JP3159380U - 和室内用物干し竿取り付け器 - Google Patents

Abstract

【課題】洗濯物が、物干し竿に、掛けやすい位置から、天上近くまで簡単に揚げられる構造で 洗濯物が低すぎたり、柱があつたりして、床のスペースが損なわれない物干し竿取り付け器を提供する。【解決手段】長押しの上に６の支点シャフトの付いた架台を乗せて、２のアームと接続し、２のアームと３ ４の洗濯竿を連結し１０の竿上下レバーで、３ ４の竿を天上近くまで持ち上げたり、下降したり出来る様にした。【選択図】図１

Description

技実分野

本発明は、雨天や曇天、降雪時等は屋外に洗濯物を干せないため、屋内に干すとき物干し竿の構造について、効率よく、経済的に干せる様にした物である。

背景技実

従来は、物干し竿を干しやすい高さから、天上近くまで簡単に上下できる構造の物干し器がなかつた。

室内に洗濯物を干すとき、今まではロウプを張つたり、柱に竿を渡したりした物が殆どで、竿の位置が低いので、部屋のスペースがなくなつたり、温度が低い為長時間干さなければ、干しあがらなかつたりしていた。
本発明は、この課題を、解消するためになされた物である。

課題を解消する為の手段

和室の窓上にある長押しの上に支点シャフトの付いた架台を乗せ、そのシャフトにレバーを付け、レバーの先端に物干し竿を差し込んで、レバーを回転することにより、物干し竿を天上近くまで上げて干せるように様々な機構をくみあわせて可能にした物干し竿である。

発明の効果

室内の天上近くで干すので、熱効率が良く短時間で乾燥出来る。したがつて日に何回も干すことが出来、多人数の家族でも充分活用が可能である。
一般に室内の物干しは、暖房機やエヤコンをよく使用している部屋に取り付けなければ効果は薄く、極寒の地では乾燥する前に凍り付いたり、なかなか乾燥しなかったりして、その効果はあまり期待出来ない。したがつて、い間や茶の間で使用したいが、現状の物干し竿では干し物の下は空きがなく、支柱が邪魔になつて、部屋のスペースが減少して不便であつたが、此の物干し器は、干し物が天上近くまで上がるので、干し物の下でも充分、い間として活用出来る利点がある。また、乾燥機を使用しないときは、乾燥機の電力の節約が出来、加湿器も不用であり、竿が上下するので子供や老人でも楽に、洗濯物の取り扱いが可能となる。

和室用室内取り付け器の全体図である。 図１図のイ部の拡大図である。

１ 架台 壁上方にある長押しの上にかぶせた架台である。
２ アーム 架台に取り付けた６の支点ピンに差し込んであるアームである。
３ 小径竿 ２アームの先端にさしこんで１１の割ピンで固定する。
４ 大径竿 ２の小径竿を差し込んで、所要の長さを調整する。
５ セットカラー 小径竿と大径竿の調整完了したところで両者を固定する。
６ 支点シャフト １の架台と２ノアームを接続する。
７ 上限ストツパー アームが６の支点シャフトの垂直位置より、静止しても逆戻りしない位置で止まる位置につける。
８ 下限ストツパー ２のアームが干し物が掛けやすい位置で止まるような位置に取り付ける。
９ 固定ネジ 長押しと１の架台とを固定させるための木ネジである。
１０ 竿上下用レバー ３の小径竿と大径竿を２のアームを介して上下させるレバーである。
１１ ワリピン 竿の両端が２のアームから、抜けない為のピンである。

Claims (1)

1. 長押の上から支点シャフトの付いた架台を被せ、長押と架台を木ネジで固定し支点シャフトとアームを連結して、アームの先端と、物干し竿を連結し、竿上下用レバーで、物干し竿をアームを回転させて天上近くまで、上下させ、適当な位置に物干し竿をとめられるストツパーを設けた、和室用物干し竿取り付け器。

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