JP3158914U - 洗浄器具 - Google Patents

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正美 堂原
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有限会社新洋機器
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Abstract

【課題】ハンディタイプの洗浄器具であって、洗浄効果が高く、また、洗浄作業性にも優れ、しかも、使い勝手に優れると共に実用性の高い洗浄器具を提案する。
【解決手段】柄本体11と、柄本体11の先端に設けられたヘッド部12と、ヘッド部12の先端に設けられた1又は複数のノズル部13と、ヘッド部12に支持部材を介して支持された芯部材および払拭部材17を備え、柄本体11の後端に水供給管22を装着した状態で、水供給管22から供給される水Wをノズル部13のノズル孔13aから洗浄面Gに向け圧力水Wとして噴出させ、ノズル部13近傍の払拭部材17により洗浄面Gの汚れを払拭する。
【選択図】図4

Description

本考案は、ハンディタイプの洗浄器具であって、特に少量の水で、車両、屋外器具、ガラス窓、建物壁面等を効率よく洗浄できる洗浄器具に関するものである。
従来、例えば自動車を洗車するには、一般には片方の手でホースの先から自動車のボディ外面やガラス外面に水を撒きながら、もう片方の手にもったスポンジやモップ等で表面の汚れを落とし、最後に水拭きするようにしている。同様に、建物のガラス窓を外から清掃するには、片方の手でホースの先からガラス外面に水を撒きながら、もう片方の手にもったぞうきんやスポンジ等で表面の汚れを落とすようにしている。
しかしながら、上記通常一般の洗浄方法は、水道水を多く使う割には洗浄効果が高いとは言えず、また、作業効率も悪いものであった。さらに、最初に全体的に水を撒いてからその後に汚れを落とそうとすると、汚れの落ちにくい部分が残り、もう一度水を撒いて汚れを再度落とすことになるなど、この場合も作業効率を悪くする問題があった。さらに、水道水を多く用いるので水道代が嵩むという問題もあった。
従来より、水道用ゴムホースの先端にブラシ、モップ、たわし、 金たわし、スホンジ、雑巾等を取り付けた洗浄具の提案(特許文献1)がなされている。
実開平5−28472号公報
しかしながら、特許文献1の洗浄具は、水道用ゴムホースの先端に単にブラシ等を取り付けて手前で洗浄作業するに過ぎないもので、使用者の立場から見れば、より広範囲にかつ効率よく洗浄作業が行えること、綺麗に汚れを払拭できること、使い勝手に優れること、それらの結果として実用性に優れるものであることが望ましい。
本考案は上記課題に鑑みてなされたもので、ハンディタイプの洗浄器具であって、洗浄効果が高く、また、洗浄作業性にも優れ、しかも、使い勝手に優れると共に実用性の高い洗浄器具を提案することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案に係る洗浄器具は、
柄本体と、柄本体の先端に設けられたヘッド部と、ヘッド部の先端に設けられた1又は複数のノズル部と、ヘッド部に支持された払拭体とを備え、柄本体の後端に水供給管を装着した状態で、水供給管から供給される水をノズル部のノズル孔から洗浄面に向け圧力水として噴出させ、同時にノズル部近傍の払拭体により洗浄面の汚れを払拭する構成としたことを主要な特徴とする。
本考案に係る洗浄器具は、払拭体が、芯部材と、芯部材に装着された袋状またはシート状の払拭部材とから構成されていることを第2の特徴とする。
本考案に係る洗浄器具は、柄本体の先端部が湾曲部とされると共に、同湾曲部の先端にヘッド部が首振り可能に連結されていることを第3の特徴とする。
本考案に係る洗浄器具は、払拭体が洗浄面の形状に追従して屈曲可能であることを第4の特徴とする。
本考案に係る洗浄器具は、水供給管が可撓性を備えるとともに、水道管に直結して使用することを第5の特徴とする。
以上説明したように、本考案に係る洗浄器具は、柄本体と、柄本体の先端に設けられたヘッド部と、ヘッド部の先端に設けられた1又は複数のノズル部と、ヘッド部に支持された払拭体とを備え、柄本体の後端に水供給管を装着した状態で、水供給管から供給される水をノズル部のノズル孔から洗浄面に向け圧力水として噴出させ、同時にノズル部近傍の払拭体により洗浄面の汚れを払拭する構成としたから、柄本体を片手にもち、水供給管から供給される水をノズル孔から圧力水として洗浄面に噴出させて洗浄し、かつノズル部近傍の払拭体により洗浄後の汚れを直ちに払拭することができる。これによって、車両、ガラス窓、建物壁面等の汚れを効率よくかつ綺麗に洗浄し除去でき、その結果、洗浄効果が高く、また、洗浄作業性にも優れるという効果を奏する。
さらに、本考案に係る洗浄器具は、使い勝手に優れかつ実用性にも優れるという効果を奏する。
本考案の第1の実施形態を示すもので、洗浄器具を示す全体正面図、 図1に示す洗浄器具の側面図、 図2に示す洗浄器具の要部を示す側面図、 図2に示す洗浄器具の使用状況を示す側面図、 図2に示す洗浄器具の他の使用状況を示す側面図、 本考案の第2の実施形態を示すもので、洗浄器具の側面図である。
本考案を実施するための最良の実施形態を図面を参照して説明する。図1ないし図5は本考案の第1の実施形態を示すもので、これらの図において、符号10は洗浄器具である。
洗浄器具10は、柄本体11と、柄本体11の先端に設けられたヘッド部12と、ヘッド部12の先端に斜め下向きに設けられた複数のノズル部13と、ヘッド部12に取り付け金具14を介して支持された支持部材15と、支持部材15により支持された芯部材16と、芯部材16に外装された拭き取り体17とを備えた構成とされている。また、柄本体11の湾曲部11aに対しヘッド部12がカプラー18を介して着脱可能かつ首振り可能に連結されている。
柄本体11は、管状体であって内部に液通路を備え、後端部に把持部19が設けられると共に、把持部19の近傍に開閉栓20が取付けられている。また、柄本体11の後端にはホース接続部21を介して可撓性を備える水供給ホース22が連結可能とされている。開閉栓20は、その開閉操作により後述する水供給ホース22からの水の供給と停止を行い、またその間の操作により供給される水量を調整できるようになっており、水供給ホース22は本実施形態では水道の蛇口に接続されるようになっている。柄本体11は、先端側に湾曲部11aが形成されることによって、ヘッド部12に対して柄本体11の把持部19を斜め上向きの傾斜姿勢に保持できるようになっている。
ヘッド部12は、左右に延びると共に、内部に柄本体11の液通路に連通する液通路が設けられている。ヘッド部12の前面には、斜め下向き複数(図示例では2個)のノズル部13が取付けられている。各々のノズル部13には、左右に延在して開口するノズル溝(図示せず)が設けられると共に、ノズル溝の中央に位置してノズル孔13aが設けられている。そして、各々のノズル孔13aはヘッド部12内部の液通路と連通している。これにより、水供給ホース22から供給される水道水Wがノズル孔13aから圧力水Wとなって洗浄面G(図4参照)に向けて斜めに噴出されるようになっている。
図示例において、各々のノズル部13のノズル孔13aから噴出される圧力水Wの噴出面における噴出角度は約65度とされ、また、同圧力水Wの洗浄面Gに対する平均の噴出角度は約30〜45度とされる。
図3に示すように、ヘッド部12のヘッド部基端部12aの下面には取付金具14を介して断面コ字形の支持部材15が支持されている。この支持部材15の差込部15aにスリット16aを挿入する形で芯材16が支持部材15に支持されている。支持部材15に支持された芯材16は支持部材15の固定部15bにより固定されている。芯材16は、軽量なウレタン素材あるいは弾性変形可能なスポンジ素材、ゴム素材等から構成されている。
芯材16には、袋状の拭き取り体17をその開口部17aから被せて着脱可能に外装するようになっている。芯材16に外装された拭き取り体17は、芯材16により拭取り体としての形状が保持され、図4に示すように、ノズル部13のノズル孔13aから洗浄面Gに対し噴出された圧力水Wの直後に位置し、洗浄面Gの洗浄後の汚れを拭き取るようになっている。袋状の拭き取り体17は布素材等から構成され、繰り返ししようにより拭き取り性能が低下した場合には新品の拭き取り体17と取り替えできるようになっている。なお、芯材16と拭き取り体17は拭き取り部材を構成する。
次に、上記構成の洗浄清掃装置10について、建物のガラス窓を清掃する場合を例にして、その使用方法を述べる。
まず、図1において、柄本体11のホース接続部21に水供給ホース22を接続する。水供給ホース22はここでは図示しない水道管の蛇口に接続する。柄本体11の後端側の把持部19を手Hで把持し、水道管の蛇口を少量開栓するとともに、柄本体11の開閉栓20を開栓すると、ヘッド部12先端の各ノズル孔13aから圧力水Wが一斉にガラス窓のガラス面Gに向けて噴出し、ガラス面G上に浮いた汚れを直後の拭き取り体17により綺麗に拭き取る。
ヘッド部12におけるノズル部13のノズル孔13aの直後に拭き取り体17が配置されるので、各ノズル孔13aから噴出される圧力水Wにより遊離したガラス面G上の汚れを直後の拭き取り体17によりことごとく綺麗に拭き取ることができる。把持部19を片手で把持して汚れの洗浄および拭き取り作業を効率よく行うことができる。
図5は、本洗浄器具10を用いて車両ボディの屋根Rを洗浄し汚れを拭き取る例を示している。この場合、図2の側面図において、ヘッド部12を柄本体11の湾曲部11aに対し180度首振りすると、図5に示すようにヘッド部12の拭き取り体17が下向きとなるとともに柄本体11の後端部も斜め下向きの傾斜姿勢となる。そこで、把持部19を手Hで把持してヘッド部12を車両ボディの屋根Rの上方に延ばすことによって、手の届き難い車両ボディの屋根Rを効率よく洗浄しかつ屋根R上の汚れをきれいに拭き取ることができる。
本実施形態の洗浄器具10によると、以下の効果を奏する。
(1)水道管の蛇口と直結し、水道の圧力を利用して、ノズル孔13aから圧力水Wを洗浄面Gに向けて噴出させるので、多量の水道水を撒いていた従来の洗浄作業に比べて、水の使用料が僅かですむ。従って、水道代を大幅に低減することができ、よって洗浄に伴うコストを減らすことができる。
(2)簡易な構造でありながら、水道水を利用して効率よく洗浄および汚れの拭き取り作業を行え、利便性が非常に高い。
(3)柄本体11に対しヘッド部12が首振り可能に連結されているので、洗浄および汚れの拭き取り作業の際にヘッド部12の動きがスムーズとなる。また、柄本体11の先端部が湾曲部11aとされているので、手の届き難い車両の屋根等であってもヘッド部12をその屋根等に対面させることができて、広範囲に効率よくその作業を行える。
(4)払拭体を構成する芯部材16と払拭部材17が屈曲性を備えるので、洗浄面の形状に追随させることができる。例えば、壁面の角部や窓ガラスのサッシ部などの凹凸面をきれいに洗浄し汚れを払拭することができる。
(5)ヘッド部12と柄本体11をカプラー18で切り離すことができるので、本洗浄器具10を使用しない場合は、コンパクトに畳んで邪魔にならないように収容可能である。
なお、上記実施形態において、柄本体11、ヘッド部12はアルミ等の金属部材やプラスチック部材から構成することができる。また、水供給ホース22は水道管の蛇口に接続したが、ポンプ付きの水タンクに接続してもよい。
図6は、本考案の第2実施形態を示している。本実施形態の洗浄器具10は、カプラー18によりヘッド部12から柄本体11側を切り離し、その中間に延長管23を連結できるように構成されている。延長管23のヘッド部12側には連結部23aが設けられ、延長管23の柄本体11側にはカプラー24が設けられている。そこで、延長管23の連結部23aをヘッド部12側のカプラー18に、延長管23側のカプラー24に柄本体11側の連結部18aをそれぞれ連結することにより、柄本体11の長さ、すなわち把持部19からヘッド部12までの長さを延長することができる。これにより、図4のガラス面Gや図5の車両ボディの屋根Rにおいて、図2の洗浄器具10では、ヘッド部12の届かない位置までヘッド部12を延ばすことができ、広範囲に洗浄および汚れの拭き取り作業を行うことができる。
以上説明してきたように、本考案の洗浄器具は、広範囲の洗浄面を少量の水でもって効率よく洗浄および汚れの拭き取り作業を行うことができて、極めて利便性に優れている。また、構造も簡素であり、安価な製作費用でもって提供することができる。
本考案に係る洗浄器具は、車両、ガラス窓、屋外器具、建物壁面等を洗浄し汚れを拭き取る洗浄器具として、幅広く利用可能である。
10 洗浄器具
11 柄本体
11a 湾曲部
12 ヘッド部
12a ヘッド基端部
13 ノズル部
13a ノズル孔
14 取り付け金具
15 支持部材
15a 差込部
15b 固定部
16 芯材
16a スリット
17 払拭部材
17a 開口部
18,24 カプラー
18a,23a 連結部
19 把持部
20 開閉栓
21 ホース接続部
22 水供給ホース(水供給管)
23 延長管
G ガラス面(洗浄面)
R 屋根(洗浄面)
供給水
圧力水

Claims (5)

  1. 柄本体と、柄本体の先端に設けられたヘッド部と、ヘッド部の先端に設けられた1又は複数のノズル部と、ヘッド部に支持された払拭体とを備え、柄本体の後端に水供給管を装着した状態で、水供給管から供給される水をノズル部のノズル孔から洗浄面に向け圧力水として噴出させ、同時にノズル部近傍の払拭体により洗浄面の汚れを払拭する構成とされていることを特徴とする洗浄器具。
  2. 払拭体が、芯部材と、芯部材に装着された袋状またはシート状の払拭部材とから構成されていることを特徴とする、請求項1記載の洗浄器具。
  3. 柄本体の先端部が湾曲部とされると共に、同湾曲部の先端にヘッド部が首振り可能に連結されていることを特徴とする、請求項1または請求項2記載の洗浄器具。
  4. 払拭体が洗浄面の形状に追従して屈曲可能であることを特徴とする、請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の洗浄器具。
  5. 水供給管が可撓性を備えるとともに、水道管に直結して使用することを特徴とする、請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の洗浄器具。
JP2010000745U 2010-02-08 洗浄器具 Expired - Lifetime JP3158914U (ja)

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JP3158914U true JP3158914U (ja) 2010-04-22

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