JP3157805B2 - サイズアクノリッジ返送装置及びサイズアクノリッジ返送方法 - Google Patents

サイズアクノリッジ返送装置及びサイズアクノリッジ返送方法

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JP3157805B2
JP3157805B2 JP04387799A JP4387799A JP3157805B2 JP 3157805 B2 JP3157805 B2 JP 3157805B2 JP 04387799 A JP04387799 A JP 04387799A JP 4387799 A JP4387799 A JP 4387799A JP 3157805 B2 JP3157805 B2 JP 3157805B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マスタユニットが
制御する唯一のバスに接続するスレーブユニットの実装
数が任意であってスレーブユニットのバス幅であるポー
トサイズが異なる装置構成において、スレーブユニット
の実装数によりバス上の各信号が持つ負荷容量が変化す
る場合であっても、ポートサイズを認識するサイズアク
ノリッジ信号間に負荷容量差を生じさせることなくポー
トサイズを正しく認識するサイズアクノリッジ返送装置
及びサイズアクノリッジ返送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来技術のサイズアクノリッジ返
送方法を説明するためのブロック図、図5は図4のサイ
ズアクノリッジ返送方法の動作を説明するためのタイミ
ングチャートである。図4を参照すると、従来技術のサ
イズアクノリッジ返送方法では、2ビットのサイズアク
ノリッジ信号DSACK1,DSACK0のエンコ
ード結果に従ってポートサイズを検出し、ダイナミック
バスサイジング機能およびミスアライメントをサポート
する32ビットCPUP23をマスタユニットP1のプ
ロセッサとして使用している。また、CPUP23が制
御する唯一のバスに接続するスレーブユニットの実装数
が任意でかつスレーブユニットのバス幅であるポートサ
イズが異なる装置におけるサイズアクノリッジ信号DS
ACK1,DSACK0の接続を行う場合には、図
4に示すように、各スレーブユニットP2,…,P19
のポートサイズに応じて、必要とするサイズアクノリッ
ジ信号DSACK1、サイズアクノリッジ信号DSA
CK0のいずれか、またはDSACK1,DSAC
K0を各スレーブユニットP2,…,P19で生成し
てマスタユニットP1に返送していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術には以下に掲げる問題点があった。第1の問題点は、
8ビットポートのスレーブユニットP4,…,P19の
実装数が増えた場合に、32ビットポートのスレーブユ
ニットP2へアクセスを実行すると、16ビットポート
であると認識してしまう結果、ダイナミックバスサイジ
ング機能およびミスアライメントが誤動作する点であ
る。その理由は、8ビットポートのスレーブユニットP
4,…,P19の実装数が増えた場合にサイズアクノリ
ッジ信号DSACK1の負荷容量に比べ、サイズアク
ノリッジ信号DSACK0の負荷容量が増大すること
によりサイズアクノリッジ信号DSACK0の変化が
鈍くなり、サイズアクノリッジ信号DSACK1−サ
イズアクノリッジ信号DSACK0間の位相差が大き
くなり、この状態では、図5に示すように、CPUP2
3がサイズアクノリッジ信号DSACK1,DSAC
K0のサンプリング時に16ビットポートであると誤
認識するからである。
【0004】また第2の問題点は、マスタユニットP1
においてポートサイズの誤認識を回避するためには、1
回のバスサイクルに要する時間が長くなる点である。そ
の理由は、マスタユニットP1において、サイズアクノ
リッジ信号DSACK1とサイズアクノリッジ信号D
SACK0の最大位相差以上のDSACKマスク信号
を生成し、DSACKマスク信号がアサートされてから
最大位相差以降にバスサイクル終了のトリガとなるサイ
ズアクノリッジ信号DSACK1,DSACK0
CPUP23へ入力する必要があるからである。
【0005】さらに第3の問題点は、スレーブユニット
においてポートサイズの誤認識を回避するためには、1
6ビットポートおよび8ビットポートを持つスレーブユ
ニットのDSACK返送回路(不図示)規模が大きく
なる点である。その理由は、サイズアクノリッジ信号D
SACK1とサイズアクノリッジ信号DSACK0
の負荷容量を均等とするために、必要としないDSAC
、例えば16ビットポートのスレーブユニットでは
サイズアクノリッジ信号DSACK0、8ビットポー
トのスレーブユニットP4,…,P19ではサイズアク
ノリッジ信号DSACK1に非アクティブを出力する
疑似回路を設ける必要があるからである。
【0006】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、マスタユニットが
制御する唯一のバスに接続するスレーブユニットの実装
数が任意であってスレーブユニットのバス幅であるポー
トサイズが異なる装置構成において、スレーブユニット
の実装数によりバス上の各信号が持つ負荷容量が変化す
る場合であっても、ポートサイズを認識するサイズアク
ノリッジ信号間に負荷容量差を生じさせることなくポー
トサイズを正しく認識するサイズアクノリッジ返送装置
及びサイズアクノリッジ返送方法を提供する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明の
要旨は、マスタユニットが制御する唯一のバスに接続す
るスレーブユニットの実装数が任意であってスレーブユ
ニットのバス幅であるポートサイズが異なる装置構成に
対して、スレーブユニットの実装数によりバス上の各信
号が持つ負荷容量が変化する場合であっても、ポートサ
イズを認識する2種類のサイズアクノリッジ信号間に負
荷容量差を生じさせることなくポートサイズを正しく認
識するサイズアクノリッジ返送装置であって、前記マス
タユニットから前記スレーブユニットへのバスアクセス
のアドレスをデコードして当該スレーブユニットのビッ
トポートのビット数を検出するとともに当該検出したビ
ット数に対応した前記ポートサイズの情報を生成するア
ドレスデコード部と、前記スレーブユニットのいずれか
から入力される転送アクノリッジ信号および前記アドレ
スデコード部から入力される前記ポートサイズに基づい
て前記マスタユニットに対し返送する前記2種類のサイ
ズアクノリッジ信号を生成するアクノリッジ生成部とを
備えたアクノリッジ返送手段と、前記サイズアクノリッ
ジ信号を生成する機能を一つに集約分離し前記スレーブ
ユニットが出力する転送完了を示す信号をポートサイズ
によらず1信号とする手段を有することを特徴とするサ
イズアクノリッジ返送装置に存する。また、請求項2に
記載の発明の要旨は、前記マスタユニットが前記スレー
ブユニットへアクセスを行ったとき、前記アドレスデコ
ード部が前記スレーブユニットへのアクセスであったこ
とを検出するとともに、前記ポートサイズについての所
定の真理値表に基づいて当該スレーブユニットのポート
サイズの情報を前記アクノリッジ生成部へ送出すること
で、前記サイズアクノリッジ信号を生成する機能を一つ
に集約分離し前記スレーブユニットが出力する転送完了
を示す信号をポートサイズによらず1信号とするように
構成されていることを特徴とする請求項1に記載のサイ
ズアクノリッジ返送装置に存する。また、請求項3に記
載の発明の要旨は、前記スレーブユニットが前記転送ア
クノリッジ信号を前記アクノリッジ生成部に送出したと
き、前記アクノリッジ生成部が所定論理値の前記2種類
サイズアクノリッジ信号に基づいて前記ポートサイズ
情報および前記転送アクノリッジ信号を用いて前記2種
類のサイズアクノリッジ信号を生成して前記マスタユニ
ットへ返送することで、前記サイズアクノリッジ信号を
生成する機能を一つに集約分離し前記スレーブユニット
が出力する転送完了を示す信号をポートサイズによらず
1信号とするように構成されていることを特徴とする請
求項1に記載のサイズアクノリッジ返送装置に存する。
また、請求項4に記載の発明の要旨は、前記アクノリッ
ジ返送手段は、前記2種類のサイズアクノリッジ信号を
生成する機能を一つに集約分離することにより、前記ス
レーブユニットの実装数が増減した場合であっても前記
2種類のサイズアクノリッジ信号間の負荷容量差を防い
で当該スレーブユニットにかかる正しいポートサイズを
検出することで、前記サイズアクノリッジ信号を生成す
る機能を一つに集約分離し前記スレーブユニットが出力
する転送完了を示す信号をポートサイズによらず1信号
とするように構成されていることを特徴とする請求項2
または3に記載のサイズアクノリッジ返送装置に存す
る。また、請求項5に記載の発明の要旨は、前記アクノ
リッジ返送手段は、前記2種類のサイズアクノリッジ信
号を生成する機能を一つに集約分離することにより、
記スレーブユニットの実装数が増減した場合であっても
前記2種類のサイズアクノリッジ信号間の位相差の変化
を防いで当該スレーブユニットにかかる正しいポートサ
イズを検出することで、前記サイズアクノリッジ信号を
生成する機能を一つに集約分離し前記スレーブユニット
が出力する転送完了を示す信号をポートサイズによらず
1信号とするように構成されていることを特徴とする請
求項2または3に記載のサイズアクノリッジ返送装置に
存する。また、請求項6に記載の発明の要旨は、マスタ
ユニットが制御する唯一のバスに接続するスレーブユニ
ットの実装数が任意であってスレーブユニットのバス幅
であるポートサイズが異なる装置構成に対して、スレー
ブユニットの実装数によりバス上の各信号が持つ負荷容
量が変化する場合であっても、ポートサイズを認識する
2種類のサイズアクノリッジ信号間に負荷容量差を生じ
させることなくポートサイズを正しく認識するサイズア
クノリッジ返送方法であって、前記マスタユニットから
前記スレーブユニットへのバスアクセスのアドレスをデ
コードして当該スレーブユニットのビットポートのビッ
ト数を検出するとともに当該検出したビット数に対応し
た前記ポートサイズの情報を生成するアドレスデコード
工程と、前記スレーブユニットのいずれかから入力され
る転送アクノリッジ信号および前記アドレスデコード工
程から入力される前記ポートサイズに基づいて前記マス
タユニットに対し返送する前記2種類のサイズアクノリ
ッジ信号を生成するアクノリッジ生成工程とを備えたア
クノリッジ返送工程と、前記サイズアクノリッジ信号を
生成する機能を一つに集約分離し前記スレーブユニット
が出力する転送完了を示す信号をポートサイズによらず
1信号とする工程を有することを特徴とするサイズアク
ノリッジ返送方法に存する。また、請求項7に記載の発
明の要旨は、前記マスタユニットが前記スレーブユニッ
トへアクセスを行ったとき、前記アドレスデコード工程
が前記スレーブユニットへのアクセスであったことを検
出するとともに、前記ポートサイズについての所定の真
理値表に基づいて当該スレーブユニットのポートサイズ
の情報を前記アクノリッジ生成工程へ送出することで、
前記サイズアクノリッジ信号を生成する機能を一つに集
約分離し前記スレーブユニットが出力する転送完了を示
す信号をポートサイズによらず1信号とする工程を含む
ことを特徴とする請求項6に記載のサイズアクノリッジ
返送方法に存する。また、請求項8に記載の発明の要旨
は、前記スレーブユニットが前記転送アクノリッジ信号
を前記アクノリッジ生成工程に送出したとき、前記アク
ノリッジ生成工程が所定論理値の前記2種類のサイズア
クノリッジ信号に基づいて前記ポートサイズ情報および
前記転送アクノリッジ信号を用いて前記2種類のサイズ
アクノリッジ信号を生成して前記マスタユニットへ返送
することで、前記サイズアクノリッジ信号を生成する機
能を一つに集約分離し前記スレーブユニットが出力する
転送完了を示す信号をポートサイズによらず1信号とす
る工程を含むことを特徴とする請求項6に記載のサイズ
アクノリッジ返送方法に存する。また、請求項9に記載
の発明の要旨は、前記アクノリッジ返送工程は、前記
種類のサイズアクノリッジ信号を生成する機能を一つに
集約分離することにより、前記スレーブユニットの実装
数が増減した場合であっても前記2種類のサイズアクノ
リッジ信号間の負荷容量差を防いで当該スレーブユニッ
トにかかる正しいポートサイズを検出することで、前記
サイズアクノリッジ信号を生成する機能を 一つに集約分
離し前記スレーブユニットが出力する転送完了を示す信
号をポートサイズによらず1信号とする工程を含むこと
を特徴とする請求項7または8に記載のサイズアクノリ
ッジ返送方法に存する。また、請求項10に記載の発明
の要旨は、前記アクノリッジ返送工程は、前記2種類の
サイズアクノリッジ信号を生成する機能を一つに集約分
離することにより、前記スレーブユニットの実装数が増
減した場合であっても前記2種類のサイズアクノリッジ
信号間の位相差の変化を防いで当該スレーブユニットに
かかる正しいポートサイズを検出することで、前記サイ
ズアクノリッジ信号を生成する機能を一つに集約分離し
前記スレーブユニットが出力する転送完了を示す信号を
ポートサイズによらず1信号とする工程を含むことを特
徴とする請求項7または8に記載のサイズアクノリッジ
返送方法に存する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に示す各実施形態の特徴は、
2ビットのデータ転送・サイズアクノリッジ信号(以下
サイズアクノリッジ信号DSACK1,DSACK0
)に基づいてダイナミックバスサイジング機能および
ミスアライメントをサポートする32ビットCPUをマ
スタユニットのプロセッサとして使用し、CPUが制御
する唯一のバスに接続するスレーブユニットの実装数が
任意であってスレーブユニットのポートサイズ(バス
幅)が異なる装置構成において、スレーブユニットの実
装数によりバス上の各信号が持つ負荷容量が変化する場
合であっても、ポートサイズを認識するサイズアクノリ
ッジ信号DSACK1−サイズアクノリッジ信号DS
ACK0間には負荷容量差が生じないようにして、ポ
ートサイズを正しく認識することを可能とする点にあ
る。以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に
説明する。
【0009】(第1実施形態)図1は本発明にかかるサ
イズアクノリッジ返送装置及びサイズアクノリッジ返送
方法の第1実施形態を説明するための機能ブロック図で
ある。図1を参照すると、サイズアクノリッジ返送装置
は、1台のマスタユニット1、1台の32ビットポート
のスレーブユニット2,1台の16ビットポートのスレ
ーブユニット3,8ビットポートのスレーブユニットが
装置として要求される処理量に応じて最低1台から最高
16台まで任意に実装することのできる装置である。図
1では一例として8ビットポートのスレーブユニットが
16台実装された状態の構成を図1に示す。
【0010】図1においてマスタユニット1はアドレス
バスB1(32,16,8ビット)およびデータバスB
2を介して32ビットポートのスレーブユニット2およ
び16ビットポートのスレーブユニット3,8ビットポ
ートのスレーブユニット4,…,19と接続される。ア
ドレスデコード部21へは各スレーブユニット2,…,
19が接続するアドレスバスB1が接続される。マスタ
ユニット1から各スレーブユニット2,…,19に対す
るバスサイクルの転送アクノリッジ信号S3およびポー
トサイズ情報S1,S2を示すサイズアクノリッジ信号
DSACK1,DSACK0はアクノリッジ生成部
22により返送される。また、各スレーブユニット2,
…,19がマスタユニット1からのバスサイクルに対す
る転送アクノリッジ信号S3はワイヤードOR接続によ
りアクノリッジ生成部22へ接続する。
【0011】マスタユニット1に実装され装置のプロセ
ッサとして動作する32ビットCPU23であるCPU
23は表1に示すサイズアクノリッジ信号DSACK1
,DSACK0のエンコード結果(H:論理値H,
L:論理値L)に従い、ダイナミックバスサイジング機
能およびミスアライメントをサポートする。
【0012】
【表1】
【0013】アクノリッジ返送手段20は、マスタユニ
ット1からスレーブユニットへのバスアクセスのアドレ
スをデコードし、何ビットポートのスレーブユニットで
あったかを検出し、後述の表2に示すポートサイズ情報
S1,S2に対する真理値表に従いポートサイズ情報S
1,S2を生成するアドレスデコード部21と、各スレ
ーブユニット2,…,19のいずれかから入力される転
送アクノリッジ信号S3およびアドレスデコード部21
から入力されるポートサイズ情報S1,S2からマスタ
ユニット1に対し返送するサイズアクノリッジ信号DS
ACK1,DSACK0を生成するアクノリッジ生
成部22とを具備する。
【0014】図2は図1のマスタユニット1から32ビ
ットポートのスレーブユニット2へのバスサイクルを説
明するためのタイミングチャートである。次に図1,2
を参照して第1実施形態の動作を説明する。図1におい
て、マスタユニット1のCPU23が32ビットポート
のスレーブユニット2へアクセスを行うと、これに応じ
てアドレスデコード部21が32ビットポートのスレー
ブユニット2へのアクセスであったことを検出するとと
もに、表2に示すポートサイズ情報S1,S2について
の真理値表(H:論理値H,L:論理値L)に基づいて
ポートサイズ情報S1,S2を用いて32ビットポート
であることをアクノリッジ生成部22へ送出する。
【0015】
【表2】
【0016】また、32ビットポートのスレーブユニッ
ト2が転送アクノリッジ信号S3をアクノリッジ生成部
22に送出する。これに応じてアクノリッジ生成部22
は、表3に示すサイズアクノリッジ信号DSACK
,DSACK0についての真理値表(H:論理値
H,L:論理値L,*:不定)に基づいてポートサイズ
情報S1,S2および転送アクノリッジ信号S3を用い
てサイズアクノリッジ信号DSACK1,DSACK
を生成してCPU23へ返送する。
【0017】
【表3】
【0018】このようにサイズアクノリッジ信号DSA
CK1,DSACK0を生成する機能を一つに集約
分離することにより、スレーブユニットの実装数が増減
した場合であってもサイズアクノリッジ信号DSACK
,DSACK0間に負荷容量差が生じないように
できる。同時にサイズアクノリッジ信号DSACK1
−サイズアクノリッジ信号DSACK0間の位相差も
変化することがないため、正しいポートサイズ情報S
1,S2を検出できるようになる。
【0019】さらに詳しく、図1,2を参照して第1実
施形態の動作を説明する。マスタユニット1のCPU2
3からクロック信号CPUCLKに同期したアドレスス
トローブ信号ASと共に出力されたアドレスバスB1
が32ビットポートのスレーブユニット2のアドレスを
示すと、これに応じてアドレスデコード部21が32ビ
ットポートへのアクセスであることを検出し、ポートサ
イズ情報S1,S2に32ビットポートを示す$0をア
クノリッジ生成部22へ出力する。
【0020】一方32ビットポートのスレーブユニット
2は、自ユニットへのアクセスであることを検出し、リ
ード/ライト信号R/Wに従いデータ出力またはデー
タ書き込みを行い、リードサイクル時にデータバスB2
上に有効なデータを出力したことを示す転送アクノリッ
ジ信号S3をアクノリッジ生成部22へ出力し、ライト
サイクル時にデータバスB2上のデータをユニット内部
へ取り込み、書き込みが完了したことを示す転送アクノ
リッジ信号S3をアクノリッジ生成部22へ出力する。
【0021】これに応じてアクノリッジ生成部22は、
表3に示すサイズアクノリッジ信号DSACK1,D
SACK0についての真理値表に基づいて、ポートサ
イズ情報S1,S2および転送アクノリッジ信号S3を
用いてサイズアクノリッジ信号DSACK1,DSA
CK0を生成してマスタユニット1へ返送する。
【0022】これに応じてマスタユニット1のCPU2
3は、サイズアクノリッジ信号DSACK1,DSA
CK0のレベルをサンプリングし、サイズアクノリッ
ジ信号DSACK1,DSACK0がアサートされ
ていればリードサイクル時にデータバスB2上のデータ
をラッチし、アドレスストローブをネゲートしバスサイ
クルを終了する。またライトサイクル時にアドレススト
ローブをネゲートしてバスサイクルを終了する。
【0023】このとき32ビットポートのスレーブユニ
ット2は、アドレスストローブのネゲートを検出すると
転送アクノリッジ信号S3をネゲートする。これに応じ
てアクノリッジ生成部22は、転送アクノリッジ信号S
3がネゲートされたことによりサイズアクノリッジ信号
DSACK1,サイズアクノリッジ信号DSACK0
をネゲートする。
【0024】同様に16ビットポートのスレーブユニッ
ト3へのバスサイクルが発生した場合は、アドレスデコ
ード部21からアクノリッジ生成部22へ出力するポー
トサイズ情報S1,S2が16ビットポートを示す$1
を示すことにより、マスタユニット1へ返送するサイズ
アクノリッジ信号DSACK1,DSACK0は1
6ビットポートを示す。
【0025】また8ビットポートのスレーブユニット
4,…,19のいずれかへのバスサイクルが発生した場
合は、アドレスデコード部21からアクノリッジ生成部
22へ出力するポートサイズ情報S1,S2が8ビット
ポートを示す$2を示すことにより、マスタユニット1
へ返送するサイズアクノリッジ信号DSACK1,D
SACK0は8ビットポートを示す。
【0026】本実施形態は以上のように構成されている
ので、以下に掲げる効果を奏する。第1に、2ビットの
サイズアクノリッジ信号DSACK1,DSACK0
に従い、ダイナミックバスサイジング機能およびミス
アライメントをサポートする32ビットCPU23をマ
スタユニット1のプロセッサとして使用し、CPU23
が制御する唯一のバスに接続するスレーブユニットの実
装数が任意でかつスレーブユニットのポートサイズ情報
S1,S2が異なる装置において、ある特定のポートサ
イズ情報S1,S2を持つスレーブユニットの実装数が
可変する場合においてもサイズアクノリッジ信号DSA
CK1,DSACK0によりポートサイズ情報S
1,S2を正しく検出することを可能とする。その理由
は、サイズアクノリッジ信号DSACK1,DSAC
K0を生成する機能を一つに集約することにより、ス
レーブユニットの実装数とサイズアクノリッジ信号DS
ACK1,DSACK0の負荷容量差の間に因果関
係が無くなり、サイズアクノリッジ信号DSACK1
−サイズアクノリッジ信号DSACK0間の位相差が
スレーブユニットの実装数に依存しなくなるからであ
る。
【0027】第2に、スレーブユニットのアクノリッジ
返送回路(不図示)をポートサイズ情報S1,S2が異
なるスレーブユニットにおいても共通回路とすることが
できると共に、32ビットポートのスレーブユニット2
においては回路規模を小さくすることができる。その理
由は、マスタユニット1に対しデータ転送完了およびポ
ートサイズ情報S1,S2を通知するサイズアクノリッ
ジ信号DSACK1,DSACK0を生成する機能
を一つに集約分離することにより、スレーブユニットは
ポートサイズ情報S1,S2に依らず、転送アクノリッ
ジ信号S3のみを返送すれば良いからである。
【0028】第3に、負荷分散を目的としたマルチプロ
セッサ構成(複数マスタユニット)を取った場合におい
てもサイズアクノリッジ信号DSACK1,DSAC
K0 のアクノリッジ返送手段の構成はシングルプロセ
ッサ構成時と同じで良い。その理由は、マルチプロセッ
サ構成を取った場合も共通なアドレスバスB1・データ
バスB2およびサイズアクノリッジ信号DSACK
,DSACK0を使用するため、複数のスレーブ
ユニットのうち、いずれかのプロセッサから実行される
アクセスは唯一のスレーブユニットになるからである。
【0029】(第2実施形態)図3は本発明にかかるサ
イズアクノリッジ返送装置及びサイズアクノリッジ返送
方法の第2実施形態を説明するための機能ブロック図で
ある。図3を参照すると、第2実施形態は、アクノリッ
ジ返送手段20のアドレスデコード部21に代えて、各
スレーブユニット2,…,19からアクノリッジ生成部
22へ出力する32ビットポート専用の転送アクノリッ
ジ信号S103、16ビットポート専用の転送アクノリ
ッジ信号S203,8ビットポート専用の転送アクノリ
ッジ信号S303用の専用線が設けられている点に特徴
を有している。
【0030】第1実施形態に示すアドレスデコード部2
1は、ポートサイズ情報S1,S2の異なるスレーブユ
ニットに与えられるアドレスがランダムに設定されてい
る場合や、ポートサイズ情報S1,S2が異なるスレー
ブユニット間のアドレスが連続していない場合にデコー
ド回路の規模が増大するという問題がある。そこで第2
実施形態は、アクノリッジ生成部22のサイズアクノリ
ッジ信号DSACK1 ,DSACK0の生成条件に
表4の真理値表(H:論理値H,L:論理値L)に示す
専用の転送アクノリッジ信号S103,S203,S3
03を用いることにより、アドレスデコード部21を不
要としている。その結果、第2実施形態は、第1実施形
態に記載の効果に加えて、アクノリッジ返送手段20の
回路規模を小さくできるという新たな効果を有する。
【0031】
【表4】
【0032】なお、本発明が上記各実施形態に限定され
ず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施形態は
適宜変更され得ることは明らかである。また上記構成部
材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、
本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にするこ
とができる。また、各図において、同一構成要素には同
一符号を付している。
【0033】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、以下に掲げる効果を奏する。第1に、2ビットのデ
ータ転送およびサイズアクノリッジ信号に従い、ダイナ
ミックバスサイジング機能およびミスアライメントをサ
ポートする32ビットCPUをマスタユニットのプロセ
ッサとして使用し、CPUが制御する唯一のバスに接続
するスレーブユニットの実装数が任意でかつ、スレーブ
ユニットのバス幅であるポートサイズが異なる装置にお
いて、ある特定のポートサイズを持つスレーブユニット
の実装数が可変する場合においてもサイズアクノリッジ
信号によりポートサイズを正しく検出することを可能と
する。その理由は、サイズアクノリッジ信号を生成する
機能を一つに集約することにより、スレーブユニットの
実装数とサイズアクノリッジ信号の負荷容量差の間に因
果関係が無くなり、サイズアクノリッジ信号間の位相差
がスレーブユニットの実装数に依存しなくなるからであ
る。第2に、スレーブユニットのアクノリッジ返送回路
(不図示)をポートサイズが異なるスレーブユニットに
おいても共通回路とすることができると共に、32ビッ
トポートのスレーブユニットにおいては回路規模を小さ
くすることができる。その理由は、マスタユニットに対
しデータ転送完了およびポートサイズを通知するサイズ
アクノリッジ信号を生成する機能を一つに集約分離する
ことにより、スレーブユニットはポートサイズに依ら
ず、転送アクノリッジ信号のみを返送すれば良いからで
ある。第3に、負荷分散を目的としたマルチプロセッサ
構成(複数マスタユニット)を取った場合においてもサ
イズアクノリッジ信号のアクノリッジ返送手段の構成は
シングルプロセッサ構成時と同じで良い。その理由は、
マルチプロセッサ構成を取った場合も共通なアドレスバ
ス・データバスおよびサイズアクノリッジ信号を使用す
るため、複数のスレーブユニットのうち、いずれかのプ
ロセッサから実行されるアクセスは唯一のスレーブユニ
ットになるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるサイズアクノリッジ返送装置及
びサイズアクノリッジ返送方法の第1実施形態を説明す
るための機能ブロック図である。
【図2】図1のマスタユニットから32ビットポートの
スレーブユニットへのバスサイクルを説明するためのタ
イミングチャートである。
【図3】本発明にかかるサイズアクノリッジ返送装置及
びサイズアクノリッジ返送方法の第2実施形態を説明す
るための機能ブロック図である。
【図4】従来技術のサイズアクノリッジ返送方法を説明
するためのブロック図である。
【図5】図4のサイズアクノリッジ返送方法の動作を説
明するためのタイミングチャートである。
【符号の説明】
1…マスタユニット 2…32ビットポートのスレーブユニット 3…16ビットポートのスレーブユニット 4,…,19…8ビットポートのスレーブユニット 20…アクノリッジ返送手段 21…アドレスデコード部 22…アクノリッジ生成部 23…CPU AS…アドレスストローブ信号 B1…アドレスバス B2…データバス CPUCLK…クロック信号 DSACK1,DSACK0…サイズアクノリッジ
信号 R/W…リード/ライト信号 P1…マスタユニット P2…32ビットポートのスレーブユニット P3…16ビットポートのスレーブユニット P4〜P19…8ビットポートのスレーブユニット P23…CPU PB1…アドレスバス PB2…データバス S1,S2…ポートサイズ情報 S103…32ビットポート専用の転送アクノリッジ信
号 S203…16ビットポート専用の転送アクノリッジ信
号 S3…転送アクノリッジ信号 S303…8ビットポート専用の転送アクノリッジ信号

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスタユニットが制御する唯一のバスに
    接続するスレーブユニットの実装数が任意であってスレ
    ーブユニットのバス幅であるポートサイズが異なる装置
    構成に対して、スレーブユニットの実装数によりバス上
    の各信号が持つ負荷容量が変化する場合であっても、ポ
    ートサイズを認識する2種類のサイズアクノリッジ信号
    間に負荷容量差を生じさせることなくポートサイズを正
    しく認識するサイズアクノリッジ返送装置であって、 前記マスタユニットから前記スレーブユニットへのバス
    アクセスのアドレスをデコードして当該スレーブユニッ
    トのビットポートのビット数を検出するとともに当該検
    出したビット数に対応した前記ポートサイズの情報を生
    成するアドレスデコード部と、前記スレーブユニットの
    いずれかから入力される転送アクノリッジ信号および前
    記アドレスデコード部から入力される前記ポートサイズ
    に基づいて前記マスタユニットに対し返送する前記2種
    類のサイズアクノリッジ信号を生成するアクノリッジ生
    成部とを備えたアクノリッジ返送手段と、 前記サイズアクノリッジ信号を生成する機能を一つに集
    約分離し前記スレーブユニットが出力する転送完了を示
    す信号をポートサイズによらず1信号とする手段を有す
    ことを特徴とするサイズアクノリッジ返送装置。
  2. 【請求項2】 前記マスタユニットが前記スレーブユニ
    ットへアクセスを行ったとき、前記アドレスデコード部
    が前記スレーブユニットへのアクセスであったことを検
    出するとともに、前記ポートサイズについての所定の真
    理値表に基づいて当該スレーブユニットのポートサイズ
    の情報を前記アクノリッジ生成部へ送出することで、前
    記サイズアクノリッジ信号を生成する機能を一つに集約
    分離し前記スレーブユニットが出力する転送完了を示す
    信号をポートサイズによらず1信号とするように構成さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載のサイズアク
    ノリッジ返送装置。
  3. 【請求項3】 前記スレーブユニットが前記転送アクノ
    リッジ信号を前記アクノリッジ生成部に送出したとき、
    前記アクノリッジ生成部が所定論理値の前記2種類の
    イズアクノリッジ信号に基づいて前記ポートサイズ情報
    および前記転送アクノリッジ信号を用いて前記2種類の
    サイズアクノリッジ信号を生成して前記マスタユニット
    へ返送することで、前記サイズアクノリッジ信号を生成
    する機能を一つに集約分離し前記スレーブユニットが出
    力する転送完了を示す信号をポートサイズによらず1信
    号とするように構成されていることを特徴とする請求項
    1に記載のサイズアクノリッジ返送装置。
  4. 【請求項4】 前記アクノリッジ返送手段は、前記2種
    類のサイズアクノリッジ信号を生成する機能を一つに
    約分離することにより、前記スレーブユニットの実装数
    が増減した場合であっても前記2種類のサイズアクノリ
    ッジ信号間の負荷容量差を防いで当該スレーブユニット
    にかかる正しいポートサイズを検出することで、前記サ
    イズアクノリッジ信号を生成する機能を一つに集約分離
    し前記スレーブユニットが出力する転送完了を示す信号
    をポートサイズによらず1信号とするように構成されて
    いることを特徴とする請求項2または3に記載のサイズ
    アクノリッジ返送装置。
  5. 【請求項5】 前記アクノリッジ返送手段は、前記2種
    類のサイズアクノリッジ信号を生成する機能を一つに
    約分離することにより、前記スレーブユニットの実装数
    が増減した場合であっても前記2種類のサイズアクノリ
    ッジ信号間の位相差の変化を防いで当該スレーブユニッ
    トにかかる正しいポートサイズを検出することで、前記
    サイズアクノリッジ信号を生成する機能を一つに集約分
    離し前記スレーブユニットが出力する転送完了を示す信
    号をポートサイズによらず1信号とするように構成され
    ていることを特徴とする請求項2または3に記載のサイ
    ズアクノリッジ返送装置。
  6. 【請求項6】 マスタユニットが制御する唯一のバスに
    接続するスレーブユニットの実装数が任意であってスレ
    ーブユニットのバス幅であるポートサイズが異なる装置
    構成に対して、スレーブユニットの実装数によりバス上
    の各信号が持つ負荷容量が変化する場合であっても、ポ
    ートサイズを認識する2種類のサイズアクノリッジ信号
    間に負荷容量差を生じさせることなくポートサイズを正
    しく認識するサイズアクノリッジ返送方法であって、 前記マスタユニットから前記スレーブユニットへのバス
    アクセスのアドレスをデコードして当該スレーブユニッ
    トのビットポートのビット数を検出するとともに当該検
    出したビット数に対応した前記ポートサイズの情報を生
    成するアドレスデコード工程と、前記スレーブユニット
    のいずれかから入力される転送アクノリッジ信号および
    前記アドレスデコード工程から入力される前記ポートサ
    イズに基づいて前記マスタユニットに対し返送する前記
    2種類のサイズアクノリッジ信号を生成するアクノリッ
    ジ生成工程とを備えたアクノリッジ返送工程と、前記サイズアクノリッジ信号を生成する機能を一つに集
    約分離し前記スレーブユニットが出力する転送完了を示
    す信号をポートサイズによらず1信号とする工程を有す
    ことを特徴とするサイズアクノリッジ返送方法。
  7. 【請求項7】 前記マスタユニットが前記スレーブユニ
    ットへアクセスを行ったとき、前記アドレスデコード工
    程が前記スレーブユニットへのアクセスであったことを
    検出するとともに、前記ポートサイズについての所定の
    真理値表に基づいて当該スレーブユニットのポートサイ
    ズの情報を前記アクノリッジ生成工程へ送出すること
    で、前記サイズアクノリッジ信号を生成する機能を一つ
    に集約分離し前記スレーブユニットが出力する転送完了
    を示す信号をポートサイズによらず1信号とする工程を
    含むことを特徴とする請求項6に記載のサイズアクノリ
    ッジ返送方法。
  8. 【請求項8】 前記スレーブユニットが前記転送アクノ
    リッジ信号を前記アクノリッジ生成工程に送出したと
    き、前記アクノリッジ生成工程が所定論理値の前記2種
    類のサイズアクノリッジ信号に基づいて前記ポートサイ
    ズ情報および前記転送アクノリッジ信号を用いて前記
    種類のサイズアクノリッジ信号を生成して前記マスタユ
    ニットへ返送することで、前記サイズアクノリッジ信号
    を生成する機能を一つに集約分離し前記スレーブユニッ
    トが出力する転送完了を示す信号をポートサイズによら
    ず1信号とする工程を含むことを特徴とする請求項6に
    記載のサイズアクノリッジ返送方法。
  9. 【請求項9】 前記アクノリッジ返送工程は、前記2種
    類のサイズアクノリッジ信号を生成する機能を一つに
    約分離することにより、前記スレーブユニットの実装数
    が増減した場合であっても前記2種類のサイズアクノリ
    ッジ信号間の負荷容量差を防いで当該スレーブユニット
    にかかる正しいポートサイズを検出 ることで、前記サ
    イズアクノリッジ信号を生成する機能を一つに集約分離
    し前記スレーブユニットが出力する転送完了を示す信号
    をポートサイズによらず1信号とする工程を含むことを
    特徴とする請求項7または8に記載のサイズアクノリッ
    ジ返送方法。
  10. 【請求項10】 前記アクノリッジ返送工程は、前記
    種類のサイズアクノリッジ信号を生成する機能を一つに
    集約分離することにより、前記スレーブユニットの実装
    数が増減した場合であっても前記2種類のサイズアクノ
    リッジ信号間の位相差の変化を防いで当該スレーブユニ
    ットにかかる正しいポートサイズを検出することで、前
    記サイズアクノリッジ信号を生成する機能を一つに集約
    分離し前記スレーブユニットが出力する転送完了を示す
    信号をポートサイズによらず1信号とする工程を含む
    とを特徴とする請求項7または8に記載のサイズアクノ
    リッジ返送方法。
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