JP3156765U - Insect repellent sheet - Google Patents
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Abstract
【課題】安価に製造することができるとともに、シート材の表面に直接触れることなく、容器に対して着脱することができる防虫シートを提供する。【解決手段】防虫用薬剤を含浸させてなるシート材12の端部に、把持用フィルム13を被覆装着する。把持用フィルム13は、シート材12の外面に接合され、シート材12との接合性に優れた第1フィルム材13aと、その第1フィルム材13aの外面に接合され、防虫用薬剤の非透過性に優れた第2フィルム材13bとより構成する。【選択図】図1An insect repellent sheet that can be manufactured at low cost and can be attached to and detached from a container without directly touching the surface of the sheet material. A gripping film is coated on the end of a sheet material impregnated with an insect repellent. The gripping film 13 is bonded to the outer surface of the sheet material 12, and is bonded to the outer surface of the first film material 13 a and the first film material 13 a excellent in bondability with the sheet material 12, so that the insect repellent agent is impermeable. It comprises from the 2nd film material 13b excellent in property. [Selection] Figure 1
Description
この考案は、蚊や蠅等の虫の室内等への侵入を防止するために、それらの虫を防除するための防虫剤の容器に収容されて用いられる防虫シートに関するものである。 This invention relates to an insect repellent sheet that is used in a container of an insect repellent for controlling insects such as mosquitoes and moths and the like in order to prevent them from entering the room.
従来、この種の防虫シートを備えた防虫剤としては、例えば特許文献1に開示されるような構成が提案されている。この従来構成においては、容器内に防虫シートを収容するための収容部が設けられ、その収容部には防虫用薬剤を含浸させてなる防虫シートを押圧保持するための弾性反転板が突設されている。そして、容器の収容部内に防虫シートを容易に着脱して交換できるようになっている。 Conventionally, as an insect repellent provided with this kind of insect repellent sheet, for example, a configuration as disclosed in Patent Document 1 has been proposed. In this conventional configuration, a container for accommodating the insect repellent sheet is provided in the container, and an elastic reversal plate for pressing and holding the insect repellent sheet impregnated with the insect repellent agent is projected from the container. ing. And the insect-proof sheet | seat can be easily attached or detached and replaced | exchanged in the accommodating part of a container.
しかしながら、この従来構成においては、容器の収容部に防虫シートを着脱する場合、防虫シートの外面を把持する必要がある。よって、防虫シートに含浸された防虫用薬剤が指先に付着してしまうという問題があった。 However, in this conventional configuration, when the insect repellent sheet is attached to and detached from the container accommodating portion, it is necessary to grip the outer surface of the insect repellent sheet. Therefore, there has been a problem that the insect repellent agent impregnated in the insect repellent sheet adheres to the fingertip.
このような問題に対処するため、例えば図4及び図5に示すような構成の防虫シートも従来から提案されている。この従来構成の防虫シート21においては、防虫用薬剤を含浸させてなるシート材22の外周端縁に合成樹脂製の枠部23が被覆形成されている。そして、この枠部23の一部に設けられた幅広部23aを把持して、防虫シート21を容器の収容部に着脱するようになっている。
In order to cope with such a problem, an insect repellent sheet having a structure as shown in FIGS. 4 and 5 has been proposed. In the
ところが、この従来構成の防虫シートにおいては、シート材22の外周端縁の全体に合成樹脂製の枠部23が被覆形成されているため、製造に手間がかかり、コストが高くなるという問題があった。
However, in this insect repellent sheet having the conventional configuration, the synthetic
この考案は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的は、構造が簡単で安価に製造することができるとともに、シート材の表面に直接触れることなく、防虫シートを容器に対して着脱することができる防虫シートを提供することにある。 This invention has been made by paying attention to such problems existing in the prior art. An object of the present invention is to provide an insect repellent sheet that has a simple structure and can be manufactured at low cost, and that can be attached to and detached from the container without directly touching the surface of the sheet material.
上記の目的を達成するために、この考案は、防虫用薬剤を含浸させてなるシート材の端部に、把持用フィルムを被覆装着したことを特徴としている。
従って、この考案においては、防虫シートを容器に着脱する場合、シート材の表面に直接触れることなく、把持用フィルムの部分において防虫シートを把持することができる。よって、シート材に含浸された防虫用薬剤が指先に付着するおそれを防止することができる。しかも、この防虫シートでは、シート材の端部に把持用フィルムを被覆装着した簡単な構造であるため、シート材の外周端縁の全体に合成樹脂製の枠部を被覆形成した従来構成に比較して、安価に製造することができる。
In order to achieve the above object, the present invention is characterized in that a gripping film is coated on the end of a sheet material impregnated with an insect repellent.
Therefore, in this device, when the insect repellent sheet is attached to and detached from the container, the insect repellent sheet can be gripped by the grip film portion without directly touching the surface of the sheet material. Therefore, it is possible to prevent the insecticide impregnated in the sheet material from adhering to the fingertip. In addition, this insect-proof sheet has a simple structure in which a gripping film is coated on the end of the sheet material, so it is compared with the conventional configuration in which a synthetic resin frame is formed on the entire outer peripheral edge of the sheet material. And it can be manufactured at low cost.
また、前記の構成において、前記把持用フィルムは、シート材の外面に接合され、シート材との接合性に優れた第1フィルム材と、その第1フィルム材の外面に接合され、防虫用薬剤の非透過性に優れた第2フィルム材とより構成するとよい。 Further, in the above configuration, the gripping film is bonded to the outer surface of the sheet material, bonded to the outer surface of the first film material, and the first film material excellent in bondability with the sheet material, and the insect repellent agent It is good to comprise from the 2nd film material excellent in non-permeability of.
さらに、前記の構成において、前記シート材はネット材より構成するとよい。 Furthermore, in the above configuration, the sheet material may be formed of a net material.
以上のように、この考案の防虫シートによれば、構造が簡単で安価に製造することができるとともに、シート材の表面に直接触れることなく、防虫シートを容器に対して着脱することができるという効果を発揮する。 As described above, according to the insect repellent sheet of the present invention, the structure is simple and can be manufactured at low cost, and the insect repellent sheet can be attached to and detached from the container without directly touching the surface of the sheet material. Demonstrate the effect.
以下に、この考案を具体化した防虫シートの一実施形態を、図1〜図3に従って説明する。
図1及び図2に示すように、この実施形態の防虫シート11においては、虫を寄せ付けない防虫用薬剤を含浸させてなるシート材12が設けられている。このシート材12は、ポリエチレン等の合成樹脂に防虫用薬剤を練り込んで、自己形状維持可能な硬度に成形したネット材によって構成されている。シート材12の一端縁部には、防虫シート11を把持するための把持用フィルム13が加熱圧着により同シート材12の端縁部の全長にわたって被覆装着されている。
Below, one embodiment of the insect-proof sheet which materialized this device is described according to Drawings 1-3.
As shown in FIGS. 1 and 2, in the
図1及び図2に示すように、前記把持用フィルム13は、シート材12の外面に接合された第1フィルム材13aと、その第1フィルム材13aの外面に接合された第2フィルム材13bとより構成されている。第1フィルム材13aは、シート材12との接合性に優れたシート材12と同質のポリエチレン等の合成樹脂により構成されている。第2フィルム材13bは、防虫用薬剤の非透過性に優れた、つまり防虫用薬剤を透過し難いポリエチレン・テレフタレート等の合成樹脂により構成されている。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
次に、前記のような構成の防虫シート11を備えた防虫剤について説明する。
図3に示すように、この防虫剤は、容器16内に前記防虫シート11を着脱可能に収容して構成されている。容器16は、合成樹脂により上面を開口した有底箱形状に形成されている。容器16の周側面には、防虫シート11から蒸散される防虫用薬剤を外部に放出するための複数の透孔16aが形成されている。容器16の開口部には、防虫剤を吊り下げ支持するための支持部16bが突設されている。
Next, the insect repellent provided with the
As shown in FIG. 3, this insect repellent is configured by detachably housing the
そして、前記容器16内に防虫シート11を収容した状態で、防虫剤を支持部16bによって室内の壁面等に吊り下げて使用した場合、防虫シート11から防虫用薬剤が蒸散される。その結果、室内に蚊や蠅等の虫が侵入することを防止することができる。
When the
このように、防虫剤を所定期間使用していると、防虫シート11のシート材12に含浸された防虫用薬剤が減少して、防虫シート11を新しいものと交換する必要がある。この防虫シート11の交換時には、使用済みの防虫シート11を容器16の開口部から取り出した後に、新しい防虫シート11を容器16内に挿入する。この場合、防虫シート11のシート材12の端部に把持用フィルム13が被覆装着されているため、シート材12の表面に触れることなく、把持用フィルム13の部分において防虫シート11を把持して、防虫シート11の交換作業を行うことができる。
As described above, when the insect repellent is used for a predetermined period, the insect repellent agent impregnated in the
従って、この実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1) この防虫シートにおいては、防虫用薬剤を含浸させてなるシート材12の端部に、把持用フィルム13が被覆装着されている。このため、防虫シート11を容器16に着脱する場合には、シート材12の表面に直接触れることなく、把持用フィルム13の部分において防虫シート11を把持することができる。よって、シート材12に含浸された防虫用薬剤が指先に付着するおそれを防止することができる。また、この防虫シートでは、シート材12の端部に把持用フィルム13を被覆装着した簡単な構造であるため、シート材12の外周端縁の全体に合成樹脂製の枠部を被覆形成した図4及び図5に示す従来構成に比較して、安価に製造することができる。
Therefore, according to this embodiment, the following effects can be obtained.
(1) In this insect repellent sheet, a gripping
(2) この防虫シートにおいては、前記把持用フィルム13が、シート材12の外面に接合され、シート材12との接合性に優れた第1フィルム材13aと、その第1フィルム材13aの外面に接合され、防虫用薬剤の非透過性に優れた第2フィルム材13bとより構成されている。このため、第1フィルム材13aによって把持用フィルム13をシート材12の外面に強固に接合固定することができる。特に、シート材12がネット材により構成されて、シート材12と把持用フィルム13との接触面積が小さくなっている場合には有効である。また、第2フィルム材13bにて防虫用薬剤が把持用フィルム13を透過するおそれを防止することができる。
(2) In this insect repellent sheet, the
(3) この防虫シートにおいては、前記シート材12がネット材より構成されている。このため、シート材12の表面積が増加して、シート材12からの防虫用薬剤の蒸散性を高めることができる。
(変更例)
なお、この実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
(3) In this insect repellent sheet, the
(Example of change)
In addition, this embodiment can also be changed and embodied as follows.
・ 前記実施形態においては、把持用フィルム13をシート材12の一端縁部の全長にわたって被覆装着しているが、シート材12の一端中央部等に部分的に設けてもよい。
・ 把持用フィルム13をステープラ等の別部品によりシート材12に止着してもよい。このようにすれば、シート材12として、防虫用薬剤の非透過性に優れた材質のものだけを用いることができる。
In the embodiment, the
The
11…防虫シート、12…シート材、13…把持用フィルム、13a…第1フィルム材、13b…第2フィルム材、16…容器。
DESCRIPTION OF
Claims (3)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009007772U JP3156765U (en) | 2009-10-30 | 2009-10-30 | Insect repellent sheet |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009007772U JP3156765U (en) | 2009-10-30 | 2009-10-30 | Insect repellent sheet |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3156765U true JP3156765U (en) | 2010-01-14 |
Family
ID=54860525
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009007772U Expired - Lifetime JP3156765U (en) | 2009-10-30 | 2009-10-30 | Insect repellent sheet |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3156765U (en) |
-
2009
- 2009-10-30 JP JP2009007772U patent/JP3156765U/en not_active Expired - Lifetime
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