JP3153349U - 置物 - Google Patents

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彰 中川
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Abstract

【課題】LEDを比較的広い平面部を有する置物の透光性シートのバックライトとして使用しても、光の斑の発生を防止することができる置物を提供する。【解決手段】透光性シート31は開口21に配置されている。複数のLED39は透光性シート31の裏面側に配置されており、これらのLED39は透光性シート31の対向領域から外れた位置にある。蓋体41の反射板45は透光性シート31に対し、上端部が透光性シート31に近づく方向に傾いた姿勢で、且つ透光性シート31に対向して備えられている。LED39の光は、一部が透光性シート31に向かって進み、一部が反射板45に向かって進む。反射板45に向かって進んだ光は反射板45によって反射され、透光性シート31に向かって進む。LED39の光は透光性シート31の裏面全体に均一に当たる。透光性シート31に施された絵柄がきらびやかに映し出される。【選択図】図2

Description

本考案は置物に係り、特に絵柄等の施された透光性シートのバックライトとしてLEDを備えた置物に関するものである。
LEDは、発熱量が少なく、消費電力が小さくて、しかも高い耐久性をもつなど、光源として多くの長所を有している。従って、LEDは光源を必要とする装飾目的の置物に適しており、この置物には例えば特許文献1に記載されたコレクション・ケースがある。このコレクション・ケースは、収容されたフィギュアにLEDの光を当て、フィギュアを美しく見せるものである。
実用新案登録第3119126号公報
しかしながら、LEDの光は直進性が高いため、比較的広い平面部に投光すると光の斑ができてしまう不都合がある。従って、例えば屏風様の置物等で、絵柄が施された透光性シートのバックライトとしての使用には不向きであるという問題がある。
本考案は上記従来の問題点に着目して為されたものであり、LEDを比較的広い平面部を有する置物の透光性シートのバックライトとして使用しても、光の斑の発生を防止することができる置物を提供することを、その目的とする。
本考案は上記課題を解決するためになされたものであり、請求項1の考案は、開口を有する本体部と、前記開口に配置され絵柄等の施された透光性シートと、バックライトとして使用されるLEDとを備える置物において、前記LEDは前記透光性シートの裏面側に配置されており、且つ前記LEDの光を前記透光性シートに向かって反射する反射板が備えられていることを特徴とする置物である。
請求項2の考案は、請求項1に記載した置物において、LEDは透光性シートの対向領域から外れた位置に備えられていることを特徴とする置物である。
請求項3の考案は、請求項1または2に記載した置物において、反射板は透光性シートに対し傾いた姿勢で備えられていることを特徴とする置物である。
請求項4の考案は、請求項1から3のいずれかに記載した置物において、人形用の載置台に設置される屏風様の飾り物であることを特徴とする置物である。
本考案の置物によれば、LEDを比較的広い平面部を有する置物の透光性シートのバックライトとして使用しても、光の斑の発生を防止することができる。従って、発熱量が少なく、消費電力が小さくて、しかも耐久性をもつLEDを利用することが可能となる。
本考案の実施の形態に係る置物の斜視図である。 図1の置物のA−A断面図である。 図1の置物の裏側から見た斜視図である。
本考案の実施の形態に係る置物1を図面にしたがって説明する。
置物1は人形用の載置台3上に設置されており、この置物1は屏風様の飾り物である。
符号5は本体部を示し、この本体部5は、略中央部に開口7が形成された枠板9と、開口7に嵌る浅い箱状のケース11とを有している。ケース11は後ろ側に開口12を有しており、ケース11は前板13、底板15、天板17及び一対の側板19によって構成されている。底板15は天板17よりも幅寸法が大きく形成されており、一対の側板19の後端縁は下端部へいくに従って幅広となるように傾斜している。底板15の上面は前側へ下がる方向へ傾斜している。また前板13には開口21が形成されている。
符号31は透光性シートを示し、この透光性シート31には絵柄Eが施されている。透光性シート31は透明プラスチック板33に接着されて、装飾板35が構成されている。装飾板35は透明プラスチック板33を前側にして開口21を塞ぐ状態に配置されている。従って、透光性シート31が開口に配置され、透光性シート31の絵柄Eは本体部5の前方から視認できるようになっている。
符号39は上記透光性シート31のバックライトとして使用される複数のLEDを示し、これらのLED39は底板15の上面に固定されている。従って、LED39透光性シート31の裏面側に配置され、且つ透光性シート31の対向領域から外れた位置に備えられている。前述したように底板15の上面は前側へ下がる方向へ傾斜しているため、LED39は透光性シート31側へ傾いた姿勢になっている。
複数のLED39は図示しないスイッチを介して電源に接続されている。
符号41は蓋体を示し、蓋体41は平板43と、この平板43の前面に固定された反射板45とによって構成されている。蓋体41は図示しないネジによってケース11に取り付けられており、ケース11の開口12を塞いでいる。従って、反射板45は透光性シート31に対し、上端部が透光性シート31に近づく方向に傾いた姿勢で、且つ透光性シート31に対向して備えられている。
符号47は弾性を有する3つの押え部材を示し、3つの押え部材47は蓋体41の上端部に互いに間隔をあけて配置されて、支持ピン49を支点として回動自在にそれぞれ取り付けられている。
符号51は額縁を示し、この額縁51は枠板9に形成された開口7よりも大きいサイズに形成されている。額縁51は装飾板35の前側に配置されており、額縁51はケース11の前板13に固定されている。
符号61は一対の開閉部を示し、これらの開閉部61は図示しない蝶番を介して本体部5の両側端にそれぞれ取り付けられている。
3つの押え部材47を図3の仮想線で示す状態にして、ケース11を開口7に嵌めると、額縁51が枠板9の表面に当接する。そして、3つの押え部材47を図3の実線で示す状態にすると、3つの押え部材47が枠板9の裏面を押圧する。これにより額縁51と3つの押え部材47とが枠板9を挟み、ケース11が固定される。
次に置物1の使用方法について説明する。
図示しないスイッチを入れて、LED39を発光させる。LED39の光は、一部が透光性シート31に向かって進み、また一部が反射板45に向かって進む。反射板45に向かって進んだ光は反射板45によって反射され、そして透光性シート31に向かって進む。このように反射板45はLED39の光を透光性シート31に向かって反射するため、LED39の光は透光性シート31の裏面全体に均一に当たる。これにより透光性シート31は均一にライトアップされ、透光性シート31に施された絵柄Eがきらびやかに映し出される。
上記のようにLED39の光が透光性シート31の裏面全体に均一に当たるため、光の斑の発生を防止することができる。従って、発熱量が少なく、消費電力が小さくて、しかも耐久性をもつLEDをバックライトとして利用することが可能となる。
以上、本考案の実施の形態について詳述してきたが、具体的構成は、この実施の形態に限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更などがあっても考案に含まれる。
上記実施の形態は、反射板45を透光性シート31に対し、上端部が透光性シート31に近づく方向に傾いた姿勢で備えたが、反射板45を透光性シート31に対し、下端部や側端部が透光性シート31に近づく方向に傾いた姿勢で備えてもよい。また、LED39を底板15に固定したが、LED39を天板17や側板19に固定してもよい。このような場合には底板15、天板17及び一対の側板19の形状を適宜変更する。
上記実施の形態は、置物1を屏風様の飾り物としたが、置物1は屏風様の飾り物に限られない。例えば、置物1を人形ケースとしてもよい。この場合には人形ケースの背面板に開口を形成して、この開口に上記ケース11を嵌めて構成する。
上記実施の形態は、透光性シート31を透明プラスチック板33に接着して、装飾板35を構成したが、透光性シート31を透明プラスチック板33で両側から挟み、透明プラスチック板33どうしを接着して、装飾板35を構成してもよい。また透明プラスチック板33を用いない構成にして、透光性シート31を前板13に直接固定してもよい。
上記実施の形態は、3つの押え部材47を取り付けたが、押え部材47の数を適宜変更してもよい。また押え部材47を蓋体41の上端部に配置したが、押え部材47の取り付け位置を適宜変更してもよい。
また、押え部材47を設けない構成にして、ケース11をネジで本体部5に固定する構成にしてもよい。
本考案はLEDを用いる置物の製造業に利用可能である。
1…置物 3…載置台 5…本体部
7…開口 9…枠板 11…ケース
12…開口 13…前板 15…底板
17…天板 19…側板 21…開口
31…透光性シート 33…透明プラスチック板 35…装飾板
39…LED
41…蓋体 43…平板 45…反射板
47…押え部材 49…支持ピン 51…額縁
61…開閉部 E…絵柄

Claims (4)

  1. 開口を有する本体部と、前記開口に配置され絵柄等の施された透光性シートと、バックライトとして使用されるLEDとを備える置物において、
    前記LEDは前記透光性シートの裏面側に配置されており、且つ前記LEDの光を前記透光性シートに向かって反射する反射板が備えられていることを特徴とする置物。
  2. 請求項1に記載した置物において、
    LEDは透光性シートの対向領域から外れた位置に備えられていることを特徴とする置物。
  3. 請求項1または2に記載した置物において、
    反射板は透光性シートに対し傾いた姿勢で備えられていることを特徴とする置物。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載した置物において、
    人形用の載置台に設置される屏風様の飾り物であることを特徴とする置物。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019069548A (ja) * 2017-10-10 2019-05-09 株式会社有明電装 照明光源付き置物およびその製造方法

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