JP3152489U - 防災グッズ収納用クッション - Google Patents
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Abstract
【課題】防災グッズを収納できるようにし、防災グッズをインテリアの雰囲気を損なうことなく身近に置けて、地震や災害の際に探したり取りに行ったりという行為を最小限に抑えられるクッションを提供する。【解決手段】形状を45cm四方のクッションとし、好みのカバーを選べるようにした。取り出し口4はチャックにて開閉でき防災グッズを出し入れできる。取り出し口4の内側に肩掛け紐7を付属させ緊急時に持ち運びやすくした。【選択図】図1
Description
本考案は、防災グッズ収納用クッションに防災グッズを収納しておき、必要時にただちにその防災グッズを取り出したり、また持ち出したりすることが容易な、防災グッズ収納用クッションに関するものである。
従来一般に、防災グッズは、災害時に利用することが目的で、その他は見つかりやすい場所に保管しておくことが必要不可欠となる。しかし、現在の防災グッズでは、購入してリビングや寝室に置くことがデザイン面から困難な状況にある。その結果、非常時に近くに置かれていないことから、持ち出すことが困難になる。
近年、地震や洪水などの自然災害が深刻な問題となっており、防災に関しての意識が高まってきている。しかし、現状では防災グッズの購入後、実際に利用するというケースがほとんどない。その原因として、防災グッズを置く場所に問題がある。部屋のインテリアの統一性を損なうことなく置いておける防災グッズがなく、押入れなど家の隅においやられているため、地震の際に探したり取りに行くという行為が必要となり、持ち出されることが少なくなっている。
そこで、インテリアを損なうことなく、かつ収納保管し易く、そして必要なときはいつでも容易に取り出して使用できるような態勢にしておくことが、今後の課題とされるようになった。
本考案は、このような課題を解決することを目的とし、すぐに見つけられ手が届くようなところに防災グッズを準備しておく手段を考案する。
そこで、インテリアを損なうことなく、かつ収納保管し易く、そして必要なときはいつでも容易に取り出して使用できるような態勢にしておくことが、今後の課題とされるようになった。
本考案は、このような課題を解決することを目的とし、すぐに見つけられ手が届くようなところに防災グッズを準備しておく手段を考案する。
上記目的を達成するため、本考案は次のような、防災グッズ収納用クッションを提供する。すなわち本考案は、45cm四方の綿入りクッションを作り、内部には防災グッズの収納部を設け、防災グッズの取り出し口には紐を付属させて肩にかけて持ち運ぶことを可能とした、防災グッズ収納用クッションである。
上記構成において、防災グッズは、防災グッズ収納用クッションの取り出し口から収納部に収納しておく。災害緊急時にはすぐに持ち出すことができ、中身を使用するときは、前記収納部の取り出し口から、防災グッズを取り出して使用する。
本考案の実施例について、以下、図面にしたがって本考案の構成が実際上どのように具体化されるかを、その作用とともに説明する。
図1は本考案の実施例の斜視図である。図1において1はクッションの外袋であり、点線で示した防災グッズ収納部3との間にクッション材2が詰まっている。外袋1は45cm四方であり、防災グッズ収納部3には災害時に必要なものを複数個まとめて収納できる容積がある。また、クッション材2は防災グッズ収納部3に防災グッズを入れた状態でも45cm四方のクッションカバーに全体が入るような適度な分量である。防災グッズの取り出し口4には開閉自在のファスナー5がついており、防災グッズの取り出し口4の内側にはマジックテープ6がついている。また、持ち運ぶ際に使用するための肩掛け紐7の両端が同じく内側に固定されている。避難袋として持ち運ぶ際にはファスナー5を開き、肩掛け紐7を取り出し、マジックテープ6を用いて防災グッズ取り出し口4を閉じておくことで容易に防災グッズがが取り出せ、また不意に防災グッズが出てこないようになっている。平常時にクッションとして使用するときには肩掛け紐7を内側に収納し、ファスナー5を閉めることで不意に防災グッズが出てこないようになっている。インテリアに合わせて好みのクッションカバーを選ぶことができるため、部屋の雰囲気を損なわずに保管することができる。図2は、本考案の実施例の垂直断面図である。
図1は本考案の実施例の斜視図である。図1において1はクッションの外袋であり、点線で示した防災グッズ収納部3との間にクッション材2が詰まっている。外袋1は45cm四方であり、防災グッズ収納部3には災害時に必要なものを複数個まとめて収納できる容積がある。また、クッション材2は防災グッズ収納部3に防災グッズを入れた状態でも45cm四方のクッションカバーに全体が入るような適度な分量である。防災グッズの取り出し口4には開閉自在のファスナー5がついており、防災グッズの取り出し口4の内側にはマジックテープ6がついている。また、持ち運ぶ際に使用するための肩掛け紐7の両端が同じく内側に固定されている。避難袋として持ち運ぶ際にはファスナー5を開き、肩掛け紐7を取り出し、マジックテープ6を用いて防災グッズ取り出し口4を閉じておくことで容易に防災グッズがが取り出せ、また不意に防災グッズが出てこないようになっている。平常時にクッションとして使用するときには肩掛け紐7を内側に収納し、ファスナー5を閉めることで不意に防災グッズが出てこないようになっている。インテリアに合わせて好みのクッションカバーを選ぶことができるため、部屋の雰囲気を損なわずに保管することができる。図2は、本考案の実施例の垂直断面図である。
本考案によれば、以下の効果がある。
1.防災グッズの収納袋でありながらクッションとしての機能も有するので、室内のインテリアを損なうことなく、ソファーなどに置くことができる。
2.防災グッズを出し入れ容易な取り出し口を有するので、必要なときは簡単に防災グッズを取り出して使用することができる。
図の説明
1.防災グッズの収納袋でありながらクッションとしての機能も有するので、室内のインテリアを損なうことなく、ソファーなどに置くことができる。
2.防災グッズを出し入れ容易な取り出し口を有するので、必要なときは簡単に防災グッズを取り出して使用することができる。
図の説明
1 外袋
2 クッション材
3 防災グッズ収納部
4 防災グッズ取り出し口
5 ファスナー
6 マジックテープ
7 肩掛け紐
2 クッション材
3 防災グッズ収納部
4 防災グッズ取り出し口
5 ファスナー
6 マジックテープ
7 肩掛け紐
Claims (1)
- 45cm四方の綿入りクッションを作り、内部には防災グッズの収納部を設け、防災グッズの取り出し口には紐を付属させて肩にかけて持ち運ぶことを可能とした、防災グッズ収納用クッション。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008009330U JP3152489U (ja) | 2008-12-22 | 2008-12-22 | 防災グッズ収納用クッション |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008009330U JP3152489U (ja) | 2008-12-22 | 2008-12-22 | 防災グッズ収納用クッション |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3152489U true JP3152489U (ja) | 2009-08-06 |
Family
ID=54856803
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008009330U Expired - Fee Related JP3152489U (ja) | 2008-12-22 | 2008-12-22 | 防災グッズ収納用クッション |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3152489U (ja) |
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2008
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