JP3153266B2 - メモリーカード用コネクタ - Google Patents

メモリーカード用コネクタ

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JP3153266B2
JP3153266B2 JP12525091A JP12525091A JP3153266B2 JP 3153266 B2 JP3153266 B2 JP 3153266B2 JP 12525091 A JP12525091 A JP 12525091A JP 12525091 A JP12525091 A JP 12525091A JP 3153266 B2 JP3153266 B2 JP 3153266B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリント基板上に取り付
けられてメモリーカード(ICメモリーカードもしくは
単にICカードとも称される)を着脱自在に受容し、メ
モリーカードをプリント基板の回路に電気接続させるた
めに用いられるメモリーカード用コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】最近においては小型のコンピュータ(例
えば、ノート型、ラップトップ型のコンピュータ、電子
手帳等)用の記憶媒体等として、図10に示すような、
IC内蔵でほぼ名刺大のメモリーカード90が用いられ
るようになってきている。このメモリーカード90はコ
ンピュータを構成するプリント基板にコネクタを介して
着脱自在に取り付けられるものであり、メモリーカード
90の後端面90aにコネクタのピンが挿入される複数
のピン挿入孔91が形成されている。
【0003】従来におけるメモリーカード用コネクタの
一例を図11に示しており、このコネクタ93は絶縁材
料製のハウジング94とこのハウジング94により整列
保持された複数のコンタクト96とから構成される。矢
印B−Bに沿った断面を示す図12に示すように、ハウ
ジング94は前方が開口した箱状に形成されており、そ
の内部空間94a内にメモリーカード90を受容するよ
うになっている。なお、ハウジング94の左右が前方に
突出してメモリーカード挿入用のガイド溝95aを有す
るガイド部95が形成されている。一方、図12に示す
ように、各コンタクト96は中央部においてハウジング
94に保持されるとともに、前端がハウジング94の内
部空間94a内に突出してコンタクトピン部96aを形
成し、後端がハウジング94の後方に突出してマウント
部96bを形成している。
【0004】このような構成のコネクタ93はプリント
基板99上にボルト等により固定されるのであるが、こ
の状態でコンタクト96のマウント部96bはプリント
基板99の対応配線パターンにリフローハンダ付けされ
てサーフェスマウント接合されている。このようにして
プリント基板99に取り付けられたコネクタ93に、メ
モリーカード90を後端面90a側から図において矢印
Aで示す方向に挿入してこれを取り付ける。この挿入に
よりコンタクト96のコンタクトピン部96aがそれぞ
れ対応するピン挿入孔91内に入り込んで電気的に接続
される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところでこのようなコ
ネクタをプリント基板に取り付ける場合に、これを自動
化することが多い。この自動化に際してはコネクタを吸
盤を用いてハンドリングすることが多いのであるが、上
記のような従来のコネクタ93の場合には、このような
吸盤を用いたハンドリングが難しいという問題がある。
これは、ハウジング94とコンタクト96とが一体にな
って構成されているため、コネクタ93の重量が吸盤の
持ち上げ制限重量を越えることが多いためである。さら
に、たとえ吸盤で持ち上げることが可能であっても、ハ
ウジング94の上面に吸盤を取り付けてこれを持ち上げ
た場合、コンタクト96は金属製であり樹脂製のハウジ
ング94より比重が大きく重いため、コンタクト96が
配設されている側が下がって傾いた状態で持ち上げられ
ることになるからである。
【0006】上記コネクタ93の取付を自動化するには
チャックを用いてこれを把持しハンドリングを行うこと
が可能であるが、チャックはコネクタの形状およびサイ
ズに併せて専用のものを製作する必要があるという問題
がある。すなわち、吸盤によるハンドリングの場合には
吸盤が吸い付く面があればコネクタの形状等に関係なく
ハンドリングを行うことができ汎用性が高いのである
が、チャックによるハンドリングではコネクタの種類に
合わせた専用のものが必要となり、汎用性が低いという
問題がある。
【0007】さらに、上記コネクタ93をプリント基板
99に取り付けるときには、各コンタクト96のマウン
ト部96bを配線パターンにリフローハンダ付けするサ
ーフェスマウント接合を行うことが多いのであるが、こ
のリフローハンダ付けのときにハウジング94も一緒に
加熱する必要があり、ハウジング94、特にガイド部9
5の肉厚が薄いため、この部分がリフローハンダ付け時
の熱を受けて変形するおそれがあるという問題もある。
【0008】本発明は上記のような問題に鑑み、吸盤を
用いたハンドリングが可能であり、サーフェスマウント
接合を行うようにした場合にリフローハンダ付け時の熱
による変形のおそれも無いような構成のメモリーカード
用コネクタを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的達成のた
め、本発明においては、左右方向に延びた略直方体状に
形成された絶縁材料製の保持ブロックと、この保持ブロ
ックにより左右方向に並んで整列保持された複数のコン
タクト部材と、前記保持ブロックに着脱可能に取り付け
られるケース部材とからメモリーカード用コネクタを構
成する。そして、保持ブロックに保持された各コンタク
ト部材の前端が、保持ブロックの前面から前方に突出し
てケース部材内に突出し、ケース部材内に挿入される前
記メモリーカードのピン挿入孔内に入り込むコンタクト
ピン部を形成するとともに、各コンタクト部材の後端
が、保持ブロックの後面から後方に突出してプリント基
板上に接合されるマウント部を形成し、このマウント部
がプリント基板上にサーフェスマウント接合もしくはス
ルーホールへの圧入接合により取り付けられるようにし
ている。さらに、保持ブロックの左右両側面に前後に延
びる係合溝が形成されており、ケース部材は、前方に開
口したカード挿入空間を有するボディ部と、ボディ部の
左右両側後部に繋がって後方に突出する左右一対の突出
部とを有して構成される。そして、ボディ部におけるカ
ード挿入空間内に対向する左右両内側面にメモリーカー
ド挿入案内用のガイド溝がそれぞれ前後に延びて形成さ
れ、突出部にガイド溝の後端に繋がるとともに左右方向
内方に対向して前後に延びる係合レール部が形成されて
いる。このコネクタでは、コンタクト部材を保持した保
持ブロックがプリント基板に取り付けられた状態で、ケ
ース部材が保持ブロックの前方から係合レール部を係合
溝に係合させながら後方にスライド移動されて保持ブロ
ックに着脱自在に取り付けられるように構成されてい
る。
【0010】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の好ましい実施
例について説明する。本発明に係るメモリーカード用コ
ネクタは、多数のコンタクト部材20を整列保持した樹
脂製の保持ブロック10と、この保持ブロック10に取
り付けられるケース部材30とから構成される。コンタ
クト部材20を保持した保持ブロック10はプリント基
板に取り付けられ、ケース部材30はこの保持ブロック
10に取り付けられるとともに、ボルト孔33aに挿入
されるボルトによりプリント基板に固定されるようにな
っている。
【0011】保持ブロック10は、図2および図4〜図
7に示すように、多数のコンタクト部材20をその中央
部において整列状態に保持している。このように保持さ
れた状態で、コンタクト部材20の前端は保持ブロック
10の前面10aから前方に整列状態で突出してコンタ
クトピン部21を形成し、後端は保持ブロックの後面1
0bから後方に突出するとともに下方に延びており下方
を向いた部分によりマウント部22を形成している。コ
ンタクト部材20は保持ブロックにより上下2列に並ん
で保持されおり、上側のコンタクト部材20と下側のコ
ンタクト部材20とはその後端部における下方への長さ
が異なるが、前後方向の長さ(平面図上での前後長さ)
は全て同一に形成されている。
【0012】ところで、メモリーカードの接続部形状を
定めた規格があり、この規格によりコンタクト部材20
のコンタクトピン部21の位置も図4に示すように決め
られている。具体的には、両端および中央のコンタクト
ピン部21aが最も突出しており電源用として用いら
れ、図において左から2番目の下側のコンタクトピン部
21bおよび右から2番目の上側のコンタクトピン部2
1bが最も引っ込んでおりグラウンド用として用いら
れ、残りのコンタクトピン部21cがシグナル用として
用いられる。なお、上述のように、各コンタクト部材2
0の前後方向長さは同一であるので、上記のようなコン
タクトピン部21a,21b,21cの保持ブロック前
面10aから突出の相違に応じて、これらに対応するマ
ウント部22a,22b,22cの保持ブロック後面1
0bからの突出量も図示のように相違する。
【0013】図2(A)に詳しく示すように、保持ブロ
ック10の左右両端部には後方に突出する係止アーム1
1が形成され、保持ブロック10の左右両側面には前面
側から後方に延びる係合溝13が形成されるとともに係
合溝13の後方に位置して係止孔15が形成されてお
り、これら係合溝13および係止孔15を用いて後述す
るようにしてこの保持ブロック10にケース部材30が
取り付けられる。保持ブロック10の左右両側面にはさ
らに、係合溝13を横切るとともに上面側から下面側に
延びるマウント部材取付溝14も形成されている。この
マウント部材取付溝14内に図2(B)に示す形状の金
属製マウント部材25が取り付けられる。マウント部材
25が取付溝14内に取り付けられた状態で、その側面
25aは保持ブロック10に形成された係合溝13の溝
底面と同一もしくはこれよりへこむようになっており、
また、その下面25bはコンタクト部材20のマウント
部22の下面と同一面に位置するようになっている。
【0014】上記のように多数のコンタクト部材20を
整列保持したコンタクト部材10は、このままプリント
基板50上に取り付けられる(図8参照)。この取付
は、コンタクト部材20のマウント部22をリフローハ
ンダ付けしてサーフェスマウント接合することにより行
われる。但し、コンタクト部材20のマウント部22は
細い金属部材であり、この部分のリフローハンダ付けだ
けでは十分な取付強度を確保することが難しい。このた
め、マウント部材25の下面25bもプリント基板50
にリフローハンダ付けして十分な取付強度を得るように
している。
【0015】このように、リフローハンダ付けはケース
部材30が取り付けられる前に行われるものであり、ケ
ース部材30はこのハンダ付けの熱を受けることがな
く、ケース部材30の熱変形の問題はない。また、この
取付を自動化する場合には、コンタクト部材20を保持
した保持ブロック10のみをプリント基板50上に搬送
すればよく、吸盤を用いてもその制限重量を越えるおそ
れがない。また、吸盤は保持ブロック10の上面を吸着
保持するのであるが、保持ブロック10はコンタクト部
材20の中央部を保持するものであり、吸盤により吸着
保持された箇所に対する重量バランスが良く、保持ブロ
ック10を水平に保持することができる。このため、本
例の場合には、吸盤を用いた保持ブロックのハンドリン
グが容易であり、プリント基板50への取付作業を自動
化するのが容易である。
【0016】上記のようにしてコンタクト部材20を保
持した保持ブロック10をプリント基板50に取り付け
た後、この保持ブロック10にケース部材30が取り付
けられる。ケース部材30は、図3に示すように、前方
に開口したカード挿入空間31aを有するボディ部31
と、ボディ部31の左右両側から前方に延び互いに対向
してメモリーカードの挿入用ガイドとなるガイド溝32
aを有した挿入ガイド部32と、ボディ部31の左右両
側から後方に延びた突出部33とからなる。ガイド溝3
2はメモリーカード90の左右をそのガイド溝32a内
に入り込ませてこれを案内し、メモリーカード90を図
1の矢印A方向に挿入させるときのガイドとなる。
【0017】両突出部33の内側面には後端から前方に
延びるスリット34aが形成されて、弾性アーム34が
形成されている。この弾性アーム34はその根元部に対
して左右に弾性変形可能となる厚さに形成されている。
各弾性アーム34の内側面には前後に延びる係合レール
35が形成されるとともに、この係合レール35の後方
に位置して係止突起36が形成されている。このため、
プリント基板50に固定された保持ブロック10に対し
て、係合レール35を係合溝13内に入り込ませるよう
にして、ケース部材30を前方から取り付ける。このと
き、ケース部材30の係止突起36は係合溝13の溝底
面上に乗り上げるのであるが、弾性アーム34がその根
元部を中心に外側に弾性変形してこれを許容する。そし
て、係合レール35が係合溝13内に完全に入り込んだ
ときに、係止突起36は係止孔15と対向する位置に達
し、弾性アーム34の弾性力により係止孔36が係止孔
15内に入り込んで両者が係合する。この係合により、
ケース部材30が保持ブロック10に取り付けられた状
態でロック保持される。なお、この後、ケース部材30
のボルト挿入孔33a内に挿入したボルトによりケース
部材30をプリント基板50に確実に固定する。
【0018】以上のようにしてプリント基板50に取り
付けられたコネクタに、メモリーカード90を後端面9
0a側から図1および図8において矢印Aで示す方向に
挿入してこれを取り付ける。このとき、左右のガイド溝
32aがメモリーカード90を案内してスムーズにカー
ド挿入空間31a内に挿入させる。この挿入によりコン
タクト20のコンタクトピン部21がそれぞれ対応する
ピン挿入孔91内に入り込んで電気的に接続される。ま
た、メモリーカード90をA方向とは逆のほうに引き出
すことによりこのコネクタからメモリーカード90を取
り外すことができる。
【0019】なお、メモリーカード90の取り外しを容
易にするために、図9に示すように、ケース部材40の
側部にイジェクター47を設けることがある。このイジ
ェクター47はイジェクトボタン48を有し、イジェク
トボタン48を手で押すことにより内部レバー(図示せ
ず)がメモリーカード90を外方に押し出すようになっ
ている。このようなイジェクター47を有するケース部
材40も、図1および図3に示したケース部材30と同
様に、ボディ部41の左右両側から後方に延びた突出部
43を有する。さらに、両突出部43の内側面にはスリ
ット44aにより弾性アーム44が形成されており、各
弾性アーム44の内側面には前後に延びる係合レール4
5が形成されるとともに、この係合レール45の後方に
位置して係止突起46が形成されている。
【0020】このため、このケース部材30の代わりに
ケース部材40を保持ブロック10に取り付けることが
できる。すなわち、本発明のコネクタの場合には、コン
タクト部材20を保持した保持ブロック10に対して、
異なるケース部材30もしくは40のいずれも取り付け
ることができる。このため、コンタクト部材20を保持
した保持ブロック10をプリント基板50にサーフェス
マウント接合した後、この保持ブロック10にケース部
材30および40のいずれでも取り付けることができ、
さらに、いずれかのケース部材を取り付けた後、これを
取り外して別のケース部材に交換することもできる。
【0021】以上の例においては、コンタクト部材20
のマウント部22は、プリント基板50の配線パターン
にリフローハンダによりサーフェスマウント接合される
ようになっているが、マウント部22の接合はサーフェ
スマウントに限られるものではなく、プリント基板に形
成したスルーホールにマウント部を挿入しフローハンダ
により接合するようにしても良い。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
保持ブロックに保持された各コンタクト部材の前端を保
持ブロックの前面側からケース部材内に突出させてコン
タクトピン部を形成し、このコンタクトピン部が、ケー
ス部材内に挿入されるメモリーカードのピン挿入孔内に
挿入されるようにするとともに、各コンタクト部材の後
端を保持ブロックの後面側に突出させてマウント部を形
成し、このマウント部がプリント基板上に接合されるよ
うにするとともに、コンタクト部材を保持した保持ブロ
ックがプリント基板に取り付けられた状態で、ケース部
材が保持ブロックに着脱自在に取り付けられるように構
成されているので、プリント基板への取付はコンタクト
部材を保持した保持ブロックのみを独立して行うことが
でき、吸盤を用いたハンドリングが可能であり、このた
め、プリント基板への取付作業の自動化が容易である。
【0023】また、コンタクト部材をプリント基板にサ
ーフェスマウント接合する場合でも、コンタクト部材を
保持した保持ブロックをプリント基板にリフローハンダ
付け接合した後にケース部材を取り付けるようになって
いるので、ケース部材はリフローハンダ付けのための熱
を受けることがなく、ケース部材の熱変形の問題を防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るメモリーカード用コネクタを示す
斜視図である。
【図2】上記コネクタを構成する保持ブロックとこれに
保持されたコンタクト部材並びにマウント部材を示す斜
視図である。
【図3】上記コネクタを構成するケース部材を示す斜視
図である。
【図4】上記コンタクト部材を保持した保持ブロックを
示す平面図である。
【図5】上記コンタクト部材を保持した保持ブロックを
示す正面図である。
【図6】上記コンタクト部材を保持した保持ブロックを
示す側面図である。
【図7】上記コンタクト部材を保持した保持ブロックを
示す断面図である。
【図8】上記メモリーカード用コネクタをプリント基板
に取り付けた状態を示す断面図である。
【図9】上記コネクタを構成するケース部材の異なる例
を示す斜視図である。
【図10】メモリーカードを示す斜視図である。
【図11】従来のメモリーカード用コネクタを示す斜視
図である。
【図12】従来のメモリーカード用コネクタをプリント
基板に取り付けた状態を示す断面図である。
【符号の説明】
10 保持ブロック 11 係止アーム 13 係合溝 15 係止孔 20 コンタクト部材 22 マウント部 25 マウント部材 30 ケース部材 32 挿入ガイド部 34 弾性アーム 35 係合レール 36 係止突起 47 イジェクター 50 プリント基板

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板に取り付けられ、メモリー
    カードを挿抜自在に受容するメモリーカード用コネクタ
    であって、 左右方向に延びた略直方体状に形成された絶縁材料製の
    保持ブロックと、この保持ブロックにより左右方向に並
    んで整列保持された複数のコンタクト部材と、前記保持
    ブロックに着脱可能に取り付けられるケース部材とから
    なり、 前記保持ブロックに保持された前記各コンタクト部材の
    前端が、前記保持ブロックの前面から前方に突出して前
    記ケース部材内に突出し、前記ケース部材内に挿入され
    る前記メモリーカードのピン挿入孔内に入り込むコンタ
    クトピン部を形成するとともに、前記各コンタクト部材
    の後端が、前記保持ブロックの後面から後方に突出して
    前記プリント基板上に接合されるマウント部を形成し、 前記保持ブロックの左右両側面に前後に延びる係合溝が
    形成されており、 前記ケース部材は、前方に開口したカード挿入空間を有
    するボディ部と、前記ボディ部の左右両側後部に繋がっ
    て後方に突出する左右一対の突出部とを有して構成さ
    れ、前記ボディ部における前記カード挿入空間内に対向
    する左右両内側面にメモリーカード挿入案内用のガイド
    溝がそれぞれ前後に延びて形成され、前記突出部に前記
    ガイド溝の後端に繋がるとともに左右方向内方に対向し
    て前後に延びる係合レール部が形成されており、 前記コンタクト部材を保持した前記保持ブロックが前記
    プリント基板に取り付けられた状態で、前記ケース部材
    が前記保持ブロックの前方から前記係合レール部を前記
    係合溝に係合させながら後方にスライド移動されて前記
    保持ブロックに着脱自在に取り付けられるように構成さ
    れていることを特徴とするメモリーカード用コネクタ。
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