JP3157944U - 自転車安全転向機構 - Google Patents

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JP3157944U
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謝鎔宅
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山府有限公司
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Abstract

【課題】自転車のハンドルの回転角を制限する機構を設け、運転者を保護し、安全性を高めた自転車安全転向機構を提供する。【解決手段】自転車安全転向機構の構造は、頭管211を有するフレーム21と、一端が頭管の中に穿設する1つの操縦軸と、フレームの頭管の外縁に連結する1つの歯止め部材32と、歯止め部材と合わせ操縦軸に連結する1つの転向制限部材31と、から構成され、操縦軸が回転すれば、歯止め部材が該回転角度を制限する。なお、歯止め部材と転向制限部材の設置位置を交換してもよい。【選択図】図2

Description

この考案は自転車に関する。特に、自転車の安全転向機構に関する。
図1に示すように、自転車の転向は、ハンドル11が、操縦軸12を連動し、さらに、前輪フォーク13と前輪を連動して転向する。而して、転向に際し、ブレーキケーブル15の阻止がなければ、ハンドル11と操縦軸12は、180度の回転もできる、ブレーキケーブル15の阻止があっても、90度の回転も有り得る。従って、突如の状況で、たとえば、坂道を下がるときに、一時に転向の制御が利かなくて、操縦軸12が90度超えの転向をすれば、自転車1は、或いは停止され、或いは大角度に転向され、転倒事故となり、ライダーを負傷させることが多い。
前述従来の自転車転向機構は、使用者に対して、転向に関する保護の機能が不十分ので、自転車の交通事故の1つの原因とも言える。
この考案は、以上の問題を解決し、有効な自転車安全転向機構を提供することを課題とする。
そこで、本考案者は従来の技術に見られる欠点に鑑み鋭意研究を重ねた結果、自転車安全転向機構の構造は、頭管を有する1つのフレームと、一端が頭管の中に穿設する1つの操縦軸と、フレームの頭管の外縁に連結する1つの歯止め部材と、歯止め部材と合わせ操縦軸に連結する1つの転向制限部材と、から構成され、操縦軸が回転すれば、歯止め部材が該回転角度を制限する。
この考案の1つの実施例として、前記自転車安全転向機構には、更に、フレームに連結する、少なくとも、1つの第1固定部材と、操縦軸に連結する、少なくとも、1つの第2固定部材と、その第1端が第1固定部材と連結し、第2端が第2固定部材と連結する1つのダンパーを具備する。
この考案の1つの実施例として、前記ダンパーは、ばねである。
この考案の1つの実施例として、自転車安全転向機構の構造は、頭管を有する1つのフレームと、一端が頭管の中に穿設する1つの操縦軸と、操縦軸に連結する1つの歯止め部材と、歯止め部材と合わせフレームの頭管の外縁に連結する1つの転向制限部材と、から構成され、操縦軸が回転すれば、歯止め部材が該回転角度を制限する。
この考案によれば、自転車安全転向機構は、歯止め部材と転向制限部材を利用し、自転車の転向角度を制限する。
さらに、ダンパーを設け、転向の角度の大きさに合わせ、抵抗力を与える。
この考案の自転車安全転向機構は自転車運転事故の可能性を抑制し、交通安全に貢献する。
図2に示すように、この考案の第1実施例を開示する。図面によれば、この考案による自転車安全転向機構には、1つのフレーム21と、1つの操縦軸22と、1つの歯止め部材32と、1つの転向制限部材31と、で構成される。
フレーム21には、ハンドル26と前輪フォーク27を連通する頭管211を有する。操縦軸22は、頭管211を穿設し、両端にハドル26と前輪フォーク27を連接する。
歯止め部材32は、操縦軸22に連接して、転向制限部材31は、歯止め部材32と合わせて、フレーム21の頭管211の外縁に連結する。従って、操縦軸22が回転すれば、歯止め部材32の作動角度が転向制限部材31に制限される故、操縦軸22の回転角度を制限することができるので、自転車走行中に、一時に転向の制御が利かなくても、転向角度大すぎからの転倒事故が防止される。
図3に示すこの考案の第2実施例において、第1実施例と違ったところは、歯止め部材32は、フレーム21の頭管211の外縁に連結し、而して、転向制限部材31は、歯止め部材32と合わせて、操縦軸22に連結する。従って、操縦軸22が回転すれば、歯止め部材32の作動角度が転向制限部材31に制限される。
図4に示すこの考案の第3実施例において、第1,2実施例と違ったところは、少なくとも、1つの第1固定部材23と、1つの第2固定部材24と、1つのダンパー25を具備する。
この実施例に、単一の第1固定部材23と単一の第2固定部材24の例として、説明する。図4に示すように、第1固定部材23は、フレーム21の頭管211に連結する。第2固定部材24は、操縦軸22の頭管211に近い位置に連結する。第1固定部材23と第2固定部材24は、フレーム21と一体成型でもよい、別体部材としてもよい。ダンパー25が、第1端251と、第2端252を有する。第1端251は、第1固定部材23と連結し、而して、第2端252は、第2固定部材24と連結する。即ち、ダンパー25の第1端251は、第1固定部材23に固定し、而して、第2端252は、第2固定部材24に固定する。この実施例において、ダンパー25がばねからなるが、むろん別のダンピング効果を有する部材でもなれる、例えば、油圧、水圧、空気圧などの部材でもなれる。
図4に示すように、操縦軸22が回転すれば回転するほど、頭管211に対する角度の大きさより、ダンパー25の抵抗力も大きくなり、従って、自転車のハンドルが、一時に、大きい角度で回転することが難しくなり、而して、転向制限部材31と歯止め部材32の制限もあり、自転車の転倒事故を防止する機能がある。
図5に示すように、この考案の第4実施例において、第3実施例と違ったところは、第1固定部材23が、頭管211ではなくて、頭管211からはなれるのフレーム21の上に設ける。
なお、この実施例に、フレーム21の両側において、各々に第1固定部材23と、第2固定部材24と、ダンパー25と、を設置するもよい。即ち、2セットの第1固定部材23と、第2固定部材24と、ダンパー25と、をフレーム21の両側に設置して、ダンピング効果を増加することになる。
従来の自転車の部分の構造説明図である。 この考案の第1実施例の説明図である。 この考案の第2実施例の説明図である。 この考案の第3実施例の説明図である。 この考案の第4実施例の説明図である。
1 自転車
11 ハンドル
12 操縦軸
13 前輪フォーク
14 前輪
15 ブレーキケーブル
21 フレーム
211 頭管
22 操縦軸
23 第1固定部材
24 第2固定部材
25 ダンパー
251 第1端
252 第2端
26 ハンドル
27 前輪フォーク
31 転向制限部材
32 歯止め部材

Claims (8)

  1. 自転車安全転向機構であって、その構造は、頭管を有する1つのフレームと、一端が頭管の中に穿設する1つの操縦軸と、フレームの頭管の外縁に連結する1つの歯止め部材と、歯止め部材と合わせ操縦軸に連結する1つの転向制限部材と、から構成され、操縦軸が回転すれば、歯止め部材が該回転角度を制限することを特徴とする自転車安全転向機構。
  2. 前記自転車安全転向機構には、更に、フレームに連結する、少なくとも、1つの第1固定部材と、操縦軸に連結する、少なくとも、1つの第2固定部材と、その第1端が第1固定部材と連結し、第2端が第2固定部材と連結する1つのダンパーを具備することを特徴とする請求項1に記載の自転車安全転向機構。
  3. 前記ダンパーは、ばねであることを特徴とする請求項2に記載の自転車安全転向機構。
  4. 前記ダンパーは、操縦軸が回転すれば回転するほど、頭管に対する角度の大きさより、ダンパー25の抵抗力が大きくなることを特徴とする請求項2に記載の自転車安全転向機構。
  5. 自転車安全転向機構であって、その構造は、頭管を有する1つのフレームと、一端が頭管の中に穿設する1つの操縦軸と、操縦軸に連結する1つの歯止め部材と、歯止め部材と合わせフレームの頭管の外縁に連結する1つの転向制限部材と、から構成され、操縦軸が回転すれば、転向制限部材が該回転角度を制限することを特徴とする自転車安全転向機構。
  6. 前記自転車安全転向機構には、更に、少なくとも、フレームに連結する1つの第1固定部材と、少なくとも、操縦軸に連結する1つの第2固定部材と、その第1端が第1固定部材と連結し、第2端が第2固定部材と連結する1つのダンパーを具備することを特徴とする請求項5に記載の自転車安全転向機構。
  7. 前記ダンパーは、ばねであることを特徴とする請求項6に記載の自転車安全転向機構。
  8. 前記ダンパーは、操縦軸が回転すれば回転するほど、頭管に対する角度の大きさより、ダンパー25の抵抗力が大きくなることを特徴とする請求項6に記載の自転車安全転向機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2017115171A1 (ja) * 2015-12-18 2018-11-01 ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 液圧制御装置、液圧式ブレーキシステム、及び、自転車

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