JP3153079U - 包装容器 - Google Patents

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淳 小野木
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Abstract

【課題】環境負荷の低い材料により構成された、リクローズ可能な包装容器を提供する。【解決手段】紙製の容器本体2は、上縁に開口11を有し、その上縁に環状口部材10が固着されている。蓋部材3は、環状口部材10に対して外嵌合され、嵌合状態において、容器本体2の開口11を開閉可能に密閉する。環状口部材10および蓋部材3は、タルク、デンプンなどを熱可塑性樹脂に練り込んだもの、または生分解性プラスチックにより成形されている。【選択図】図2

Description

この考案は、チョコレート、ガム、飴等の菓子類を主として収容するための包装容器に関する。
近年、チューインガム、チョコレート、飴などの菓子類をリクローズ可能なボトル状の包装容器に収容して販売している商品がある。この種のリクローズ可能な包装容器の一例は、特許文献1に記載されている。
特許文献1に記載された包装容器は、紙製の容器本体に、プラスチック製の蓋部材が嵌合された構成となっている。紙製の容器本体の上縁開口には、プラスチック製の環状口部材が溶着され、この環状口部材に蓋部材が取り外し困難な状態で嵌合されている。
内容物が充填された包装容器は、販売された後、蓋部材に備えられた開封用のティアバンドが引き剥がされることにより、蓋部材に含まれる蓋本体が開閉可能な状態となる。
特許文献1に記載された包装容器は、容器本体が紙で出来ており、プラスチックの使用量が少ないため、いわゆる環境負荷が低減された構造となっている。
特開2008−308228号公報
特許文献1に記載された包装容器は、容器本体が紙製のため、プラスチック使用量が削減された構造ではある。
しかしながら、特許文献1記載の包装容器は、蓋部材がプラスチック製であり、プラスチックの使用量をさらに削減した、より環境負荷が低減された包装容器が望まれる。
また、特許文献1に記載の包装容器は、紙およびプラスチックの複合容器であるため、リサイクル時や、廃棄時には、紙とプラスチックとを材料別に分離しなければならず、快適な住環境を実現する上では、分離せずに処理可能な包装容器が望まれるところである。
この考案は、このような背景のもとになされたものであり、プラスチック使用量をより削減した、リクローズ可能な包装容器を提供することを主たる目的とする。
この考案は、また、環境負荷の低い材料により構成された、リクローズ可能な包装容器を提供することを他の目的とする。
請求項1記載の考案は、上縁に開口を有する紙製の容器本体と、前記紙製容器本体の上縁に固着されたプラスチック製の環状口部材と、前記環状口部材に対して嵌合され、嵌合状態において、前記容器本体の前記開口を開閉可能に密閉するプラスチック製の蓋部材とを含み、前記環状口部材および前記蓋部材は、タルク、デンプン、炭酸カルシウム、紙粉、食物繊維、植物繊維、おが屑、米粉、牛乳またはその抽出成分のうちの1種類または複数種類の混合物が熱可塑性樹脂に練り込まれて構成されたものであることを特徴とする包装容器である。
請求項2記載の考案は、上縁に開口を有する紙製の容器本体と、前記紙製容器本体の上縁に固着されたプラスチック製の環状口部材と、前記環状口部材に対して嵌合され、嵌合状態において、前記容器本体の前記開口を開閉可能に密閉するプラスチック製の蓋部材とを含み、前記環状口部材および蓋部材は、共に、微生物産生系、天然物系、または化学合成系の生分解性プラスチックにより成形されていることを特徴とする包装容器である。
請求項1記載の考案によれば、環状口部材および蓋部材は、通常のプラスチック製ではなく、環境負荷の低い材料、すなわち、タルク、デンプン、炭酸カルシウム、紙粉、食物繊維、植物繊維、おが屑、米粉、牛乳またはその抽出成分などが練り込まれた樹脂であるため、廃棄時において、容器本体と同様、環境に対する負荷を低減でき、いわゆるエコロジカルな包装容器とすることができる。
また、請求項2記載の考案によれば、環状口部材および蓋部材というプラスチック製の部材を、生分解性プラスチックにより構成しているので、廃棄する際には、これら環状口部材および蓋部材は土中等で分解され、環境負荷の低い包装容器とすることができる。
この考案の一実施例に係る包装容器1の正面図である。 この実施例に係る包装容器1の分解斜視図である。
以下には、図面を参照して、この考案のいくつかの実施例について具体的に説明をする。
図1は、この考案の一実施例に係る包装容器1の正面図である。
包装容器1は、紙製の容器本体2と、紙製容器本体2の上部に嵌合された蓋部材3とを有している。
紙製の容器本体2は、平面視円形をした筒状の胴部20および平面視円形の底(図示せず)を有し、上端に開口を有する円筒形状をしている。
蓋部材3は、平面視略円形で、容器本体2の上端部に外嵌合する嵌合環部8と、嵌合環部8に対して開閉可能に設けられた蓋本体6と、嵌合環部8と蓋本体6との間に備えられたティアバンド5およびティアバンド5を引き剥がす際につまむつまみ4とを有している。なお、7は、蓋本体6を開閉する際に指で操作する開閉つまみである。
図2は、この実施例に係る包装容器1の分解斜視図である。
容器本体2の上縁には環状口部材10がたとえば溶着により固着されている。これにより、容器本体2の上縁には、環状口部材10の内周縁で区画された開口11が形成されている。
蓋部材3は、前述したように、嵌合環部8と、蓋本体6と、ティアバンド5およびつまみ4とを含んでいる。
この実施例の特徴は、環状口部材10および蓋部材3が、プラスチック以外の成形素材、たとえばタルク、デンプン、炭酸カルシウム、紙粉、食物繊維、植物繊維、おが屑、米粉、牛乳またはその抽出成分のうちの1種類または複数種類の混合物が熱可塑性樹脂に練り込まれた材料により成形されていることである。換言すれば、従来は、これら環状口部材10および蓋部材3は、ポリエチレン等の熱可塑性樹脂100%により成形されていたが、この実施例では、かかるプラスチック100%の材料は使用せず、環境負荷を低減可能な上記材料が樹脂に練り込まれ、成形されている。
かかる構成にすることにより、最も多量に配合した素材の名前を、成形品の材質名として扱うことができる。たとえば紙が最も多くなるように配合すれば、成形品の材料表示を「紙」とすることも可能である。他の材料を最も多く配合した場合には、その配合した材料の素材の名前を、成形品の材質名として扱うことができる。
成形素材の配合割合と材質表示の例を下記の表1〜表3に例示する。
Figure 0003153079
Figure 0003153079
Figure 0003153079
従って、包装容器1全体として、プラスチック使用量を削減した、環境負荷を低減した包装容器とすることができる。
上記実施例に代わる別の実施例として、環状口部材10および蓋部材3を、生分解性プラスチックを用いて成形してもよい。
生分解性プラスチックとしては、たとえば、下記表4のものを用いることができる。
Figure 0003153079
この考案は、以上説明した各実施例に限られるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。
1 包装容器
2 容器本体
3 蓋部材
4 つまみ
5 ティアバンド
6 蓋本体
7 開閉つまみ
8 嵌合環部
10 環状口部材
11 開口
20 胴部

Claims (2)

  1. 上縁に開口を有する紙製の容器本体と、
    前記紙製容器本体の上縁に固着されたプラスチック製の環状口部材と、
    前記環状口部材に対して嵌合され、嵌合状態において、前記容器本体の前記開口を開閉可能に密閉するプラスチック製の蓋部材とを含み、
    前記環状口部材および前記蓋部材は、タルク、デンプン、炭酸カルシウム、紙粉、食物繊維、植物繊維、おが屑、米粉、牛乳またはその抽出成分のうちの1種類または複数種類の混合物が熱可塑性樹脂に練り込まれて構成されたものであることを特徴とする包装容器。
  2. 上縁に開口を有する紙製の容器本体と、
    前記紙製容器本体の上縁に固着されたプラスチック製の環状口部材と、
    前記環状口部材に対して嵌合され、嵌合状態において、前記容器本体の前記開口を開閉可能に密閉するプラスチック製の蓋部材とを含み、
    前記環状口部材および蓋部材は、共に、微生物産生系、天然物系、または化学合成系の生分解性プラスチックにより成形されていることを特徴とする包装容器。
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