JP3154355U - 4ストロークエンジン内燃機ツーウェイ進気装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】4ストローク内燃機ツーウェイ進気装置の構造を提供する。【解決手段】シリンダー10、クランク軸室14、第一進気岐管30、排気岐管32、第二進気岐路管36を含み、シリンダー10は気体を導入して燃焼爆発させるシリンダー室12を具有し、該シリンダー室にそれぞれ進気門26及び排気門28を接続し、クランク軸室は該シリンダー室と連通し、該クランク軸室はクランク軸16及びレバー18を設け、該レバーにピストン20を接続し、該ピストンは該シリンダー内で上下運動し、該クランク軸室のシリンダー室に近い場所にシリンダー進気口22を設け、第一進気岐管は該進気門と連通し、排気岐管は該排気門と連通し、第二進気岐管は該クランク軸室と連通させて4ストローク内燃機ツーウェイ進気装置を構成する。【選択図】図1
Description
本考案は4ストロークエンジン内燃機に関し、特に新しいデザインの進気ストロークと排気ストロークは積極的に4ストローク内燃機の仕事率と性能を高めることで、4ストローク内燃機が動力ストロークの後、加速的にシリンダー室内部の排ガスを排出する4ストロークエンジン内燃機ツーウェイ進気装置の構造に関する。
従来技術の4ストローク内燃機(エンジン)の基本構造は図12に示すように、シリンダー80を含み、該シリンダー80はシリンダー室81及び連結するクランク軸82を具有し、該シリンダー室81内部にピストン94を設け、該ピストン84はクランク軸82内にあるレバー83及びクランク軸92によって動く。該シリンダー80は点火プラグ85及び進気門86、排気門87を設け、該進気門86は進気岐管88と連通し、該排気門87は排気岐管89と連通する。該進気岐管88はキャブレター90を設けることで、進気岐管88から入り込む空気を吸引して燃油と混合して混合気を形成する。4ストローク内燃機(エンジン)の作動は、燃料と空気の混合気を吸入し、それを圧縮し、燃焼により気体を膨張させてピストン運動を行い、最後に燃焼した後の排ガスを排出する。この過程を4つのステップに分かれる。
(一)進気ストローク:ピストンを下向きに進気門を開き、空気と燃料(ガソリンなど)の混合気をシリンダー内に吸入する。
(二)圧縮ストローク:進気門を閉めるとピストが上向きに動き、混合気を圧縮して体積を小さくする。
(三)爆発ストローク:圧縮した混合気の中で点火することで、気体が燃焼爆発して膨張し、ピストンを下向きに押す(出力作動)
(四)排気ストローク:排気門を開き、ピストンを再度上向きに押し、燃焼後に発生する排ガスをシリンダー外に排出する。
(二)圧縮ストローク:進気門を閉めるとピストが上向きに動き、混合気を圧縮して体積を小さくする。
(三)爆発ストローク:圧縮した混合気の中で点火することで、気体が燃焼爆発して膨張し、ピストンを下向きに押す(出力作動)
(四)排気ストローク:排気門を開き、ピストンを再度上向きに押し、燃焼後に発生する排ガスをシリンダー外に排出する。
従来技術の4ストローク内燃機(エンジン)は長年改善がなされていない。エンジンの性能アップはあったが、4ストローク内燃機(エンジン)の先天的な二つの動作ストロークに不足があるために、終始徹底的な改善や問題解決はできなかった。すなわち:
(一)4ストローク内燃機(エンジン)が爆発ストローク及び排気ストロークを行なった後、有効的に残留している排ガスを全て取り除くことができないため、進気容積効率を下げ、熱効率を減少させるなど、次回の循環燃焼に影響を来たしている。
(二)進気ストロークのガスが100%の進気容積効率に達することができない。
(一)4ストローク内燃機(エンジン)が爆発ストローク及び排気ストロークを行なった後、有効的に残留している排ガスを全て取り除くことができないため、進気容積効率を下げ、熱効率を減少させるなど、次回の循環燃焼に影響を来たしている。
(二)進気ストロークのガスが100%の進気容積効率に達することができない。
上記の内容を鑑みて、原油の価格が高騰化する時代において、更に効率がよく、使用しやすい4ストローク内燃機を開発するなど、更なる技術改善が必要であった。
前記従来技術の欠点を解決するため、本考案は新しい進気ストローク及び排気ストローク設計を考案し、4ストローク内燃機を理論的及び実質上の欠陥を無くすために、積極的に4ストローク内燃機の効率及び性能をアップし、汚染排出を抑え、理想的な4ストロークエンジンの運転に達する4ストローク内燃機ツーウェイ進気装置を提供することを主な課題とする。
前記課題を解決するために、本考案に含まれるのは:シリンダー、気体を導入して燃焼爆発するシリンダー室、シリンダーのシリンダー室と接続する進気門及び排気門、クランク軸室はシリンダー室と連通し、該クランク軸室に連結するクランク軸及びレバーを設け、該レバーはピストンと接続する。該ピストンはシリンダー室内で上下し、且つ該クランク軸室のシリンダー室に近い場所にシリンダー進気口を設ける。第一進気岐管は該進気門と連通し、排気岐管は該排気門と連通し、第二進気岐管は該クランク軸室と連通する4ストローク内燃機ツーウェイ進気装置である。
本考案は下記の特徴を有する。
(1)シリンダー、クランク軸室、第一進気岐管、排気岐管、第二進気岐路管を含み、
シリンダーは気体を導入して燃焼爆発させるシリンダー室を具有し、該シリンダー室にそれぞれ進気門及び排気門を接続し、
クランク軸室は該シリンダー室と連通し、該クランク軸室はクランク軸及びレバーを設け、該レバーにピストンを接続し、該ピストンは該シリンダー内で上下運動し、該クランク軸室のシリンダー室に近い場所にシリンダー進気口を設け、
第一進気岐管は該進気門と連通し、
排気岐管は該排気門と連通し、
第二進気岐管は該クランク軸室と連通することを特徴とする4ストローク内燃機ツーウェイ進気装置。
(2)前記第一進気岐管はキャブレターを通って気体を送り、該気体は空気とガソリンを混合したものであり、該シリンダーにシリンダー室と接続する点火プラグを設けることを特徴とする(1)記載の4ストローク内燃機ツーウェイ進気装置。
(3)前記第一進気岐管より送り込むのは空気の気体と設定し、該シリンダーはシリンダー室の燃料噴射口を接続し、ミスト状の軽油を噴き出すことを特徴とする(1)記載の4ストローク内燃機ツーウェイ進気装置。
(4)片方向バルブを設け、該バルブを該第二進気岐管と該クランク軸室で構成する通路に設置することを特徴とする(1)記載の4ストローク内燃機ツーウェイ進気装置。
(5)前記第二進気岐管は該クランク軸室と第一進気岐管との間に接続することを特徴とする(4)記載の4ストローク内燃機ツーウェイ進気装置。
(6)前記第二進気岐管と該クランク軸室の間にエアコンプレッサーを設けることを特徴とする(1)記載の4ストローク内燃機ツーウェイ進気装置。
(7)前記エアコンプレッサーと該クランク軸は相連動することを特徴とする(6)記載の内燃機ツーウェイ進気装置。
(8)前記第二進気岐管は該クランク軸室にあるシリンダーの進気口と接続することを特徴とする(6)記載の4ストローク内燃機ツーウェイ進気装置。
本考案は下記の特徴を有する。
(1)シリンダー、クランク軸室、第一進気岐管、排気岐管、第二進気岐路管を含み、
シリンダーは気体を導入して燃焼爆発させるシリンダー室を具有し、該シリンダー室にそれぞれ進気門及び排気門を接続し、
クランク軸室は該シリンダー室と連通し、該クランク軸室はクランク軸及びレバーを設け、該レバーにピストンを接続し、該ピストンは該シリンダー内で上下運動し、該クランク軸室のシリンダー室に近い場所にシリンダー進気口を設け、
第一進気岐管は該進気門と連通し、
排気岐管は該排気門と連通し、
第二進気岐管は該クランク軸室と連通することを特徴とする4ストローク内燃機ツーウェイ進気装置。
(2)前記第一進気岐管はキャブレターを通って気体を送り、該気体は空気とガソリンを混合したものであり、該シリンダーにシリンダー室と接続する点火プラグを設けることを特徴とする(1)記載の4ストローク内燃機ツーウェイ進気装置。
(3)前記第一進気岐管より送り込むのは空気の気体と設定し、該シリンダーはシリンダー室の燃料噴射口を接続し、ミスト状の軽油を噴き出すことを特徴とする(1)記載の4ストローク内燃機ツーウェイ進気装置。
(4)片方向バルブを設け、該バルブを該第二進気岐管と該クランク軸室で構成する通路に設置することを特徴とする(1)記載の4ストローク内燃機ツーウェイ進気装置。
(5)前記第二進気岐管は該クランク軸室と第一進気岐管との間に接続することを特徴とする(4)記載の4ストローク内燃機ツーウェイ進気装置。
(6)前記第二進気岐管と該クランク軸室の間にエアコンプレッサーを設けることを特徴とする(1)記載の4ストローク内燃機ツーウェイ進気装置。
(7)前記エアコンプレッサーと該クランク軸は相連動することを特徴とする(6)記載の内燃機ツーウェイ進気装置。
(8)前記第二進気岐管は該クランク軸室にあるシリンダーの進気口と接続することを特徴とする(6)記載の4ストローク内燃機ツーウェイ進気装置。
本考案では積極的に4ストローク内燃機(エンジン)の仕事率及び性能をアップし、100%の進気容積効率に上げ、汚染排出を低減することで、理想的な4ストローク内燃機(エンジン)の運転効果に達する。
本考案による4ストローク内燃機ツーウェイ進気装置の構造を明確に示すために図に沿って詳細な説明を行う。
図1に示すのは、本考案の4ストローク内燃機ツーウェイ進気装置の第一実施例である。それに含まれるのはシリンダー10、該シリンダー10にシリンダー室12及びクランク軸室14を連結し、該クランク軸室14にクランク軸16及び該クランク軸16と接続するレバー18を設け、該レバー18の別端はピストン20と接続する。該ピストン20は該シリンダー室12内で動く。また、該クランク軸室14の該シリンダー室12に近い場所にシリンダー進気口22を設ける。該シリンダー10のクランク軸室14と相対する別端に点火プラグ24と進気門26、排気門28を設ける。該進気門26は第一進気岐管30と連通し、進気バルブ26aを設ける。該排気門28は排気岐管32と連通し、排気バルブ28aを設ける。該第一進気岐管30の適切な位置にキャブレター34及び阻風門35を設置し、第一進気岐管30から空気を吸引して燃油(ガソリンなど)を混合し、ガス兼気体(燃料混合気体)を作る。更に第二進気岐管36は該第一進気岐管30とクランク軸室14の間に設置し、該第二進気岐管36の一端は該第一進気岐管30と、別端は該クランク軸室14と連通する。該第二進気岐管36のクランク軸室14に近い場所に片方向のバルブ38を設ける。該片方向のバルブ38で該第二進気岐管36とクランク軸室14と連通するのをコントロールするため、片方向バルブ38を第二進気岐管36とクランク軸室14の通路に設ける。該片方向バルブ38は第二進気岐管36或いはクランク軸14のどちらに設置するのかは、実際の実施状況に基づくことができる。
図2に示すのは本考案の(一)進気ストロークの説明である:
まず該進気門26を開き、ピストン20が上死点から下に作動する際、同時に該第一進気岐管30及びキャブレター34より吸入したガス兼気体(燃料混合気体)をシリンダー室12に入れる。続いて第二進気岐管36の片方向バルブ38が自動的に閉めるため、クランク軸室14に圧力が生まれる。
図3に示すのは、本考案の(二)二次進気の説明である:
ピストン20が下向きに下死点までの手前約30度(例25〜35度)の時、シリンダー10のシリンダー進気口22が露出(開く)することで、クランク軸室14の圧力を受けた空気がシリンダー進気口22よりシリンダー室12の中に入る。
図4に示すのは、本考案の(三)圧縮ストロークである。
該ピストン20が下死点まで着いてから再び上に向くと、該シリンダー室12内のガス兼気体を圧縮し始め、進気門26が閉まる。この時片方向バルブ38が自動的に開き、空気が該第二進気岐管36を通って片方向バルブ38からクランク軸室14に入る。
図5に示すのは、本考案の(四)動力ストロークである。
ピストン20が上死点に近づくと、該点火プラグ24が点火し、ガス兼気体が爆発することで該ピストン20を押して下向きの動力が生じる。ピストン20が下向きに作動するとき、該片方向バルブ38が自動的に閉まる。
図6に示すのは本考案の(五)排ガス排出(1)である。
ピストン20が下向きに下死点に着く手前の約35〜45度の時、該排気門28が開くことで、シリンダー室12内にある一部の排ガスが排気門28の該排気岐管32より排出する。
図7に示すのは、本考案の(六)排ガス排出(2)である。
ピストン20は引き続き下向きに動き、下死点の手前約25〜35度になった時、シリンダー室12内の圧力が下がり、該クランク軸室14内の圧力が該シリンダー室12内の圧力より大きく形成することで、該クランク軸室14内の空気がシリンダー進気口22を通って再びシリンダー室12内に入り(図示の底部を参照)、排ガスの準備を行なう。
図8に示すのは、本考案の(七)の排気ストロークである。
ピストン20が下死点に着いてから上向きに排気動作を行なう際、該シリンダー室12の上半部は燃焼後に生じる排ガスが溜まり、下半部はシリンダー進気口22よりクランク軸室14に入った未燃焼の新しい空気が溜まっている。この時該片方向バルブ38は自動的に開き、該クランク軸室14より吸気を始める。
図9に示すのは、本考案の(八)排ガス終了である。
ピストン20が上向きに上死点に到着すると排気ストロークが完了する。この時該シリンダー室12内に残っているのは未燃焼の空気であり、燃焼済みのガスは該排気門28より完全にシリンダー10の外部に排出され、未燃焼の新しい空気は次の循環に使われる。
前記キャブレター34が第一進気岐管30に設ける位置は、第二進気岐管36からクランク軸室14に入るガス、空気或いはその混合比例を考慮して設置する。第二進気岐管36よりクランク軸室14に入るのがガスの場合、該キャブレター34の設置位置を第二進気岐管36と第一進気岐管30の交わる場所より前に設置する。また、図1に示すキャブレター34の位置の場合、主に第二進気岐管36に入るのは空気であり、この時、該キャブレター34のガソリン/空気を調整することで、シリンダー室12内全体のベストガス比例を得ることができる。
本考案は該第二進気岐管36を該第一進気岐管30とクランク軸室14と連通して間に設置し、更に該第二進気岐管36よりクランク軸室14に進気できるよう該片方向バルブ38を設置する。二次進気方法により、該クランク軸室14内に新しいガス或いは新しい空気を貯蔵する機能を具有する。このように、該クランク軸室14内の新しいガス或いは新しい空気は適時に該シリンダー進気口22よりシリンダー室12内に入り、シリンダー室12内にある燃焼後の排ガスをシリンダー室12の外部に排出することで、循環作動の全てのステップの中で、有効的に完全に排ガスを排除することができる。且つ排気終了ストロークの後、該シリンダー室12内に残るのは新しいガス或いは新しい空気であり、次の循環ステップに使われる。よって、本考案は従来技術の、終始排ガスが残留し、次の循環燃焼に影響を来たす問題を克服すると同時に、進気ストロークが容積効率100%に達しない問題を解決するため、本考案は積極的に4ストローク内燃機(エンジン)の仕事率及び性能をアップし、汚染の排出を減少するため、理想的な4ストローク内燃機(エンジン)の作動効果に達する。
図10に示すのは、本考案の4ストローク内燃機ツーウェイ進気装置の第二実施例である。第一実施例との差異は:第二進気岐管36Aは該第一進気岐管30と相接続し、第二進気岐管36Aと該クランク軸室14が接続する別端は開放端であり、外部気体/空気は該第二進気岐管36Aよりクランク軸室14に入ることができるため、シリンダー室12に対し気体/空気の補充及び排ガス排出操作に参加することができる。また、図10は軽油の4ストローク内燃機に基づくものであり、第一進気岐管30及び第二進気岐管36Aのいずれにも空気を送りこむことができ、図1に示す点火プラグ24、キャブレター34及び阻風門35を設置する必要がない。ピストン20が上向きにシリンダー室12内の空気を圧縮することにより、燃料噴射装置25の噴き出すミスト状の軽油と共にシリンダー室12に入り、高圧高熱の空気と接触して燃焼爆発して動力を生じる。
図11に示すのは、本考案4ストローク内燃機ツーウェイ進気装置の第三実施例である。第一実施例との差異は:該第二進気岐管36Bとクランク軸室14の間にエアコンプレッサー40を設け、クランク軸室14が該エアコンプレッサー40に動力を与える。該クランク軸室14はクランク軸16及び伝動部品42(ベルトコンベヤー或いはその他)で該エアコンプレッサー40の伝動連結することで、該エアコンプレッサー40より吸入した気体/空気が該第二進気岐管36Aよりクランク軸室14内に入り、シリンダー室12にて気体/空気の補充及び排ガス排出の操作を行なう。
10 シリンダー
12 シリンダー室
14 クランク軸室
16 クランク軸
18 レバー
20 ピストン
22 シリンダー進気口
24 点火プラグ
26 進気門
26a 進気バルブ
28 排気門
28a 排気バルブ
30 第一進気岐管
32 排気岐管
34 キャブレター
35 阻風門
36、36A、36B 第二進気岐管
38 ワンウェイバルブ
40 空圧機
42 伝動部品
12 シリンダー室
14 クランク軸室
16 クランク軸
18 レバー
20 ピストン
22 シリンダー進気口
24 点火プラグ
26 進気門
26a 進気バルブ
28 排気門
28a 排気バルブ
30 第一進気岐管
32 排気岐管
34 キャブレター
35 阻風門
36、36A、36B 第二進気岐管
38 ワンウェイバルブ
40 空圧機
42 伝動部品
Claims (8)
- シリンダー、クランク軸室、第一進気岐管、排気岐管、第二進気岐路管を含み、
シリンダーは気体を導入して燃焼爆発させるシリンダー室を具有し、該シリンダー室にそれぞれ進気門及び排気門を接続し、
クランク軸室は該シリンダー室と連通し、該クランク軸室はクランク軸及びレバーを設け、該レバーにピストンを接続し、該ピストンは該シリンダー内で上下運動し、該クランク軸室のシリンダー室に近い場所にシリンダー進気口を設け、
第一進気岐管は該進気門と連通し、
排気岐管は該排気門と連通し、
第二進気岐管は該クランク軸室と連通することを特徴とする4ストローク内燃機ツーウェイ進気装置。 - 前記第一進気岐管はキャブレターを通って気体を送り、該気体は空気とガソリンを混合したものであり、該シリンダーにシリンダー室と接続する点火プラグを設けることを特徴とする請求項1記載の4ストローク内燃機ツーウェイ進気装置。
- 前記第一進気岐管より送り込むのは空気の気体と設定し、該シリンダーはシリンダー室の燃料噴射口を接続し、ミスト状の軽油を噴き出すことを特徴とする請求項1記載の4ストローク内燃機ツーウェイ進気装置。
- 片方向バルブを設け、該バルブを該第二進気岐管と該クランク軸室で構成する通路に設置することを特徴とする請求項1記載の4ストローク内燃機ツーウェイ進気装置。
- 前記第二進気岐管は該クランク軸室と第一進気岐管との間に接続することを特徴とする請求項4記載の4ストローク内燃機ツーウェイ進気装置。
- 前記第二進気岐管と該クランク軸室の間にエアコンプレッサーを設けることを特徴とする請求項1記載の4ストローク内燃機ツーウェイ進気装置。
- 前記エアコンプレッサーと該クランク軸は相連動することを特徴とする請求項6記載の内燃機ツーウェイ進気装置。
- 前記第二進気岐管は該クランク軸室にあるシリンダーの進気口と接続することを特徴とする請求項6記載の4ストローク内燃機ツーウェイ進気装置。
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