JP3156105U - 便利なネット袋入り石鹸 - Google Patents

Abstract

【課題】石鹸を効率的に泡立てることができる石鹸入りネット袋を提供する。【解決手段】ネットを二重もしくは三重にした袋に固形石鹸を入れて一体化する。【選択図】図１

Description

この考案は、固形石鹸を二重または三重のネット袋に入れて、泡立ちを有効にして使用する石鹸入りネット袋に関するものである。

従来、石鹸の泡立てには別途に布、スポンジやブラシなどを使用しており、しかも左手の石鹸に右手には上記の布などを用いて泡立てをして洗顔や体洗いをしている。また用済み後の布やスポンジ、ブラシなどは特に清潔にして乾燥させる必要がある。

石鹸の泡立てを効率的に行い、要領よく短時間で目的を十分に達成したい。そして用済み後は衛生的でしかも再使用時は気持ちよく利用することを考慮した石鹸入りネット袋を提供することにある。

以上の目的を達成するために、この考案は、固形石鹸を当初から二重、三重にしたネットの袋に入れて封じて片手で使用するが、泡立ちがよく効率よく使用可能である。その袋には角に小さな輪がセットされて、乾燥時にはフック等に掛けやすく工夫されてある。

使用目的に合った石鹸材質に、ネット材質（例えば木綿、絹、麻、ナイロンの樹脂系など）は不都合のないものを選び袋にして用いることで安心して使用できる。また袋の形状やネットの二重・三重の構造は固形石鹸の形状によってそれに最も適したサイズの袋に製作する。

以上の記載によって明らかなように、ネット袋に入った石鹸（石鹸を入れたネット袋）は片手で泡立ちが可能なために、もう一方の片手は自由に使える。例えば子どもの頭部や体を支えながら、片手は石鹸袋で泡立てして洗う。また介護時の高齢者の入浴などは有効に能率よく活用される。

また、持ち運びが簡単でさらに作業中は手が滑ることもない。用済み後は水切り乾燥のためにフックに吊り下げておくだけでよい。極めて実用的で有益な効果が期待される。

一般市場には固形石鹸とナイロンネット袋、スポンジ、ブラシなどが別々に販売されているので使用目的に合ったものを購入する。使用のときは固形石鹸と泡立て用に上記商品から選んだものとを併用している。よって最良の形態として両方を一体化して、各種ネット袋に使用目的に合った固形石鹸を入れて使用する。使用後は乾燥のためにネット袋をフックに掛けておく。

石鹸の使用目的として、洗顔用、ボディ用、ベビー用、頭部ヘアー用、個人専用などがあり、これらに最適のネット材質を選んでネット袋を作成する。しかも泡立ちをよくするために二重、三重のネット袋とする。袋は石鹸が簡単に取り出せないようにネットが組まれている。ネットは軽くて丈夫な材質なために常時使用にも問題はない。

用途に応じた固形石鹸が用意されるが、その使用目的でネット袋の形状を選ぶ。形状は四角形、丸型などまたサイズも大、小などがある。固形石鹸とネット袋の組み合わせで、間違いなく目的物は見分けられる。使用時以外はネット袋をフックに掛けておくと袋の乾燥を早める。

以下、添付図面に従って実施例を説明する。１はネット袋の中の固形石鹸、２はネットを二重または三重にした四角形の袋で石鹸が簡単に取り出せないように工夫されてあり、３は乾燥用の輪が設けられている。４はネット袋が丸型を表す。

１
２
３
４
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Claims (1)

1. 泡立ちを良くする目的のネットを二重もしくは三重にした袋に、ボディ用または洗顔用の固形石鹸を入れて一体化して、石鹸の使用が便利で衛生的なことを特徴とする石鹸入り袋。

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