JP3160149U - 接触による誤作動防止装置を備えた電動マスカラブラシ - Google Patents

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Abstract

【課題】バッグ等に収納して携帯中にも接触による誤作動を防止することができる電動マスカラブラシを提供する。【解決手段】接触による誤作動防止装置を備えた電動マスカラブラシは、本体1、マスカラブラシ棒2、スリーブ3及び瓶体4からなるものである。本体1は、内部に設けられた収納空間の中に電源回路10及び駆動モータ11が配置され、駆動モータ11は、回路の制御スイッチ12により作動する。マスカラブラシ棒2は、一方の端部に連動部材110が接続され、他方の端部にマスカラブラシヘッド20を設けてある。スリーブ3は、本体の前端に設けてある。電動マスカラブラシは、携帯時には本体1と瓶体4とを連結してあるので、保護スイッチ100が連動杆5を介して作動し、回路の遮断により誤作動を防止する。一方、瓶体4を本体1から外すと再び通電状態となるように構成してある。【選択図】図1

Description

本考案は、化粧用具に関するものであり、さらに詳しくは、電動マスカラブラシに関するものであり、特に、接触による誤作動の防止装置を備えた電動マスカラブラシに関するものである。
電動マスカラブラシは、化粧でよく使用される化粧用具であるため、ユーザは常にバッグ等に入れて携行するものであり、使用後もバックに入れておくことが一般的である。
しかし、電動マスカラブラシのこのような使用の方法には以下(1)及び(2)の欠点が挙げられる。
(1)第一の欠点は、歩行中、バックの中に入れてある電動マスカラブラシのスイッチが不用意にはいり、内蔵の電池が使い果たされて、次回使用するときに電動機能が果たせない状態になっている虞がある。
(2)第二の欠点は、歩行中、バックの中に入れてある電動マスカラブラシのスイッチが不用意にはいり誤作動した場合、モータが駆動して作動し続け、電動マスカラブラシが傾いたり倒れて容器瓶中の粘稠状のマスカラ液が流出し、回転軸の隙間から電動回路装置の中に逆流し、その中の回路システムが損壊する虞がある。
かかる状況下において、例えば、特許文献1によれば、マスカラを容易にかつ均一に塗布することが可能な電動マスカラブラシであって、小型モータの回転数を適度に減速させるギアを設け、マスカラブラシの軸をそれに接続させることにより自動的にブラシヘッドを一定速度で回転させ、また、ハンドル外部にスイッチを設置し、作動開始、停止、回転方向切替え等のコントロールを可能にするというような電動マスカラブラシが提案されているが、かかる提案による電動マスカラブラシにおいても、バッグ等に入れて携行中に接触により発生する誤作動を防止する装置を設けるようなことは開示されていない。
特開2005−95531号公報
従って、本考案の課題は、前記の電動マスカラブラシの問題点に鑑み、電動マスカラブラシをバッグ等に入れて携行する際に不用意にスイッチが入ることによる誤作動を防止し、電気の浪費を防ぎ、また、誤作動によるモータの駆動に伴ない発生するマスカラ液の流出を防止することが可能な電動マスカラブラシを提供する点にある。
そこで、本考案者は、上記の如き本考案の課題を解決するため、鋭意検討を重ねた結果、後記の如く、本体、マスカラブラシ棒、スリーブ及び瓶体からなる電動マスカラブラシであって、接触による誤作動の防止装置を設けることにより、上記課題を解決できることに着目し、かかる知見に基いて本考案に想到するに至った。
すなわち、本考案の目的は、接触による誤作動を防ぐことができる上、マスカラ液の逆流を防ぐことができる、接触による誤作動防止装置を備えた電動マスカラブラシ構造を提供することにある。
かくして、本考案によれば、
請求項1において、
接触による誤作動防止装置を備えた電動マスカラブラシであって、本体、マスカラブラシ棒、スリーブ及び瓶体を具備してなり、
前記本体は、内部に収納空間が設けられ、前記収納空間の内部に電源回路及び駆動モータが配置され、前記駆動モータは、連動部材が設けられた回転軸を有し、回路の制御スイッチにより作動し、
前記マスカラブラシ棒は、一方の端部に前記連動部材が接続され、他方の端部にマスカラブラシヘッドが設けられ、
前記スリーブは、前記本体の前端に設けられ、
前記瓶体に前記マスカラブラシ棒を収納する際、瓶口と前記スリーブとを螺着し、
前記電源回路の中に保護スイッチが設けられ、前記保護スイッチが、連動杆の弾性により作動するものであって、前記本体及び前記瓶体の連合によりカバーされると、前記保護スイッチが前記連動杆の末端部により押され、回路接点を開いて強制的に回路を遮断させ、前記本体と前記瓶体とが外されることにより再び通電状態にするように構成し、誤作動を防止してなることを特徴とする接触による誤作動防止装置を備えた電動マスカラブラシ
が提供される。
請求項2に係る考案によれば、
前記マスカラブラシ棒のヘッド部には、前記回転軸に沿って隙間から前記本体の中の前記電源回路にマスカラ液が逆流して入ることを防ぐために、ラッパ状の薄膜状封止膜が外嵌されてなることを特徴とする請求項1に記載の誤作動防止装置を備えた電動マスカラブラシ
が提供される。
上記課題を解決するために、本考案の第1の形態によれば、接触による誤作動防止装置を備えた電動マスカラブラシの構造は、本体、マスカラブラシ棒、スリーブ及び瓶体を備えてなるものである。
前記本体は、内部に収納空間が設けられ、前記収納空間の内部に電源回路及び駆動モータを配置してある。前記駆動モータは、回路の制御スイッチにより作動するものであり、連動部材が設けられた回転軸を有するものである。前記マスカラブラシ棒は、一方の端部に前記連動部材が接続され、他方の端部にマスカラブラシヘッドが設けられたものである。
前記スリーブは、前記本体の前端に設けられ、前記瓶体に前記マスカラブラシ棒を収納する際、瓶口と前記スリーブとを螺着して固定するものである。
前記電源回路の中に保護スイッチが設けられてあり、前記保護スイッチが連動杆の弾性により作動し、前記本体及び前記瓶体が連結した場合、連動杆が前記本体及び前記瓶体によりカバーされると、前記保護スイッチが前記連動杆の末端部により押され、回路接点を開いて強制的に回路を遮断する。前記本体と前記瓶体とが外されると再び導電するように構成してある。
前記マスカラブラシ棒のヘッド部には、前記回転軸に沿って隙間から前記本体の中の前記電源回路にマスカラ液が逆流して入ることを防ぐために、ラッパ状の薄膜封止膜が外嵌されていることが好ましい。
本考案に係る接触による誤作動防止装置を備えた電動マスカラブラシ構造は、電動マスカラブラシをバッグ等に入れて携行したような場合にスイッチが接触しても、接触による誤作動を防ぐことができ、また、モータ駆動によるマスカラ液の逆流を防ぐことができる。
本考案の一実施形態による電動マスカラブラシ構造を示す断面図である。 本考案の一実施形態による電動マスカラブラシ構造を示す側面図である。 本考案の一実施形態による電動マスカラブラシ構造を示す分解斜視図である。 本考案の一実施形態による連動杆を組み立てたときの状態を示す斜視図である。 本考案の一実施形態による封止膜を組み立てたときの状態を示す斜視図である。
以下、本考案の一実施形態による電動マスカラブラシについて、図面に基づいて具体的に説明する。なお、これによって本考案が限定されるものではない。
図1〜図5を参照する。図1〜図5に示すように、本考案の一実施形態として示される接触による誤作動防止装置を備える電動マスカラブラシ構造は、本体1、マスカラブラシ棒2、スリーブ3及び瓶体4からなるものである。
本体1は、電動マスカラブラシ全体の把持部であり、その内部には、電源回路10及び駆動モータ11を収納するために用いる収納空間を設けてある。駆動モータ11は、回路の制御スイッチ12により作動する。モータの回転軸に設けられた連動部材110は、マスカラブラシ棒2に接続してある。
マスカラブラシ棒2は、一方の端部が連動部材110と同軸で接続され、他方の端部がマスカラブラシヘッド20を有する。
スリーブ3は、本体1の前端に設けてあり、瓶口40と螺着して瓶体4と連結してある。
瓶体4は、マスカラ液を収容し、上述のマスカラブラシ棒2を収納することができるとともに、マスカラブラシヘッド20にマスカラ液を付着することができるように、瓶口40とスリーブ3とを螺着することができるようにしてある。
上述の構造では、電源回路10の中に保護スイッチ100を設けてある。保護スイッチ100は、弾力性を有する連動杆5により作動する。本体1と瓶体4が連結することにより、保護スイッチ100が、本体1及び瓶体4によりカバーされたときに、連動杆5の末端部により押され、回路接点を開いて強制的に回路を遮断させ、瓶体4から本体1が外されると再び通電状態とする。連動杆5は、マスカラブラシの外観を損ねないように、本体1のカバーで覆ってある。
さらに、上述の構造において、回転軸の隙間からマスカラ液が本体1中の電源回路10に逆流して入ることを防ぐために、マスカラブラシ棒2のヘッド部にラッパ状の薄膜状封止膜6を外嵌する。この構成により、(1)マスカラブラシ棒2の回転速度を維持しつつ、封止膜6により互いに隣接した部品が接触する摩擦力が小さくなり、(2)封止膜6が覆う縁部を回転軸の隙間から離すことができる。
上述の構造設計により、ユーザが電動マスカラブラシ構造を使用するときに、本体1と瓶体4とを外すと、連動杆5が弾力により戻り、回路の遮断状態を解除することができる。その後、元来設けているスイッチを通常通り操作すると、電動マスカラブラシを使用することができる。
反対に、電動マスカラブラシ棒を収納する際に瓶体4で本体1を再び覆うと、連動杆5の末端部により瓶体4が再び押されて保護スイッチ100を再び遮断させ、接触による誤作動を防ぐことができる。
さらに、マスカラブラシ棒2のヘッド部にラッパ状の薄膜封止膜6を外嵌する。封止膜6は、摩擦係数が小さく、覆う範囲が広いため、マスカラブラシ棒2の回転速度を所定の速度に維持することができるとともに、封止膜6の被覆面の縁部が回転軸の隙間位置から離れているため、マスカラ液の逆流が発生することを有効に防ぐこともできる。
上述した実施形態から分かるように、本考案の接触による誤作動防止装置を備えた電動マスカラブラシ構造は、接触による誤作動を防ぐことができる上、マスカラ液の逆流を防ぐことができる。
当該分野の技術を熟知する者が理解できるように、本考案の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本考案を限定するものではない。本考案の主旨と領域を脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の実用新案登録請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
1 本体
2 マスカラブラシ棒
3 スリーブ
4 瓶体
5 連動杆
6 封止膜
10 電源回路
11 駆動モータ
12 制御スイッチ
20 マスカラブラシヘッド
40 瓶口
100 保護スイッチ
110 連動部材

Claims (2)

  1. 接触による誤作動防止装置を備えた電動マスカラブラシであって、本体、マスカラブラシ棒、スリーブ及び瓶体を具備してなり、
    前記本体は、内部に収納空間が設けられ、前記収納空間の内部に電源回路及び駆動モータが配置され、前記駆動モータは、連動部材が設けられた回転軸を有し、回路の制御スイッチにより作動し、
    前記マスカラブラシ棒は、一方の端部に前記連動部材が接続され、他方の端部にマスカラブラシヘッドが設けられ、
    前記スリーブは、前記本体の前端に設けられ、
    前記瓶体に前記マスカラブラシ棒を収納する際、瓶口と前記スリーブとを螺着し、
    前記電源回路の中に保護スイッチが設けられ、前記保護スイッチが、連動杆の弾性により作動するものであり、前記本体及び前記瓶体の結合によりカバーされると、前記保護スイッチが前記連動杆の末端部により押され、回路接点を開いて強制的に回路を遮断させ、前記本体と前記瓶体とが外されることにより再び通電状態にするように構成し、誤作動を防止してなることを特徴とする接触による誤作動防止装置を備えた電動マスカラブラシ構造。
  2. 前記マスカラブラシ棒のヘッド部には、前記回転軸に沿って隙間から前記本体の中の前記電源回路にマスカラ液が逆流して入ることを防ぐために、ラッパ状の薄膜状封止膜が外嵌されてなることを特徴とする請求項1に記載の誤作動防止装置を備えた電動マスカラブラシ。

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