JP3156985U - 眼鏡展示ハンガー - Google Patents

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徳之 藤田
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Abstract

【課題】陳列エリアの省スペース化を図ることができ、また、陳列器具の形態や陳列方法に応じて陳列の向きを自由に選択することも可能で、しかも、眼鏡の試着を容易に行える眼鏡展示ハンガーを提供する。【解決手段】眼鏡の一方のテンプルを表側から裏側、裏側から表側に交互に挿通して固定可能な一対の挿通孔11・11を面上に備えると共に、側縁部には陳列器具の吊支フックに吊り下げ可能なフック部材12が取着された固定シート片1から眼鏡展示ハンガーを構成し、かつ、固定シート片1は、眼鏡の形状に対応した長辺部及び短辺部を有する形状として、その長辺部と短辺部の縁部にそれぞれ取付け孔13・13を設けて、フック部材12を任意に選択した長辺部或いは短辺部の取付け孔13に止着可能とした。【選択図】図1

Description

本考案は、眼鏡展示ハンガーの改良、更に詳しくは、陳列エリアの省スペース化を図ることができ、また、陳列器具や陳列方法に応じて陳列の向きも選択可能で、しかも、眼鏡の試着も容易に行える眼鏡展示ハンガーに関するものである。
周知のとおり、店舗内の眼鏡売場では、眼鏡を陳列するための器具を設置して展示スペースを設けているが、比較的スペースを広くとれる売り場では陳列棚を用いてテンプルを開いた状態で眼鏡を載せておくことが多い(例えば、特許文献1参照)。
ところが、上記陳列棚を用いた陳列方法では載置できる眼鏡の数の制限が大きいことから、多くのバリエーションの眼鏡を陳列する際には、棚を複数並べて設置する必要があるものの、販売エリアが狭い売り場ではこのような陳列棚の設置スペースを確保することが難しかった。
そこで、本件出願人は、眼鏡をプレートに固定し、このプレートに設けたフック部材を陳列器具の吊支フックに引っ掛けて吊り下げることで、狭い販売エリアに多くの眼鏡を陳列可能にした技術を従来において提案している(特許文献2参照)。
しかしながら、上記従来技術においては、眼鏡を固定するプレートがフロント枠の裏側にレンズを塞ぐように配置されていたため、レンズ越しに眼鏡を掛けた姿を鏡で確認することができず、陳列された眼鏡の試着を行い難いという不満があった。
また、上記陳列用ハンガーは、フック部材の取付け位置が一箇所に決まっていたことから、陳列の向きが自動的に決まってしまい、陳列器具や陳列方法に応じて陳列の向きを自由に変えることができず、非常に不便であった。
実公昭50−30947号公報(第1−3頁、第1−3図) 登録実用新案第3015307号公報(第2−7頁、第1−3図)
本考案は、上記の如き問題に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、陳列エリアの省スペース化を図ることができ、また、陳列器具の形態や陳列方法に応じて陳列の向きを自由に選択することも可能で、しかも、眼鏡の試着を容易に行える眼鏡展示ハンガーを提供することにある。
本考案者が上記課題を解決するために採用した手段を添付図面を参照して説明すれば次のとおりである。
即ち、本考案は、眼鏡Gの一方のテンプルTを表側から裏側、裏側から表側に交互に挿通して固定可能な一対の挿通孔11・11を面上に備えると共に、側縁部には陳列器具Nの吊支フックFに吊り下げ可能なフック部材12が取着された固定シート片1から眼鏡展示ハンガーを構成し、かつ、
前記固定シート片1は、眼鏡Gの形状に対応した長辺部及び短辺部を有する形状として、その長辺部と短辺部の縁部にそれぞれ取付け孔13・13を設けて、前記フック部材12を任意に選択した長辺部或いは短辺部の取付け孔13に止着可能とした点に特徴がある。
また、本考案においては、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、固定シート片1のフック部材12に、先端に係止部を有する突起部12aと係止孔を有する舌片部12bとを設け、当該突起部12aと舌片部12bとの間に固定シート片1の取付け孔13を配置した状態で突起部12aを取付け孔13及び舌片部12bの係止孔に挿通することによりフック部材12を取付け孔13に止着可能にするという技術的手段を採用するとこともできる。
また、本考案においては、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、固定シート片1を紙製シートの表面に合成樹脂フィルムをラミネートして作製することにより、取付け孔13の変形を防止し、かつ、紙製シートの表面に記載された表示を物理的な損傷から保護するという技術的手段を採用するとこともできる。
また、本考案においては、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、固定シート片1の端部に切欠部14が設けられて、当該切欠部14内を通って挿通孔11・11に固定されていない側のテンプルTを折畳可能とすることにより、固定シート片1に対する眼鏡Gの横ズレを防止するという技術的手段を採用するとこともできる。
本考案では、陳列器具の吊支フックに引っ掛けて吊下げ可能なフック部材をシート片の側縁部に設けると共に、シート片の面上には、眼鏡の一方のテンプルを挿通して固定可能な挿通孔を設けて構成したことにより、眼鏡を固定したシート片を陳列器具に吊り下げれば、陳列棚よりも小さなスペースで多くの眼鏡を陳列することができるため、陳列エリアの省スペース化を図ることが可能となる。
しかも、上記シート片は、長辺部と短辺部にそれぞれ取付け孔を設けて何れか一方の取付け孔を選択してフック部材を取着可能としているため、陳列器具の形態や陳列方法に合わせて陳列の向きを自由に変更することもできる。
また、上記のように眼鏡をシート片に固定した状態で陳列した場合であっても、テンプルを開けばシート片はテンプルと共に移動するため、シート片がレンズを塞いでしまうことはなくシート片を付けたままの状態で眼鏡の試着を容易に行うことができる。
したがって、本考案により、小さな販売エリアでも陳列が可能で、様々な陳列態様に対応でき、しかも、試着の利便性に優れた眼鏡展示ハンガーを提供できることから、本考案の実用的利用価値は頗る高い。
本考案の実施例1における眼鏡展示ハンガーを表わす全体斜視図である。 本考案の実施例1における眼鏡展示ハンガーのフック部材の取付け構造を表わす全体斜視図である。 本考案の実施例1における眼鏡展示ハンガーに眼鏡が固定された状態を表わす全体斜視図である。 本考案の実施例1における眼鏡展示ハンガーに眼鏡が固定された状態を表わす全体側面図である。 本考案の実施例1における眼鏡展示ハンガーを器具に陳列した状態を表わす全体斜視図である。 本考案の実施例1における眼鏡展示ハンガーを付けたまま眼鏡を試着した状態を表わす状態説明図である。 本考案の実施例1における眼鏡展示ハンガーを表わす全体斜視図である。 本考案の実施例1における眼鏡展示ハンガーを器具に陳列した状態を表わす全体斜視図である。
『実施例1』
本考案の実施例1は、図1から図8に示される。同図において、符号1で指示するものは、固定シート片である。
次に、実施例1の構成を以下から説明する。まず実施例1では、眼鏡の形状に対応した矩形状のシート材の面上に一対の挿通孔11・11を設け、更にシート材の短辺側の側縁部にフック部材12を取り付けて固定シート片1を作製している(図1参照)。
なお、上記固定シート片1へのフック部材12の取付けに関しては、先端に係止部を有する突起部12aと係止孔を有する舌片部12bとを具備するフック部材12を使用し、このフック部材12の突起部12aと舌片部12bの間に取付け孔13を配置した状態で、突起部12aを取付け孔13及び舌片部12bの係止孔に挿通して止着している(図2参照)。
そして、上記固定シート片1に設けた挿通孔11・11については、シート材の可撓性を利用ながらテンプルTを表側から裏側、裏側から表側に交互に挿通して眼鏡Gを固定することができる(図3、図4参照)。
また、上記固定シート片1に眼鏡Gを固定する際には、固定シート片1の端部に設けた切欠部14内を通して挿通孔11・11に固定されていない側のテンプルTを折り畳むことにより、固定シート片1に対しての眼鏡Gの横ズレを防止できる。
そして更に、上記眼鏡Gを固定した固定シート片1は、図5に示すように陳列器具Nの吊支フックFにフック部材12を吊り下げることで眼鏡G・G…を縦向きに陳列することができる。
また実施例1では、固定シート片1の短辺部側にフック部材12が設けられていることから、固定シート片1を陳列器具Nの吊支フックFに掛止した際、自重で眼鏡Gのヒンジ部が挿通孔11の縁部に引っ掛かり安定した状態で固定シート片1に眼鏡Gが固定される。
また、上記固定シート片1の表面部については、商品名やメーカー名を入れるなど表示面として自由に利用することができる。なお実施例1では、紙製シートの表面にデザインを印刷しているが、合成樹脂フィルムをラミネートすることにより紙製シートの表面部を物理的な損傷から保護している。
また、固定シート片1において紙製シートに合成樹脂フィルムをラミネートすれば、固定シート片1を陳列器具Nに吊り下げた際に、眼鏡Gの自重で挿通孔11が変形しないように固定シート片1自体を補強する効果も得られる。
また、上記陳列器具Nの吊支フックFに吊り下げた固定シート片1を抜き取って、固定シート片1を付けたまま眼鏡GのテンプルTを開けば、図6に示すように固定シート片1がテンプルT側に移動するためレンズが塞がれることなく眼鏡Gの試着を行うことも容易となる。
また実施例1では、固定シート片1の長辺部側にも取付け孔13を設けているため、図6に示すように長辺部の取付け孔13にフック部材12を取着することもでき、これによって図7に示すように、陳列器具Nに対し眼鏡G・G…を横向きに陳列することができる。
このように固定シート片1の長辺部及び短辺部の何れか一方を選んでフック部材12を取り付ければ、使用する陳列器具Nや採用する陳列方法に応じて眼鏡Gを陳列する向きを自由に変えることが可能となる。
本考案は、概ね上記のように構成されるが、本考案は図示の実施形態に限定されるものでは決してなく、「実用新案登録請求の範囲」の記載内において種々の変更が可能であって、例えば、固定シート片1の材料は、柔軟性及び可撓性を有する材料ならば合成樹脂シート材を使用してもよく、また形状についても長辺部と短辺部を有する形状であれば矩形状だけでなく楕円状等であってもよい。
また、固定シート片1のフック部材12に関しても、取付け孔13に止着可能な構造であれば異なる係止構造を採用してもよく、また、挿通孔11・11の大きさや位置、間隔に関しても固定する眼鏡Gに応じて自由に変更することができ、何れのものも本考案の技術的範囲に属する。
近年においては、眼鏡にファッション性が強く求められるようになったことにより様々なデザインの眼鏡が市場で流通しており、また、これらの眼鏡は専門店だけでなく百貨店や量販店など様々な場所で販売されるため、多様な陳列方法に対応できる展示具が求められている。
そのような中で、本考案の眼鏡展示ハンガーは、売り場の省スペース化及び試着の利便性の向上が図れるだけでなく、器具等に合わせて陳列方向を変更することもできる有用な技術であることから、市場における需要は大きく、その産業上の利用価値は非常に高い。
1 固定シート片
11 挿通孔
12 フック部材
12a 突起部
12b 舌片部
13 取付け孔
14 切欠部
G 眼鏡
T テンプル
N 陳列器具
F 吊支フック

Claims (4)

  1. 眼鏡Gの一方のテンプルTを表側から裏側、裏側から表側に交互に挿通して固定可能な一対の挿通孔11・11を面上に備えると共に、側縁部には陳列器具Nの吊支フックFに吊り下げ可能なフック部材12が取着された固定シート片1から成り、かつ、
    前記固定シート片1を、眼鏡Gの形状に対応した長辺部及び短辺部を有する形状として、その長辺部と短辺部の縁部にそれぞれ取付け孔13・13を設けて、前記フック部材12を任意に選択した長辺部或いは短辺部の取付け孔13に止着可能としたことを特徴とする眼鏡展示ハンガー。
  2. 固定シート片1のフック部材12が、先端に係止部を有する突起部12aと係止孔を有する舌片部12bとを具備し、当該突起部12aと舌片部12bとの間に固定シート片1の取付け孔13を配置した状態で突起部12aを取付け孔13及び舌片部12bの係止孔に挿通することによりフック部材12を取付け孔13に止着可能としたことを特徴とする請求項1記載の眼鏡展示ハンガー。
  3. 固定シート片1が、紙製シートの表面に合成樹脂フィルムをラミネートして作製されていることを特徴とする請求項1または2に記載の眼鏡展示ハンガー。
  4. 固定シート片1の端部に切欠部14が設けられて、当該切欠部14内を通って挿通孔11・11に固定されていない側のテンプルTが折畳み可能であることを特徴とする請求項1〜3の何れか一つに記載の眼鏡展示ハンガー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015193391A (ja) * 2014-03-31 2015-11-05 菱江産業株式会社 眼鏡支持枠用シート、眼鏡支持枠、眼鏡支持台、眼鏡用包装ケース及び包装体

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