JP3155910B2 - 液面検知装置および液面検出装置 - Google Patents

液面検知装置および液面検出装置

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JP3155910B2 JP16907495A JP16907495A JP3155910B2 JP 3155910 B2 JP3155910 B2 JP 3155910B2 JP 16907495 A JP16907495 A JP 16907495A JP 16907495 A JP16907495 A JP 16907495A JP 3155910 B2 JP3155910 B2 JP 3155910B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばエンジンあ
るいはトランスミッションの潤滑油の量を判断するため
の液面レベルを検出する液面検知装置および液面検出装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば自動車のエンジンあるいは
トランスミッションの潤滑油の量を判断するための液面
レベルを検出する液面検知装置としては、図8および図
9に示す構成が知られている。
【0003】この図8および図9に示す液面検知装置
は、一端側に指が引っ掛けられるように環状に屈曲した
金属線の把持部61の他端側に、弾性を有する金属ワイヤ
ー製の接続部62を取り付け、この接続部62の先端に金属
平板状で一面に目盛63a を設けた検出部63を有してい
る。
【0004】また、この液面検知装置64は、把持部61と
接続部62との間に位置決め手段65を有し、この位置決め
手段65は、略円柱状の一端面に把持部61の軸方向に対し
て略垂直な当接面66を有した胴体部67と、この胴体部67
の当接面66に断面波状のシール部68とをゴムにて一体形
成し、把持部61に嵌着固定している。
【0005】一方、70はオイルパンで、このオイルパン
70は、内部にエンジン用あるいはオートマチックトラン
スミッション用のオイル71を収容し、一側面から上方に
屈曲して導出する導出管72を有し、この導出管72は、上
端に点検口73を開口し、下端がオイルパン70内に連続す
る管状に形成されている。
【0006】そして、液面検知装置64を、検出部63を点
検口73から導出管72を介してオイルパン70内に挿入して
オイル71に先端部を浸漬させ、シール部68が導出管72の
上端部近傍の内周面に液密に当接させ、胴体部67の当接
面66を導出管72の上端の点検口73の周縁に当接させて、
導出管72に支持させる。
【0007】また、オイル71の量を測定する場合には、
導出管72に支持されている液面検知装置64を把持部61の
環状部分に指を引っ掛けて引き抜き、オイル71で濡れて
いる引き出した検出部63を布切れなどで一旦拭き取り、
再び液面検知装置64を位置決め手段65の当接面66が導出
管72の上端縁に当接するまで、検出部63をオイルパン70
内に挿入させる。そして、再び液面検知装置64を引き抜
き、検出部63のオイル71で濡れている境界線を、検出部
63に設けた目盛63a と対比させ、オイルパン70内のオイ
ル71の液面を判断してオイル71の量を判断する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば自動
車の出荷の際には、オイル71の量の測定は、検出部63の
オイル71で濡れた境界線の位置をmm単位の目盛が設けら
れたものさしなどの測定器により測定して確認してい
る。
【0009】このため、上記従来の液面検知装置64によ
りオイル71の量を測定する場合には、液面検知装置64を
2度抜き差ししなければならず、測定作業が煩雑である
とともに、オイル71で濡れた境界線をものさしなどで測
定する際、オイル71は比較的表面張力が小さいため、そ
の境界線がはっきりせず、また、液面検知装置64を引き
抜く際に、検出部63が導出管72の内部に当接して境界線
がにじみ、mm単位の測定に誤差が生じ易い問題がある。
そして、このオイル71の量の測定によりオイル71を補充
または引き抜く場合には、専用のオイル給排装置を用い
なければならず作業が煩雑である。
【0010】また、車種によって導出管72の長さが異な
るため、それぞれの導出管72に対応した液面検知装置64
が必要で、汎用性が低い問題も有している。
【0011】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、液面の測定および液体の給排が容易で、また、汎用
性が高い液面検知装置および液面検出装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の液面検知
装置は、筒状の外部電極、および、この外部電極に対し
て絶縁間隙を介してこの外部電極内に略同軸上に設けら
れた筒状の内部電極を備え誘電性を有する液体内に挿入
される液面センサと、この液面センサに接続され前記内
部電極の内周に連通し前記液体が流通可能な液流路およ
び前記絶縁間隙に連通し空気が流通可能な通気路を備え
た把持部と、この把持部に設けられ前記液体を貯溜する
タンクに形成された開口部の縁に当接し液面センサの位
置を所定位置に設定する位置決め手段とを具備したもの
で、把持部に接続された液面センサを液体内に把持部の
位置決め手段により所定位置に挿入し、筒状の外部電極
内の軸方向に沿って設けた筒状の内部電極と外部電極と
の間の絶縁間隙に流入する液体の位置によって静電容量
が変化して電位が変化し、この電位を測定することによ
り検知した液位により、液体を給排する場合に通気路を
介して空気調整しつつ適宜把持部の液流路を介して液体
を給排するため、液面センサを液体に挿入するのみで短
時間で高精度に液面位置が容易に検知可能であるととも
に、液面センサを液体中に挿入したままで液体の所定量
の給排が可能である。
【0013】請求項2記載の液面検知装置は、請求項1
記載の液面検知装置において、把持部は、液面センサを
弾性を有する管状の接続部を介して接続したもので、例
えば液面の検知箇所が屈曲する場合でも、接続部を液面
の検知箇所の屈曲に対応して屈曲させて液面センサを液
体内に挿入するのみで、短時間で高精度に液面位置が容
易に検知可能で、管状の接続部の内部から液流路を介し
て液体の給排が行えるとともに、例えば液面センサのリ
ード線を処理する場合、リード線を接続部内に配設可能
で、リード線が露出することなく液面の検知箇所の摩擦
や屈曲などによるリード線の損傷が防止される。
【0014】請求項3記載の液面検知装置は、請求項1
または2記載の液面検知装置において、把持部は長手状
で、位置決め手段はこの把持部の長手方向に沿って摺動
可能であるもので、位置決め手段を摺動移動させるのみ
で、液面の検知箇所を問わず液面を容易で高精度に検知
可能となり、汎用性が向上する。
【0015】請求項4記載の液面検出装置は、請求項1
ないし3いずれか記載の液面検知装置と、電源手段によ
り液面センサの外部電極および内部電極間に印加された
電圧に基づき前記外部電極および前記内部電極間の静電
容量を検出する静電容量検出手段と、この静電容量検出
手段で検出された静電容量に基づき液位を検知する液面
検知手段と、この液面検知手段で検知した液位に対応し
て把持部の液流路を介して液体を給液または排液する液
体給排手段とを具備したもので、請求項1ないし3いず
れか記載の液面検知装置の液面センサを液体内に挿入
し、電源手段により液面センサの外部電極および内部電
極間に印加された電圧に基づき外部電極および内部電極
間の静電容量を静電容量検出手段にて検出し、この静電
容量検出手段で検出した静電容量に基づき液面検知手段
により液位を検知するとともに、この液面検知手段で検
知した液位に基づいて適宜液体給排手段にて把持部の液
流路を介して液体を給液または排液するため、液面セン
サを位置決め手段にて所定位置となるように液体内に挿
入するのみで、短時間で高精度に液面位置が容易に検知
可能となるとともに、液面センサを液体中に挿入したま
まで液体の給排により液体を所定量に維持可能である。
【0016】請求項5記載の液面検出装置は、請求項4
記載の液面検出装置において、液面センサ近傍に取り付
けられ液体の温度を検出する温度検出手段と、この温度
検出手段で検出された液面の温度に基づき液面検知手段
で検知された液位を補正する温度補正手段とを具備した
もので、液面センサ近傍に取り付けられた温度検出手段
にて液体の温度を検出し、この温度検出手段で検出した
液体の温度に基づき温度補正手段により液面検知手段で
検知した液位を補正するため、温度により液体の誘電率
が変化するなどしても短時間で高精度に液面位置が容易
に検知可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の液面検出装置の実
施の一形態の構成を図面を参照して説明する。
【0018】図2において、1は例えば自動車のエンジ
ンの下部に設けられるタンクとしてのオイルパンで、こ
のオイルパン1は金属製で略箱状に形成され、内部にエ
ンジン用あるいはオートマチックトランスミッション用
の誘電性を有する液体であるオイル2を収容するように
なっている。そして、このオイルパン1の上面には、図
示しない自動車のエンジン室内の他の部品に干渉しない
ように上方に屈曲して導出管3が突出形成されている。
また、この導出管3は、上端に開口部である点検口4が
開口され下端がオイルパン1内に連続する管状に形成さ
れている。
【0019】一方、6は液面検知装置本体で、この液面
検知装置本体6は、図1ないし図3に示すように、例え
ば合成樹脂や硬質のゴム製で中心軸に円筒状に開口する
液流路7aが設けられた円筒状の把持部7を有している。
また、この把持部7には、液流路7aを介して液流路7aの
直径方向に位置する円筒状に開口する通気路7bと配線孔
7cとがそれぞれ設けられている。さらに、把持部7の軸
方向の一端には、先端部に向けて径小となるテーパ部7d
が設けられている。
【0020】また、把持部7のテーパ部7dが設けられた
側の端部には、把持部7の外径より径小の円筒状の第1
の連結部8aが同軸上に一体的に形成され、この第1の連
結部8aの先端部にはこの第1の連結部8aの外径より径小
の第2の連結部8bが同軸上に一体的に設けられている。
そして、第1の連結部8aには把持部7の液流路7a、通気
路7bおよび配線孔7cが連通し、第2の連結部8bには液流
路7aのみ連通し、第1の連結部8aを貫通する通気路7bお
よび配線孔7cの端部は第2の連結部8bの基端の第1の連
結部8aの先端面に開口している。
【0021】さらに、把持部7の一端側の外周面には、
鍔状に突出形成された位置決め手段としてのフランジ部
9が形成され、このフランジ部9の第1および第2の連
結部8a,8bが突出する側に導出管3の点検口4の周縁に
当接する当接面10が形成されている。
【0022】そして、把持部7のフランジ部9の当接面
10側の端部には、液面センサ12が設けられている。この
液面センサ12は、図1ないし図3に示すように、略円筒
状の外部電極14とこの外部電極14内に略同軸上に設けら
れた内部電極15とから構成されている。そして、外部電
極14は、例えば真鍮やアルミニウム合金などの導電性材
料が含有された合成樹脂からなる可撓性を有した細長円
筒状に形成され、この外部電極14の外周面には軸方向に
沿って略等間隔に目盛が記された図示しない液面検査目
視用目盛が設けられている。さらに、外部電極14の内周
面側には、軸方向の適宜位置に絶縁性の合成樹脂やゴム
などの材料からなる略環状の固定部16,16が複数設けら
れている。
【0023】一方、内部電極15は、外部電極14と同材質
にて外部電極14より径小の細長円筒状に形成され、内周
面には合成樹脂や硬質ゴムなどの絶縁性材料からなる被
覆管17が設けられている。そして、この内部電極15は、
外部電極14に設けられた固定部16,16の内周に嵌合固定
されて、外周面が外部電極14の内周面と絶縁間隙19を介
して外部電極14内に同軸上に位置決め固定されている。
なお、固定部16の外周面には凹部20が設けられ、この凹
部20により外部電極14の内周面との間に隙間が生じ、こ
の隙間が絶縁間隙19内に液体が流入可能となる流通孔21
となる。
【0024】そして、把持部7の第2の連結部8bに内部
電極15の端部が嵌合固定されるとともに、把持部7の第
1の連結部8aに外部電極14の端部が嵌合固定されて、把
持部7の端部に液面センサ12が接続される。この接続に
より、把持部7の液流路7aは内部電極15の内周側に連通
し、通気路7bおよび配線孔7cは外部電極14および内部電
極15間の絶縁間隙19に連通している。
【0025】また、液面センサ12の外部電極14の把持部
7側の端部の内周面および内部電極15の把持部7側の端
部の外周面には、把持部7の配線孔7cの内部を通って配
線された一対のシールド線22a ,22a にて構成されたリ
ード線22がそれぞれ半田付けなどにより接続されてい
る。
【0026】そして、リード線22の把持部7の端部から
導出する側の端部には、図示しないコネクタが設けら
れ、これらコネクタは制御装置24に接続されるようにな
っている。また、制御装置24には電動ポンプ25が接続さ
れ、この電動ポンプ25には、オイル2を貯溜する予備タ
ンク26および液面検知装置本体6の把持部7の液流路7a
に可撓性を有する搬送管27を介して接続され、これら電
動ポンプ25、予備タンク26および搬送管27にて液体給排
手段28が構成されている。そして、液面検知装置本体6
が制御装置24に接続されるとともに、搬送管27を介して
液面検知装置本体6および予備タンク26が接続された電
動ポンプ25が制御装置24に接続されて液面検出装置本体
29が構成される。
【0027】また、予備タンク26には、内部のオイル2
の補充および排出が可能な給油孔30が設けられ、この給
油孔30を開閉可能に給油蓋31が設けられている。そし
て、この給油蓋31には、内部に貯溜するオイル2の量の
変化により内圧の変化に対応して給排気可能なガス抜き
孔32が設けられている。
【0028】一方、制御装置24は、電源手段、静電容量
検出手段および液面検知手段としての機能を有し、図4
に示すように、CPU(Central Processing Unit )が
設けられた制御回路34と、この制御回路34に接続された
A/Dコンバータ35(アナログ−デジタル変換装置)と
から構成されている。
【0029】そして、制御回路34には、表示部36が接続
され、この表示部36は、図示しないコネクタを介して接
続された液面検知装置本体6の外部電極14および内部電
極15間の静電容量の電位を制御回路34により処理した結
果を表示するようになっており、表示部36は、例えば複
数の発光ダイオードからなるバー表示式の液面レベル表
示部36a 、液晶による数値表示式の液面レベル表示部36
b を設けている。なお、処理されたデータは、インター
フェース37(RS232C)を介して接続されたパーソナルコ
ンピュータなどの演算記憶装置38により、液面検知装置
本体6により複数測定された結果を処理・記憶などをさ
せることも可能である。
【0030】次に、上記実施の一形態の動作を説明す
る。
【0031】例えば図示しない自動車の出荷前の諸検査
におけるオイル2の量を検査する際、まず、商用交流電
源39が供給された制御装置24に液面検知装置本体6を接
続し、制御装置24の図示しない電源スイッチを閉成す
る。なお、この電源スイッチの閉成により、外部電極14
にリード線22を介して制御装置24から定周波数の交流電
圧が印加される。
【0032】次に、制御装置24に接続された液面検知装
置本体6を、液面センサ12を点検口4から導出管3を介
して挿入し、フランジ部9の当接面10が導出管3の上端
の点検口4の周縁に当接するまで挿入する。なお、この
挿入の際、液面センサ12を構成する外部電極14および内
部電極15は弾性を有するため、屈曲する導出管3の屈曲
に対応して屈曲し、液面センサ12はオイルパン1内に挿
入されてオイル2に浸漬される。
【0033】そして、この液面センサ12の浸漬により、
把持部7の通気路7bから外部電極14と内部電極15との間
の絶縁間隙19内の空気などが排気されるとともに、固定
部16の凹部20による流通孔21を介してオイル2が外部電
極14の先端側のから絶縁間隙19に浸入する。この外部電
極14および内部電極15間に浸入したオイル2により、外
部電極14および内部電極15間の誘電率による静電容量の
電位がリード線22を介して制御装置24に伝送される。
【0034】さらに、この液面センサ12からの静電容量
の電位が、制御装置24の制御回路34にて表示部36で表示
されるとともに、A/Dコンバータ35によりデジタル信
号に変換されてインターフェース37を介して演算記憶装
置38に伝送され、演算記憶装置38で各種処理および記録
を行う。
【0035】そして、制御装置24の制御回路34は、液面
センサ12からの静電容量の電位が所定の範囲内でないこ
とを検知し、オイル2の量が所定量より多いまたは少な
いことを認識した際、オイル2の量が多い場合には、電
動ポンプ25を駆動させてオイルパン1内のオイル2を内
部電極15から把持部7の液流路7aおよび搬送管27を介し
て予備タンク26に引き抜く。また、オイル2の量が少な
い場合には、電動ポンプ25を駆動させて予備タンク26内
のオイル2を搬送管27から把持部7の液流路7a、内部電
極15内を介してオイルパン1に補充する。なお、内部電
極15の内周面には、絶縁性の被覆管17が設けられている
ため、オイル2の給排の際に液面センサ12の電位が変動
することを防止できる。そして、オイル2の補充または
排出が所定量となると、液面センサ12からの静電容量の
電位が所定値となり、制御装置24の制御回路34は電動ポ
ンプ25の駆動を停止し、自動的にオイル2の給排が行わ
れる。
【0036】したがって、上記実施の一形態によれば、
液面センサ12をオイルパン1内のオイル2に浸漬させる
のみで、液位を短時間で高精度に検知できるとともに、
この液位の検知により液面センサ12をオイル2中に挿入
したままでオイル2の給排ができ、作業性が向上でき
る。
【0037】また、液面センサ12を可撓性を有する外部
電極14および内部電極15にて形成したため、リード線22
を内部に収容でき外部に露出することにより外観が損な
われることがなく、導出管3への挿入の際の摩擦による
リード線22の損傷を防止できる。さらに、導出管3の屈
曲に対応して液面センサ12が屈曲するので導出管3の屈
曲状態を問わずに測定できる。
【0038】次に、本発明の液面検出装置の実施の他の
形態を図面を参照して説明する。
【0039】図5ないし図7に示す液面検知装置本体41
は、図1ないし図4に示す液面検知装置本体6と同様
に、図示しない液流路、通気路および配線孔が設けられ
た円筒状の把持部42を有している。そして、この把持部
7の外周面には、位置目盛43が軸方向に沿って所定の間
隔で設けられている。
【0040】また、この把持部42には、例えば合成樹脂
やゴム製の円筒状の位置決め手段としての鍔部44が摺動
自在に嵌合して設けられ、この鍔部44には、軸方向の一
端面に軸方向に対して略垂直に設けられ導出管3の点検
口4の周縁に当接する当接面45が形成されている。
【0041】さらに、把持部42には、金属製のスパイラ
ル状のフレキシブルチューブや耐熱合成樹脂のフレキシ
ブルチューブなどの弾性を有した接続部46が接続されて
いる。そして、この接続部46は、図示しない弾性を有す
る細長円筒状の内周管および同材質の細長円筒状の外周
管46a から二重管状に形成されている。そして、接続部
46は、内周管の一端が把持部42の図示しない第2の連結
部に嵌合固定され、外周管46a が図示しない第1の連結
部に嵌合固定されて接続されている。
【0042】また、この接続部46の先端側には、液面セ
ンサ48が設けられている。
【0043】そして、液面センサ48は、例えば真鍮やア
ルミニウム合金などの導電性材料にて細長円筒状に形成
された外部電極49を有している。この外部電極49の長手
方向の両端部には、直径が略2mmの略円形の流通孔49a
が複数穿設され、この外部電極49の外周面には、軸方向
に沿って略等間隔に目盛が記された液面検査目視用目盛
50が設けられている。さらに、外部電極49の内周面側に
は、軸方向の両端近傍に位置して絶縁性の合成樹脂やゴ
ムなどの材料からなる外周面に図示しない凹部を有する
略環状の固定部が設けられている。
【0044】また、51は内部電極で、この内部電極51
は、外部電極49と同材質にて外部電極49より径小の細長
円筒状に形成されている。そして、この内部電極51は、
外部電極49に設けられた図示しない固定部の内周に両端
が嵌合固定されて、外周面が外部電極49の内周面と絶縁
間隙19を介して外部電極49内に同軸上に位置決め固定さ
れている。
【0045】また、液面センサ48の先端には、先端側の
固定部の外面に位置して熱電対やサーミスタなどの温度
検出手段53が設けられている。そして、この温度検出手
段53の周囲には、合成樹脂や硬質ゴムなどにて半球状に
形成された保護キャップ54が、周縁が外部電極49の周縁
に混合固定されて温度検出手段53を覆って設けられてい
る。なお、保護キャップ54には、直径が例えば2mm程度
の円形で内部にオイル2が流入可能で気液交換可能な流
入孔54a が複数穿設されている。
【0046】そして、液面センサ48の外部電極49の接続
部46側の端部の内周面および内部電極51の接続部46側の
端部の外周面には、把持部7の配線孔および接続部46の
図示しない内周管および外周管の間を通って配線された
一対のシールド線22a にて構成されたリード線22がそれ
ぞれ半田付けなどにより接続されている。さらに、温度
検出手段53には、把持部7の配線孔および接続部46の内
周管および外周管46aの間を通ってリード線22とともに
配線された電線55が接続されている。
【0047】また、リード線22および電線55の把持部7
の端部から導出する側の端部には、図示しないコネクタ
が設けられ、これらコネクタは、制御装置56に接続され
るようになっている。そして、液面検知装置本体41を制
御装置56に接続されるとともに、図1ないし図4に示す
実施の形態と同様に、搬送管27を介して液面検知装置本
体41および予備タンク26が接続された電動ポンプ25が制
御装置56に接続されて液面検出装置本体57が構成され
る。
【0048】一方、制御装置56は、図1ないし図4に示
す実施の形態の制御装置24の制御回路34が電源手段、静
電容量検出手段、液面検知手段および温度補正手段とし
ての機能を有したものである。
【0049】次に、上記図5ないし図7に示す実施の形
態の動作を説明する。
【0050】例えば図示しない自動車の出荷前の諸検査
におけるオイル2の量を検査する際、まず、図示しない
固定手段を操作して鍔部44を把持部42の軸方向に沿って
移動させ、検査する車種に対応させて把持部42の外周面
に設けた所定の位置目盛43に当接面45を位置合わせす
る。すなわち、当接面45から保護キャップ54の先端まで
の長さが所定の長さとなるように、固定手段を操作して
鍔部44を摺動させ、所定の位置に位置決め固定する。
【0051】そして、図1ないし図4に示す実施の形態
と同様に、商用交流電源39が供給された制御装置56に液
面検知装置本体41を接続し、制御装置56の図示しない電
源スイッチを閉成し、液面検知装置本体41を、当接面45
が導出管3の上端の点検口4の周縁に当接するまで、液
面センサ48を点検口4から導出管3を介してオイルパン
1内に挿入する。なお、この挿入の際、接続部46は弾性
を有するため、屈曲する導出管3の屈曲に対応して屈曲
する。そして、液面センサ48のオイルパン1内のオイル
2への浸漬により、把持部42の通気路から接続部46の内
周管および外周管46a の間を介して液面センサ48の外部
電極49と内部電極51との間の絶縁間隙19内の空気などが
排気されるとともに、外部電極49に開口する流通孔49a
を介してオイル2が絶縁間隙19に浸入する。さらに、液
面センサ48の先端に設けた保護キャップ54内に流入孔54
a を介してオイル2が流入する。
【0052】そして、保護キャップ54内に配設された温
度検出手段53によりオイル2の温度が検出されて、この
検出された所定の電気信号が電線55を介して制御装置56
に伝送される。さらに、外部電極49および内部電極51間
の絶縁間隙19に浸入したオイル2により外部電極49およ
び内部電極51間の誘電率による静電容量の電位がリード
線22を介して制御装置56に伝送される。
【0053】この液面センサ48からの静電容量の電位
が、制御装置56の制御回路34にて温度検出手段53からの
電気信号により温度補正されて、温度検出手段53の電気
信号および温度補正された静電容量の電位は、図1ない
し図4に示す実施の形態と同様に、表示部36で表示され
るとともに、A/Dコンバータ35によりデジタル信号に
変換されてインターフェース35を介して演算記憶装置38
に伝送し、演算記憶装置38で各種処理および記録を行
う。
【0054】そして、温度補正された液面センサ48から
の静電容量の電位にて、所定の範囲内でないことを検知
し、オイル2の量が所定量より多いまたは少ないことを
認識した際、図1ないし図4に示す実施の形態と同様
に、電動ポンプ25を駆動させ、オイル2の給排を行う。
【0055】上記図5ないし図7に示す実施の形態によ
れば、図1ないし図4に示す実施の形態に加え、温度変
化によりオイル2の誘電率は若干変化し、静電容量の電
位が変化するので、液面センサ48の先端に温度検出手段
53を設け、この温度検出手段53にて液面センサ48にて検
知される静電容量の電位を温度補正するため、より高精
度に液位を検出できる。
【0056】一方、把持部42と液面センサ48とを弾性を
有した二重管状の接続管46にて接続したため、液面セン
サ48の外部電極49および内部電極51を可撓性を持たせて
形成する必要がなく、安価に形成できる。さらに、リー
ド線22や電線55を内部に収容でき接続部46の外部に露出
することにより外観が損なわれることがなく、接続部46
の導出管3への挿入の際の摩擦によるリード線22および
電線55の損傷を防止できる。さらに、導出管3の屈曲に
対応して接続部46が屈曲するので導出管3の屈曲状態を
問わずに測定できる。また、液面センサ48を挿入するの
みで液面センサ48の静電容量の電位により短時間で高精
度な液面位置の測定が容易にできるとともに、液位によ
り液面センサ48を引き抜くことなく液位を検出しつつ適
宜オイル2の給排を行うため、オイル2の給排作業性が
容易にできる。
【0057】さらに、導出管3の点検口4の周縁に当接
する当接面45を有した鍔部44を、把持部42の軸方向に沿
って摺動可能に設けたため、鍔部44を摺動移動させるの
みで、オイルパン1や導出管3の形状が異なる場合でも
高精度に液面位置を容易に測定でき、汎用性を向上でき
る。
【0058】なお、上記実施の各形態において、フラン
ジ部9あるいは鍔部44の当接面10,45にスイッチを設
け、液面の検出の際、当接面10,45が導出管3の上端縁
に当接した際にスイッチが閉成し、液面の検出を行うよ
うにしてもよい。このスイッチを設ける構成により、基
準面となる当接面10,45が確実に導出管3の上端の点検
口4の周縁に当接した状態で液位を検出できるので、液
面の位置を高精度に確実に測定できる。
【0059】また、把持部7,42の通気路に圧縮空気が
導入されるホースを接続し、把持部7,42に設けた図示
しない操作手段により把持部7,42内に配設した弁体を
開いて、液面センサ12,48の外部電極14,49と内部電極
15,51との間の絶縁間隙19に圧縮空気を吹き付け、絶縁
間隙19内に残るオイル2などの導電性の液体を吹き出
し、次の液面の検出に迅速に移れるようにしてもよい。
【0060】さらに、利用者が常に運転席から液面の位
置を確認できるように、運転席のパネル面に表示部36が
位置するように制御装置24,56を自動車に配設し、液面
検知装置本体6,41を導出管3に装着した状態で出荷
し、保守点検などの際のオイル2の状態を確認する場合
には、液面検知装置本体6,41を導出管3から引き抜
き、液面センサ12,48の外部電極14,49の外周面に付着
するオイル2の色などを観察できるようにしてもよい。
【0061】なお、このように自動車に液面検知装置本
体6,41を装着する場合には、自動車の走行の際の振動
などにより液面が上下動することにより液面位置の表示
が目まぐるしく変動しないように、流通孔21,49a の孔
径を小さくし、オイル2の流通抵抗を大きくして絶縁間
隙19内のオイル2の液面を安定させることが好ましい。
【0062】
【発明の効果】請求項1記載の液面検知装置によれば、
把持部に接続した液面センサを液体内に把持部の位置決
め手段により所定位置に挿入し、筒状の外部電極内の軸
方向に沿って設けた筒状の内部電極と外部電極との間の
絶縁間隙に流入する液体の位置によって変化する静電容
量の電位を測定して検知した液位により、通気路を介し
て空気調整しつつ適宜把持部の液流路を介して液体を給
排するため、液面センサを液体に挿入するのみで短時間
で高精度に液面位置を容易に検知できるとともに、液面
センサを液体中に挿入したまま液体が所定量となるまで
給排でき、給排作業を向上できる。
【0063】請求項2記載の液面検知装置によれば、請
求項1記載の液面検知装置に加え、把持部に液面センサ
を弾性を有する管状の接続部を介して接続したため、例
えば液面の検知箇所が屈曲する場合でも、接続部を液面
の検知箇所の屈曲に対応して屈曲させつつ、液面センサ
を位置決め手段にて所定位置となるように液体内に挿入
するのみで、容易に短時間で高精度に液面位置を検知で
きる。また、接続部が管状であるため、外部電極および
内部電極間の静電容量の電位を伝達するリード線を接続
部内に配設でき、リード線が露出することなく液面の検
知箇所の摩擦・屈曲などによるリード線の損傷を防止で
きる。
【0064】請求項3記載の液面検知装置によれば、請
求項1または2記載の液面検知装置に加え、位置決め手
段を長手状の把持部の長手方向に沿って摺動可能に設け
たため、位置決め手段を摺動移動させるのみで、液面の
検知箇所を問わず液面を容易で高精度に検知でき汎用性
を向上できる。
【0065】請求項4記載の液面検出装置によれば、請
求項1ないし3いずれか記載の液面検知装置の液面セン
サを液体内に挿入し、電源手段により液面センサの外部
電極および内部電極間に印加された電圧に基づき外部電
極および内部電極間の静電容量を静電容量検出手段にて
検出し、この静電容量検出手段で検出した静電容量に基
づき液面検知手段により液位を検知するとともに、この
液面検知手段で検知した液位に基づいて適宜液体給排手
段にて把持部の液流路を介して液体を給排するため、液
面センサを位置決め手段にて所定位置となるように液体
内に挿入するのみで、短時間で高精度に液面位置を容易
に検知できるとともに、液面センサを液体中に挿入した
ままで液体の給排により液体を所定量に維持できる。
【0066】請求項5記載の液面検出装置によれば、請
求項4記載の液面検出装置に加え、液面センサ近傍に取
り付けた温度検出手段にて液体の温度を検出し、この温
度検出手段で検出した液体の温度に基づき温度補正手段
により液面検知手段で検知した液位を補正するため、温
度により液体の誘電率が変化するなどしても短時間で高
精度に液面位置を容易に検知できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液面検出装置の実施の一形態を示す液
面検知装置本体の一部を欠いた断面図である。
【図2】同上液面検出装置の使用状況を示す説明図であ
る。
【図3】同上液面センサを示す先端の平面図である。
【図4】同上制御装置を示すブロック図である。
【図5】本発明の実施の他の形態の液面検知装置本体の
使用状況を示す説明図である。
【図6】同上液面センサを示す平面図である。
【図7】同上液面センサの先端を示す平面図である。
【図8】従来例の液面検出装置の実施の一形態を示す一
部を切り欠いた平面図である。
【図9】同上液面検知装置本体の使用状況を示す説明図
である。
【符号の説明】
1 タンクとしてのオイルパン 2 液体であるオイル 4 開口部としての点検口 6,41 液面検知装置本体 7,42 把持部 7a 液流路 7b 通気路 9 位置決め手段としてのフランジ部 12,48 液面センサ 14,49 外部電極 15,51 内部電極 19 絶縁間隙 28 液体給排手段 29,57 液面検出装置本体 44 位置決め手段としての鍔部 46 接続部 53 温度検出手段
フロントページの続き (72)発明者 大村 正人 静岡県浜松市高塚町300番地 スズキ株 式会社内 (72)発明者 伊藤 衛 静岡県浜松市高塚町300番地 スズキ株 式会社内 (72)発明者 栗田 良祐 静岡県浜松市高塚町300番地 スズキ株 式会社内 (72)発明者 坪井 正隆 静岡県浜松市神田町1195番地 浜松貿易 株式会社内 (72)発明者 山本 光雄 静岡県浜松市古川町500番地 株式会社 ソミック石川 浜松工場内 (56)参考文献 特開 昭56−64619(JP,A) 特開 昭63−157018(JP,A) 実開 昭57−166128(JP,U) 実開 昭63−93519(JP,U) 実開 平4−102435(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01F 23/26 G01F 23/04

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状の外部電極、および、この外部電極
    に対して絶縁間隙を介してこの外部電極内に略同軸上に
    設けられた筒状の内部電極を備え誘電性を有する液体内
    に挿入される液面センサと、 この液面センサに接続され前記内部電極の内周に連通し
    前記液体が流通可能な液流路および前記絶縁間隙に連通
    し空気が流通可能な通気路を備えた把持部と、 この把持部に設けられ前記液体を貯溜するタンクに形成
    された開口部の縁に当接し液面センサの位置を所定位置
    に設定する位置決め手段とを具備したことを特徴とする
    液面検知装置。
  2. 【請求項2】 把持部は、液面センサを弾性を有する管
    状の接続部を介して接続したことを特徴とする請求項1
    記載の液面検知装置。
  3. 【請求項3】 把持部は長手状で、位置決め手段はこの
    把持部の長手方向に沿って摺動可能であることを特徴と
    する請求項1または2記載の液面検知装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3いずれか記載の液面検
    知装置と、 電源手段により液面センサの外部電極および内部電極間
    に印加された電圧に基づき前記外部電極および前記内部
    電極間の静電容量を検出する静電容量検出手段と、 この静電容量検出手段で検出された静電容量に基づき液
    位を検知する液面検知手段と、 この液面検知手段で検知した液位に対応して把持部の液
    流路を介して液体を給液または排液する液体給排手段と
    を具備したことを特徴とする液面検出装置。
  5. 【請求項5】 液面センサ近傍に取り付けられ液体の温
    度を検出する温度検出手段と、 この温度検出手段で検出された液面の温度に基づき液面
    検知手段で検知された液位を補正する温度補正手段とを
    具備したことを特徴とする請求項4記載の液面検出装
    置。
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