JP3154170U - 卓球用練習具 - Google Patents

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【課題】卓球の練習に用いる卓球台の後ろに設置する小型の反射板において、所望の設置状態を容易に実現できるようにすることを課題とする。【解決手段】ラバーシート14aが表面に貼られた平らな板体からなる反射板10と、着脱可能に前記反射板10を前記表面に平行かつ水平な回転軸に対して回動自在に支持するとともに2以上の回動位置で固定し得る支持脚20とを有する卓球練習具において、前記反射板10の姿勢および位置を定めるための測定器を有し、当該測定器には、少なくとも、前記反射板の基準状態からの前記回動動軸周りの角度を測定する角度計測手段23と、前記反射板の基準点から前記回転軸に直交しかつ水平な方向の距離を測定する距離測定手段24とが含まれる。【選択図】 図3

Description

本考案は、一人で卓球の練習をする際に、卓球台の反対側に設置して球を反射させる練習用具に関する。
一人で卓球を練習する際の器具として、反射板を利用するものがある。このうち、卓球台の台上に反射板を設置するものは、本来狙うべき卓球台のコーナー位置が隠れてしまうので、初級者の基礎練習にはよいが、実戦的な練習はできない。
これに対して、下記特許文献1、2に記載の考案は卓球台の後ろ側に反射板を配置するので、卓球台のコーナー部分に球を打ち込むことができ、より実践的な練習をすることができる。
実用新案登録第15084号号公報 実開昭50−89463号公報 実開昭54−83478号公報
ところで、特許文献1、2に記載の発明は、卓球台の全面に対する打球を返球するものであるので、大きなものとならざるをえず、設置、移動、収納が容易でなく、また、製造コストもかかるという問題がある。
これに対して、上記特許文献3に記載の考案のように、小型の平らな板体からなる反射板を利用することが考えられる。特許文献3に記載の考案は、卓球台を用いずに直接反射板に球を当てて反射させることを主目的とするものであるが、卓球台の後ろの所定位置に設置し、卓球台の所定エリアへの打球に対する返球をさせることも可能である。
しかし、小型の板体のみからなる反射板を卓球台の後ろに設置する場合、常に同じ状態で設置することが困難であり、常に希望する状態に反射板を設置した練習をすることは難しい。
本考案は、このような問題に鑑みて、卓球の練習に用いる卓球台の後ろに設置する小型の反射板において、所望の設置状態を容易に実現できるようにすることを課題とする。
上記課題を解決するために、本考案は次のような構成を有する。
請求項1に記載の考案は、ラバーシートが表面に貼られた平らな板体からなる反射板と、着脱可能に前記反射板を前記表面に平行かつ水平な回転軸に対して回動自在に支持するとともに2以上の回動位置で固定し得る支持脚とを有する卓球練習具である。そして、前記反射板の姿勢および位置を定めるための測定器を有し、当該測定器には、少なくとも、前記反射板の基準状態からの前記回動動軸周りの角度を測定する角度計測手段と、前記反射板の基準点から前記回転軸に直交しかつ水平な方向の距離を測定する距離測定手段とが含まれるものである。
請求項2に記載の考案は、前記卓球用練習具において、前記反射板の表面と裏面に異なる種類のラバーシートが貼られるものであって、前記支持脚は前記反射板を裏面と表面をひっくり返しても同じ状態で支持するものである。
請求項3に記載の考案は、前記卓球用練習具において、前記反射板は、2以上の板体を結合して形成されるものであって、各板体は裏表をひっくり返しても他の板体と結合し反射板とすることが可能に形成されるものである。
請求項4に記載の考案は、前記卓球用練習具において、前記板体には衝撃を受けたことを検知するセンサが設けられるとともに、当該センサの検知数をカウントし表示するカウント表示手段が設けられるものである。
請求項5に記載の考案は、前記卓球用練習具において、前記板体には衝撃力を検知するセンサが設けられるとともに、当該センサに基づき衝撃力に応じた数値を表示する衝撃力表示手段が設けられるものである。
請求項1に記載の考案は、反射板の位置および姿勢を測定する測定器として、角度計測手段と距離測定手段とを有するので、反射板の水平軸に対する角度及び卓球台からの距離を所望のものに設定することができるので、小型の反射板を用いる場合でも、所望の状態で反射板を設置して卓球の練習を行なうことができる。また、板体が着脱可能に形成されているので、異なる種類のラバーシートを貼った反射板と交換することで、スピードなどが異なる返球に対する練習ができるとともに、ラバーシートに対応した角度や距離の設定ができる。
請求項2に記載の考案は、反射板の裏面と表面とで異なるラバーシートが貼られているとともに、裏面と表面とを変えることができるので、簡単に異なる種類のラバーシートによる練習が可能となる。
請求項3に記載の考案は、反射板が2枚以上に分割することができるので、収納運搬が容易になるとともに、反射板を構成する板体の一部を表にし、一部を裏にすることで反射板の反射面上に異なる種類のラバーシートを配することができる。
請求項4に記載の考案は、反射板に球が当たった回数が表示されるので、何回球を連続して打ち返すことができたかを数えることなく知ることができる。
請求項5に記載の考案は、反射板に当たった球の衝撃を数値として表示されるので、客観的にどの程度の強さの球を打ったかを知ることができる。
実施形態に係る卓球用練習具の斜視図である。 (a)は反射板の表面に平行な平面で切った断面図であり、(b)は、反射板の表面に直交する鉛直面で切った断面図である。 変形例に係る卓球用練習具の斜視図である。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1に本実施形態に係る卓球用練習具Xの斜視図を示す。卓球用連取具Xは、反射板10、支持脚20とから構成される。
反射板10は、3枚の長方形状の板体11を結合したものである。図2(a)に板体11の表面に平行な平面で切った断面図を示し、図2(b)に板体11の表面に直角な鉛直面で切った断面図を示す。板体11は扁平な縦長の箱体であり、両側面中央のそれぞれに外面に表出するナット12が固定され、両側面の上部位置及び下部位置に磁石13が固定されている。磁石13は、一方側の側面に固定される磁石は、N極を外面に表出し、他方側の側面に固定される磁石はS極を外面に表出するように固定されている。これにより、隣合う板体11同士の磁石13を互いに引き合う極が相対するようにすることで、隣合う板体同士を固定することができる。
図2(b)に示すように、板体11の表面および裏面には、それぞれ卓球ラケットに貼られるラバーシート14a、14bが貼り付けられている。表面に貼り付けられるラバーシート14aと裏面に貼り付けられるラバーシート14bとは異なる種類のものが選択される。さらに、ラバーシート14a及び14bと板体11との間には、圧電フィルム15が挟まれているとともに、板体11の上面及び下面に固定されるミニプラグ用コネクタ16、16に、圧電フィルム15の配線が板体11の内部を通って接続されている。
支持脚20は、長方形状に曲げられたパイプ体からなる支持フレーム21と、支持フレーム21を一定高さに支持固定する脚部22とから構成される。支持フレーム21は、内側に前記反射板10の大きさよりもやや大きな枠を構成するものであって、高さ方向の中央部左右にハンドルの付いたノブボルト21aが取り付けられ、このノブボルト21aを板体11のナット13に係合させることにより、支持フレーム21に反射板10が水平軸に回動可能に固定される。また、ノブボルト21aを強く締めると、図示しないゴム製の摩擦リングが押し付けられることで回動を規制することができ、これにより、反射板10を任意の回動位置に固定できるようになっている。また、一方のノブボルト21aの取り付け位置には、角度計23が設けられている。角度計23は、支持フレームに固定された指示針23aと、反射板10に係合固定する表示板23bとから構成される。指示針23aは、支持フレーム21の垂直に伸びるパイプ部分に直角かつ水平に固定される細長い板体により構成される。指示板23bは、背面に図示しない断面コの字状に曲げられた板体からなる反射板10を狭持する係合手段が固定された円形の板体であり、表側に、角度を示す目盛りが表示されている。指示針23aは支持フレーム21に固定され、表示板23bは反射板10とともに回転するので、反射板10の回転角だけ指示針23aに対して表示板23bの目盛りが回動することとなり、これにより反射板10の回転角を知ることができる。また、支持フレーム21の下縁を構成するパイプの中央には、定規24が固定されている。定規24は、固定されているパイプに平行な回転軸に対して端部が回動可能に固定された細長い長方形状の板体から構成されている。定規24で距離を測る際には、定規24をほぼ水平になるように回動させることで、反射板10を垂直に立てた状態における反射板10の水平方向の距離を測定することができる。なお、定規24は、収納時には下に向くように回動させる。
さらに、支持枠21の上縁のパイプには、表示装置25が固定されている。表示装置25は、2つのLED数値表示器25a、25bが上下に並べて設けられ、内部に図示しない制御装置、電源装置、電源スイッチが設けられている。また、上縁のパイプの上面の三箇所にミニプラグ用コネクタが設けられるとともに、パイプ内部から表示装置25の制御装置に接続される配線が設けられている。これらのミニプラグ用コネクタと、反射板10の各板体11に設けられるミニプラグ用コネクタ16とをミニプラグケーブル16aにより接続することで、反射板10に貼り付けられた圧電フィルム15からの起電力を制御装置に入力することができる。制御装置では、圧電フィルム15により生じる起電力を増幅し数値化してLED表示器25aに表示させるとともに、圧電フィルム15が検知した起電力の発生回数をカウントし、カウント値をLED表示器25bに表示するようになっている。なお、カウント値は図示しないリセットボタンを押すことで、常に0にすることができるようになっている。
脚部22は上端が支持枠21の下端に溶接固定された鉛直に立ったパイプ体を幹とし、当該パイプ体の下端に脚部22を立った状態に支持する図示しない脚が設けられる。
次に、以上のような構成を有する卓球用練習具Xの使用方法について説明する。まず、使用者は、反射板10の使用するラバーシート面を卓球台側に向くように回転させ、ミニプラグケーブル16aを接続する。次に、定規24を用いて、卓球台から卓球用練習具Xの距離を定め、さらに、角度計23を用いて反射板10の回転角を定める。角度や距離は選択されるラバーシート面の性質や、使用者の熟練度により適宜定められる。この状態で、使用者は逆側のコートから反射板10に球を反射させることで、ラリー練習を行う。この際、表示装置23において反射した回数が表示され、また、打球ごとに打球の強さも数値として表示される。
以上のように、本考案に係る卓球用練習具Xは、比較的小さい反射板10を定規24や角度計23などの測定器によって所望の位置に簡単に設定することができ、また、反射板10の表面と裏面とで異なる種類のラバーシートを貼ることで、異なる球質による練習を行うことができる。さらに、反射板に球が当たる衝撃が数値として表示されことで客観的に打球の強さを把握でき、また、カウンターを備えることでラリー回数を数えることなく知ることができる。また、反射板10を3枚の板体11から構成し、分解できるので、収納、運搬が容易であり、また、板体11は上下に関し対称なので、一枚のみを裏側にすることで、異なる種類のラバーシートを一面に並べるといった使用方法も可能である。
なお、上記実施形態では、圧電フィルムを用いて衝撃値および反射回数を計測するようにしているが、反射回数のみであれば、より簡易な装置を用いることができる。図3にカウント装置を別の構成とした卓球用練習用具Yの斜視図を示す。卓球用練習用具Yは上述した卓球用練習用具Xとの相違点は、圧電フィルム15、表示装置25、ミニプラグ用コネクタ16が設けられておらず、代わりに、カウント表示器26が設けられている点である。カウント表示器26は、高精度の歩数計であり反射板10の一端に固定されている。これにより、反射板10への衝撃回数をカウント表示器26によりカウントすることができ、反射板10に打球が当たる回数をカウントし表示させることができる。
また、上記実施形態では、前記反射板の姿勢および位置を定めるための測定器として、反射板の水平軸に対する角度計と反射板に垂直な方向に関する距離を測定する定規を示したが、そのほかにも、反射板の垂直軸に対する回転角を表示する角度計や反射板に平行な方向の距離を測定する測定手段などを付加してもよく。また、角度測定手段としてロータリーエンコーダーなどを用いてデジタル値として表示させるものを採用したり、また、距離測定手段としてレーザー光の反射を利用したものを採用したりする等、種々の測定器を利用することができる。
X、Y 卓球用練習具
10 反射板
11 板体
14a、14b ラバーシート
15 圧電フィルム
20 支持脚
21 支持フレーム
21a ノブボルト
22 脚部
23 角度計
24 定規
25 表示装置
26 カウント表示器

Claims (5)

  1. ラバーシートが表面に貼られた平らな板体からなる反射板と、
    着脱可能に前記反射板を前記表面に平行かつ水平な回転軸に対して回動自在に支持するとともに2以上の回動位置で固定し得る支持脚と
    を有する卓球練習具であって、
    前記反射板の姿勢及び位置を定めるための測定器を有し、当該測定器には、少なくとも、前記反射板の基準状態からの前記回動動軸周りの角度を測定する角度計測手段と、前記反射板の基準点から前記回転軸に直交しかつ水平な方向の距離を測定する距離測定手段とが含まれる卓球用練習具。
  2. 前記反射板の表面と裏面に異なる種類のラバーシートが貼られるものであって、前記支持脚は前記反射板を裏面と表面をひっくり返しても同じ状態で支持するものである請求項1に記載の卓球用練習具。
  3. 前記反射板は、2以上の板体を結合して形成されるものであって、各板体は裏表を返しても他の板体と結合し反射板とすることが可能に形成されるものである請求項2に記載の卓球用練習具。
  4. 前記板体には衝撃を受けたことを検知するセンサが設けられるとともに、当該センサの検知数をカウントし表示するカウント表示手段が設けられるものである請求項1から3のいずれか1項に記載の卓球用練習具。
  5. 前記板体には衝撃力を検知するセンサが設けられるとともに、当該センサに基づき衝撃力に応じた数値を表示する衝撃力表示手段が設けられるものである請求項1から4のいずれか1項に記載の卓球用練習具。
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