JP3156354U - 手洗い用タイマー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】感染症予防のために必要な手洗い時間を計測し、手洗いの感染症予防効果を向上させる手洗い用タイマー装置を提供する。【解決手段】タイマーの計時を表示する液晶パネル3が設けられた外殻ケース1の前面部に、その前面部に向けて手をかざすように促す「手をかざす」の文字4や、かざした手を表す絵記号乃至図記号5が設けられると共に、外殻ケース1の内部に、当該ケースの前面部に向けてかざされた手の存在を非接触で検出する近接スイッチと、当該スイッチで手の存在が検出されたときにタイマーの計時を開始させる制御装置が設けられている。【選択図】図1

Description

本考案は、手指に付着した細菌やウィルスの除菌に必要な手洗い時間を計測するために用いる手洗い用タイマー装置の改良に関する。
手洗いによる除菌効果は、手洗い時間の長さに依存し、例えば水と石鹸による手洗いの場合は、15秒で付着細菌数が約10分の1に減少し、30秒では約100分の1にまで減少することが知られているから、厚生労働省生活衛生局発行の「正しい手洗いマニュアル」には、水で手を濡らして石鹸をつけ、手指の間や指先等を30秒程度かけてよく洗うべき旨が記載されている。また、消毒用アルコール(エタノール)や消毒用薬液等の消毒液による手洗い時間は60秒程度が望ましいとされている。
しかし、水と石鹸による適正な手洗い時間が30秒程度であることや、消毒液による適正な手洗い時間が60秒程度であることを認識している人は少ない。また、病院においては、ノロウィルスや黄色ブドウ球菌、セラチア菌等の院内感染を予防するために医療スタッフや入院患者に手洗いの励行を促しているが、某病院が集中治療室における医療スタッフの水と石鹸による手洗い時間を計測調査したところ、10秒未満が5.9%、10秒以上20秒未満が46.7%、20秒以上30秒未満が38.6%、30秒以上が8.9%であったという結果が報告されており、医療施設においても、細菌やウィルスによる感染症を予防するために必要な30秒程度の手洗いを励行する人の割合は非常に少ないのが実情である。
そこで、本願出願人は、水と石鹸による手洗いを行う場所で使用するときは、タイマーで計測する手洗い時間を予め30秒に設定し、消毒液による手洗いを行う場所で使用するときは、手洗い時間を60秒に切替設定して、感染症予防効果のある手洗いを励行させる手洗い専用のタイマー装置を考案し(特許文献1参照)、その実施品を2007年夏から販売している。
上記考案に係る手洗い用タイマー装置の構成は、本願の図6及び図7に示す正面図及び背面図のとおり、プラスチックで形成された外殻ケース21の前面部に、減算タイマーに設定された手洗い時間をカウントダウン表示する液晶パネル22と、減算タイマーの計時を開始させるONスイッチ23と、減算タイマーをリセットさせるOFFスイッチ24とが設けられ、また、外殻ケース21の後面部には、減算タイマーで計測する手洗い時間を30秒と60秒とに切替設定する設定時間切替スイッチ25と、電源の乾電池を収納する電池ケース26と、タイマー装置を手洗い場所に取付設置するためのマグネット27や吊りリング28が設けられた構成となっている。
この手洗い用タイマー装置を水と石鹸による手洗いを行う場所で使用するときは、予め設定時間切替スイッチ25のポジションを減算タイマーに30秒の手洗い時間を設定するポジションとし、また、消毒用アルコール等の消毒液による手洗いを行う場所で使用するときは、60秒の手洗い時間を設定するポジションとしておく。これにより、手洗いをする人は、外殻ケース21の前面部に設けられたONスイッチ23とOFFスイッチ24を指先で押すだけの簡易な操作によって、感染症予防効果のある適正な手洗い時間を確実に計測することができるので、当該タイマー装置は、一般家庭のみならず医療施設や介護施設、学校、飲食施設等においても広く使用されている。
また、2009年春に人から人へと感染する新型インフルエンザが発生して、瞬く間に全世界に蔓延し、日本においても感染者数が急激に増大しており、この新型インフルエンザは、飛沫感染以外に、手指を介して接触感染し、その感染力は従来の季節性インフルエンザよりも強いことから、厚生労働省も、自身のホームページで「感染予防のためには、手洗い・うがいをしっかりすることが大切です。手洗いは、外出後だけではなく、可能な限り、頻回に行いましょう。石けんを使って最低15秒以上行い、洗った後は清潔なタオル等で水を十分に拭き取りましょう。」と、新型インフルエンザの感染予防のための手洗いを励行するよう呼びかけている。
このような状況下で、感染症予防効果のある手洗いを励行させる手洗い用タイマー装置の有用性が高まっているが、図6及び図7の手洗い用タイマー装置を不特定多数の人が使用するときは、外殻ケース21の前面部に設けられたONスイッチ23やOFFスイッチ24を指先で押して操作する際に、その指先を介して新型インフルエンザウィルスが接触感染するおそれがないとも限らない。つまり、手洗い用タイマー装置が新型インフルエンザウィルスの感染媒体となる懸念がなくはない。また、当該タイマー装置を病院の医療スタッフや入院患者らが使用するときは、ノロウィルスやメチシリン耐性黄色ブドウ球菌、バンコマイシン耐性腸球菌、セラチア菌などの院内感染の媒体となり、飲食店の調理スタッフや配膳スタッフが使用するときは、サルモネラ菌や病原性大腸菌O−157などの食中毒菌の感染媒体となるおそれもないとは言えない。
実用新案登録第3130316号公報
本考案は、手洗いの感染症予防効果をより一層高めるために、感染症の予防に必要な手洗い時間を計測する手洗い用タイマー装置が細菌やウィルスの感染媒体となるおそれを解消することを課題としている。
上記課題を解決するために、本考案は、予め設定された手洗い時間を計測する手洗い用タイマー装置において、タイマーの計時を表示する液晶パネルが設けられた外殻ケースの前面部に、その前面部に向けて手をかざすように促す表示が設けられると共に、外殻ケースの内部に、当該ケースの前面部に向けてかざされた手の存在を非接触で検出する近接スイッチと、当該スイッチで手の存在が検出されたときにタイマーの計時を開始させる制御装置が設けられていることを特徴とする。
本考案に係る手洗い用タイマー装置は、タイマーの計時を表示する液晶パネルが設けられた外殻ケースの前面部に向けて手をかざすだけで、外殻ケースに手指を触れることなくタイマーの計時を開始させて、予め設定された手洗い時間を計測することができ、また、外殻ケースの前面部には、手をかざすように促す表示が設けられており、この表示は、手洗いをする人に対して、外殻ケースの前面部に向けて手をかざすように促す機能と、外殻ケースに手指を触れさせないようにする機能とを併せ持つから、タイマー装置が細菌やウィルスを接触感染させる媒体となることを確実に防止して、手洗いの感染症予防効果をより一層高めることができるという優れた効果がある。
本考案の実施例に係るタイマー装置の正面図 本考案の実施例に係るタイマー装置の背面図 本考案の実施例に係るタイマー装置の側面図 本考案の実施例に係るタイマー装置の構成を概略的に示すブロック図 本考案の実施例に係るタイマー装置の動作を説明するためのフローチャート 従来の手洗い用タイマー装置の正面図。 従来の手洗い用タイマー装置の背面図。
本考案に係る手洗い用タイマー装置の一実施形態は、手洗い時間を計測する減算タイマーの計時を表示する液晶パネルが設けられた外殻ケースの前面部に、その前面部に向けて手をかざすように促す「手をかざす」の文字や、かざした手を表す絵記号乃至図記号等の表示が設けられると共に、外殻ケースの内部に、当該ケースの前面部に向けてかざされた手の存在を非接触で検出する近接スイッチと、当該近接スイッチで手の存在が検出されたときに減算タイマーの計時を開始させる制御装置と、タイマーのタイムアップを報せる電子音発生器等の報知器が設けられている。
前記近接スイッチは、検出面が外殻ケースの前面部に配置され、動作距離が外殻ケースの前面からその直角方向へ約3〜5cmの距離に調整された静電容量形近接スイッチで構成されている。また、前記制御装置は、外殻ケースの前面部に配置された近接スイッチの検出面に検出体となる手が接近して、その近接スイッチの出力が反転したときに、減算タイマーに設定された手洗い時間のカウントダウンを開始させ、そのカウントダウン終了後に減算タイマーをリセットするようにプログラムされたマイクロコンピュータで構成されている。
また、外殻ケースの後面部には、減算タイマーで計測する手洗い時間を30秒(もしくは15秒)と60秒とに切替設定する設定時間切替スイッチと、電源の乾電池を収納する電池ケースと、タイマー装置を手洗い場所に取付設置するための壁掛け用穴やスタンド、マグネット、吊りリングなどが設けられている。
本考案の実施例に係る手洗い用タイマー装置は、プラスチックで形成された外殻ケース1の前面部に、手洗い時間を計測する減算タイマー2の計時をカウントダウン表示する液晶パネル3が設けられると共に、その外殻ケース1の前面部に向けて手をかざすように促す表示となる「手をかざす」の文字4や、かざした手を表す絵記号乃至図記号5が印刷されている。また、外殻ケース1の前面部の最表面には、液晶パネル3と手をかざすように促す表示4、5とを水滴や汚れから保護する透明な防滴フィルムが貼着されている。
外殻ケース1の後面部には、減算タイマー2で計測する手洗い時間を30秒と60秒とに切替設定する設定時間切替スイッチ6と、電源の乾電池を収納する電池ケース7と、タイマー装置を手洗い場所に取付設置するための壁掛け用穴8、引き出し式のスタンド9及びマグネット14とが設けられている。なお、マグネット14は、電池ケース7の蓋部の表面を覆うように貼着された方形のマグネットシート(シート状のマグネット)で形成されている。
また、外殻ケース1の内部には、減算タイマー2と、当該タイマーのタイムアップを報せる電子音発生器等の報知器10と、減算タイマー2や報知器10の動作を制御する制御装置11と、外殻ケース1の前面部に向けてかざされた手の存在を非接触で検出する薄型の静電容量形近接スイッチ12が設けられている。
近接スイッチ12は、その検出面13が外殻ケース1の前面部に配置されると共に、その動作距離が外殻ケース1の前面からその直角方向へ約3〜5cmの距離に調整されている。なお、外殻ケース1の前面部に設けた「手をかざす」の文字4と、かざした手を表す絵記号乃至図記号5は、近接スイッチ12の検出面13が配置された箇所に表示されている。
制御装置11は、外殻ケース1の前面部に向けてかざした手が近接スイッチ12の動作距離の範囲に入って当該スイッチの出力が反転したときに、設定時間切替スイッチ6によって減算タイマー2に予め設定されている手洗い時間のカウントダウンを開始させ、そのカウントダウン終了後に減算タイマー2をリセットするようにプログラムされたマイクロコンピュータで構成されている。
以上が、図1〜図4に示す手洗い用タイマー装置の構成であり、次に、その動作を図5のフローチャートによって説明する。
外殻ケース1の後面部に設けられた電池ケース7内に電源となる乾電池を装填すると、タイマー装置が起動して、マイクロコンピュータで成る制御装置11が、ステップ(1)で設定時間切替スイッチ6がオン状態であるか否か(設定時間切替スイッチ6が「30秒」のポジションに在るか否か)を判断し、オン状態であると判定されたときは、ステップ(2)に移行して、減算タイマー2に30秒の時間を設定すると同時に、その設定時間を液晶パネル3に表示する。
次に、ステップ(3)に移行して、近接スイッチ12の出力が反転したか否か(近接スイッチ12の動作距離の範囲に検出体となる手が入ったか否か)を判断し、近接スイッチ12の出力が反転したときは、ステップ(4)に移行して、報知器10から「ピーッ」と1音発生させた後、減算タイマー2に設定時間のカウントダウンを開始させると同時に、液晶パネル3にそのカウントダウンを表示する。
次いで、ステップ(5)に移行して、設定時間のカウントダウンが終了したか否かを判断し、液晶パネル3の表示が「00」となってカウントダウンが終了したときは、ステップ(6)に移行して、液晶パネル3の「00」の表示を点滅させると同時に、報知器10から「ピーッ、ピーッ、ピーッ…」の連続音を発生させ、次に、ステップ(7)に移行して、5秒の時間が経過したか否かを判断し、5秒経過していないと判定されたときは、ステップ(8)に移行して、近接スイッチ12の出力が反転したか否か判断する。
そして、ステップ(7)で5秒の時間が経過したと判定されたとき、もしくは、その5秒の時間が経過する前に、手洗いをした人が外殻ケース1の前面部に手をかざして、ステップ(8)で近接スイッチ12の出力が反転したと判定されたときは、ステップ(9)に移行して、液晶パネル3の「00」の点滅表示と、報知器10からの連続音の発生を停止させると共に、減算タイマー2をリセットさせて、ステップ(1)に戻る。
また、ステップ(1)において、設定時間切替スイッチ6がオン状態でない(設定時間切替スイッチ6が「30秒」のポジションにない)と判定されたときは、ステップ(10)に移行して、減算タイマー2に60秒の時間を設定すると同時に、その設定時間を液晶パネル3に表示する。
次いで、ステップ(11)に移行して、近接スイッチ12の出力が反転したか否か(近接スイッチ12の動作距離の範囲に検出体となる手が入ったか否か)を判断し、近接スイッチ12の出力が反転したと判定されたときは、ステップ(12)に移行して、報知器10から「ピーッ」と1音発生させた後、減算タイマー2に設定時間のカウントダウンを開始させると同時に、液晶パネル3にそのカウントダウンを表示する。そして、液晶パネル3の表示が「00」となりカウントダウンが終了したと判定されたときは、上記ステップ(6)に移行する。
しかして、本考案による手洗い用タイマー装置は、外殻ケース1に手指を一切触れることなく、当該ケース1の前面部に向けて手をかざすだけで、タイマー2を作動させることができる。また、外殻ケース1の前面部に表示された「手をかざす」の文字4や、かざした手を表す絵記号乃至図記号5は、外殻ケース1の前面部に向けて手をかざすように促す機能に加えて、外殻ケース1に手指を触れさせないようにする機能をも併せ持つので、当該タイマー装置が手洗いをする人の手指に付着した細菌やウィルスを接触感染させる媒体となることを確実に防止することができる。
また、外殻ケース1の前面部に向けてかざした手の存在を非接触で検出する近接スイッチ12の動作距離が短すぎると、かざした手が外殻ケース1の前面部に不如意に触れて、細菌やウィルスの接触感染を生ずるおそれがあり、また、近接スイッチ12の動作距離が長すぎると、当該スイッチ12が手以外の近接物体を検出してタイマー2の誤作動を生ずるおそれがあるが、実施例の如く、近接スイッチ12の動作距離が、外殻ケース1の前面からその直角方向へ約3〜5cmの距離に調整されていれば、上記のようなおそれを回避することができる。
更に、実施例のタイマー装置は、タイマー2がタイムアップすると自動的にリセットされ、また、タイマー2のタイムアップを報せる報知器10の音も、外殻ケース1の前面部に向けて手をかざすだけで即停止させることができるから、手洗いをする人が当該タイマー装置に手指を触れる必要は一切ない。更に、タイマー2に設定する手洗い時間を30秒と60秒とに切り替える設定時間切替スイッチ6が、人目に触れない外殻ケース1の後面部に設けられているから、手洗いをする人が当該切替スイッチ6に手指を触れることもない。
したがって、手洗いの時間を計測するために使用するタイマー装置が細菌やウィルスの感染媒体となることが確実に防止される。また、手指を触れずに操作することができるタイマー装置は、定位置に固定して取り付ける必要がないから、図3の右図に示す如く、外殻ケース1の後面部に設けたスタンド9により洗面台や洗面棚等に立て置いて使用することもできるという利便さがある。また、外殻ケース1の後面部に壁掛け用穴8と引き出し式のスタンド9とマグネット14とが設けられた実施例のタイマー装置は、如何なる場所にも取付設置することができるという利点がある。
なお、実施例のタイマー装置は、外殻ケース1の前面部に向けて手をかざすように促す表示として、「手をかざす」の文字4と、かざした手を表す絵記号乃至図記号5とを設けているが、本考案のタイマー装置は、文字4と絵記号乃至図記号5の何れか一方のみを設けたものも含まれる。また、手をかざすように促す表示となる文字や絵記号乃至図記号の具体的な構成態様は、実施例の如きものに限定されず、要するに、手をかざすように促すことができるものであればよい。
また、実施例のタイマー装置は、減算タイマーを用いているが、これに限らず、加算タイマーを用いるものであってもよい。また、タイマーに設定可能な時間は、30秒と60秒や、15秒と60秒に限定されるものではない。
本考案は、感染症予防のために必要な手洗い時間を計測する手洗い用タイマー装置が細菌やウィルスの感染媒体となるおそれを解消して、当該タイマー装置を使用して行う手洗いの感染症予防効果の向上に資するものである。
1…外殻ケース
2…減算タイマー
3…液晶パネル
4…手をかざすように促す表示(「手をかざす」の文字)
5…手をかざすように促す表示(かざした手を表す絵記号乃至図記号)
6…設定時間切替スイッチ
7…電池ケース
8…壁掛け用穴
9…スタンド
10…報知器(電子音発生器)
11…制御装置
12…近接スイッチ
13…近接スイッチの検出面
14…マグネット

Claims (5)

  1. 予め設定された手洗い時間を計測する手洗い用タイマー装置において、タイマーの計時を表示する液晶パネルが設けられた外殻ケースの前面部に、その前面部に向けて手をかざすように促す表示が設けられると共に、外殻ケースの内部に、当該ケースの前面部に向けてかざされた手の存在を非接触で検出する近接スイッチと、当該スイッチで手の存在が検出されたときにタイマーの計時を開始させる制御装置が設けられていることを特徴とする手洗い用タイマー装置。
  2. 手をかざすように促す表示が、「手をかざす」の文字や、かざした手を表す絵記号乃至図記号等で成る請求項1記載の手洗い用タイマー装置。
  3. 前記近接スイッチが、静電容量形近接スイッチで成り、当該スイッチの動作距離が、前記外殻ケースの前面からその直角方向へ約3〜5cmの距離に調整されている請求項1又は2記載の手洗い用タイマー装置。
  4. 前記制御装置が、前記近接スイッチの検出面に検出体が接近して当該スイッチの出力が反転したときに、減算タイマーに設定された手洗い時間のカウントダウンを開始させ、そのカウントダウン終了後に減算タイマーをリセットするようにプログラムされたマイクロコンピュータで成る請求項1、2又は3記載の手洗い用タイマー装置。
  5. 前記外殻ケースの後面部に、タイマーで計測する手洗い時間を30秒もしくは15秒と60秒とに切替設定する設定時間切替スイッチと、電源の乾電池を収納する電池ケースと、タイマー装置を手洗い場所に取付設置するための壁掛け用穴、引き出し式のスタンド及びマグネットとが設けられている請求項1、2、3又は4記載の手洗い用タイマー装置。
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