JP3154262U - カメラ用三脚 - Google Patents
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Abstract
Description
しかし従来の三脚の多くは、全体が金属で形成されていることから、重量が重く持ち運びに不便なため、カメラ愛好家以外は三脚を持ち運ぶことが少なく、外出先や旅先等で自身の写真を撮りたい場合は、近くにいる人に撮影をお願いすることになるが、近くに人がいなかったり、人に頼むのが苦手な人は、撮影を諦めなければならなかった。
前記特許文献1に記載のカメラ用挟着式支持具は、屈折自在な関節式具材により形成された棒状体の一端にカメラを、そして他端にクリップ式の挟着部を設けたもので、軽便で設置に時間がかからず、収納にも場所を要しないため、旅行の際のセルフタイマー撮影等に最適である等の効果を有している。
そして前記構成により、各脚体が弾性力により摺動体を常に押圧することになって、摺動体の摺動に伴い開閉状態となるため、脚体の開閉動作をワンタッチで行うことができ、これによって使い勝手が飛躍的に向上するという効果を有している。
すなわち特許文献1のカメラ用挟着式支持具のように、棒状体の一端側にクリップ式の挟着部が設けられたものでは、撮影する場所の近くに挟着部でクリップできるようなものがない場合、カメラを設置することができないため、撮影場所に制限を受ける問題がある。
また棒状部を形成する関節式具材は、各具材の端部が互いに嵌合することにより連結されていて、嵌合部の摩擦力でカメラの重量を保持する構成のため、各具材の嵌合部を精度よく製作する必要があり、具材の精度が悪いと嵌合部の摩擦力が不足してカメラを保持できなくなったり、逆に具材同士が互いに嵌合できないものは不良品となる問題がある。
さらに使用初期には適度の摩擦力が得られても、長期間使用していると嵌合部が摩耗して保持力が低下するため、カメラを保持できなくなる問題もある。
本考案はかかる問題を改善するためになされたもので、携帯性が高く、かつカメラを確実に保持することができるカメラ用三脚を提供することを目的とするものである。
また写真を撮影する場所に適当な平面がない場合は、柵やポール、木の枝等に屈曲自在な脚体を巻き付けてカメラを保持することにより写真撮影が可能になるため、三脚を設置する場所に制限を受けることが少ない。
さらに三脚の各脚体は、球体の中心部に手の力だけで簡単に屈曲できる線条体が挿通されていて、3本の脚体によってカメラを保持することにより、カメラの荷重が3本の脚体に分散されて支持されるため、カメラを安定させた状態で写真撮影が行えるようになる。
また各球体の頂部と底部に設けた凹入部と筒状部が互いに嵌合しているため、脚体を曲げた場合に各球体の間に線条体が露出することがなく、これによって意匠的な外観が損なわれることがない上、互いに嵌合する凹入部と筒状部により線条体が鋭角に曲げられるのを阻止するため、繰り返し脚体を屈曲しても線条体が折損することが少ないので耐久性も高い。
また柵やポール、木の枝等に脚体を巻き付けた際、柵やポール、木の枝等に対し球体が面接触となるため、両者の接触部に大きな摩擦力が得られるようになり、これによってビデオカメラのように比較的状量の重いカメラを取り付けた場合でも、撮影中にカメラがグラツクことがないため、安定した写真撮影やビデオ撮影が可能になる。
図1に示す三脚本体1は、雲台2と、雲台2に着脱自在に取り付けられたクイックシュー3と、雲台2にクイックシュー3を係脱自在に係止する係止手段7と、雲台2を回動自在に支持する支持部材4と、上端部が支持部材4に回動自在に嵌合された3本の脚体5と、各脚体5の下端部に設けられた接地部材6とからなる。
雲台2は図4に示すように、上面が開口し、かつ有底となる短筒状の台座部2aと、台座部2aの下部に一体成形された板状の支持部2bとからなり、台座部2aの開口部には、係止手段7の係止爪7aが図6に示すように中心部を挟んで対向するよう水平方向に突設されている。
基体3aの上面中央には、弾性パッド3bの中心部を貫通するようカメラ取り付けねじ3cが上方へ向けて突設されており、基体3aの外周面には、複数の突条3dが円周方向に等間隔に突設されていて、台座部2aより基体3aを取り外す際に基体3aを回動しやすくなっている。
係止手段7は、雲台2の台座部2aにクイックシュー3を取り付けた際、台座部2aの係止爪7aに係止板7bが係合して、台座部2aよりクイックシュー3が外れるのを防止するもので、係止板7bの中心を挟んで対抗する外周部に、係止爪7aの円周方向の長さより少し長い切り欠き7cが形成されている。
また係止板7bに形成された各切り欠き7cの中間となる外周部には、係止レバー7dの係止部7eよりやや幅の広い係止凹部7fが形成されている。
係止レバー7dは、雲台2に取り付けたクイックシュー3が不用意に外れないようクイックシュー3の回動を係止するもので、図8に示すようにほぼへ字状に形成されていて、屈曲部付近がピン8により雲台2の支持部2bに突設されたブラケット2dに回動自在に枢着されている。
係止レバー7dと雲台2の支持部2bの間には、図8に示すように係止部7eが台座部2a内に突出するよう係止レバー7dを付勢する圧縮ばね9が介在されていて、圧縮ばね9に抗して押圧部7gを押圧することにより、係止レバー7dの係止部7eが係止板7bの係止凹部7fより後退するため、クイックシュー3の基体3aを回動できるようになっている。
係止板7bの下面には、係止凹部7fの近傍に一対の突起7iが突設されている。
これら突起7iは、雲台2の台座部2aにクイックシュー3を取り付けた際、台座部2aの内底面に形成された円弧状のガイド溝7jに嵌合して、基体3aの回動範囲を規制するもので、これによってクイックシュー3が必要以上に回動されるのを防止できるようになっている。
そしてこの球状部2iは、支持部材4の上部に形成された上部球受け部4aに回動自在に嵌合されており、支持部材4には、脚体5の上端部に設けられた球状部5bを嵌合する下部球受け部4bが3個所形成されている。
上部球受け部4aには、雲台2の球状部2iが固く嵌合されていて、クイックシュー3にカメラ(図示せず)を取り付けた際、カメラの荷重が雲台2に加わっても雲台2が容易に回動することがないように球状部2iと上部球受け部4aとの間の摩擦力が設定されており、支持部材4を手で保持した状態で雲台2を強く動かすことにより、所望の方向へ雲台2を回動することができるようになっている。
3本の脚体5は、何れも中心部にアルミニウムのような手で簡単に屈曲できる金属線よりなる線条体5aが設けられており、この線条体5aに複数の球体5cが挿通されていると共に、線条体5aの上端部に球状部5bが固着されている。
各球体5cは、例えば多面球体より形成されていて、全体が硬質ゴムや軟質樹脂等の弾性材料により一体成形されており、成形する際に予め任意な色に着色されている。
凹入部5dの深さは筒状部5eの長さとほぼ同一で、かつ内径は筒状部5eの外径よりやや大きくなっており、筒状部5eの内径は、線条体5aの外径より僅かに小さくなっていて、球体5cの弾性力を利用して線条体5aに球体5cが圧入されている。
図3は線条体5aの一端側から各球体5cを圧入している状態を示すもので、一番下側の球体5cが線条体5aの下端に固着された球状部6aに達したら、次の球体5cの筒状部5eが下側の球体5cの凹入部5dに嵌合するよう球体5cを線条体5aの下方へ摺動させる。
以下前記動作を繰り返して図2に示すように、線条体5aの周囲に連続的に球体5cが圧入された形状の脚体5を構成するもので、球体5cを線条体5aに圧入する際、球体5cの色を揃えてもよく、1個または複数個置きに異なる色の球体5cを順次圧入してもよく、球体5cの色を変えることにより、意匠的効果の高い三脚本体1が得られるようになる。
また線条体5aに固着された球状体6aには、接地部材6の接地部6bが回動自在に嵌合されている。
接地部6bは、軟質なゴムや樹脂により下部に対し上部がやや小径となった筒状に形成されていて、底面は平坦な接地面6cとなっており、内部は上面が開口する球状の凹部6cとなっていて、この凹部6cに上面開口より球状部6aを圧入することにより、球状部6aに対し接地部6bが回動自在に嵌合されている。
旅先等にカメラとともの三脚を持参するときには、各脚体5を閉じた状態にすることにより嵩張ることがなく、また三脚本体1のほとんどが樹脂により形成されていて軽量なため、気軽に持参することができる。
三脚の使用に当たっては、雲台2に設けられた係止レバー7dの押圧部7gを押圧することによりピン8を中心に係止レバー7dを回動させて、係止レバー7d先端の係止部7eを係止板7bの係止凹部7fから退入させ、この状態でクイックシュー3の基体3aを回動する。
基体3aの回動範囲を規制する突起7iがガイド溝7jの端部に達して基体3aの回動が規制された位置になると、係止板7bに形成された切り欠き7cが雲台2側の係止爪7aと合致するので、この状態でクイックシュー3を上方へ持ち上げて雲台2からクイックシュー3を外す。
カメラにクイックシュー3を取り付けたら、取り外し時と逆の操作でクイックシュー3を雲台2に取り付けることにより、カメラを三脚本体1にセットすることができる。
写真を撮影する際は、従来の三脚と同様に三脚本体1の各脚体5を適当な角度に広げて平面に三脚本体1を立てることにより写真の撮影に供するが、写真を撮影する場所に適当な平面がない場合は、柵の横桟やポール、木の枝等に脚体5を巻き付けることのより、カメラを保持するようにしてもよい。
三脚本体1の各脚体5は、球体5cの中心部に手の力だけで簡単に屈曲できる線条体5aが挿通されているため、巻き付ける柵やポール、木の枝等に合わせて自由に曲げることができる上、3本の脚体5によってカメラを保持することにより、カメラの荷重が3本の脚体5に分散されて支持されるため、カメラを安定させた状態で写真撮影が行えるようになる。
なお前記実施の形態では、球体5cを多面球体としたが、通常の球体や楕円状の球体であってもよい。
2 雲台
3 クイックシュー
4 支持部材
5 脚体
5a 線条体
5c 球体
5d 凹入部
5e 筒状部
6 接地部材
7 係止手段
7a 係止爪
7b 係止板
7d 係止レバー
Claims (4)
- カメラを取り付ける雲台と、前記雲台を回動自在に支持する支持部材と、前記支持部材に上端部が回動自在に支承され、かつ下端部に接地部材が回動自在に支承された脚体とからなり、前記脚体を、屈曲自在な金属線よりなる線条体体と、前記線条体体に互いに当接するように挿通された複数の球体とから構成したことを特徴とするカメラ用三脚。
- 前記球体を、弾性を有する材料からなり、かつ頂部に筒状の凹入部が形成され、また底部に前記凹入部に嵌合する筒状部が突設された多面球体より形成してなる請求項1に記載のカメラ用三脚。
- 前記雲台にカメラを取り付けるクイックシューを着脱自在に設けると共に、前記クイックシュートと前記雲台との間に、前記クイックシューを正逆方向へ回動することにより係脱自在な係止手段を設けてなる請求項1または2に記載のカメラ用三脚。
- 前記係止手段を、雲台側に設けられた係止爪と、前記クイックシュー側に設けられ、かつ前記クイックシューを正逆方向へ回動することにより前記係止爪に係脱自在な係止板と、前記係止爪に前記係止板が係止された状態で前記クイックシューの回動を係止する係止レバーとから構成してなる請求項3に記載のカメラ用三脚。
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