JP3156521U - 乾麺水分計 - Google Patents

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Abstract

【課題】そうめんのような乾麺の水分を簡略、かつ、迅速に、しかも、何人でも正確に測定できる乾麺水分計を提供する。【解決手段】第1電極25、第2電極26上に乾麺を置き、この乾麺を押圧することで乾麺に電流を流す測定部20とを有する乾麺水分計1であって、測定回路部11は、各乾麺毎の検量線データを記憶した検量線データ記憶部15と、動作プログラムに基づき、複数種の乾麺の選択、検量線の選択を含むメニューを表示部4に表示させ、選択操作により選ばれた乾麺に対応する検量線データを読み出し、動作モードを当該乾麺の測定モードに設定し維持する制御部13と、乾麺を流れる電流を基に当該乾麺の抵抗値を測定部20の回動操作体22による乾麺の第1電極25、第2電極26への押圧操作時点から一定時間後に測定する抵抗値測定回路14と、測定した抵抗値と、読み出した検量線データとを基に当該乾麺の水分値を算出する水分値算出回路16と、を有する。【選択図】図2

Description

本考案は、乾麺水分計に関し、詳しくは、調理前のそうめん或いはひやむぎ等のような乾麺の水分を簡略、かつ、迅速に、しかも、何人でも正確に測定できる乾麺水分計に関するものである。
従来、調理前のそうめん或いはひやむぎ等のような乾麺の水分を一本ずつ測定する乾麺水分計として、例えば測定基台、回動操作体のクリップ構造で、測定基台の一端側の上面に第1電極、第2電極を並列配置し、この第1電極、第2電極を跨ぐようにして乾麺を置き、回動操作体の一端側下面で乾麺を定圧で押すように構成した測定部と、この測定部の第1電極、第2電極を接続ケーブルを介して接続されるとともに、測定結果を表示する表示部、電源スイッチや測定スイッチ等を組み込んで測定操作を行う操作部等を備えた本体部と、を具備する構成のものが知られている。
この乾麺水分計においては、電源オン状態で測定部の一対の第1電極、第2電極間に乾麺一本を挟んで、次に測定スイッチを押してその電気抵抗値を測定し、予め記憶した当該乾麺に対応する検量線データを読み出し、測定した電気抵抗値と当該乾麺に対応する検量線データとを比較して、当該乾麺の水分値を算出して前記表示部に表示するように構成したものが知られている。
このような従来の乾麺水分計の場合には、乾麺一本ずつの電気抵抗の測定の都度、測定スイッチを押し電気抵抗値を測定する構成であるため、測定者における熟練程度の相違によって乾麺の電極への挟み込みから電気抵抗値の測定までの時間がばらばらになり、この結果、測定結果の正確性に欠けるという問題を包含していた。
本願考案に類似する技術として、特許文献1には、一対の電極ロール間に単位穀粒を挟み込み、電気抵抗式でその単位穀粒の水分を測定する抵抗式単位穀粒水分計が提案されている。
また、特許文献2には、一対の電極間に穀物を挟みその電気抵抗を測定して水分値を求める構成の手動穀物水分計が提案されている。しかし、調理前のそうめん或いはひやむぎ等のような乾麺の水分を簡略、かつ、迅速に、しかも、何人でも正確に測定できるような乾麺水分計は見当たらないのが現状である。
特開平06−18464号公報 特開平09−304315号公報
本考案が解決しようとする問題点は、例えば、そうめん或いはひやむぎ等のような乾麺の水分を簡略、かつ、迅速に、しかも、何人でも正確に測定できるような乾麺水分計が存在しない点である。
本考案は、選択操作用のキー群を含む操作部と各種情報を表示する表示部とを有するとともに、測定回路部を内蔵した本体部と、この本体部に接続したクリップ式構造で、一対の並行電極上に乾麺を置きこの乾麺を押圧することで前記乾麺に電流を流す測定部とを有する乾麺水分計であって、前記測定回路部は、各乾麺毎の検量線データを記憶した検量線データ記憶部と、予め搭載した動作プログラムに基づき、複数種の乾麺の選択、検量線の選択を含むメニューを表示部に表示させ、選択操作により選ばれた乾麺に対応する検量線データを前記検量線データ記憶部から読み出し、動作モードを当該乾麺の測定モードに設定し維持する制御部と、前記一対の並行電極上の乾麺を流れる電流を基に当該乾麺の抵抗値を測定する抵抗値測定回路と、測定した抵抗値と、前記読み出した検量線データとを基に当該乾麺の水分値を算出する水分値算出回路と、を有し、前記設定した測定モードの基に、前記測定部における一対の並行電極間への当該乾麺一本ずつの押圧操作の繰り返しにより、当該乾麺一本ずつの各水分値を順に測定し前記表示部に表示するように構成したことを最も主要な特徴とする。
請求項1記載の考案によれば、予め記憶しているいずれかの種類の乾麺の検量線の選択により、対応する種類の乾麺の測定モードが本体部に自動的に設定され維持されるので、測定部における一対の並行電極上への当該乾麺一本ずつの押圧操作という極めて簡略な操作の繰り返しにより、何人でも正確に乾麺一本ずつの各水分値を順に測定でできる乾麺水分計を実現し提供することができる。
請求項2記載の考案によれば、予め記憶しているそうめん又はひやむぎのうちのいずれかの検量線の選択により、対応するそうめん又はひやむぎの測定モードが本体部に自動的に設定され維持されるので、測定部における一対の並行電極上への当該乾麺一本ずつの押圧操作という極めて簡略な操作の繰り返しにより、そうめん又はひやむぎ一本ずつの各抵抗値を各々押圧操作時点から一定時間後に正確、かつ、迅速に順に測定し、これを基にその水分値を求めることができる乾麺水分計を実現し提供することができる。
請求項3記載の考案によれば、一対の並行電極を配置した測定基台と、回動操作体とを回動可能に連結し、ばね体により回動操作体を開方向に付勢したクリップ式構造で、前記測定基台の一対の並行電極上に置かれる乾麺である棒状のそうめん又はひやむぎに回動操作体を接触させて押圧し、前記そうめん又はひやむぎに電流を流す測定部を備える構成を採用し、予め記憶しているそうめん又はひやむぎのうちのいずれかの検量線の選択により、対応するそうめん又はひやむぎの測定モードが本体部に自動的に設定され維持されるので、測定部における一対の並行電極間への当該乾麺一本ずつの押圧操作という極めて簡略な操作の繰り返しにより、そうめん又はひやむぎ一本ずつの各各抵抗値を各々押圧操作時点から0.8秒後に正確、かつ、迅速に順に測定し、これを基にその水分値を求めることができる乾麺水分計を実現し提供することができる。
図1は本考案の実施例に係る乾麺水分計の外観斜視図である。 図2は本実施例に係る乾麺水分計の制御系を示すブロック図である。 図3は本実施例に係る乾麺水分計の電源オン時における表示部の画面を示す説明図である。 図4は本実施例に係る乾麺水分計の表示部に表示されるメニュー画面の推移を示す説明図である。 図5は本実施例に係る乾麺水分計の表示部に表示される検量線の選択画面の推移を示す説明図である。 図6は本実施例に係る乾麺水分計の検量線の種類を示す説明図である。 図7は本実施例に係る乾麺水分計の表示部に表示される測定及び平均処理時の画面推移を示す説明図である。 図8は本実施例に係る乾麺水分計における一本のそうめんの測定処理を示すフローチャートである。 図9は本実施例に係る乾麺水分計の表示部に表示される上下限アラームの設定処理時の画面推移を示す説明図である。 図10は本実施例に係る乾麺水分計の表示部に表示されるLCDバックライトの設定処理時の画面推移を示す説明図である。 図11は本実施例に係る乾麺水分計の表示部に表示されるパワーオートオフの設定処理時の画面推移を示す説明図である。 図12は本実施例に係る乾麺水分計の表示部に表示される温度の表示処理時の画面推移を示す説明図である。 図13は本実施例に係る乾麺水分計の表示部に表示される絶縁テスト処理時の画面推移を示す説明図である。 図14は本実施例に係る乾麺水分計の表示部に表示されるユーザ検量線及び水分補正機能使用時の画面推移を示す説明図である。 図15は本実施例に係る乾麺水分計の電源オフ時の表示部の画面を示す説明図である。 図16は本実施例の乾麺水分計により測定したそうめん(又はひやむぎ)に関する水分換算値の経過時間特性を表す信号追従カーブを示すグラフである。
本考案は、そうめん或いはひやむぎ等のような乾麺の水分を簡略、かつ、迅速に、しかも、何人でも正確に測定できるような乾麺水分計を実現し提供するという目的を、選択操作用のキー群を含む操作部と各種情報を表示する表示部とを有するとともに、測定回路部を内蔵した本体部と、この本体部に信号ケーブルを介して接続されるとともに、一対の並行電極を配置した測定基台と、回動操作体とを回動可能に連結し、ばね体により回動操作体を開方向に付勢したクリップ式構造で、前記測定基台の一対の並行電極上に置かれる乾麺である棒状のそうめん又はひやむぎに回動操作体を接触させて押圧し、前記そうめん又はひやむぎに電流を流す測定部と、を有する乾麺水分計であって、前記測定回路部は、前記棒状のそうめん又はひやむぎ毎の検量線データを記憶した検量線データ記憶部と、予め搭載した動作プログラムに基づき、そうめん又はひやむぎの選択、検量線の選択を含むメニューを表示部に表示させ、選択操作により選ばれたそうめん又はひやむぎに対応する検量線データを前記検量線データ記憶部から読み出し、動作モードを当該そうめん又はひやむぎの測定モードに設定し維持する制御部と、前記一対の並行電極上の棒状のそうめん又はひやむぎを流れる電流を基に当該棒状のそうめん又はひやむぎの抵抗値を測定する抵抗値測定回路と、測定した抵抗値と、前記読み出した検量線データとを基に当該棒状のそうめん又はひやむぎの水分値を前記一対の並行電極上のそうめん又はひやむぎの押圧時点から0.8秒後に算出する水分値算出回路と、を有し、前記設定した測定モードの基に、前記測定部における一対の並行電極上の当該棒状のそうめん又はひやむぎ一本ずつの前記回動操作体による押圧操作の繰り返しにより、当該棒状のそうめん又はひやむぎ一本ずつの各抵抗値を押圧操作時点から0.8秒後に求め、これを基に水分値を算出して前記表示部に表示するように構成したことにより実現した。
以下、本考案の実施例に係る乾麺水分計1について図面を参照して詳細に説明する。
本実施例に係る乾麺水分計1は、電気抵抗式の水分計としたものであり、図1に示すように、選択操作用のキー群を含む多数のキーを配列した操作部3と、各種情報を表示するLCD(液晶)型の表示部4とを上面に有するとともに、詳細は後述する測定回路部11を内蔵した箱型状の本体部2と、この本体部2に対して信号ケーブル5を介して接続されるとともに、測定基台21と、回動操作体22とを軸23により回動可能に連結し、図示しないが、コイルばねのようなばね体により回動操作体22を常時開方向に付勢したクリップ式構造で、前記測定基台21の一端側近傍の上面に一対の並行電極である第1電極25、第2電極26を配置し、この第1電極25、第2電極26を跨ぐようにして乾麺である棒状のそうめん(又はひやむぎ)Bを置き、回動操作体22の一端側下面によりそうめん(又はひやむぎ)Bを押圧し、前記そうめん(又はひやむぎ)Bに所定の電圧を印加し電流を流す構成とした測定部20と、を有している。
前記測定回路部11は、図2に示すように、この乾麺水分計1全体の動作プログラムを格納したプログラムメモリ12と、前記動作プログラムに基づきこの乾麺水分計1全体の動作を制御する制御部13と、を有している。
前記測定回路部11は、更に、前記操作部3と、前記表示部4と、第1電極25、第2電極26上で押圧される棒状のそうめん(又はひやむぎ)Bを流れる電流を基に当該棒状のそうめん(又はひやむぎ)Bの抵抗値を測定する抵抗値測定回路14と、前記棒状のそうめん(又はひやむぎ)Bの各検量線データを記憶した検量線データ記憶部15と、測定した抵抗値と、前記読み出した検量線データとを基に当該棒状の(又はひやむぎ)Bの水分値を前記第1電極25、第2電極26への押圧から一定時間後(例えば0.8秒後)に算出する水分値算出回路16と、算出した水分値を記憶するデータ記憶部17と、図示しないがブザー又はチャイムのようなアラーム発生部及び環境温度を測定する温度センサと、を具備し、前記制御部13によりこれら各要素の動作制御を実行するように構成している。
なお、図2に示す制御部13、プログラムメモリ12、検量線データ記憶部15、前記水分値算出回路16の構成は、あくまで一例であり、例えばこれらをワンチップマイコンで構成する等、図2図示の構成に限定されるものではない。
また、前記本体部2には、電源である電池(例えば単三型の乾電池)を所要数組み込んでいる。
前記操作部3には、電源キー(Powerキー)、エンターキー(Enterキー)、検量線キー、平均キー、Delキー(ディレートキー)、↑キー、↓キー、1,2,・・・9,0のような数値キー等からなる操作に必要な各種のキー群を組み込んでいる。
前記プログラムメモリ12に格納した動作プログラムは、初期画面、終了画面や、詳細は後述する各種メニューを前記表示部4に表示させるメニュープログラム、そうめん、ひやむぎ、麺A〜麺Fからなる8種の検量線を選択させるための検量線選択プログラム、測定処理及び平均処理を行うためのプログラム、上下限アラーム設定処理を行うためのプログラム、LCDバックライトの設定処理を行うためのプログラム、パワーオートオフの設定を行うためのプログラム、温度の表示を行うためのプログラム、絶縁テスト用のプログラム、ユーザ検量線及び水分値補正用のプログラム等から構成している。
そして、前記制御部13は、選択操作により選ばれたそうめん又はひやむぎに対応するそうめん(又はひやむぎ)Bの検量線データを前記検量線データ記憶部15から読み出し、動作モードを当該そうめん(又はひやむぎ)Bの測定モードに設定し維持するように動作する。
更に、本実施例に係る乾麺水分計1は、測定対象物であるそうめん(又はひやむぎ)Bを自動検出する機能を有している。
本実施例において、前記検量線データ記憶部15に記憶した検量線とは、棒状のそうめん(又はひやむぎ)Bと同様なそうめん(又はひやむぎ)の各標準試料ごとの電気抵抗値と、あらかじめ乾燥法などで求めた前記各標準試料ごとの水分値との関係を、式、グラフ、表などによる形式のデータとしたものである。
本実施例に係る乾麺水分計1により水分を測定するそうめん(又はひやむぎ)Bの寸法は、例えばそうめんBの太さが0.8mm、ひやむぎの太さが1.2mm等の例を挙げることができるが、これらに限定されるものではない。
次に、本実施例に係る乾麺水分計1について、その全体の動作について図3乃至図15を参照し、場合を分けて説明する。
(電源オン時)
測定対象物である棒状のそうめん(又はひやむぎ)Bを用意した後、前記本体部2に設けた操作部の電源キーを押すと、ブザー音がなり、図3に示すような初期画面が表示される。そして、測定準備が整うと画面1行目に“◎”が表示される。
(メニュー選択)
上述した初期画面において、Enterキーを2秒以上長押しすると、図4に示すように、メニュー画面が表示される。
このメニュー画面おいては、↑キー、↓キーを押してメニューの内容のうちからいずれかを選択する。メニューの具体的内容は、
1:検量線の選択
2:アラーム
3:バックライト
4:オートオフ
5:温度の表示
6:絶縁テスト
の6種類である。
また、Enterキーを押すと、図4に示すように、各メニューの機能画面が表示されて、各機能画面からメニュー画面に戻った後、Delキーを押すと初期画面に戻る。
(検量線の選択及びそうめん(又はひやむぎ)Bの測定)
次に、メニュー1の検量線の選択処理、そうめん(又はひやむぎ)Bの測定処理について、図5乃至図8を参照して説明する。
本実施例においては、前記検量線の具体的内容は、図6に示すように、
1:そうめん
2:ひやむぎ
3:麺A
4:麺B
5:麺C
6:麺D
7:麺E
8:麺F
の8種類である。
このうち、(3:麺A)〜(8:麺F)は、ユーザ検量線であり水分値補正機能を使用できる。メニュー1の検量線の選択を実行する場合には、図5、図8に示すように、表示部4に初期画面が表示された状態で(ステップS1)、Enterキーを2秒以上長押しする。
これにより、表示部4にメニュー画面が表示され(ステップS2)、ここで↑キー、↓キーを操作すると、1:検量線の選択を選らび、Enterキーを押す。
すると、表示部4にそうめん(又はひやむぎ)B等の文字が表示されるので、↑キー、↓キーを操作し、例えばそうめんBを選択した後(ステップS3)、Enterキーを押す。
これにより、前記前記制御部13は、選択操作により選ばれたそうめんBに対応する当該そうめんBの検量線データを前記検量線データ記憶部15から読み出し、動作モードを当該そうめんBの測定モードに設定し維持する(ステップS4)。
そうめんBではなく、ひやむぎを選択した場合には、対応する当該ひやむぎの検量線データを前記検量線データ記憶部15から読み出し、動作モードを当該ひやむぎの測定モードに設定し維持する。
なお、上述した検量線の選択画面で、直ちにEnterキーを押すとメニュー画面に戻り、また、Delキーを押すと初期画面に戻る。
次に、上述した手順でそうめんBを選択し、本実施例に係る乾麺水分計1を当該そうめんBの測定モードに設定し維持した状態で、用意したそうめんBの測定処理を行う。
この場合、測定対象物であるそうめんB及び乾麺水分計1が環境温度に十分なじんだ状態で測定すること、測定値がばらつく場合には、複数回測定し平均値表示機能を使用することに留意する。
図7に示すように、既述した初期画面において、“◎”が表示されている状態で、前記測定部20の回動操作体22を測定基台21側に回動させて、前記第1電極25、第2電極26上に一本のそうめんBを置く(ステップS5)と、当該一本のそうめんBに電流が流れて、“測定中”が表示され、測定が開始される。なお、図7の説明欄でのみ、第1電極25、第2電極26をセンサと、一本のそうめんBをサンプルと表記する。
このとき、抵抗値測定回路14は、前記回動操作体22によるそうめんBの一対の第1電極25、第2電極26への押圧時点から、例えば0.8秒後に前記そうめんBに流れる電流を基に当該そうめんBの抵抗値を測定する(ステップS6)。
また、前記水分値算出回路16は、測定した抵抗値と、前記制御部13により読み出したそうめんの検量線データとを基に当該そうめんBの測定値(水分値)を算出する(ステップS7)。
算出された測定値(水分値)は、前記データ記憶部17に記憶されるとともに、前記制御部13の制御の基に表示部4に送られ、表示される(ステップS8)。
例えば、測定値(水分値)として12.5%、回数1のように表示される。
次に、前記一対の第1電極25、第2電極26上からそうめんBを外すと、画面に“◎”が表示されて測定準備が整い、続けて次の測定が可能になる。
以下同様にして、前記第1電極25、第2電極26上へ一本のそうめんBを置き、回動操作体22による押圧操作の繰り返しにより、当該そうめんBの抵抗値、水分値を算出し、その結果が測定回数とともに表示部4に表示する動作が次々と実行される。
なお、本実施例に係る乾麺水分計1の場合、測定回数を最大9回目までカウントし、その次の測定は1回目とする構成とすることもできる。
また、操作部3の平均キーを押し、測定回数及び測定済みの複数のそうめんBの平均値を表示部4に表示させるようにすることもできる。
上述した多数のそうめんBではなく、多数のひやむぎの測定も、上述した場合と全く同様な操作の基に次々と実行することができる。
このようにして、本実施例に係る乾麺水分計1によれば、設定した測定モードの基に前記測定部20における一対の第1電極25、第2電極26上への当該棒状のそうめん(又はひやむぎ)Bの一本ずつの回動操作体22による押圧操作の繰り返しにより、当該そうめん(又はひやむぎ)Bの一本ずつの各抵抗値を、回動操作体22によるそうめん(又はひやむぎ)Bの前記一対の第1電極25、第2電極26上への押圧操作時点から例えば0.8秒後の短時間で各々測定し、これを基に各水分値を求め前記表示部4に表示することができ、かつ、前記データ記憶部17により記憶保持することができる。
この結果、そうめん(又はひやむぎ)Bのような棒状の乾麺の水分を簡略、かつ、迅速に、しかも、何人でも正確に測定できるような乾麺水分計1を実現し提供することができる。
(上下限アラームの設定)
次に、前記メニュー2の上下限アラームの設定処理について、図9を参照して説明する。
この上下限アラームを設定すると、測定時に測定値が設定値を超えた場合にアラーム音が鳴動するものである。
図9に示すように、既述した初期画面において、Enterキーを2秒以上長押しすると、メニュー画面が表示されて、ここで↑キー、↓キーを操作し、2:アラームを選択する。
そして、Enterキーを押すとアラーム設定画面が表示され、例えば、上限アラーム設定値を変更する場合には、上限が選択されている状態でEnterキーを押す。更に、↑キー、↓キーを操作し、上限アラーム設定値を変更する。
上限アラーム設定値は、OFF→10(表示範囲上限値)→11→12→・・・・→38→39→40(表示範囲上限値)→OFFのように更新される。そして、希望の上限アラーム設定値(例えば、12)を表示させた状態で、Enterキーを押す。これにより、上限アラーム設定値は、12に設定される。
下限アラーム設定値を変更する場合には、上述した場合と同様にして、↑キー、↓キーで、下限アラームを選択した後、Enterキー、↑キー、↓キーを押し、下限アラーム設定値を変更する。
上限アラーム設定値、下限アラーム設定値の変更が終了したら、↑キー、↓キーを押し登録を選択してEnterキーを押す。これにより、メニュー画面に戻る。
なお、Enterキーの代わりにDelキーを押すと、初期画面に戻る。また、上限アラーム設定値、下限アラーム設定値は、電源を切っても記憶されている。
(LCDバックライトの設定)
次に、前記メニュー3のLCDバックライトの設定について、図10を参照して説明する。
メニュー3のバックライトを使用する設定にすると、キー操作時や測定時に約20秒間LCDバックライトが点灯する。これにより、真っ暗な環境での使用の便宜を図ることができる。
図10に示すように、既述した初期画面において、Enterキーを2秒以上長押しすると、メニュー画面が表示される。
ここで、↑キー、↓キーを操作し、メニューの3:バックライトを選択し、更にEnterキーを押すと、バックライトの設定画面が表示される。
ここで、↑キー、↓キーで、バックライトの設定を、オフ、弱、強のいずれかに設定する。バックライトの設定は、電源を切っても記憶される。
また、バックライトの設定画面でEnterキーを押すとメニュー画面に戻り、Delキーを押すと初期画面に戻る。
(パワーオートオフの設定)
次に、前記メニュー4のパワーオートオフの設定について図11を参照して説明する。
図11に示すように、既述した初期画面において、Enterキーを2秒以上長押しすると、メニュー画面が表示される。
ここで、↑キー、↓キーを操作しメニューの4:オートオフを選択し、更に、Enterキーを押すと、パワーオートオフの設定画面が表示される。
ここで、↑キー、↓キーで、パワーオートオフの設定時間(分)を変更(オフまたは1〜10分)する。図11にはパワーオートオフを3分に設定した例を示す。パワーオートオフの設定は、電源を切っても記憶される。
また、パワーオートオフの設定画面でEnterキーを押すとメニュー画面に戻り、Delキーを押すと初期画面に戻る。
(温度の表示)
次に、メニュー5の温度の表示について、図12を参照して説明する。
本実施例の乾麺水分計1は、自動温度補正機能により、測定時に測定対象物の温度に影響される測定誤差を自動的に補正するものである。
但し、内蔵の温度センサは実際には環境温度を測定するので、正確な温度補正を行うためには、測定対象物の温度及び本実施例の乾麺水分計1の温度が環境温度に十分なじんだ状態で測定を行うことに留意する。
図12に示すように、既述した初期画面において、Enterキーを2秒以上長押しすると、メニュー画面が表示される。
ここで、↑キー、↓キーを操作してメニュー5の温度の表示を選択し、更に、Enterキーを押すと例えば表示部4に27.5℃のように環境温度が表示される。
また、パワーオートオフの設定画面でEnterキーを押すとメニュー画面に戻り、Delキーを押すと初期画面に戻る。
(絶縁テスト)
次に、メニュー6の絶縁テストについて、図13を参照して説明する。
本実施例の乾麺水分計1は、測定対象物の等価抵抗を水分に換算する電気抵抗式水分計であり、このため、第1電極25、第2電極26の表面の汚れなどによる絶縁不良が発生すると、正確な測定を行うことができないため、第1電極25、第2電極26の表面を清浄に維持することに留意する。
図13に示すように、既述した初期画面において、Enterキーを2秒以上長押しすると、メニュー画面が表示される。
ここで、↑キー、↓キーを操作し、メニュー6の絶縁テストを選択し、更に、Enterキーを押すと絶縁テスト画面が表示される。
本実施例の乾麺水分計1においては、絶縁テスト画面に表示される数値が0〜10000カウントなら何ら支障を生じないように構成している。
また、メニュー画面が表示された後、直ちにEnterキーを押すとメニュー画面に戻り、Delキーを押すと初期画面に戻る。
(ユーザ検量線及び水分値補正機能)
次に、図14を参照してユーザ検量線及び水分値補正機能について説明する。
本実施例の乾麺水分計1において、ユーザ検量線を使用する場合には、検量線の傾き及び切片の設定を変更することで測定値を補正する水分値補正機能が使用できる。
検量線の傾きの設定値の単位は百分率である。つまり、100で元のままの傾きとなる。また、設定範囲は、10〜250である。
検量線の切片の設定値の単位は水分の単位と同じである。つまり、0.0で元のままの切片となる。また、設定範囲は−12.0〜+12.0である。
図14に示すように、既述した初期画面において、検量線キーを押すと、検量線の選択(1:そうめん)、(2:ひやむぎ・・・・・)画面が表示される。
ここで、↑キー、↓キーを操作し、ユーザ検量線3:麺A〜8:麺Fのうち、例えば3:麺Aを選択する。
そして、Enterキーを押すと、ユーザ調整確認画面、すなわち、傾き又は切片の調整確認画面が表示される。
ここで、検量線の傾きを変更する場合は、↑キー、↓キーを操作し、傾きを選択しEnterキーを押し、次いで、↑キー、↓キーを押し、傾きを所望の値(例えば110)に変更する。そして、所望の傾きの値(例えば、110)を表示させた状態でEnterキーを押す。
また、切片を変更する場合には、↑、↓キーを操作し切片を選択した後、上述した傾きの変更の場合と同様な操作で切片を変更する。
ユーザ調整の変更(または確認)が終了したら、↑キー、↓キーで登録を選択し、Enterキーを押す。これにより、検量線の傾き、切片の変更後の値が登録されるとともに、表示部4は初期画面に戻る。
但し、Enterキーの代わりに、Delキーを押すとユーザ調整の変更がキャンセルされた後初期画面に戻る。
(電源オフ)
次に、図15を参照して電源オフ処理について説明する。
図15に示すように、既述した初期画面において、Powerキーを押すと本実施例の乾麺水分計1は電源オフ状態となる。
なお、図16は、本実施例の乾麺水分計1により測定したそうめん(又はひやむぎ)Bに関する水分換算値の経過時間特性を表す信号追従カーブを示すグラフである。
このグラフに示すように、上述した本実施例の乾麺水分計1において、そうめんBを第1電極25、第2電極26へ載せて、回動操作体22によりそうめんBを押圧する時点から電気抵抗値の測定までの時間の経過により、その電気抵抗値、水分値が変化することに留意する必要がある。
本考案に係る乾麺水分計は、上述したそうめん(又はひやむぎ)Bの水分測定に適用する場合の他、前記測定部の第1電極、第2電極上に挟み得る各種固形物(穀類、農産加工品、水産加工品、菓子類、木材、粘土等)の水分測定に広範に応用可能である。
1 乾麺水分計
2 本体部
3 操作部
4 表示部
5 信号ケーブル
11 測定回路部
12 プログラムメモリ
13 制御部
14 抵抗値測定回路
15 検量線データ記憶部
16 水分値算出回路
17 データ記憶部
20 測定部
21 測定基台
22 回動操作体
23 軸
25 第1電極
26 第2電極
B そうめん

Claims (3)

  1. 選択操作用のキー群を含む操作部と各種情報を表示する表示部とを有するとともに、測定回路部を内蔵した本体部と、この本体部に接続したクリップ式構造で、一対の並行電極上に乾麺を置きこの乾麺を押圧することで前記乾麺に電流を流す測定部とを有する乾麺水分計であって、
    前記測定回路部は、
    各乾麺毎の検量線データを記憶した検量線データ記憶部と、予め搭載した動作プログラムに基づき、複数種の乾麺の選択、検量線の選択を含むメニューを表示部に表示させ、選択操作により選ばれた乾麺に対応する検量線データを前記検量線データ記憶部から読み出し、動作モードを当該乾麺の測定モードに設定し維持する制御部と、
    前記一対の並行電極上の乾麺を流れる電流を基に当該乾麺の抵抗値を測定する抵抗値測定回路と、測定した抵抗値と、前記読み出した検量線データとを基に当該乾麺の水分値を算出する水分値算出回路と、
    を有し、
    前記設定した測定モードの基に、前記測定部における一対の並行電極間への当該乾麺一本ずつの押圧操作の繰り返しにより、当該乾麺一本ずつの各水分値を順に測定し前記表示部に表示するように構成したことを特徴とする乾麺水分計。
  2. 選択操作用のキー群を含む操作部と各種情報を表示する表示部とを有するとともに、測定回路部を内蔵した本体部と、この本体部に接続したクリップ式構造で、一対の並行電極上に乾麺である棒状のそうめん又はひやむぎを置き、このそうめん又はひやむぎを押圧することで前記そうめん又はひやむぎに電流を流す測定部とを有する乾麺水分計であって、
    前記測定回路部は、
    前記棒状のそうめん又はひやむぎ毎の検量線データを記憶した検量線データ記憶部と、予め搭載した動作プログラムに基づき、そうめん又はひやむぎの選択、検量線の選択を含むメニューを表示部に表示させ、選択操作により選ばれたそうめん又はひやむぎに対応する検量線データを前記検量線データ記憶部から読み出し、動作モードを当該そうめん又はひやむぎの測定モードに設定し維持する制御部と、
    前記一対の並行電極上の棒状のそうめん又はひやむぎを流れる電流を基に当該棒状のそうめん又はひやむぎの抵抗値を測定する抵抗値測定回路と、
    測定した抵抗値と、前記読み出した検量線データとを基に当該棒状のそうめん又はひやむぎの水分値を前記一対の並行電極による押圧操作時点から一定時間後に算出する水分値算出回路と、
    を有し、
    前記設定した測定モードの基に、前記測定部における一対の並行電極上の当該棒状のそうめん又はひやむぎ一本ずつの前記回動操作体による押圧操作の繰り返しにより、当該棒状のそうめん又はひやむぎ一本ずつの各抵抗値を押圧操作時点から一定時間後に求め、これを基に水分値を算出して前記表示部に表示するように構成したことを特徴とする乾麺水分計。
  3. 選択操作用のキー群を含む操作部と各種情報を表示する表示部とを有するとともに、測定回路部を内蔵した本体部と、この本体部に信号ケーブルを介して接続されるとともに、一対の並行電極を配置した測定基台と、回動操作体とを回動可能に連結し、ばね体により回動操作体を開方向に付勢したクリップ式構造で、前記測定基台の一対の並行電極上に置かれる乾麺である棒状のそうめん又はひやむぎに回動操作体を接触させて押圧し、前記そうめん又はひやむぎに電流を流す測定部と、を有する乾麺水分計であって、
    前記測定回路部は、
    前記棒状のそうめん又はひやむぎ毎の検量線データを記憶した検量線データ記憶部と、予め搭載した動作プログラムに基づき、そうめん又はひやむぎの選択、検量線の選択を含むメニューを表示部に表示させ、選択操作により選ばれたそうめん又はひやむぎに対応する検量線データを前記検量線データ記憶部から読み出し、動作モードを当該そうめん又はひやむぎの測定モードに設定し維持する制御部と、
    前記一対の並行電極上の棒状のそうめん又はひやむぎを流れる電流を基に当該棒状のそうめん又はひやむぎの抵抗値を測定する抵抗値測定回路と、
    測定した抵抗値と、前記読み出した検量線データとを基に当該棒状のそうめん又はひやむぎの水分値を前記一対の並行電極上のそうめん又はひやむぎの押圧時点から0.8秒後に算出する水分値算出回路と、
    を有し、
    前記設定した測定モードの基に、前記測定部における一対の並行電極上の当該棒状のそうめん又はひやむぎ一本ずつの前記回動操作体による押圧操作の繰り返しにより、当該棒状のそうめん又はひやむぎ一本ずつの各抵抗値を押圧操作時点から0.8秒後に求め、これを基に水分値を算出して前記表示部に表示するように構成したことを特徴とする乾麺水分計。
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