JP3157742U - フロート型電気コネクタ - Google Patents

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勝合 楊
勝合 楊
竣傑 楊
竣傑 楊
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Abstract

【課題】本考案は、安定して上下方向に移動可能なフロート型電気コネクタを提供することを目的とする。【解決手段】本考案のフロート型電気コネクタは、突出柱が設けられる基部と、基部に取り付けられる本体部と、本体部に挿入される複数の弾力端子とを具備する。本体部は、端子溝と、前記端子溝を貫通する挿入溝と、上下表面を貫通する貫通溝とを具備する。弾力端子は、固持部と、固持部の前端に設けられる接触部と、固持部から湾曲される弾力ビームとを有する。前記本体部は、前記基部の突出柱が前記本体部の貫通溝と係合することによって、基部に対して上下方向に移動できる。【選択図】図1

Description

本考案は、電気コネクタに関し、特に、フロート型電気コネクタに関するものである。
従来技術の電気コネクタは、基部と、基部に取り付けられる本体部と、複数の導電端子とを備える。前記本体部には、複数の端子溝と、前記端子溝を貫通する挿入溝とが形成される。各導電端子は、絶縁性本体の挿入溝に挿入される弾性の接触部と、弾性の接触部から後向きに延在して絶縁性本体に挿入される弾力ビームとを含む。絶縁性本体と連接部の両側には、一対のピンが設けられる。連接部は、導電端子の弾力ビームの支持によって、基部に対して上下方向に移動する。
中国特許出願公開第1862885号明細書
本体部は、導電端子の弾力ビームだけに依頼して基部に対して上下方向に移動する。導電端子の弾力ビームの支持が不安定する。これにより、本体部は基部に対して、傾斜に揺れ動かす。
そこで本考案は、上述される従来技術の問題に鑑み、安定に上下方向に移動可能なフロート型電気コネクタを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本考案のフロート型電気コネクタは、突出柱が設けられる基部と、基部に取り付けられる本体部と、本体部に挿入される複数の弾力端子とを具備する。本体部は、端子溝と、前記端子溝を貫通する挿入溝と、上下表面を貫通する貫通溝とを具備する。弾力端子は固持部と、固持部の前端に設けられる接触部と、固持部から湾曲される弾力ビームとを有する。前記本体部は、前記基部の突出柱が前記本体部の貫通溝と係合することによって、基部に対して上下方向に移動できる。
従来技術と比べると、本考案は以下の長所を有する。本考案の基部には突出柱が設けられる。前記本体部には突出柱と係合する貫通溝が形成される。本体部は、突出柱と貫通溝と係合することによって、基部に対して上下方向に安定して移動できる。
本考案の第1実施形態におけるフロート型電気コネクタの組立図である。 図1に示すフロート型電気コネクタの分解斜視図である。 図1に示すフロート型電気コネクタを別の角度から見た組立図である。 図3に示すフロート型電気コネクタの側視図である。 図2に示すフロート型電気コネクタの弾力端子の斜視図である。 本考案の第2実施形態におけるフロート型電気コネクタの組立図である。 図6に示すフロート型電気コネクタの分解斜視図である。
図1〜図5を参照すると、本考案のフロート型電気コネクタ100は、基部10と、基部10に取り付けられる本体部20と、本体部20に挿入される複数の弾力端子30と、本体部20を遮蔽するハウジング40とを備える。
前記基部10は、当接壁103を有する保持部104と、保持部104の底部から前向きに延在する平板状の底壁105と、底壁105の両側に設けられる一対の側壁101と、底壁105から上向きに延在する突出柱119と、を備える。突出柱119は、四つの側面1190を含む。一対の保持部104には、一対のスロット107が形成される。
前記本体部20は、前端面201と、前端面201から後向きに延在する複数の端子溝211と、端子溝211を貫通する挿入溝213と、挿入溝213に設けられる阻隔部215とを備える。挿入溝213は、阻隔部215によって、第1挿入溝部2131と、第2挿入溝部2132とが形成される。第1挿入溝部2131は、第2挿入溝部2132より大きい。第1挿入溝部2131がL字状に形成され、第1挿入溝部2131の直立部分が阻隔部215を隣接する。前記第2挿入溝部2132がL字状に形成され、第2挿入溝部2132の直立部分が阻隔部215を隣接する。本体部20には、本体部20の上下表面を貫通する貫通溝217が形成される。貫通溝217は、閉じた矩形に形成される。貫通溝217が四つの内壁2170を含む。貫通溝217が、阻隔部215と実質的に対応する。
前記各弾力端子30は、固持部301と、固持部301の前端に設けられる接触部303と、固持部301の末端から湾曲される逆S字状の弾力ビーム305とを備える。
前記ハウジング4は、天壁41と、天壁41の両端から下向きに延在する一対の挿入壁42とを含む。
図1〜図5に示すように、フロート型電気コネクタ100を取り付ける時、先ず、複数の弾力端子30が本体部20に挿入される。弾力端子30の接触部303が本体部20の端子溝211に挿入され、挿入溝213に向かって突出する。次に、本体部20が基部10に取り付けられる。弾力端子30が基部10の保持部104に保持される。本体部20が基部10の一対の側壁101の間に制限される。本体部20は、基部10の底壁105に保持されるとともに底壁105を超える。基部10の突出柱119が本体部20の貫通溝217を貫通する。突出柱119の側面1190が貫通溝217の内壁2170と対応する。最後、ハウジング40が基部10と本体部20とを遮蔽する。ハウジング4の挿入壁42が基部10のスロット107に挿入される。前記本体部20は、前記基部10の突出柱119が前記本体部20の貫通溝217と係合することによって、基部10に対して上下方向に移動できる。
図6〜図7に示すように、第2実施形態に係るフロート型電気コネクタ100’の本体部20’の貫通溝217が本体部20’の後辺まで開口してT字状に形成される。基部10’の突出柱119’が後向きに延在する片状の連接部1191’を含む。基部10’の突出柱119’と連接部1191’とは、本体部20’の貫通溝217’と係合する。
以上、本考案について好ましい実施形態を参照して詳細に説明したが、実施形態はあくまでも例示的なものであり、これらに限定されるものではない。また上述の説明は、本考案に基づき成し得る細部の修正或いは変更などは、いずれも本考案の技術的範囲に属するものである。
100,100’・・・フロート型電気コネクタ
10,10’・・・基部
101・・・側壁
103・・・当接壁
104・・・保持部
105・・・底壁
107・・・スロット
119,119’・・・突出柱
1190,1190’・・・側面
20,20’・・・本体部
201・・・前端面
211・・・端子溝
213・・・挿入溝
2131・・・第1挿入溝部
2132・・・第2挿入溝部
215・・・阻隔部
217,217’・・・貫通溝
2170、2170’・・・内壁
30・・・弾力端子
301・・・固持部
303・・・接触部
305・・・弾力ビーム
40・・・ハウジング
41・・・天壁
42・・・挿入壁

Claims (8)

  1. 突出柱が設けられる基部と、
    前記基部に取り付けられるとともに、複数の端子溝と、前記端子溝を貫通する挿入溝と、上下表面を貫通する貫通溝とを備える本体部と、
    前記本体部の端子溝に挿入されるとともに、固持部と、前記固持部の前端に設けられる接触部と、前記固持部から湾曲される弾力ビームとを有する複数の弾力端子とを具備してなり、
    前記本体部は、前記基部の突出柱が前記本体部の貫通溝と係合することによって、基部に対して上下方向に移動できることを特徴とするフロート型電気コネクタ。
  2. 前記本体部の挿入溝には阻隔部が設けられ、前記挿入溝が前記阻隔部の阻隔によって、寸法が異なる第1挿入溝部と第2挿入溝部が形成されることを特徴とする請求項1に記載のフロート型電気コネクタ。
  3. 前記本体部の貫通溝が実質的に前記基部の阻隔部に対応することを特徴とする請求項2に記載のフロート型電気コネクタ。
  4. 前記第1挿入溝部がL字状に形成されるとともに、前記第1挿入溝部の直立部分が阻隔部に隣接し、かつ、
    前記第2挿入溝部がL字状に形成されるとともに、前記第2挿入溝部の直立部分が阻隔部に隣接することを特徴とする請求項2に記載のフロート型電気コネクタ。
  5. 前記本体部の貫通孔が閉じた矩形に形成されるとともに、四つの直立な内壁を具備し、かつ、前記基部の突出柱が、前記貫通孔の内壁と対応する四つの側面を具備することを特徴とする請求項1に記載のフロート型電気コネクタ。
  6. 前記本体部の貫通孔が前記本体部の後辺まで開口してT字状に形成されるとともに、前記基部の突出柱が片状の連接部を具備し、かつ、突出柱と連接部とが本体部の貫通孔と係合することを特徴とする請求項1に記載のフロート型電気コネクタ。
  7. 前記弾力端子の弾力ビームが逆S字状に形成されることを特徴とする請求項1に記載のフロート型電気コネクタ。
  8. 前記基部が、前記弾力端子と対応する保持部と、前記保持部の底部から前向きに突出する底壁と、前記底壁の両側に設けられて前記本体部を制限する一対の側壁とを具備してなり、前記突出柱が前記底壁に設けられるとともに、前記底壁は、前記底壁を越えずに本体部を保持するための平板状に形成されることを特徴とする請求項1に記載のフロート型電気コネクタ。
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JP2017228548A (ja) * 2017-10-10 2017-12-28 ヒロセ電機株式会社 コネクタ
JP2019040799A (ja) * 2017-08-28 2019-03-14 住鉱テック株式会社 フローティングコネクタ

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