JP3153086U - 口紅塗布補助具 - Google Patents

口紅塗布補助具 Download PDF

Info

Publication number
JP3153086U
JP3153086U JP2009004036U JP2009004036U JP3153086U JP 3153086 U JP3153086 U JP 3153086U JP 2009004036 U JP2009004036 U JP 2009004036U JP 2009004036 U JP2009004036 U JP 2009004036U JP 3153086 U JP3153086 U JP 3153086U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lipstick
rod
cap
application aid
red brush
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009004036U
Other languages
English (en)
Inventor
昌子 久保田
昌子 久保田
Original Assignee
昌子 久保田
昌子 久保田
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 昌子 久保田, 昌子 久保田 filed Critical 昌子 久保田
Priority to JP2009004036U priority Critical patent/JP3153086U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3153086U publication Critical patent/JP3153086U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Brushes (AREA)

Abstract

【課題】市販のリップスティックに容易に装着することができ、かつリップスティックの携帯性を損なわない口紅塗布補助具を提供する。【解決手段】口紅塗布補助具10を、一端に紅筆14を有する棒状体16と、棒状体16の他端を支持する支持体12で構成し、支持体12をキャップ38の内奥に装着したときに紅筆14がキャップ38の開口端より外側に位置するようにした。キャップ38の外側に露出した紅筆14を使用して口紅36を唇に塗布することができる。リップスティック30を携帯するときには、口紅36を下降させて内ケース34の中に紅筆14の収納スペースを確保すれば、口紅塗布補助具10を装着したままキャップ38を閉じることができる。【選択図】図3

Description

本考案は、リップスティックの口紅を唇に塗布するための口紅塗布補助具に関する。
リップスティックは、扱いやすく携帯性に優れた口紅塗布具として多くの女性に愛用されている。リップスティックは一般に本体部とキャップで構成され、本体部に備わる円筒形の内ケースにスティック状の口紅が納められている。内ケースを回すと、口紅の先端部分が内ケースから露出するようになっており、使用者は露出した部分を唇に塗布する。
リップスティックには、内ケースを最後まで回しても口紅の後端部分が内ケースの中に残るものがある。内ケースの中に残った口紅は、内ケースのへりが邪魔をして直接唇に塗ることはできないで、紅筆を使うなどして間接的に塗らざるを得ない。
このようなリップスティックを外出先で使用するためには、リップスティックの他に紅筆を携帯しなければならないが、これらを別々に持ち運ぶのは煩雑であり、また、紅筆を紛失したり置き忘れたりするなどのミスが発生しやすい。このような事情に鑑みて、紅筆をリップスティックに一体化するための技術がいくつか提案されている。
特開2005−218821号公報 特開平8−140733号公報
特許文献1にはリップスティックのキャップの外側に紅筆を装着したものが開示されているが、リップスティックの外側に大きくはみ出した紅筆がリップスティック本来の利点である携帯性を損なっている。特許文献2にはキャップの外側に設けた溝に紅筆を嵌め込むようにしたものが開示されている。特許文献1のものとは異なり、紅筆がリップスティックの外側に大きくはみ出すことはないので携帯性が損なわれることはないが、市販のリップスティックのように溝が設けられていないリップスティックには適用することができない。
本考案は、従来技術に存在するこれらの課題を解決するものであり、市販のリップスティックに容易に装着することができ、かつリップスティックの携帯性を損なわない口紅塗布補助具を提供することを目的としている。
本考案は、リップスティックのキャップの内側に装着する口紅塗布補助具であって、一端に紅筆を有する棒状体と、前記棒状体の他端を支持する支持体を含み、前記支持体を前記キャップの内奥に装着したときに前記紅筆が前記キャップの開口端より外側に位置することを特徴とする。
キャップに口紅塗布補助具が装着されたリップスティックでは、キャップが紅筆の柄の役割を担い、使用者はキャップを手に持って紅筆を取り扱う。口紅を内ケースの奥まで下降させると内ケースの中に紅筆の収納スペースが確保できるので、口紅塗布補助具を装着したままキャップを閉じることができる。
紅筆は、一旦付着させた口紅を唇に塗布する機能を有するものであればよく、多数の毛を束ねた穂を有するものには限られず、その構造、形状および材質は問わない。
支持体には棒状体が抜け落ちたりぐらついたりしない程度に棒状体を支持することができるだけの剛性が要求される。素材としては例えば樹脂または金属を用いることができる。樹脂製であれば、使用者自身がキャップの内径に応じた形状に容易に成形することができる。
棒状体は使用中の紅筆がぶれない程度の剛性を有していればよく、素材としては支持体と同様に樹脂または金属を用いることができる。 樹脂製であれば容易に切断することができるので、キャップの奥行きや内ケースの奥行きに応じた長さに調節することができる。
支持体は、支持体に設けた孔に棒状体の他端を挿入することで棒状体を支持することができる。この場合、孔の径を小さ目にしておけば、棒状体が容易に抜け落ちたりぐらついたりしないように支持することができる。孔に形成した雌ねじと棒状体に形成した雄ねじを螺着させるようにすれば着脱がさらに容易である。
支持体は、両面テープや接着剤を用いることでキャップの内奥に容易に装着することができる。このような接着媒体を使用しない方法として、外周がキャップの内周面に外周が押し付けられて固定されるような形状に支持体を成形するという方法もある。支持体は取り外して再利用することも可能であるが、予め支持体を複数個用意しておき、一度装着したものはキャップとともに破棄し、比較的高価な紅筆だけを再利用するようにしてもよい。なお、支持体と棒状体は予め一体化されたものであってもよく、それぞれが独立したものに限定されない。
棒状体を、少なくとも2つの棒状部材をスライド可能に連続させることで伸縮自在に構成すると、紅筆の使用後に棒状体を縮めることができるので、収納スペースに乏しいリップスティックであっても紅筆が収納できるようになる。
さらに、2つの棒状部材を互いに離反する方向に付勢するばねを付加すると、キャップを閉めたときに縮んでいた棒状体がキャップを外したときにばねの弾性力によって自動的に伸びるので、棒状体を伸ばす手間が省け、また伸ばすときに紅筆に手や指が触れて汚れる心配がなくなる。
本考案の口紅塗布補助具は、市販のリップスティックのキャップの内側に装着することができるので、リップスティックの携帯性を損なわず、紅筆を紛失したり置き忘れたりすることがなくなる。
口紅塗布補助具の側面図 棒状体の側面図(一部に断面図を含む) キャップを外した状態のリップスティックの側面図 キャップを閉めた状態のリップスティックの側面図
図1に口紅塗布補助具を示す。口紅塗布補助具10は支持体12と、一端に紅筆14を有する棒状体16で構成されている。支持体12は円形の板状体であり、表裏に貫通する孔18が円の中心に設けられている。孔18の周囲にはリブ20が設けられている。孔18には棒状体16の他端が挿入されている。孔18の内径は棒状体16の他端の外径より少し小さくなっている。このようにすることで接着剤等を用いなくても棒状体16と支持体12を固定することができ、必要に応じて棒状体16を抜き取って支持体12と分離することができる。
棒状体16は、連続する第1の棒状部材22と第2の棒状部材24で構成されている。第2の棒状部材24は第1の棒状部材22の内部に挿嵌され、第1の棒状部材22に対してスライド自在である。第2の棒状部材24をスライドさせることによって棒状体16の全長を調整することができる。
図2に棒状体の構造を示す。第1の棒状部材22は内部の構造を分かりやすくするために断面図で示している。第1の棒状部材22の内部は空洞26になっている。この空洞26は第1の棒状部材22の一端側で開口しており、この開口に第2の棒状部材24が装着されている。第1の棒状部材22の内部には圧縮ばね26が装着されている。第2の棒状部材24は圧縮ばね28の弾性力によって第1の棒状部材22から離反する方向に付勢されている。棒状体16は外力が作用しない状態において圧縮ばね28の弾性力によって最大の全長となる。
図3に口紅塗布補助具を装着したリップスティックを示す。リップスティック30の本体部32には、上端が開口した円筒状の内ケース34が備わっている。内ケース34にはスティック状の口紅36が収納されている。キャップ38の内側には口紅塗布補助具10が装着されている。支持体12はキャップ38の内奥部に両面テープ40で接着されている。棒状体16は全長が最も伸びた状態にあり、一端に設けられた紅筆14がキャップ38の開口端より外側に位置している。
使用を重ねて短くなった口紅36は内ケース34の上端から露出しなくなっている。このように内ケース34の内側に完全に収まっている口紅36を直接唇に塗布することは不可能であるが、キャップ38に装着された口紅塗布補助具10を使用することによって、紅筆14に付けた口紅36を唇に塗ることができる。
図4にキャップを閉じたリップスティックを示す。キャップ38を閉じるときには、口紅36を下降させて内ケース34の内側に紅筆14の収納スペースを確保する必要がある。十分なスペースを確保できず、キャップ38を閉めようとしたときに紅筆14が口紅36に接触してしまうようなことがあっても、外力が加わった棒状体16が縮むことでキャップ38を閉じることができるようになる。
口紅塗布補助具10をキャップ38の内側に装着したリップスティック30を用いれば、キャップ38の外側に露出した紅筆14を使用して口紅36を唇に塗布することができる。リップスティック30を携帯するときには、口紅36を下降させて内ケース34の中に紅筆14の収納スペースを確保すれば、口紅塗布補助具10を装着したままキャップ38を閉じることができる。これにより、使用者はリップスティック30と別々に口紅塗布補助具10を携帯する必要がなくなるので、紅筆14を紛失したり置き忘れたりすることがなくなる。また、口紅塗布補助具10を内側に装着したリップスティック30の外観は装着前と全く変わらないので、美観や携帯性が損なわれることがない。
10 口紅塗布補助具
12 支持体
14 紅筆
16 棒状体
22 第1の棒状部材
24 第2の棒状部材
30 リップスティック
32 本体部
34 内ケース
36 口紅
38 キャップ

Claims (3)

  1. リップスティックのキャップの内側に装着する口紅塗布補助具であって、一端に紅筆を有する棒状体と、前記棒状体の他端を固定する支持体を含み、前記支持体を前記キャップの内奥に装着したときに前記紅筆が前記キャップの開口端より外側に位置することを特徴とする口紅塗布補助具。
  2. 前記棒状体が連続する少なくとも2つの棒状部材をスライドさせることで伸縮自在であり、前記棒状体を伸ばしたときに前記紅筆が前記キャップの開口端より外側に位置することを特徴とする請求項1に記載の口紅塗布補助具。
  3. 前記棒状体が、前記支持体に固定される第1の棒状部材と、前記第1の棒状部材とスライド可能に連続し、一端に前記紅筆を有する第2の棒状部材と、前記第1の部材と前記第2の部材を離反する方向に付勢するばねを含み、前記第1の部材と前記第2の部材が前記ばねの弾性力によって離反した状態にあるときに前記紅筆が前記キャップの開口端より外側に位置することを特徴とする請求項1に記載の口紅塗布補助具。
JP2009004036U 2009-06-12 2009-06-12 口紅塗布補助具 Expired - Fee Related JP3153086U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009004036U JP3153086U (ja) 2009-06-12 2009-06-12 口紅塗布補助具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009004036U JP3153086U (ja) 2009-06-12 2009-06-12 口紅塗布補助具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3153086U true JP3153086U (ja) 2009-08-20

Family

ID=54857345

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009004036U Expired - Fee Related JP3153086U (ja) 2009-06-12 2009-06-12 口紅塗布補助具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3153086U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200488759Y1 (ko) 2017-05-16 2019-03-14 (주) 퍼플패치 화장품 용기

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200488759Y1 (ko) 2017-05-16 2019-03-14 (주) 퍼플패치 화장품 용기

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8662091B2 (en) Makeup utensil set for disabled individuals
EP3246151B1 (fr) Dispositif et procédé d'impression en trois dimensions d'un manchon destiné à recevoir un applicateur cosmétique
US20130312784A1 (en) Cosmetic organizer
US20090131977A1 (en) Combination tweezer and eye hair grooming device and method
KR200404023Y1 (ko) 화장용 브러쉬 세트
JP3153086U (ja) 口紅塗布補助具
JPWO2019038799A1 (ja) 化粧用塗布具
JP2016202648A (ja) 化粧品用チューブ容器、及び化粧品用チューブ容器の蓋
KR101707232B1 (ko) 두 개의 브러쉬가 장착되는 화장품 용기
US20120114409A1 (en) Storage structure for make-up powder applicator
KR200460283Y1 (ko) 화장용 브러시
JP3186689U (ja) 化粧用パフ
KR200493029Y1 (ko) 다수개의 브러쉬가 단일체로 조립된 화장용 브러쉬
USD562004S1 (en) Hand-held brush for styling hair
KR101611068B1 (ko) 화장용 도구
KR20160082560A (ko) 화장용 멀티 브러쉬 세트
JP2016020071A (ja) 筆記具
KR200369899Y1 (ko) 화장솔
US20170055677A1 (en) Cosmetic Application Assembly
CN202774882U (zh) 一种多功能化妆刷
JP3112981U (ja) 化粧用眉描器具
CN210809731U (zh) 多功能化妆刷
JP2007008137A (ja) 耳掻き付き筆記具
US20150164198A1 (en) Tweezers Needle Wand
KR200316052Y1 (ko) 화장용 브러시

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120729

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees