JP3153676U - 柱の主筋を懸架ポイントとする柱懸架装置 - Google Patents

柱の主筋を懸架ポイントとする柱懸架装置 Download PDF

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Abstract

【課題】柱の主筋を懸架ポイントとする柱懸架装置を提供する。【解決手段】この懸架装置は支持枠と支柱を含む。支柱は支持枠内に設置されると共に支持枠と連接する。支柱上には複数個の螺合孔を形成して支柱を主筋に螺合する際に使用する。螺合孔の間には吊上げリングを設置して懸架用に使用する。この懸架装置を使用すると柱の主筋を利用して柱を懸架することができる。【選択図】図3B

Description

本考案は複数本の主筋を有する柱を懸架するための懸架装置に関する。
一般の土木工事において、懸架、運搬用に柱の一端にシャックル構造をよく設置している。図1は従来の柱のシャックル構造の概略図である。図1に示すように、柱1の一端にシャックル2を設け、運搬の際にシャックル2によって柱を吊上げることができ、柱が適切な位置まで運搬されて固定されると、通常余分なシャックル2は高温で溶解して除去する。
こうした従来の方法では柱にシャックルを外付けする必要があり、シャックルは使用終了後にさらに溶解して除去せねばならず、こうするとシャックルの外付けとその溶解にコストと時間が掛かる。
本考案の目的は柱の主筋を利用して柱を懸架する柱懸架装置を提供することにある。
この懸架装置は支持枠と支柱を含み、支柱は支持枠内に設置されると共に支持枠と連接し、支柱上には複数個の螺合孔を形成して支柱を主筋に螺合する際に使用し、螺合孔の間には吊上げリングを設置して懸架用に使用する。
従来の柱のシャックル構造の概略図である。 本考案の柱懸架装置に係る実施例の概略図である。 図3Aに示した柱懸架装置に係る実施例の上面図である。 図3Aに示した柱懸架装置を使用した概略図である。 本考案の柱懸架装置内における支柱部分に係る別の実施例の概略図である。 本考案の柱懸架装置に係る別の実施例の概略図である。 図3Aに示した柱懸架装置に係る実施例の上面図である。 図3Aに示した柱懸架装置に係る実施例における支持枠部分の別の実施例の上面図である。 図3Aに示した柱懸架装置に係る実施例における別の角度の概略図である。 図5Aに示した柱懸架装置の安定部材部分に係る別の実施例の概略図である。 本考案の柱懸架装置内における支柱部分に係る別の実施例の概略図である。 図2Dに示した矩形枠を含む支柱が支持枠に組合された実施例の概略図である。
以下、添付図面を参照して本考案の実施の形態を詳細に説明する。
図2Aに示すように、この懸架装置は支柱10を含み、柱50は方形のコンクリート柱で、4箇所のコーナーに対向する様に数本の主筋51を設ける。支柱10は柱の頂端に分離して設置して、懸架設置工事に使用することができる。図2Bに示すように、支柱10は長方形構造を形成して、螺合孔11と吊上げリング12を含み、2つの螺合孔11はそれぞれ支柱10の対向する両端に形成され、柱50の2つの対角に対向して設置された主筋51に対応する。まず螺合孔11で主筋51を支柱10に貫通させて、ナット60を組合わせて使用して支柱10を主筋51に螺合する。吊上げリング12は2つの螺合孔11の中間に設置して、懸架状態にあるとき支柱10の両端のバランスを取る。支柱10の中央部にはヒレ状突部121を設ける。図2Cに示すように、ヒレ状突部121は三角形のプレートであって、支柱10の表面に垂直に設置し、そのうち2箇所のコーナーは支柱10の両端に対応し、吊上げリング12は別の上向きのコーナーの端縁に回動可能に設置される。支柱10と主筋51を固定すると、吊上げリング12で柱50を吊上げることができ、柱に外付けしたシャックル等装置にたよる必要がない。
図2Dに示すように、支柱10は矩形枠103と支持リブ104を含む。矩形枠103の4つのコーナーの端縁には各々螺合孔11を設け、支持リブ104の両端はそれぞれ矩形枠103の2つの対角に連接して、吊上げリング12は支持リブ104上の矩形枠103の重心に相当する箇所に設置されて、懸架状態にあるとき支柱10のバランスを取る。
図3Aに示すように、この懸架装置は支柱10と支持枠20を含み、柱50はコンクリート柱であって、4つのコーナーに対向して数本の主筋51を設ける。支柱10は支持枠20内に設置され、支持枠20は前記支柱10の平面から下方向に沿って延伸させて前記柱50の側壁に対応させると共に間隙を保つ。図3Bに示すように、支柱10は長方形構造を形成し、第1副支柱101と第2副支柱102によって支持枠20と連接する。第1副支柱101と第2副支柱102は並列して設置され、第1副支柱101と第2副支柱102の両端はそれぞれ支持枠20の2つの隣接する側辺に連接し、支柱10の両端はそれぞれ第1副支柱101と第2副支柱102の中央部に連接し、且つ全体構成が工の字型構造を形成する。
また、支持枠20の内径は柱50の外形よりやや大きいことで、支持枠20と柱50の間に間隙を保たせる。支持枠20を柱50上に固定させるために、支柱10の側壁に位置決め部材21を取付けると共に、支持枠20の枠を貫通して内向きに突出させて延伸させる。異なる方向の側壁に設置された位置決め部材21を利用して支持枠21を堅固に柱50に係合させて支持枠20のバランスを保ち、支柱10が安定したバランスを保つよう補助する。支持枠20の3面の側壁に各々2つの位置決め部材21を取付け、位置決め部材21はボルトを採用し、ボルト21は位置決め部材21と柱50に当接させて固定することができる。また、必要に応じて位置決め部材21の数やその設置位置を変更したり、その他の方法で位置決め部材21の役割を果たして支持枠20を柱50上に固定したりすることもできる。
支持枠を柱上に堅固に固定するために、支持枠の内径、サイズを調整できる以外に、その形状も柱の形状によって調整することができる。図4に示すように、支持枠20を円形枠にして円柱形の柱に適応させることもできる。然しながら、位置決め部材が組合わせられる状態で、円形の支持枠20は角柱の懸架設置にも使用できる。
図5Aに示すように、支柱10は支持枠20の枠内の表面に面して安定部材14を設ける。安定部材14は螺合孔11の辺縁に取付けられ、その延伸方向は好ましくは支柱10と垂直である。主筋51が螺合孔11を貫通する際、安定部材14が阻止若しくは支持することによって、主筋51が動揺するのを防止することができる。安定部材14と螺合孔11辺縁の間隔、つまり主筋51間の距離を調整することで、柱50の揺れ具合を調整することもできる。安定部材14にはL字型の断面があり、螺合孔11の一側に取付ける。また、図5Aに示すように、安定部材14は環状断面があり、螺合孔11に環装する。
図6に示すように、支柱10の両端はそれぞれ2つの螺合孔11と1つの開口13を設ける。支柱10の主筋51を螺合するほかに、その他の使用されない主筋51は開口13を支柱10に貫通させて、支柱10が主筋51の延伸を妨害しない様にすることができる。
このほか、矩形枠を含む支柱を支持枠に組合わせて使用することもできる。図7に示すように、支柱10は矩形枠103と支持リブ104を含む。矩形枠103の4箇所のコーナーの端縁に各々1つの螺合孔11を設け、支持リブ104の両端はそれぞれ矩形枠103の2つの対角に連接する。支柱10は第1副支柱101と第2副支柱102によって支持枠20と連接する。
10 支柱
101 第1副支柱
102 第2副支柱
103 矩形枠
104 支持リブ
11 螺合孔
12 吊上げリング
121 ヒレ状突部
13 開口
14 安定部材
20 支持枠
21 位置決め部材
50 柱
51 主筋
60 ナット

Claims (3)

  1. 柱を懸架し、前記柱の端面に複数本の主筋を突出して延伸させた懸架装置であって、前記懸架装置は支柱を含み、その上に複数個の螺合孔を形成し、前記複数個の螺合孔の間に少なくとも1つの吊上げリングを設置して懸架用とし、そのうち一部の前記主筋は前記螺合孔を貫通して前記支柱と螺合することを特徴とする懸架装置。
  2. 矩形枠と支持リブを含み、前記螺合孔は4つの螺合孔グループに区分されて、それぞれ前記矩形枠の対角位置に設けられ、各前記螺合孔グループは少なくとも1つの螺合孔を含み、前記支持リブの両端はそれぞれ前記矩形枠に連接して、その上に前記吊上げリングを設置することを特徴とする請求項1に記載の装置。

  3. さらに支持枠を含み、前記支柱は前記支持枠内に設置されると共に前記支持枠と連接し、前記支持枠は前記支柱の平面から下方向に延伸させて前記柱の側壁に対応させることを特徴とする請求項1に記載の装置。
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