JP3155037U - 厚底履物 - Google Patents
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Abstract
【課題】排水機能と、歩行時の接地圧低減や水棲生物の毒針から足を保護することが可能となる形状及び、ハクビシンの足を思わせるような装飾を持たせた履物を提供する。【解決手段】該履物は、ゴムかビニールで製造され、被覆材1、下部被覆材2、靴底3、爪型飾4で構成する。被覆材1は、足を出し入れするための穴以外に、前後左右の側に各1箇所排水用の開口部が設ける。靴底3は、厚みが10cm以上有り、上方から下方へ末広がり形状をなし、裏側には凹凸を設ける。靴底3の外側への広がり方は、右足用のものは主に右側下方に向かって広がり、左足用のものは主に左側下方に向かって広がるようになっている。さらに、靴底3には段差が有り、その段差の部位に爪型飾4を設置する。【選択図】図1
Description
本考案は、靴、サンダル、下駄、草履、その他履物に関する。
従来、履物は、その使用目的に応じた様々な材質、形状を成した製品が生産、使用されていて、今後は、海の浅瀬の水底と陸上の地面の両方で使用しても歩きやすい様に設計された履物も必要である。
履物の機能は、足の接地に際して足を自然物や人工物からの圧力から保護することである。そして、従来技術による海辺の浅瀬の水底と陸上の地面の両方を歩く時に使用される履物はたいてい、ビーチサンダルやゴム製長靴、単なるサンダルであった。しかしながら、前述のビーチサンダル、ゴム製長靴、サンダルの内ビーチサンダルとサンダルは、海の浅瀬と陸上の地面両方で履いて使用する場合、歩くと使用者が疲労しやすくなったり、足から脱げやすかったり、根本的に歩きにくかったりし、また海辺の浅瀬内で使用した際にオニダルマオコゼの様な有毒生物の毒針から足を防御できる専門の機能も備わってなく、また、ゴム製長靴は海の浅瀬で使用すると、靴内部に海水が入って歩きにくくなるという性質が有り、その海水を排水する機能を有せず、また、ビーチサンダル、ゴム製長靴、サンダルは何れも、ファッション性が低い。
なお、本願考案に関連する公知技術として次の特許文献1及び特許文献2を挙げることができる。
上記の如く、従来技術に係るビーチサンダル、サンダルは、単に耐水性を有するだけで、ファッション性も低く、使用した際に使用者が疲れにくかったり、使用者の足から脱げにくかったり、使用して歩き安かったり、オニダルマオコゼの様な水棲有毒生物の毒針から使用者の足を防御できる機能を有する訳ではないので、これらビーチサンダルやサンダルを海の浅瀬と陸上の両方で履物として使用しても、それだけでは、使用者の足部分の保護や歩きやすさの確保は難しく、また、従来技術に係るゴム製長靴は、耐水性と使用者の足を外圧から保護をする機能を有するが、これもファッション性は低く、靴内部に入って溜まった海水を排水する機能を有していないので、海の浅瀬で履物として使用した場合、使用者の歩きやすさの確保は難しい。
このため、毎年、人が海の浅瀬と陸上の両方を歩く時にビーチサンダルやサンダルを履物として使用して、その履物を脱落により紛失したり、水棲の有毒生物の毒針が足に刺さったしする事故が起き、それらの対応策としてゴム製長靴を海の浅瀬で履物として使用して、そのゴム製長靴内部に海水が溜まることによる、歩きにくい歩行をすることを余儀なくされ、ファッションで楽しむことも出来ないでいるのが現状である。
本考案は、このような点を考慮し成された物であり、その目的は、履物に、排水機能と歩行時の接地圧低減や水棲の有毒生物の毒針から足を保護することが可能となる形状及び、ハクビシンの足を思わせるような装飾を持たせることで、人が海の浅瀬と陸上の両方で足を外圧や水棲生物の毒針から保護しながら軽快に歩行することの他、単にファッション性の有る履物を着用しただけの歩行をすることも可能にすることである。
上記の目的を達成する本考案の厚底履物は、履物であって、10cm以上の厚みが有り且つ上方から下方へと末広がりになる形状を成した靴底と、排水用の開口部が設けられた被覆材と、装飾用の爪型飾で構成されていることを特徴とする。
以上説明したように、本考案によれば、10cm以上の厚みが有り且つ上方から下方へと末広がりになる形状を成した靴底と、排水用の開口部が設けられた被服材と、装飾用の爪型飾で履物を構成するようにしたので、履物に、海水に浸かってから海上に本体が上がった時に靴内部の海水を排水する機能や海の浅瀬で使用者の足を外圧や水棲生物の毒針から保護する機能、そして、歩きやすい靴としての性質やファッション性を持たせることが可能となる。この厚底履物を例えば、陸上から海に入り海の浅瀬を散策して陸上に戻る行動を行うときに履物として使用することで、海の浅瀬で水底の水棲生物が足に接触することなく歩行でき、且つ水の抵抗を受けずに海から陸へ移動することが可能となり、しかも歩行中に履物が足から脱落しにくくなる上、使用者に美観を持たせることもできる為、履物の亡失防止や、水棲生物の毒針が足に刺さる事故の防止、海の浅瀬と陸上の両方に於ける歩行のしやすさの確保、履物のファッション性向上等に有効である。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。
図1から図5は、本考案の実施の形態に係り、図1はその左足用のものの外観斜視図、図2はその左足用のものの上面図、図3はその左足用の裏面図、図4はその左足用のものの横面図、図5はその左足用のものの靴底部分の正面縦断面図である。
図1、図2で示すように、本考案は、被覆材1、下部被覆材2、靴底3、爪型飾4で構成したものである。
図1、図5で示すように、靴底3は、厚みが10cm以上有り、上方から下方へ末広がりになる形状をしている。
図1、図2で示すように、被覆材1は、足を出し入れするための穴以外に、前後左右の側に各1箇所排水用の開口部が設けられている。
本考案の構成部品の被覆材1、下部被覆材2、靴底3、爪型飾4の素材は、ゴムかビニールである。
図3で示すように、靴底3の裏側には凹凸5が設けられている。
図2で示すように、靴底3の外側への広がり方は、右足用のものは主に右側下方に向かって広がり、左足用のものは主に左側下方に向かって広がるようになっている。
図1、図5で示すように、靴底3には段差が有り、その段差の部位に爪型飾4を設置する。
本考案は、履物及び漁具を製造、販売する産業分野で利用する事ができる。
1 被覆材
2 下部被覆材
3 靴底
4 爪型飾
5 凹凸
2 下部被覆材
3 靴底
4 爪型飾
5 凹凸
Claims (1)
- 履物であって、10cm以上の厚みが有り且つ上方から下方へと末広がりになる形状を成した靴底と、排水用開口部が設けられた被覆材と、装飾用の爪型飾で構成されていることを特徴とする履物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009006034U JP3155037U (ja) | 2009-08-04 | 2009-08-04 | 厚底履物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009006034U JP3155037U (ja) | 2009-08-04 | 2009-08-04 | 厚底履物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3155037U true JP3155037U (ja) | 2009-11-05 |
Family
ID=54859114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009006034U Expired - Fee Related JP3155037U (ja) | 2009-08-04 | 2009-08-04 | 厚底履物 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3155037U (ja) |
-
2009
- 2009-08-04 JP JP2009006034U patent/JP3155037U/ja not_active Expired - Fee Related
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