JP3156100B2 - 搾乳機 - Google Patents
搾乳機Info
- Publication number
- JP3156100B2 JP3156100B2 JP10215692A JP10215692A JP3156100B2 JP 3156100 B2 JP3156100 B2 JP 3156100B2 JP 10215692 A JP10215692 A JP 10215692A JP 10215692 A JP10215692 A JP 10215692A JP 3156100 B2 JP3156100 B2 JP 3156100B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- negative pressure
- fluctuation
- milking machine
- fluctuation signal
- milking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- External Artificial Organs (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は乳頭にティートカップラ
イナを装着し、負圧により吸引して搾乳を行う搾乳機に
関する。
イナを装着し、負圧により吸引して搾乳を行う搾乳機に
関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、乳牛の搾乳に際しては搾乳機が
用いられる。搾乳時には乳牛の乳頭にティートカップラ
イナを装着し、真空パイプからの負圧（３５０ｍｍＨｇ
程度）により吸引を行うとともに、乳頭の充血や鬱血を
防止するため、吸引又は休止を繰り返しながら搾乳を行
う。この場合、吸引又は休止の毎分サイクル数（拍動
数）は６０回程度、また、吸引時間対休止時間の比率
（拍動比）は６：４程度であり、従来、これらの値、即
ち、負圧の大きさ、毎分拍動数及び拍動比は常に一定と
なるように設定されていた。
用いられる。搾乳時には乳牛の乳頭にティートカップラ
イナを装着し、真空パイプからの負圧（３５０ｍｍＨｇ
程度）により吸引を行うとともに、乳頭の充血や鬱血を
防止するため、吸引又は休止を繰り返しながら搾乳を行
う。この場合、吸引又は休止の毎分サイクル数（拍動
数）は６０回程度、また、吸引時間対休止時間の比率
（拍動比）は６：４程度であり、従来、これらの値、即
ち、負圧の大きさ、毎分拍動数及び拍動比は常に一定と
なるように設定されていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、子牛が親牛
から哺乳する際の子牛口中における圧力変化を実測した
場合、図６に示すように変化するとともに、この圧力変
化を周波数対パワースペクトル特性に変換した場合に
は、図７に示すような明確な１／ｆ2ゆらぎとなる。な
お、１／ｆ2ゆらぎの基礎となる１／ｆゆらぎはパワー
スペクトルの角度がほぼ４５°に傾斜する状態であり、
生体に対して快適感を与えることは知られている。
から哺乳する際の子牛口中における圧力変化を実測した
場合、図６に示すように変化するとともに、この圧力変
化を周波数対パワースペクトル特性に変換した場合に
は、図７に示すような明確な１／ｆ2ゆらぎとなる。な
お、１／ｆ2ゆらぎの基礎となる１／ｆゆらぎはパワー
スペクトルの角度がほぼ４５°に傾斜する状態であり、
生体に対して快適感を与えることは知られている。
【０００４】しかし、従来の搾乳機における吸引時の負
圧は一定であり、この大きさは主に搾乳効率等の観点か
ら設定されていた。一般に同一刺激の連続は飽きを伴う
ため、このような状態が連続する従来の搾乳機を使用し
た場合、乳牛にとってストレスや不快感の増加を招くと
ともに、搾乳効率の低下や乳房炎等の牛体を痛める大き
な要因となる。
圧は一定であり、この大きさは主に搾乳効率等の観点か
ら設定されていた。一般に同一刺激の連続は飽きを伴う
ため、このような状態が連続する従来の搾乳機を使用し
た場合、乳牛にとってストレスや不快感の増加を招くと
ともに、搾乳効率の低下や乳房炎等の牛体を痛める大き
な要因となる。
【０００５】本発明はこのような従来の技術に存在する
課題を解決したものであり、搾乳時における乳牛のスト
レスや不快感を解消するとともに、搾乳効率の向上、さ
らには牛体保護等を図れる搾乳機の提供を目的とする。
課題を解決したものであり、搾乳時における乳牛のスト
レスや不快感を解消するとともに、搾乳効率の向上、さ
らには牛体保護等を図れる搾乳機の提供を目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、乳頭Ｂ…にテ
ィートカップライナＲ…を装着し、負圧による吸引又は
休止を繰り返して搾乳を行う搾乳機１を構成するに際し
て、子牛口中の実測した圧力変化から得た幾つかの１／
ｆnゆらぎパターンを組合わせた１／ｆnゆらぎ信号、望
ましくは１／ｆ2ゆらぎ信号Ｓｓを発生するゆらぎ信号
発生モジュール部２と、１／ｆ2ゆらぎ信号Ｓｓに対応
して負圧の大きさを、例えば、略３００〜４００ｍｍＨ
ｇの範囲内で変化させる負圧制御部３とを備えることを
特徴とする。
ィートカップライナＲ…を装着し、負圧による吸引又は
休止を繰り返して搾乳を行う搾乳機１を構成するに際し
て、子牛口中の実測した圧力変化から得た幾つかの１／
ｆnゆらぎパターンを組合わせた１／ｆnゆらぎ信号、望
ましくは１／ｆ2ゆらぎ信号Ｓｓを発生するゆらぎ信号
発生モジュール部２と、１／ｆ2ゆらぎ信号Ｓｓに対応
して負圧の大きさを、例えば、略３００〜４００ｍｍＨ
ｇの範囲内で変化させる負圧制御部３とを備えることを
特徴とする。
【０００７】
【作用】本発明に係る搾乳機１によれば、乳頭Ｂ…に装
着したティートカップライナＲ…には負圧が付与され、
吸引と休止の繰り返しにより搾乳が行われるとともに、
次のように負圧の大きさが可変せしめられる。
着したティートカップライナＲ…には負圧が付与され、
吸引と休止の繰り返しにより搾乳が行われるとともに、
次のように負圧の大きさが可変せしめられる。
【０００８】即ち、ゆらぎ信号発生モジュール部２から
は、子牛口中の実測した圧力変化から得た幾つかの１／
ｆ2ゆらぎパターン（１／ｆnゆらぎパターン）Ｐａ、Ｐ
ｂ、Ｐｃ…を組合わせた１／ｆ2ゆらぎ信号（１／ｆnゆ
らぎ信号）Ｓｓが発生し、この１／ｆ2ゆらぎ信号Ｓｓ
により、負圧制御部３が制御され、負圧の大きさが可変
せしめられる。なお、負圧の大きさは略３００〜４００
ｍｍＨｇの範囲内で適宜変化させることが最適となる。
は、子牛口中の実測した圧力変化から得た幾つかの１／
ｆ2ゆらぎパターン（１／ｆnゆらぎパターン）Ｐａ、Ｐ
ｂ、Ｐｃ…を組合わせた１／ｆ2ゆらぎ信号（１／ｆnゆ
らぎ信号）Ｓｓが発生し、この１／ｆ2ゆらぎ信号Ｓｓ
により、負圧制御部３が制御され、負圧の大きさが可変
せしめられる。なお、負圧の大きさは略３００〜４００
ｍｍＨｇの範囲内で適宜変化させることが最適となる。
【０００９】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
面に基づき詳細に説明する。
【００１０】まず、本発明に係る搾乳機１の全体的な概
略構成について、図３及び図４を参照して説明する。
略構成について、図３及び図４を参照して説明する。
【００１１】図３に示す搾乳機１において、３１はミル
クパイプ、３２は真空パイプである。一方、Ｒ…は乳頭
Ｂ…に装着するゴム等により形成した四つのティートカ
ップライナであり、各ティートカップライナＲ…は、ミ
ルククロー３３、ミルクチューブ３４を介してミルクパ
イプ３１に接続する。また、ティートカップライナＲ…
の外側はティートカップシェル３６…により覆い、この
ティートカップシェル３６…の内側空間３７…は真空チ
ューブ３８、電磁パルセータ３９及び負圧制御部３を介
して真空パイプ３２に接続する。
クパイプ、３２は真空パイプである。一方、Ｒ…は乳頭
Ｂ…に装着するゴム等により形成した四つのティートカ
ップライナであり、各ティートカップライナＲ…は、ミ
ルククロー３３、ミルクチューブ３４を介してミルクパ
イプ３１に接続する。また、ティートカップライナＲ…
の外側はティートカップシェル３６…により覆い、この
ティートカップシェル３６…の内側空間３７…は真空チ
ューブ３８、電磁パルセータ３９及び負圧制御部３を介
して真空パイプ３２に接続する。
【００１２】図４はティートカップライナＲ…、電磁パ
ルセータ３９及び負圧制御部３の詳細を示す。電磁パル
セータ３９は切換弁３９ｖとこの切換弁３９ｖを移動さ
せる電磁駆動部３９ｄを備え、切換弁３９ｖを一方側へ
切換えれば真空チューブ３８は連通し、「吸引」状態に
なるとともに、切換弁３９ｖを他方側へ切換えれば内側
空間３７…は大気に開放され、「休止」状態になる。ま
た、負圧制御部３は、例えば、入力信号の大きさにより
開度が変化する電磁比例絞り弁３ａを利用でき、電磁比
例絞り弁３ａの開度を大きくすれば、真空チューブ３８
が大気に開放される度合が大きくなって負圧が小さくな
るとともに、開度を小さくすれば、真空チューブ３８が
大気に開放される度合が小さくなって負圧が大きくな
る。
ルセータ３９及び負圧制御部３の詳細を示す。電磁パル
セータ３９は切換弁３９ｖとこの切換弁３９ｖを移動さ
せる電磁駆動部３９ｄを備え、切換弁３９ｖを一方側へ
切換えれば真空チューブ３８は連通し、「吸引」状態に
なるとともに、切換弁３９ｖを他方側へ切換えれば内側
空間３７…は大気に開放され、「休止」状態になる。ま
た、負圧制御部３は、例えば、入力信号の大きさにより
開度が変化する電磁比例絞り弁３ａを利用でき、電磁比
例絞り弁３ａの開度を大きくすれば、真空チューブ３８
が大気に開放される度合が大きくなって負圧が小さくな
るとともに、開度を小さくすれば、真空チューブ３８が
大気に開放される度合が小さくなって負圧が大きくな
る。
【００１３】次に、搾乳機１の要部構成について、図１
及び図３を参照して説明する。
及び図３を参照して説明する。
【００１４】図１及び図３において、３５は１／ｆ2ゆ
らぎ信号Ｓｓの発生機能を有するゆらぎ信号発生モジュ
ール部２とパルス発信器を有するパルス制御信号出力部
４０を内蔵するコントローラであり、ゆらぎ信号発生モ
ジュール部２には前記負圧制御部３を接続するととも
に、パルス制御信号出力部４０には電磁パルセータ３９
を接続する。
らぎ信号Ｓｓの発生機能を有するゆらぎ信号発生モジュ
ール部２とパルス発信器を有するパルス制御信号出力部
４０を内蔵するコントローラであり、ゆらぎ信号発生モ
ジュール部２には前記負圧制御部３を接続するととも
に、パルス制御信号出力部４０には電磁パルセータ３９
を接続する。
【００１５】次に、本発明に係る搾乳機１の動作及び機
能について、図１〜図５を参照して説明する。
能について、図１〜図５を参照して説明する。
【００１６】まず、各ティートカップライナＲ…は各乳
頭Ｂ…に装着する（図４参照）。一方、ゆらぎ信号発生
モジュール部２は１／ｆ2ゆらぎ信号Ｓｓを発生する。
１／ｆ2ゆらぎ信号Ｓｓの発生方法としては、例えば、
子牛口中の実測した圧力変化（図６参照）を解析して得
た幾つかの１／ｆ2ゆらぎパターンＰａ、Ｐｂ、Ｐｃ…
（図２参照）を組合わせた１／ｆ2ゆらぎ信号Ｓｓを発
生させる。なお、ＲＯＭ（メモリ）に１／ｆ2ゆらぎと
なる乱数を記憶させ、図５に示すように、ランダムな１
／ｆ2ゆらぎ信号Ｓｓを発生させることもできる。
頭Ｂ…に装着する（図４参照）。一方、ゆらぎ信号発生
モジュール部２は１／ｆ2ゆらぎ信号Ｓｓを発生する。
１／ｆ2ゆらぎ信号Ｓｓの発生方法としては、例えば、
子牛口中の実測した圧力変化（図６参照）を解析して得
た幾つかの１／ｆ2ゆらぎパターンＰａ、Ｐｂ、Ｐｃ…
（図２参照）を組合わせた１／ｆ2ゆらぎ信号Ｓｓを発
生させる。なお、ＲＯＭ（メモリ）に１／ｆ2ゆらぎと
なる乱数を記憶させ、図５に示すように、ランダムな１
／ｆ2ゆらぎ信号Ｓｓを発生させることもできる。
【００１７】他方、１／ｆ2ゆらぎ信号Ｓｓは負圧制御
部３に付与され、これにより、負圧制御部３を構成する
電磁比例絞り弁３ａの開度は１／ｆ2ゆらぎ信号Ｓｓの
大きさに対応して可変せしめられ、吸引のための負圧の
大きさが変化する。この場合、負圧の大きさは図５に示
すように、略３００〜４００ｍｍＨｇの範囲内で変化さ
せることが望ましい。なお、負圧の大きさは、この範囲
を越えて設定してもよいが、あまり大きく越えた場合に
は却ってストレスを高める虞れがあり、好ましくない。
部３に付与され、これにより、負圧制御部３を構成する
電磁比例絞り弁３ａの開度は１／ｆ2ゆらぎ信号Ｓｓの
大きさに対応して可変せしめられ、吸引のための負圧の
大きさが変化する。この場合、負圧の大きさは図５に示
すように、略３００〜４００ｍｍＨｇの範囲内で変化さ
せることが望ましい。なお、負圧の大きさは、この範囲
を越えて設定してもよいが、あまり大きく越えた場合に
は却ってストレスを高める虞れがあり、好ましくない。
【００１８】一方、パルス制御信号出力部４０に内蔵す
るパルス発信器はパルス制御信号Ｓｃを出力し、このパ
ルス制御信号Ｓｃは電磁パルセータ３９に付与される。
これにより、パルス制御信号Ｓｃの吸引期間Ｅａでは、
電磁パルセータ３９の切換弁３９ｖが一方側に切換えら
れ、真空チューブ３８が連通して「吸引」状態になり、
搾乳が行われる。即ち、真空パイプ３２の真空圧は負圧
として内側空間３７…に作用し、ティートカップライナ
Ｒ…は図４に示す実線のように収縮状態から膨張状態と
なる。他方、パルス制御信号Ｓｃの休止期間Ｅｂでは、
電磁パルセータ３９の切換弁３９ｖが図４に仮想線で示
すように、他方側に切換えられ、内側空間３７…は大気
に開放されて「休止」状態になる。この場合、ティート
カップライナＲ…は図４に示す仮想線のように収縮状態
に戻る。
るパルス発信器はパルス制御信号Ｓｃを出力し、このパ
ルス制御信号Ｓｃは電磁パルセータ３９に付与される。
これにより、パルス制御信号Ｓｃの吸引期間Ｅａでは、
電磁パルセータ３９の切換弁３９ｖが一方側に切換えら
れ、真空チューブ３８が連通して「吸引」状態になり、
搾乳が行われる。即ち、真空パイプ３２の真空圧は負圧
として内側空間３７…に作用し、ティートカップライナ
Ｒ…は図４に示す実線のように収縮状態から膨張状態と
なる。他方、パルス制御信号Ｓｃの休止期間Ｅｂでは、
電磁パルセータ３９の切換弁３９ｖが図４に仮想線で示
すように、他方側に切換えられ、内側空間３７…は大気
に開放されて「休止」状態になる。この場合、ティート
カップライナＲ…は図４に示す仮想線のように収縮状態
に戻る。
【００１９】なお、拍動数（パルス数）は毎分６０回、
拍動比（デューティ比）は６０パーセント前後に設定す
る。この場合、ゆらぎ信号発生モジュール部２から１／
ｆ2ゆらぎ信号Ｓｓをパルス制御信号出力部４０に付与
し、パルス制御信号Ｓｃを１／ｆ2ゆらぎ信号Ｓｓの大
きさに対応して変化させてもよく、例えば、パルス数は
毎分略４０〜７０の範囲内、また、デューティ比は略４
０〜７０パーセントの範囲内で変動させることもでき
る。
拍動比（デューティ比）は６０パーセント前後に設定す
る。この場合、ゆらぎ信号発生モジュール部２から１／
ｆ2ゆらぎ信号Ｓｓをパルス制御信号出力部４０に付与
し、パルス制御信号Ｓｃを１／ｆ2ゆらぎ信号Ｓｓの大
きさに対応して変化させてもよく、例えば、パルス数は
毎分略４０〜７０の範囲内、また、デューティ比は略４
０〜７０パーセントの範囲内で変動させることもでき
る。
【００２０】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではない。
例えば、実施例では負圧の大きさを変化させる信号とし
て１／ｆ2ゆらぎ信号を用いた場合を示したが、１／ｆ
ゆらぎ信号、１／ｆ1.5ゆらぎ信号、１／ｆ1.7ゆらぎ信
号、１／ｆ3ゆらぎ信号等の任意の１／ｆnゆらぎ信号で
も同様に実施できるとともに、同様の効果を得れる。そ
の他、細部の構成、数値等において、本発明の要旨を逸
脱しない範囲で任意に変更できる。
本発明はこのような実施例に限定されるものではない。
例えば、実施例では負圧の大きさを変化させる信号とし
て１／ｆ2ゆらぎ信号を用いた場合を示したが、１／ｆ
ゆらぎ信号、１／ｆ1.5ゆらぎ信号、１／ｆ1.7ゆらぎ信
号、１／ｆ3ゆらぎ信号等の任意の１／ｆnゆらぎ信号で
も同様に実施できるとともに、同様の効果を得れる。そ
の他、細部の構成、数値等において、本発明の要旨を逸
脱しない範囲で任意に変更できる。
【００２１】
【発明の効果】このように、本発明は乳頭にティートカ
ップライナを装着し、負圧による吸引又は休止を繰り返
して搾乳を行う搾乳機において、子牛口中の実測した圧
力変化から得た幾つかの１／ｆnゆらぎパターンを組合
わせた１／ｆnゆらぎ信号を発生させるゆらぎ信号発生
モジュール部と、１／ｆnゆらぎ信号に対応して負圧の
大きさを変化させる負圧制御部を備えるため、搾乳時に
おける乳牛のストレスや不快感を解消できるとともに、
搾乳効率の向上、さらには牛体保護等に寄与できるとい
う顕著な効果を奏する。
ップライナを装着し、負圧による吸引又は休止を繰り返
して搾乳を行う搾乳機において、子牛口中の実測した圧
力変化から得た幾つかの１／ｆnゆらぎパターンを組合
わせた１／ｆnゆらぎ信号を発生させるゆらぎ信号発生
モジュール部と、１／ｆnゆらぎ信号に対応して負圧の
大きさを変化させる負圧制御部を備えるため、搾乳時に
おける乳牛のストレスや不快感を解消できるとともに、
搾乳効率の向上、さらには牛体保護等に寄与できるとい
う顕著な効果を奏する。
【図１】本発明に係る搾乳機における要部のブロック系
統図、
統図、
【図２】同搾乳機における１／ｆ2ゆらぎ信号の一例を
示す信号波形図、
示す信号波形図、
【図３】同搾乳機の全体構成を示す外観図、
【図４】同搾乳機におけるティートカップライナの断面
図を含む機能説明図、
図を含む機能説明図、
【図５】同搾乳機における１／ｆ2ゆらぎ信号の他の例
を示す信号波形図、
を示す信号波形図、
【図６】子牛が親牛から哺乳する場合の子牛口中におけ
る圧力変化の実測図、
る圧力変化の実測図、
【図７】図６のデータにおける圧力変化のパワースペク
トル特性図、
トル特性図、
１ 搾乳機 ２ ゆらぎ信号発生モジュール部 ３ 負圧制御部 Ｓｓ １／ｆ2ゆらぎ信号（１／ｆnゆらぎ信号） Ｓｃ パルス制御信号 Ｒ ティートカップライナ Ｂ 乳頭
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀内 征治 長野県長野市大字徳間718番地12 徳間 第２宿舎 (72)発明者 岩崎 博行 長野県須坂市大字幸高246番地 オリオ ン機械株式会社内 (72)発明者 西沢 尚武 長野県須坂市大字幸高246番地 オリオ ン機械株式会社内 (72)発明者 松木 清高 長野県須坂市大字幸高246番地 オリオ ン機械株式会社内 (56)参考文献 特開 平３−204702（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−85123（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−75616（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−99609（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−283640（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−253077（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−123382（ＪＰ，Ａ) 特開 昭51−100486（ＪＰ，Ａ) 実開 昭57−96669（ＪＰ，Ｕ) 特表 昭60−501090（ＪＰ，Ａ) 特表 平３−504918（ＪＰ，Ａ) 日本家畜管理研究会誌 第26巻 第１ 号（1990．３．19）第32〜33頁 「ＵＤＤＥＲ ＨＥＡＬＴＨ 健康な 乳房から良質乳を生産するために」デー リィ・ジャパン／臨時増刊号（1989. ６）第59、61〜72頁 (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A01J 5/00 - 5/16 ＪＩＣＳＴファイル（ＪＯＩＳ) ＪＡＦＩＣファイル（ＪＯＩＳ)
Claims (3)
- 【請求項１】 乳頭にティートカップライナを装着し、
負圧による吸引又は休止を繰り返して搾乳を行う搾乳機
において、子牛口中の実測した圧力変化から得た幾つか
の１／ｆnゆらぎパターンを組合わせた１／ｆnゆらぎ信
号を発生させるゆらぎ信号発生モジュール部と、１／ｆ
nゆらぎ信号に対応して負圧の大きさを変化させる負圧
制御部を備えることを特徴とする搾乳機。 - 【請求項２】 負圧の大きさは略３００〜４００ｍｍＨ
ｇの範囲内で変化させることを特徴とする請求項１記載
の搾乳機。 - 【請求項３】 １／ｆnゆらぎ信号は１／ｆ2ゆらぎ信号
であることを特徴とする請求項１記載の搾乳機。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10215692A JP3156100B2 (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 搾乳機 |
| US08/036,736 US5419280A (en) | 1992-03-27 | 1993-03-25 | Milking machine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10215692A JP3156100B2 (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 搾乳機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05268849A JPH05268849A (ja) | 1993-10-19 |
| JP3156100B2 true JP3156100B2 (ja) | 2001-04-16 |
Family
ID=14319871
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10215692A Expired - Fee Related JP3156100B2 (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 搾乳機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3156100B2 (ja) |
-
1992
- 1992-03-27 JP JP10215692A patent/JP3156100B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (2)
| Title |
|---|
| 「ＵＤＤＥＲ ＨＥＡＬＴＨ 健康な乳房から良質乳を生産するために」デーリィ・ジャパン／臨時増刊号（１９８９．６）第５９、６１〜７２頁 |
| 日本家畜管理研究会誌 第２６巻 第１号（１９９０．３．１９）第３２〜３３頁 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05268849A (ja) | 1993-10-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA2130484C (en) | Milking system with variable pressure source | |
| US5992347A (en) | Method of milking and a milking machine | |
| EP0403549B1 (en) | A milking machine and a method of milking by means of the same | |
| EP1754411A3 (en) | A method of automatically milking animals and an implement for applying same | |
| US20040168646A1 (en) | Automatic milking device comprising a controlled stimulation device and system for stimulation | |
| JP3156100B2 (ja) | 搾乳機 | |
| IL132295A0 (en) | A method of automatically milking animals and a fully automatic milking machine provided with a milking robot | |
| US5419280A (en) | Milking machine | |
| JP3156099B2 (ja) | 搾乳機 | |
| EP1231832B2 (en) | A method and a device for milking an animal | |
| EP0759690B1 (en) | Method of milking animals | |
| JP3156098B2 (ja) | 搾乳機 | |
| AU738365B2 (en) | A construction including an implement for milking animals, as well as a method thereof | |
| EP0722266A1 (en) | Method for milking | |
| GB2191927A (en) | Stimulation of milking according to individual animal requirements | |
| JPH05268850A (ja) | 搾乳機 | |
| Tancin et al. | Milk flow patterns at the end of milking at the whole udder or quarter levels: relationship to somatic cell counts | |
| Newman et al. | Influence of liner design on mouthpiece chamber vacuum during milking | |
| Grinchenko et al. | Duration of change of pressure in interwall camera of milking cup | |
| US20030145794A1 (en) | A method and device for performing a milking procedure on a dairy animal | |
| Gleeson et al. | Effect of vacuum level on bovine teat-tissue and milking characteristics | |
| RU2048074C1 (ru) | Пульсационное устройство для доения животных | |
| O'Callaghan | Effects of pulsation characteristics on machine yield, milking time and cluster stability | |
| SE0300892D0 (sv) | A set of teatcups, and a milking member | |
| SU1069729A1 (ru) | Двухрежимный доильный аппарат |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |