JP3156725U - Razor - Google Patents
Razor Download PDFInfo
- Publication number
- JP3156725U JP3156725U JP2009007707U JP2009007707U JP3156725U JP 3156725 U JP3156725 U JP 3156725U JP 2009007707 U JP2009007707 U JP 2009007707U JP 2009007707 U JP2009007707 U JP 2009007707U JP 3156725 U JP3156725 U JP 3156725U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- insertion groove
- tip
- razor
- holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Knives (AREA)
Abstract
【課題】ブレードの組み付けをさらに工夫することによって、より一層のコストダウンを図ることができて、使用上でも安全性を高めることのできるかみそりを提供する。【解決手段】ブレード保持部12に、先端下部及び下端が開口するブレード挿入溝13を形成するとともに、ブレード20を、先端に刃体止め部31を有するブレードホルダーに組み付け、ブレード挿入溝13内に、ブレード20を保持させたブレードホルダーを、刃体止め部31とは反対側をブレード挿入溝13の先端から強制的に挿入して、ブレード20の刃がブレード挿入溝13の下端部から露出するとともに、ブレード挿入溝13の先端下部を刃体止め部31によって埋めるようにする。【選択図】図1The present invention provides a razor capable of further reducing the cost by further devising the assembly of the blade and improving the safety even in use. A blade holding groove is formed with a lower end and a lower end at the tip, and the blade is assembled to a blade holder having a blade stopper at the tip. The blade holder holding the blade 20 is forcibly inserted from the tip of the blade insertion groove 13 on the side opposite to the blade body stopper 31, and the blade of the blade 20 is exposed from the lower end of the blade insertion groove 13. At the same time, the lower end of the blade insertion groove 13 is filled with the blade body stopper 31. [Selection] Figure 1
Description
本考案は、かみそりに関し、特に使い捨てされるかみそりに関するものである。 The present invention relates to a razor, and more particularly to a disposable razor.
この種の使い捨てかみそりは、出願人も数多くのものを提案してきているが、例えば特許文献1にもその例がある。 Applicants have proposed many types of this type of disposable razor, and for example, Patent Document 1 also has an example.
この特許文献1の「替刃可能な長刃かみそり」は、「ローコストで高級感のある長刃かみそりの提供」を目的としてなされたもので、図7に示すように、「合成樹脂のモジュール化したブレードカバー30が、モジュール化した固着タイプのブレードホルダー11に装着されたブレード20と共に、このブレードホルダー11とブレード20を、ブレード20の刃先21がこのブレードホルダー11の下端から少々出た状態で密着状態に、水平に挿入させる。カバー30は、ナイフのキャップの底部が解放されている形状で、ブレードホルダー11のひらつき防止突起部11cに該当する部分が欠損しており、そのカバー30の中央付近に、ブレードホルダー11のブレード係止手段11gに嵌合する水平方向のスリット31aが設けられていて、合成樹脂のモジュール化したかみそり本体40が、ブレードホルダー11に固着一体化して成形されている」ものである。
The “long blade razor capable of replacing blades” in Patent Document 1 was made for the purpose of “providing a long blade razor with a low-cost and high-class feeling”. As shown in FIG. The blade cover 30 together with the
このため、この特許文献1の「替刃可能な長刃かみそり」は、「組立が安全でローコストでスマートなかみそりとなった」ものであり、それはそれで十分ではあるが、本考案者等がもう少し「コストダウン」できる方法や手段はないものか、について種々検討を重ねてきた結果、本考案を完成したのである。 For this reason, the “long blade razor with replaceable blades” in Patent Document 1 is “a safe, low-cost, and smart razor”, which is sufficient, but the present inventors have a little more The present invention has been completed as a result of various studies on whether there is a method or means for “cost reduction”.
すなわち、本考案の目的とするところは、ブレードの組み付けをさらに工夫することによって、より一層のコストダウンを図ることができて、使用上でも安全性を高めることのできるかみそりを提供することにある。 That is, an object of the present invention is to provide a razor that can further reduce the cost by further devising the assembly of the blade and can improve safety even in use. .
以上の課題を解決するために、本考案の採った手段は、後述する最良形態の説明中で使用する符号を付して説明すると、
「持ち手部11の先に一体化したブレード保持部12にブレード20を取り付けたかみそり10であって、
ブレード保持部12に、先端下部及び下端が開口するブレード挿入溝13を形成するとともに、ブレード20を、先端に刃体止め部31を有するブレードホルダー30に組み付け、
ブレード挿入溝13内に、ブレード20を保持させたブレードホルダー30を、刃体止め部31とは反対側をブレード挿入溝13の先端から強制的に挿入して、
ブレード20の刃21がブレード挿入溝13の下端部から露出するとともに、ブレード挿入溝13の先端下部を刃体止め部31によって埋めるようにしたことを特徴とするかみそり10」
である。
In order to solve the above problems, means taken by the present invention will be described with reference numerals used in the description of the best mode described below.
“A
The
The
The
It is.
すなわち、本考案に係るかみそり10は、持ち手部11の先に一体化したブレード保持部12にブレード20を取り付けた、所謂「長柄かみそり」であり、この長柄の先にブレード20を取り付ける方法あるいは手段を、以下のように工夫することにより、生産上のコストダウンをより一層図り、かつ、安全性をも高めるようにしたものである。
That is, the
まず、本考案に係るかみそり10では、図1及び図2に示すように、その先端部分になるブレード保持部12にブレード20を取り付けるようにしたものであり、そのために、このブレード保持部12に、先端下部及び下端が開口するブレード挿入溝13を形成したものである。
First, in the
このブレード挿入溝13は、後述するブレードホルダー30に一体化したブレード20を、ブレードホルダー30毎強制的に挿入する部分であり、図4の(b)に示すブレードホルダー30の高さ程度の深さと、図4の(c)に示すブレードホルダー30の幅程度の幅を有するものである。そして、このブレード挿入溝13に、先端からブレードホルダー30毎挿入されたブレード20は、このブレード挿入溝13の両側に位置するブレード保持部12によって、接着剤がなくても当該ブレード挿入溝13内にしっかりと保持されることになるのである。
The
なお、後述する実施形態のブレード20は、刃21を包み込む安全網22を有するものであるが、本考案を実施するには、このようなタイプのものに限るものではない。
In addition, although the
刃21を保持するブレードホルダー30は、図2、及び図3の(a)に示すように、上記ブレード挿入溝13内に差し込まれるのとは反対側部分に刃体止め部31を形成したものである。この刃体止め部31は、当該ブレードホルダー30がブレード20とともにブレード挿入溝13内に完全に挿入されたとき、図1の(a)及び(b)に示すように、ブレード保持部12から突出することはなく、持ち手部11やブレード保持部12のデザインを阻害するものでもない。むしろ、この刃体止め部31は、図3の(a)に示すような複雑形状であるが故に、これに対応した形状の位置決め溝13a(ブレード挿入溝13の先端開口となっている)にピッタリと合致して、ブレードホルダー30のブレード挿入溝13、つまりブレード保持部12に対する位置決めを確実に行うことになる。
As shown in FIGS. 2 and 3A, the
換言すれば、当該かみそり10において、ブレード20を保持するブレードホルダー30の先端に形成してある刃体止め部31は、ブレード挿入溝13の先端に形成した位置決め溝13a内に係合することによってブレード20の取付を確認できるものであるし、その複雑形状ともあいまってブレード20のブレード保持部12に対する保持を確実に行うから、ブレード20の刃21の、ブレード保持部12からの突出量を安定させるものとなっているのである。
In other words, in the
特に、このかみそり10において、ブレード20を接着剤を使用しないでブレード挿入溝13に固定することができるから、その製造コストをより一層低減できるのであり、しかも、ブレード20は、ブレード挿入溝13側の位置決め溝13aとブレードホルダー30側の刃体止め部31との係合によってブレード保持部12にしっかりと固定されているから、ブレード保持部12から簡単に外れることがなく、使用時の安全性確保も十分なされているのである。
In particular, in this
従って、本考案に係るかみそり10は、より一層のコストダウンを図ることができて、使用上でも安全性を高めることのできるものとなっているのである。
Therefore, the
以上の通り、本考案においては、
「持ち手部11の先に一体化したブレード保持部12にブレード20を取り付けたかみそり10であって、
ブレード保持部12に、先端下部及び下端が開口するブレード挿入溝13を形成するとともに、ブレード20を、先端に刃体止め部31を有するブレードホルダー30に組み付け、
ブレード挿入溝13内に、ブレード20を保持させたブレードホルダー30を、刃体止め部31とは反対側をブレード挿入溝13の先端から強制的に挿入して、
ブレード20の刃21がブレード挿入溝13の下端部から露出するとともに、ブレード挿入溝13の先端下部を刃体止め部31によって埋めるようにしたこと」
にその構成上の特徴があり、これにより、より一層のコストダウンを図ることができて、使用上でも安全性を高めることのできるかみそり10を提供できるのである。
As described above, in the present invention,
“A
The
The
The
Therefore, the
次の、本考案を、図面に示した実施の形態に係るかみそり10に従って説明すると、図1の(a)及び(b)には、完成したかみそり10の側面図及び平面図が示してあり、このかみそり10を正面からみて拡大した状態が図2に示してある。このかみそり10は、所謂長柄かみそりであり、持ち手部11の先端にブレード保持部12を直線的に一体化し、このブレード保持部12に形成したブレード挿入溝13に、ブレード20をブレードホルダー30とともに挿入したものである。なお、本実施形態の持ち手部11は、図1の(a)に示したように、手で持ちやすくするために、手になじむカーブ上のものに形成してある。
Next, the present invention will be described with reference to the
ブレード挿入溝13は、ブレード保持部12の先端下部及び下端が開口するように形成したもので、特に、当該ブレード挿入溝13の先端開口は、図2にも示したような位置決め溝13aとしてある。なお、本実施形態のブレード挿入溝13では、図2に示したように、当該ブレード挿入溝13の図示左側部分に位置決め溝13aが連続するように形成してあり、この位置決め溝13a内には、後述するブレードホルダー30側の位置決め31aが挿入できるようにしてある。
The
ブレード20は、一般的な一枚刃であってもよいが、二枚刃や三枚刃も採用できる。本実施形態のブレード20は、図5に示したような形状の一枚刃であるが、図6に示した安全網22によって、刃21の先全てが露出しないようにしたものである。換言すれば、このブレード20は、図5の(d)に示したように、刃21を安全網22によって包み込んで、当該かみそり10の使用時に、刃21がその長さ方向に滑らないようにしてある。
The
そして、このブレード20は、図4に示したような、先端に刃体止め部31を有するブレードホルダー30に組み付けられるものであり、その際の位置決めのために、このブレード20には、図5の(a)及び(b)に示したように、左右一対の位置決め穴23が形成してある。
The
さて、ブレードホルダー30は、図4の(a)に示したように、その外方端部が上述した刃体止め部31となるものであるが、この刃体止め部31は、ブレード保持部12側のブレード挿入溝13の先端下部に開口する開口内に、図2に示したように、納められるものである。つまり、このブレードホルダー30は、図3に示したように、ブレード20を取り付けた状態で刃体止め部31とは反対側からブレード保持部12のブレード挿入溝13内に挿入されるものである。
Now, as shown in FIG. 4A, the
また、このブレードホルダー30の刃体止め部31には、図4の(b)及び(c)にも示したように、位置決め突起32が形成してあり、これらの位置決め突起32には、ブレード20側に形成した各位置決め穴23が係合される。換言すれば、このブレードホルダー30にブレード20を一体化したときには、図3に示したようになるのである。
Further, as shown in FIGS. 4B and 4C, the
なお、本実施形態に係るブレードホルダー30では、図2に示したように、上記刃体止め部31の一部に位置決め31aが一体成形してあり、この位置決め31aが、ブレード保持部12側に形成したブレード挿入溝13の上記位置決め溝13a内に係合し得るようにしてある。この位置決め31aが位置決め溝13a内に係合することにより、ブレード保持部12に対するブレード20の正確な位置決めがなされるのであり、かつ、ブレード20のブレード保持部12に対するセット完了を明示するものでもある。
In the
10 かみそり
11 持ち手部
12 ブレード保持部
13 ブレード挿入溝
13a 位置決め溝
20 ブレード
21 刃
22 安全網
23 位置決め穴
30 ブレードホルダー
31 刃体止め部
31a 位置決め
32 位置決め突起
DESCRIPTION OF
Claims (1)
前記ブレード保持部に、先端下部及び下端が開口するブレード挿入溝を形成するとともに、前記ブレードを、先端に刃体止め部を有するブレードホルダーに組み付け、
前記ブレード挿入溝内に、前記ブレードを保持させたブレードホルダーを、前記刃体止め部とは反対側を前記ブレード挿入溝の先端から強制的に挿入して、
前記ブレードの刃が前記ブレード挿入溝の下端部から露出するとともに、前記ブレード挿入溝の先端下部を前記刃体止め部によって埋めるようにしたことを特徴とするかみそり。 A razor with a blade attached to the blade holder integrated at the tip of the handle,
The blade holding portion is formed with a blade insertion groove having a lower end and a lower end at the tip, and the blade is assembled to a blade holder having a blade body stop at the tip.
In the blade insertion groove, the blade holder holding the blade is forcibly inserted from the tip of the blade insertion groove on the side opposite to the blade body stopper,
A razor characterized in that the blade of the blade is exposed from the lower end portion of the blade insertion groove, and the lower end of the blade insertion groove is filled with the blade body stopper.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009007707U JP3156725U (en) | 2009-10-29 | 2009-10-29 | Razor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009007707U JP3156725U (en) | 2009-10-29 | 2009-10-29 | Razor |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3156725U true JP3156725U (en) | 2010-01-14 |
Family
ID=54860493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009007707U Expired - Lifetime JP3156725U (en) | 2009-10-29 | 2009-10-29 | Razor |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3156725U (en) |
-
2009
- 2009-10-29 JP JP2009007707U patent/JP3156725U/en not_active Expired - Lifetime
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR102138291B1 (en) | A shaving blade cartridge | |
US20110232101A1 (en) | Unitary cartridge | |
CN107738280A (en) | A kind of shaving cartridges | |
JP2019202132A (en) | Razor cartridge | |
BR112016023796B1 (en) | stationary blade, blade set, and method of making a metal-plastic composite stationary blade | |
US20150352736A1 (en) | Slit blade block and electric razor having slit blade block | |
JP2010162187A (en) | Electric shaver | |
CN109153138B (en) | Shaver including handle formed with through-hole | |
KR101668230B1 (en) | Razor | |
BRPI0418797B1 (en) | HAIRDRESSER'S HEAD WITH OWN PARTS SEPARATELY PREPARED AND METHOD OF PRODUCTION | |
JP3156725U (en) | Razor | |
KR20130053876A (en) | Safety clip razor cartridge and shaving device using the same | |
CN214520347U (en) | Eyebrow knife | |
CN210998842U (en) | Secondary forming shaver static knife, blade set and knife head | |
KR200448495Y1 (en) | Safety razors | |
JP4863271B2 (en) | Electric razor | |
JP2005304793A (en) | Electric razor | |
CN216781910U (en) | Static knife, blade set and shaver | |
JP2011072698A (en) | Cutting knife | |
JP2010227268A (en) | Comb attachment for hair clippers | |
JP2008200988A (en) | Replacement lead case | |
JP3812703B2 (en) | cutter knife | |
JP3177249U (en) | Cap mounting structure | |
JP6492539B2 (en) | Vehicle energy supply structure | |
JP5603198B2 (en) | Electric razor |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3156725 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121216 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121216 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141216 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |