JP3159677B2 - 農耕用トラクタ搭載型防除作業機 - Google Patents

農耕用トラクタ搭載型防除作業機

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章 田中
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Kagoshima-Ken Kagoshima-Shi Kagoshima-Ken
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、農耕用トラクタを利
用した防除作業機に関するものであり、セット動噴(小
形エンジンと噴霧機とのユニットであって、定置型の動
力噴霧機)およびポリタンクを単純に搭載するだけで、
防除作業を農耕用トラクタを利用して楽にかつ能率的に
行うことができ、また、セット動噴およびポリタンクを
下ろすことによって、トラクタを簡易な荷物運搬車とし
て利用することができ、低コストで農作物の防除作業及
び荷物運搬作業を簡便に行うことができるものである。
【0002】
【従来の技術】農耕用トラクタの三点リンクに防除用ア
タッチメントを取り付けて、農耕用トラクタを利用して
防除作業を行うようにしたものは従来公知である。その
一例が実公昭61−7819号公報に記載されている。
このものは農耕用トラクタの三点リンクに防除用アタッ
チメントを取り付けたもので、三点リンクを使って防除
用アタッチメントを上げ下げして噴霧ノズルの高さを調
節しつつ、トラクタを走行させて防除作業を行うもので
ある。この従来の農耕用トラクタ搭載型防除作業機は、
噴霧台17の後端下部に中央噴霧ブーム25Aを固定
し、同噴霧台17の後端両側に、起伏可能に左右噴霧ブ
ーム25B,25Cを組み付け、同噴霧台17に薬液タ
ンク29、噴霧ポンプ22、油圧ポンプ28等の各種機
器をボルト等の固定手段によって組み付け、農耕用トラ
クタのPTO軸で噴霧ポンプ22及び油圧ポンプ28を
駆動するものである。このものの防除用アタッチメント
はそれ専用のものであり、噴霧用ポンプ、油圧ポンプ、
薬液タンク等の各種機器を噴霧台17に組み付けてユニ
ット化しているものである。したがって、高価で、本格
的な防除装置であり、かつ農耕用トラクタへの取り付
け、取り外し、移動、保管などが容易ではなく、通常の
農家が導入するには難点が多い。他方、農家において
は、小形エンジンと噴霧機とを組み合わせた簡易なセッ
ト動噴(小形エンジンと噴霧器とをユニットにしたユニ
ット型動力噴霧機で、定置型のもの)をすでに所有して
いるのが一般的であり、このために、あらためて農耕用
トラクタに連結して使う上記従来の防除用アタッチメン
トを購入することはほとんどなく、大方は、既存のセッ
ト動噴を使って従前どおり、地面に定置してホースを長
く延ばして防除作業を行っているのが現状である。この
防除作業は重労働であり、殊に高齢者には耐え難い労働
である。
【0003】
【解決しようとした課題】この発明は、大方の農家が所
有している農耕用トラクタを活用して容易に防除作業を
行えるように、セット動噴、市販のポリタンクを用いて
防除用アタッチメントを、農家自身で必要に応じて簡単
容易に構成できるようにすることを目的とし、アタッチ
メントフレームへのセット動噴およびポリタンクの装
着、取り外しを簡単、容易にし、これらをアタッチメン
トフレームから下ろした状態で、アタッチメントフレー
ムを荷物運搬に利用できるように、その構造を工夫した
ものである。
【0004】
【課題解決のために講じた手段】上記課題解決のために
講じた手段は次の要素(イ)〜(ホ)によって構成され
るものである。 (イ)農耕用トラクタの三点リンクにかご形のアタッチ
メントフレームFを取り付け、このアタッチメントフレ
ームFの後端下面に中央噴霧ノズル管11を固定したこ
と、 (ロ)上記アタッチメントフレームの後部両側に側部噴
霧ノズル管12,12を車両横方向に起伏可能に取り付
け、これを油圧シリンダ14によって独立して起伏させ
るようにし、当該油圧シリンダ14を駆動するための油
圧ポンプ40を上記アタッチメントフレームFの囲いの
背面中央に取り付け、これを農耕用トラクタTのPTO
軸(動力取出し軸)によって駆動すること、 (ハ)中央噴霧ノズル管11および左右の側部噴霧ノズ
ル管12,12を噴霧切換弁を介してセット動噴の吐出
管に接続したこと、 (ニ)上記アタッチメントフレームFにセット動噴(小
形エンジンと噴霧器をユニットにした、定置型のユニッ
ト型動力噴霧機)およびポリタンク20を載せ、セット
動噴30の吸込み管を上記ポリタンク20に接続したこ
と。 (ホ)上記アタッチメントフレームの囲いの背面中央の
上部のブラケットBに上記噴霧切換弁および側部噴霧ノ
ズル管12,12の起伏操作用の油圧切換弁を取り付け
たこと。
【0005】
【作用】アタッチメントフレームFは農耕用トラクタ後
部の三点リンクに取り付けられているので、操縦席の操
作レバーによって昇降操作される。このアタッチメント
フレームFを水平状態にしておいてこれにセット動噴3
0及びポリタンク20を載置し、アタッチメントフレー
ムFの荷台8を若干前傾させる。噴霧作業においてはト
ラクタはゆっくりと走行するから、アタッチメントフレ
ームFが若干前傾していてその後端が若干高くなってい
ることと、アタッチメントフレームFの囲いがあること
によって、セット動噴30及びポリタンク20は、アタ
ッチメントフレームF上に比較的安定して支持される。
仮に一層安定させたければ、ロープ、ゴムバンド等の簡
便な手段で係止すれば十分である。したがって、セット
動噴30、ポリタンク20はメーカーの如何、その容量
の如何を問わず、種々のものを使用できる。セット動噴
30とポリタンク20をかご形のアタッチメントフレー
ムFに載置してから、トラクタのPTO軸を、アタッチ
メントフレームFの囲いの背面中央に取り付けた油圧ポ
ンプだけを駆動するように接続し、薬液吐出管(一次薬
液ホース)、薬液吸込管をセット動噴のポンプに接続す
る。上記アタッチメントフレームの囲いの背面中央の上
部のブラケットに上記噴霧切換弁および側部噴霧ノズル
管12,12の起伏操作用の油圧切換弁を取り付けて設
けたので、トラクタの運転席の近傍に上記噴霧切換弁、
油圧切換弁13が配置される。したがって、運転席に座
ったままで、トラクタを運転しながらこれらの噴霧切換
弁、油圧切換弁13を操作して、左右の側部噴霧ノズル
管を水平に倒し、また、中央噴霧ノズル管および側部噴
霧ノズル管から薬液を噴霧させることができ、薬液を噴
霧しながら作物を跨いで農耕用トラクタをゆっくりと走
行させて一人で防除作業を行うことができる。また、側
部噴霧ノズル管12の一方だけを水平にして防除作業を
行うこともできるので、狭い圃場(田や畑)でも無理な
く容易に防除作業を行うことができる。セット動噴30
およびポリタンク20は、アタッチメントフレームFに
単純に載置されていて、特別な固定手段によってアタッ
チメントフレームFに固定されているわけではないか
ら、特別な固定手段を外すこともなく、簡単にアタッチ
メントフレームFからこれらを下ろすことができる。そ
して、油圧シリンダ14を駆動するための油圧ポンプ4
0を上記アタッチメントフレームFの囲いの背面中央に
取り付けてこれを農耕用トラクタTのPTO軸(動力取
出し軸)によって駆動するようにし、上記アタッチメン
トフレームの囲いの背面中央の上部のブラケットに上記
噴霧切換弁および側部噴霧ノズル管12,12の起伏操
作用の油圧切換弁を取り付けて設けたので、セット動噴
30およびポリタンク20をアタッチメントフレームか
ら下ろすと、アタッチメントフレームFの内側には何も
残らないから、かご形のアタッチメントフレームFは完
全に空になる。したがって、アタッチメントフレームF
を運搬用荷台として利用することができる。なお、作物
を跨いで走行して防除作業を行うものであるから、農耕
用トラクタは車高を調整できる、ハイクリアランス仕様
のものが望ましい。
【0006】
【実施例】次いで、図面を参照しつつ実施例を説明す
る。アタッチメントフレームの前部左右にロアリンク支
持ピンPが設けられ、中央にトップリンク支持孔hが設
けられていて、これらに、三点リンクの左右の一対のロ
アリンクと、トップリンクとをそれぞれ連結して、アタ
ッチメントフレームFを着脱自在、かつ上下方向に傾斜
可能に取り付けている。アタッチメントフレームFは左
右両側にブーム1が起伏自在に取り付けられており、こ
のブーム1が起立したときに外側に面する面(水平にな
ったときに下側に面する面)に側部噴霧ノズル管12が
固定されており、この噴霧ノズル管12にノズル2が3
0cm間隔で設けられている。アタッチメントフレーム
Fはその全体形状がかご形であり、その後方及び上方が
開放されている。また、アタッチメントフレームFは荷
台8を有し、この荷台8にセット動噴30、ポリタンク
20が載せられるが、この荷台8を前方に少し傾けるこ
とによって特別な固定金具を用いることなく、セット動
噴30、ポリタンク20をかご形のアタッチメントフレ
ームFに安定的に支持させることができる。アタッチメ
ントフレームFは左右両側の下面にU形の支持脚7を設
けている。アタッチメントフレームFの囲いの背面中央
(前端中央)の上部にブラケットBがあって、このブラ
ケットBに3つの薬液コック(噴霧切換弁)3が取り付
けられている。他方、アタッチメントフレームFの後端
下面に設けた中央噴霧ノズル管11と、左右の側部噴霧
ノズル管12が薬液ホース4を介して上記薬液コック3
にそれぞれ接続されている。また、このブラケットBに
2つの油圧切換弁13が取り付けられており、また、ア
タッチメントフレームFの両側下面に左右のブーム1を
起伏させる油圧シリンダ14が取り付けられており、こ
の油圧シリンダ14が油圧ホース5(図5参照)を介し
て上記油圧切換弁13に接続されている。他方、アタッ
チメントフレームFの囲いの背面中央(前端中央)に小
形油圧ポンプ40と駆動Vプーリ41を取り付けてあ
り、この油圧ポンプ40とVプーリ41とにVベルト4
2を巻き掛けている。農耕用トラクタのPTO軸をVプ
ーリ41の駆動軸41aに自在継ぎ手を介して連結す
る。これによって農耕用トラクタのPTO軸で小形油圧
ポンプ40が駆動することになる。さらに、この油圧切
換弁は一次油圧ホース15(図5参照)を介して油圧ポ
ンプ40に接続されている。油圧切換弁13,13を操
作して左右のブーム1,1を独立して起伏させることが
できる。アタッチメントフレームFにポリタンク20、
セット動噴30を載置し、ポリタンク20と一次薬液ホ
ース31とをセット動噴30の吐出口に接続する。この
とき、ポリタンク20及びセット動噴30をゴムバンド
やロープ等で縛り付ければ一層安定する。一次薬液ホー
ス31のメインコック32を開いた状態で、薬液コック
3の全てを開くと中央噴霧ノズル管11及び左右の側部
噴霧ノズル管12,12のノズル2から薬液が噴霧され
る。中央噴霧ノズル管11及び左右の側部噴霧ノズル管
12,12からの薬液噴霧は3つの薬液コック3によっ
てそれぞれ別個に操作されるから、左右の側部噴霧ノズ
ル管12のいずれか、あるいは両方を起立させてこれを
OFFにした状態で、中央噴霧ノズル管11だけを使っ
て薬液散布を行うことができる。農耕用トラクタTは通
常のもので特に支障はないが、車高を調整できるもの
(ハイクリアランス仕様のもの)を使用すれば、比較的
背の高い作物でもこれを傷めることなく、薬剤散布する
ことができる。ポリタンク20は200〜300リット
ルのものが適当で、セット動噴は、形式、容量の如何を
問わず、種々のものを使用することができるが、この例
では、共立動力噴霧機の型式HPFP403(エンジン
最大出力6PS)を用いている。ただし、使用するセッ
ト動噴の容量の如何に応じて噴霧ノズル数を加減して、
所定の噴霧圧力が得られるようにしなければならない。
左右のブーム1は、水平に開いた状態において障害物に
当たると、安全ばね6に抗して後方に閉じられるように
なっているので、防除作業中に障害物に当たってもブー
ム1が損傷することはなく、したがって安心して防除作
業を行うことができる。アタッチメントフレームFはか
ご形であるから、セット動噴30、ポリタンク20を下
ろせばその内側面には何等の機器、器具も存在しないか
ら、支障なくこれに荷物を載せて運搬することができ、
アタッチメントフレームFは農耕用トラクタの3点リン
クによって昇降されるので、荷物の積み下ろしは容易で
ある。
【0007】
【発明の効果】農耕用トラクタの三点リンクにかご形の
アタッチメントフレームを取り付け、これにセット動
噴、ポリタンクを載置して、農耕用トラクタ搭載型防除
作業機を構成できるので、手持ちのセット動噴、ポリタ
ンクを使用することができる。したがって、極めて安価
に農耕用トラクタ搭載型防除作業機を提供することがで
きる。また、アタッチメントフレームの後部下面に中央
噴霧ノズル管を固定し、また、アタッチメントフレーム
の左右両側に側部噴霧ノズル管を起伏自在に取り付けて
これを油圧シリンダで起伏操作するようにしたことによ
って、広い圃場でも、また比較的狭い圃場(田や畑)で
も無理無く容易に防除作業を行うことができる。また、
上記アタッチメントフレームの囲いの背面中央の上部の
ブラケットBに上記噴霧切換弁および側部噴霧ノズル管
12,12の起伏操作用の油圧切換弁を取り付けたの
で、運転席に座ったままで、トラクタを運転しながらこ
れらの噴霧切換弁、油圧切換弁13を操作することがで
きる。したがって、左右の側部噴霧ノズル管を水平に倒
し、また、中央噴霧ノズル管および側部噴霧ノズル管か
ら薬液を噴霧させる操作をトラクタを運転しながら適宜
容易に行うことができるので、薬液を噴霧しながら作物
を跨いで農耕用トラクタをゆっくりと走行させて一人で
防除作業を行うことができる。また、左右両側の側部噴
霧ノズル管12,12を上記油圧切替弁によって個別に
起伏させることができ、またその噴霧を噴霧切換弁で個
別に制御できるので、側部噴霧ノズル管12の一方だけ
を水平にして防除作業を行うこともでき、したがって、
狭い圃場でも農耕用トラクタを利用して一人で無理なく
容易に防除作業を行うことができる。さらに、セット動
噴、ポリタンクのアタッチメントフレームFへの搭載、
取り外しを簡単容易に行うことができ、かつ、油圧シリ
ンダ14を駆動するための油圧ポンプ40を上記アタッ
チメントフレームFの囲いの背面中央に取り付け、これ
を農耕用トラクタTのPTO軸(動力取出し軸)によっ
て駆動するようにし、また、上記アタッチメントフレー
ムの囲いの背面中央の上部のブラケットBに上記噴霧切
換弁および側部噴霧ノズル管12,12の起伏操作用の
油圧切換弁を取り付けたので、セット動噴、ポリタンク
をアタッチメントフレームFから下ろすと、アタッチメ
ントフレームFは完全に空になる。そして、アタッチメ
ントフレームFの内側面には何等の機器もないからアタ
ッチメントフレームFを運搬用荷台として利用すること
ができ、雑多な荷物を簡便に運搬することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明の農耕用トラクタ搭載型防除作業機の
斜視図である。
【図2】は本発明の農耕用トラクタ搭載型防除作業機を
後方から見た図である。
【図3】はアタッチメントフレームの斜視図である。
【図4】は油圧ポンプの取付け状態を示す正面図であ
る。
【図5】は切換弁等の取付けを示す斜視図である。
【図6】は薬液分配の配管図である。
【符号の説明】
T:農耕用トラクタ F:アタッチメントフレーム 1:ブーム 2:ノズル 3:薬液コック 4:薬液ホース 5:油圧ホース 6:ブームリリース用の安全ばね 7:支持脚 8:荷台 11:中央噴霧ノズル管 12:側部噴霧ノズル管 13:油圧切換弁 14:油圧シリンダ 15:一次油圧ホース 20:ポリタンク 30:セット動噴(小形エンジンと噴霧機とをユニット
にした、定置型のユニット型小形動力噴霧機) 31:一次薬液ホース 32:メインコック 40:油圧ポンプ B:背面中央上部のブラケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 章 鹿児島県大島郡伊仙町面縄2092番地 (72)発明者 丸野 影文 鹿児島県鹿児島市郡元1丁目11番4号 (56)参考文献 実開 平2−147269(JP,U) 実開 昭59−159208(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】農耕用トラクタの三点リンクにかご形のア
    タッチメントフレームFを取り付け、該アタッチメント
    フレームFの後端下面に中央噴霧ノズル管11を固定
    し、 上記アタッチメントフレームの後部両側に側部噴霧ノズ
    ル管12,12を車両横方向に起伏可能に取り付け、側
    部噴霧ノズル管12,12を油圧シリンダ14によって
    独立して起伏させるようにし、当該油圧シリンダ14を
    駆動するための油圧ポンプ40を上記アタッチメントフ
    レームFの囲いの背面中央に取り付け、これを農耕用ト
    ラクタTのPTO軸(動力取出し軸)によって駆動する
    ようにし、 中央噴霧ノズル管11および左右の側部噴霧ノズル管1
    2,12を噴霧切換弁を介してセット動噴の吐出管に接
    続し、 上記アタッチメントフレームFにセット動噴およびポリ
    タンク20を載せ、セット動噴30の吸込み管を上記ポ
    リタンク20に接続し、 上記アタッチメントフレームの囲いの背面中央の上部の
    ブラケットBに上記噴霧切換弁および側部噴霧ノズル管
    12,12の起伏操作用の油圧切換弁を取り付けた農耕
    用トラクタ搭載型防除作業機。
  2. 【請求項2】上記農耕用トラクタTをハイクリアランス
    仕様のものとした請求項1の農耕用トラクタ搭載型防除
    作業機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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