JP3158554U - 後ろ身頃の内側がタオル地になっている肌着。 - Google Patents

後ろ身頃の内側がタオル地になっている肌着。 Download PDF

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Abstract

【課題】汗をかいて肌着が濡れた時でも、肌着を着替えなくても、健康を害することがない肌着を提供する。【解決手段】吸水性に優れ、濡れても肌にベト付かないタオル地の特性を利用して、肌着1の後ろ身頃の内側にタオル地の布を取り付ける。タオル地の取り付けの方法は、タオル地の布2を貼り付けるか縫い付ける方法又は肌着の生地を内側のみタオル地に加工するなどの方法がある。該肌着は、背中に接触する部分がタオル地になっているため、汗をかいても肌着が背中にベトつく嫌悪感がなく、さらにそのまま着続ければ体温で汗が乾きしかも風邪をひくほど背中が冷えることもない。又、タオル地が断熱効果に優れているため、背中の冷えを防ぎ急激な気温の変化から身体を守り冬山でも防寒効果を発揮する。【選択図】図1

Description

本考案は、人が汗をかいた時、汗で濡れた肌着を着替えなくても健康を害することがないように、肌着の後ろ身頃の内側がタオル地になっている肌着に関する考案である。
地球の温暖化で汗をかくことが多くなったが、ひどく汗をかいたとき肌着がびしょ濡れになりそのまま放置しておくと背中が冷えて風邪ひきの原因になるので、下着を着替えるか背中にタオルを入れて汗を吸い取るなどの対応をしているが適切な対策はとられていない。
本考案は、ひどく汗をかいた時に、肌着を着替えるか肌着が乾くまで背中にタオルを入れておくという不便さを回避することとあわせて、ファッション性を保つために外見に影響させない肌着に関する考案である。
本考案は、吸水性に優れ、濡れても肌にベト付かないタオル地の特性を利用して、肌着の後ろ身頃の内側にタオル地の布を取り付けたものである。
タオル地の取り付けの方法は、タオル地の布を貼り付けるか縫い付ける方法又は肌着の生地を内側のみタオル地に加工するなどの方法がある。
1. 本考案の肌着は、背中に接触する部分がタオル地になっているため、汗をかいても肌着が背中にベトつく嫌悪感がなく、さらにそのまま着続ければ体温で汗が乾きしかも風邪をひくほど背中が冷えることもない。
2. 本考案の肌着は、タオル地が断熱効果に優れているため、背中の冷えを防ぎ急激な気温の変化から身体を守り冬山でも防寒効果を発揮する。
3. 本考案の肌着は、タオル地を後ろ身頃の内側に付けるためその外見を損なうことがない。
図1記載の通り。
本考案の肌着は、技術的にはとりあえず後ろ身頃にタオル地の布を縫い付ける方法をとれば短期間でかつ低コストで製造できる。さらに、後ろ身頃の内側だけをタオル地に加工できる技術が完成すれば、ファション性の高い製品の製造が可能となり市場の需要は一層多くなると思われる。一方、消費者の観点からも、本考案の肌着は、一日中着続けても背中に大きな違和感がないうえに吸湿性が高いので着心地がよく、更にファッション性を損なわないため温暖化の進む今日では需要は増えていくと思われる。
また、本考案による肌着は、身体を動かすことが多い児童生徒、冷房や暖房が効いた建物に出入りする会社員、その他登山家などから風邪を予防できる肌着として需要を伸ばしていくものと思考される。
は本考案の後ろ身頃にタオル地を取り付けた肌着の全体図
符号1 肌着の外見図
符号2 後ろ身頃の内側にとりつけたタオル地の部分

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  1. 後ろ身頃の内側がタオル地になっている肌着。
  2. 後ろ身頃の内側にタオル地の布を縫い付けた肌着。
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