JP3156810U - 四角筒形ダクト組立て台における雌形ハゼの反り,ねじれ,歪みの矯正固定装置 - Google Patents

四角筒形ダクト組立て台における雌形ハゼの反り,ねじれ,歪みの矯正固定装置 Download PDF

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Abstract

【課題】雌形ハゼと雄形ハゼの間のズレによる合わせ嵌めの困難を解消して能率良く嵌付け得るようにした四角筒形ダクトの組立て台における雌形ハゼの反り,ねじれ,歪みの矯正固定装置を提供する。【解決手段】4枚のダクト周壁板1の各端縁間のハゼ結合に関し、周壁板と雌形ハゼ2との間の下向きの折り合わせ面3を直立する鋼鉄製の薄い直面板12に挟み入れ直線立てして該折り合わせ面につながる雌形ハゼの全長を直線形に正しておいて雄形ハゼを合わせ嵌めするようにして、嵌付け不能などのない整容された四角筒形を容易に組立て得るようにしたことを特徴とする。【選択図】図1

Description

この考案は、四角筒形ダクト組立て台における雌形ハゼの反り,ねじれ,歪みの矯正固定装置に関するものである。
従来、四角筒形ダクトは図9に示すように4枚の周壁板の各端縁間の雌雄のハゼを嵌め合わせて組立ててきたものである。
なし
しかしながら、雌雄のハゼのうち、雌形ハゼは多重折りによって反り,ねじれ,歪みが生じてほぼ直線の雄形ハゼとの間でズレができるために、その嵌め合わせは容易でなく、周壁板が長尺になるほどに雌雄のハゼの間のズレが大きくなるために人手によって押し合わせ嵌めを試みるも嵌め合わせに困難し、組立て不能も生ずるという課題があった。
また近時の補強リブを付した周壁板においては雌形ハゼに反り,ねじれ,歪みがさらに顕著に生ずることで雄形ハゼとの間のズレが大きくなってその嵌付けを益々困難にしているという課題がある。
本考案は、ダクト周壁板の各端縁間の雌雄ハゼの嵌付用の組立て台において、該組立て台の垂直面より上方に向けて薄くて硬い直面板を突出形成して、該直面板の上部に該周壁板と雌形ハゼとの間の下向きの折り合わせ面を挟み入れ直線立てして、該折り合わせ面につながる雌形ハゼを反り,ねじれ,歪みのない直線形に矯正し固定しておいて雄形ハゼを嵌付けするようにして、ズレによる雌雄のハゼの合わせ嵌めの困難を解消して、気密漏れのない整容された四角筒形ダクトを省力化した下で容易に組立て得るようにして、かかる課題を解決したのである。
本考案は、ダクト組立て用の雌雄のハゼが長尺であっても、また周壁板に縦または横方向の補強リブが付されても雌雄のハゼは人手による押し合わせを要することなしに容易に合わせ嵌めすることができて、四角筒形ダクトの組立て不能や嵌付け不良等が全く生じないという効果を生ずる。
気密洩れのない整容された四角筒形ダクトが得られるという効果を生ずる。
組立て台を有す装置全体例を示す正面図と組立て台部分の拡大図 同、側面図 雌形ハゼを直面板に挟み入れする前状態を示す部分斜視図 同、挟み入れ直面立てした状態を一部を省略して示す斜視図 雄形ハゼを嵌め合わせ前の状態にて示す部分拡大正面図 同、嵌め合わせた状態を示す図 同、押しローラーの押し走行にて掛止端にボタンパンチが弾嵌掛止した状態を示す図 補強リブを付した第2実施例を示す挟み入れ直面立て状態の部分斜視図 四角筒形ダクトの組立て例を示す斜視図
本考案は、4枚のダクト周壁板の各端縁間のハゼ結合に関し、周壁板と雌形ハゼとの間の下向きの折り合わせ面を組立て台の垂直面に直立させた鋼鉄製の薄い直面板に挟み入れて直線立てして、該折り合わせ面につながる上向きの雌形ハゼを反り,ねじれ,歪みのない直線形に正しておいて隣り合う周壁板の端縁の雄形ハゼを上方から合わせ嵌めする要領にて各端縁間のハゼを順次合わせ嵌め結合して、以って気密洩れのない整容された四角筒形ダクトを組立てるのである。
雄形ハゼ4は周壁板1の端縁を直角に折曲げてなるので、反り,ねじれ,歪みがないからその下端4bは直線形に正された上向きの雌形ハゼ2の受入口2cに容易に一致させることができるので、従来の押し合わせ労力を全く要せずして雌雄形のハゼ2,4を容易に合わせ嵌めすることができることとなる。
図1乃至図7は四角筒形ダクトについての1実施例を示すもので、長尺の組立て台11の垂直外面に同長にて形成する長尺の鋼鉄製の薄くて硬い直面板12を上方に向けて直立させ、該直面板12の上部に周壁板1と雌形ハゼ2の間の下向きの折り合わせ面3の全長を挟み入れて直線立てするのである。折り合わせ面3は雌形ハゼの影響で反り,ねじれ,歪みが生じているが、周壁板1がガイドすることで折り合わせ面3を直線形に正しながら直面板12に挟み入れることができて、折り合わせ面3はその全長を直線立てされることとなる。
上向きの雌形ハゼ2は折り合わせ面3に一体につながっているため、折り合わせ面3の直線立てによって反り,ねじれ,歪みが正されて、その全長が直線形となる。なお、折り合わせ面3の挟み立ての前に雌形ハゼ2のハゼ底2aを組立て台11の定盤13にて当て受けさせるのである。折り合わせ面3の挟み入れによる直線立ては図4,図5に示すようにこじあけによる挟み立てによって無理がない半分程の深さにとどめるのである。
次に隣り合わせの周壁板1の端縁に設けた雄形ハゼ4の下端4bを該雌形ハゼ2の上端の受入口2cに合わせて嵌め付けするのである。互いが直線形であることによって相互の間にズレがないから全長を難なく嵌め合わせることができる。次いで上方の押しローラー14の押し走行にて雄形ハゼ4を一端から他端まで押圧して先端より突出するボタンパンチ4aを雌形ハゼ2の掛止端2aに弾嵌掛止させるのである。ボタンパンチ4aの弾嵌掛止は、ハゼ底2bが定盤13にて当て受けされていることによって反力を受けることがないから確実に弾嵌掛止されることとなる。
このようにして、周壁板1間の1角の雌雄のハゼの嵌付けを終えたならば、直面板12より折り合わせ面3を抜き外して2角目の雌形ハゼ2の折り合わせ面3を直面板12に挟み入れ直線立てして雌形ハゼ2を直線形に正しておいて雄形ハゼ4を合わせ嵌め、押しローラー14にて押圧してボタンパンチ4aを掛止端2bに弾嵌掛止させることの繰り返しにより4角の雌雄ハゼ2,4を嵌付けて以って気密洩れのない整容された四角筒形ダクトを組立てるのである。
なお、薄くて硬い直面板12は鋼鉄などの頑健な素材にて形成して負圧しても曲がらないようにしている。
図8は、各周壁板1にあらかじめ縦方向の補強リブ1aを付した雌雄ハゼの1角の嵌付け例における雌形ハゼ2の矯正固定状態を示す第2実施例であって、その要領と構成および作用は前例と同じである。
本考案は、四角筒形ダクトの組立てにおいて、周壁板の各端縁間の雌雄のハゼの全長を押し合わせ労力を要すことなくして容易に嵌め合わせ可能にして、嵌付け不能等が解消されることで広く利用されるものである。
1は周壁板
1aは補強リブ
2は雌形ハゼ
2aはハゼ底
2bは掛止端
2cは受入口
3は折り合わせ面
4は雄形ハゼ
4aはボタンパンチ
4bは雄形ハゼの下端
11は組立て台
12は直面板
13は定盤
14は押しローラー
Dは四角筒形ダクト

Claims (1)

  1. 周壁板の各端縁間の雌雄ハゼ嵌付用の組立て台において、成形によって生じた雌形ハゼの反り,ねじれ,歪みを矯正し固定するために該周壁板と雌形ハゼ間の下向きの折り合わせ面を挟み入れ直線立てして該折り合わせ面につながる雌形ハゼを直線形に矯正し固定する薄くて硬い直面板を該組立て台の垂直面に突出し形成したことを特徴とする四角筒形ダクト組立て台における雌形ハゼの反り,ねじれ,歪みの矯正固定装置。
JP2009007792U 2009-10-31 2009-10-31 四角筒形ダクト組立て台における雌形ハゼの反り,ねじれ,歪みの矯正固定装置 Expired - Fee Related JP3156810U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111230151A (zh) * 2020-03-02 2020-06-05 杭州三奥智能科技有限公司 一种薄壁金属件车床桁架自动线及其控制方法

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