JP3152019U - ヒンジおよびそのヒンジを備えた電子機器 - Google Patents

ヒンジおよびそのヒンジを備えた電子機器 Download PDF

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陳嘉祥
陳威明
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Abstract

【課題】カバーが円滑に回転でき、非常に美しい形状とすることができるヒンジおよびコンパクトで外観を損なうことのない電子機器を提供する。【解決手段】ヒンジは、カバーと電子機器のベースの間に設けられる。この蓋は、上記ヒンジを覆い、ベースに安全に取り付けられる。このヒンジは、アーチ状曲面と回転軸を有する。該カバーが或る角度まで回動すると、回転軸がアーチ状曲面に当接してカバーを開くと、カバーは蓋から選択的に遠のく。従って、電子機器の形状は損なわれず、そして、カバーは蓋に干渉しない。【選択図】図1

Description

本考案は、ヒンジおよびそのヒンジを備えた電子機器に関し、特に、電子機器のカバーとベースの間に設けられ、カバーが回動している時にスライドする軸を有するヒンジに関する。
図7および図8において、携帯電話やノートブック型コンピュータのような従来の電子機器は、ベース90,90A、カバー92,92A、従来型ヒンジ91,91Aおよび蓋93,93Aを有する。上記従来型ヒンジ91,91Aは、上記ベース90,90Aと上記カバー92,92Aの間に設けられて、上記ベース90,90Aに対して上記カバー92,92Aが回動できるようになっている。上記蓋93,93Aは、上記ベース90,90Aに取り付けられ、上記従来型ヒンジ91,91Aを覆って、従来の電子機器を装飾する。
上記カバー92,92Aは、上記ベース90,90Aに対して回動すると、上記蓋93,93Aが該カバー92,92Aの端部に当接して、該カバー92,92Aの回動を阻止する。該カバー92,92Aと該蓋93,93Aとの当接を解消するために、次のような2つの従来方法がある。
図7に、1つの従来型電子機器を示す。カバー92に近い蓋93の端部は、傾斜面94を有する。該カバー92は該傾斜面94に沿って回動するので、該蓋93は該カバー92の回動を阻止することはない。しかしながら、該傾斜面94は、従来型電子機器の全外観を損なう。
図8に、もう1つの従来型電子機器を示す。上記カバー92Aと上記蓋93Aの間には、隙間が形成されている。従って、該カバー92Aは、これが回動する際に、該蓋93Aから遠のいている。しかしながら、この隙間は、従来型電子機器の外観を損なうだけでなく、該従来型電子機器のサイズを増大させることになる。
したがって、カバー92,92Aと蓋93,93Aとの当接を解消するための上記従来方法は、従来型電子機器の外観を損ない、該従来型電子機器のサイズを増大させる。従来型電子機器の外観を損ない、該従来型電子機器のサイズを増大させることは、市場の要請に逆らうことになる。
これらの欠点を克服するために、本考案は、上述の問題点を緩和し、或いは、除去することができるヒンジおよび該ヒンジを備えた電子機器を提供する。
本考案の主な目的は、カバーを所望通りに開くことができるヒンジおよびそのヒンジを備えた電子機器を提供することを課題とする。
本考案の他の目的、利点および新規な特徴は、添付図面と共に、以下の詳細な記載から更に明らかとなる。
本考案のヒンジは、カバーと電子機器のベースの間に設けられる。この蓋は、上記ヒンジを覆い、ベースに安全に取り付けられる。このヒンジは、アーチ状曲面と回転軸を有する。該カバーが或る角度まで回動すると、回転軸がアーチ状曲面に当接してカバーを開くと、カバーは蓋から選択的に遠のく。従って、電子機器の形状は損なわれず、そして、カバーは蓋に干渉しない。
本考案のヒンジおよびそのヒンジを備えた電子機器は、上記カバーが或る角度に回転すると、上記ヒンジはカバーを円滑にリフトアップする。従って、上記電子機器の形状は、その外観を損なうものではなく、上記カバーは上記蓋に干渉するものではない。従って、上述の電子機器は小さいサイズとすることができ、上記カバーが円滑に回転でき、非常に美しい形状とすることができる。ことができる。
本考案に従うヒンジの一部分解斜視図である。 図1のヒンジの斜視図である。 図1のヒンジを備えた、本考案に従う電子機器の斜視図である。 本考案に従う電子機器の他の実施例の斜視図である。 図3の電子機器の一部拡大断面図である。 図3の電子機器の作用側面図である。 図3の電子機器の作用側面図である。 図3の電子機器の作用側面図である。 従来技術にしたがう従来型電子機器の作用側面図である。 従来技術にしたがう他の従来型電子機器の作用側面図である。
以下、本考案のヒンジおよびそのヒンジを備えた電子機器の実施例について、図面を参照しながら説明する。
図1おおび図2において、本考案によるヒンジは、チルト組立体10、回転組立体20およびブラケット組立体30から成る。
上記チルト組立体10は、中央フレーム11、第1チルト軸12、第2チルト軸13、スプリング14、位置決め組立部材15、および2つの規制(limiting)座金19から成る。
上記中央フレーム11は、第1壁面、第2壁面、第1端面、第2端面、取付孔16、2つのガイド溝17および規制突起18を有する。該第2壁面は、上記第1壁面の反対側にあり、内面を有する。上記第2端面は上記第1端面の反対側にあり、上記第1および第2壁面に隣接する。上記取付孔16は、上記中央フレーム11の第1および第2壁面を貫いて縦軸(長手)方向に形成されている。上記ガイド溝17は上記第1壁面に縦軸方向に形成され、上記取付孔16と協働する。上記規制突起18は上記第2壁面の内面に形成され、突出する。
上記第1チルト軸12は、上記中央フレーム11の第1端面に形成されると共に該端面から横軸(上記縦軸に対して直交する:以下同じ)方向に突出し、非円形断面となっている。第2チルト軸13は、上記中央フレーム11の第2端面に形成されると共に該端面から横軸方向に突出し、非円形断面となっている。
上記スプリング14は、上記第2チルト軸13の周りに設けられる。
上記位置決め組立部材15は、上記第2チルト軸13の周りに設けられ、位置決め機能を発揮するように上記スプリング14に当接している。上記位置決め組立部材15は、相互に相対的に回転し、対応する位置決め突起と位置決め爪を有し、回転位置決め座金および固定位置決め座金から構成される。
上記規制座金19は、上記第1および第2チルト軸12、13に各々確実に設けられている。各規制座金19は、外縁と規制突起191を有する。該規制突起191は、上記規制座金19の外縁に形成され、該座金の周面から放射方向に突出する。
上記回転組立体20は、上記チルト組立体10に連結され、回転軸21、スリーブ24、位置決め座金25、複数の弾性座金26、規制リング27、弾性部材22および固定リング23から成る。
上記回転軸21は、上記中央フレーム11の取付孔16を貫いて摺動自在に設けられ、ベース、拡大頭部211、先端212、取付端213、および、環状溝214を有する。上記ベースは非円形断面を有する。該ベースの周りに、上記拡大頭部211が形成されている。上記先端212は、上記中央フレーム11の第2壁面から外方に突出している。上記取付端213は、上記中央フレーム11の第1壁面から外方に突出している。上記環状溝214は、上記先端212の近くの上記ベースに環状に形成されている。
上記スリーブ24は中空であり、上記回転軸21の周りに回転自在に設けられ、上記中央フレーム11の取付孔16に取り付けられ、側壁、連結端、保持端、穴242、2つのガイド耳241、および2つの位置決め突起243を有する。上記保持壁は、上記連結端の反対側にあり、上記回転軸21の拡大頭部211に隣接し、そして内面を有する。上記ガイド耳241は、上記スリーブ24の側壁に横軸方向に形成され、そして、上記中央フレーム11のガイド溝17に各々嵌合して、上記スリーブ24を上記中央フレーム11に対する回転を保持する。上記位置決め突起243は、上記スリーブ24の保持壁の内面に形成され、上記穴242内に突出する。
上記位置決め座金25は、上記回転軸21の周りにスライド自在に取り付けられ、上記回転軸21、上記隣接面および2つの位置決め溝251の形状に符合するように設計された非円形中心孔を有する。上記位置決め座金25の隣接面は、上記スリーブ24の保持壁の内面に面する。上記2つの位置決め溝251は、上記位置決め座金25の隣接面に形成され、上記スリーブ24の上記位置決め突起243に選択的に係合して位置決め機能を発揮する。
上記複数の弾性座金26は、上記回転軸21の周りに設けられ、上記位置決め座金25に隣接する。
上記規制リング27は、上記回転軸21の周りにスライド自在に取り付けられ、上記回転軸21の形状に符合する非円形中心孔、環状縁、および規制突起271を有する。該規制突起271は、上記規制リング27の環状縁から放射方向に形成され、上記中央フレーム11の規制突起18に選択的に当接して、上記回転軸21の回転角を規制する。
上記弾性部材22は、上記回転軸21の周りに設けられ、上記中央フレーム11の第2壁に隣接している。
上記固定リング23は、上記回転軸21の周りに確実に取り付けられる。該固定リング23は、回転軸21の環状溝214に固定され、上記弾性部材22を保持し、そしてクリップであってもよい。
上記ブラケット組立体30は、上記チルト組立体10および上記回転組立体20に連結され、第1チルトブラケット31、第2チルトブラケット32および回転ブラケット33から成る。
上記第1チルトブラケット31は、上記第1チルト軸12の周りに回転可能に設けられ、端縁、規制孔35および延設翼を有する。該規制孔35は、上記第1チルトブラケット31を貫いて形成され、対応する規制座金19の規制突起191を選択的に受け止める。上記延設翼は、上記第1チルトブラケット31の端縁に形成されると共に突設され、上記中央フレーム11に符合し、アーチ状曲面34を有する。該アーチ状曲面34は、上記回転軸22に面し、該回転軸21の先端212に選択的に当接する。
上記第2チルトブラケット32は、上記第2チルト軸13の周りに回転自在に取り付けられ、規制孔37を有する。該規制孔37は、第2チルトブラケット32を貫いて形成され、対応する規制座金19の規制突起191を選択的に受け止め、該第2チルトブラケット32の回転角を制限する。
上記回転ブラケット33は、上記回転軸21の上記取付端213に確実に取り付けられる。
図3ないし図5において、本考案による電子機器は、カバー40、ベース50、上述のヒンジおよび蓋60から成る。上記カバー40は上記ベース50に枢着されている。上述のヒンジは、上記カバー40と上記ベース50の間に設けられる。上記回転軸21の取付端213は、上記カバー40に確実に連結されるか、または、上記回転ブラケット33が上記カバー40に確実に取り付けられる。上記第1および第2チルトブラケット31、32は、上記ベース50に確実に取り付けられる。上記蓋60は、上述のようにヒンジを覆い、該ベース50に確実に取り付けられる。上記第1チルトブラケット31はベース50に形成してもよい。
図6a、図6bおよび図6cにおいて、上記カバー40は上記ベース50に対して枢着されている。該カバー40は、上記回転軸21および上記中央フレーム11を保持し、上記第1および第2チルトブラケット31、32に対して枢着されている。上記回転軸21の先端212が上記アーチ状曲面34に当接する時、該回転軸21は、図6bに示すようにB方向にスライドし、上記カバー40をリフトアップする。該カバー40は上記蓋60から離れるので、該カバー40は回動しても該蓋60に衝突しない。
上記回転軸21がB方向にスライドすると、上記弾性部材22は圧縮される。上記カバー40が連続して回転すると、上記回転軸21の先端212が上記アーチ面34から離れ、上記弾性部材22の力が上記固定リング23を押して、上記回転軸21をスライドするように元の位置に引く。従って、上記カバー40は元の位置に戻る。
上述のヒンジおよび電子機器は次のような利点を有する。上記カバー40が或る角度に回転すると、上記ヒンジはカバー40を円滑にリフトアップする。従って、上記電子機器の形状は、その外観を損なうものではなく、上記カバー40は上記蓋60に干渉するものではない。従って、上述の電子機器は小さいサイズとすることができ、上記カバー40が円滑に回転でき、非常に美しい形状とすることができる。
たとえ本考案の多数の特徴や利点が上述のように記載されていたとしても、本考案の構成や特徴は単なる実施例に過ぎず、本考案はこれらの実施例に限定されるものではない。特に本考案の構成部材の形、サイズおよび配置等の変更は、詳細な説明では十分ではなく、請求範囲において表現される用語は、広い一般的な意味にしたがって解釈されるべきである。
10 チルト組立体
11 中央フレーム
12 第1チルト軸
121 規制座金
13 第2チルト軸
14 スプリング
15 位置決め組立部材
16 取付孔
17 ガイド溝
18 規制突起
19 規制座金
191 規制突起
20 回転組立体
21 回転軸
211 拡大頭部
212 先端
213 取付端
214 環状溝
22 弾性部材
23 固定リング
24 スリーブ
241 ガイド耳
242 穴
243 突起
25 位置決め座金
251 位置決め溝
26 弾性座金
27 規制リング
271 規制突起
28 固定ナット
30 ブラケット組立体
31 第1チルトブラケット
32 第2チルトブラケット
33 回転ブラケット
34 アーチ面
35 規制孔
37 規制孔
40 カバー
50 ベース
60 蓋

Claims (12)

  1. 第1側面と、上記第1側面の反対側にあり、内面を有する第2側面と、第1端面と、上記第1端面の反対側にあり、上記第1および第2側面に隣接する第2端面と、および、上記第1および第2側面を貫いて縦軸方向に形成される取付孔を有する中央フレームと、
    上記中央フレームの第1端面に形成されると共に該端面から横軸方向に突出する第1チルト軸と、および
    上記中央フレームの第2端面に形成されると共に該端面から横軸方向に突出する第2チルト軸と、
    を有するチルト組立体と;
    上記中央フレームの取付孔を貫いてスライド自在に取り付けられ、本体と、該本体の周りに形成された拡大頭部と、上記中央フレームの第2壁面から突出する先端と、上記中央フレームの第2壁面から突出する隣接端と、および、上記中央フレームの第1壁面から突出する取付端から構成される回転軸と、
    上記回転軸の周りに設けられ、上記中央フレームの第2壁面に隣接する弾性部材と、および、上記回転軸の周りに確実に取り付けられる固定リングと、
    から成り、上記チルト組立体に連結される回転組立体と;および
    端縁、および上記第1チルトブラケットの端縁に形成されると共にこれから突設され、上記中央フレームに対応し、上記回転軸に面するアーチ状曲面を有し、該回転軸の隣接端に選択的に隣接する延設翼を有する第1チルトブラケットと、
    上記第2チルト軸の周りに回転自在に取り付けられる第2チルトブラケットと、
    から成り、上記チルト組立体に連結されるブラケット組立体と;
    から構成されることを特徴とするヒンジ。
  2. 上記回転軸が、この隣接端の近くの本体に環状に形成される環状溝を有し、および上記固定リングが回転軸の環状溝に係合する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のヒンジ。
  3. 上記スプリングが、上記第2チルト軸の周りに設けられ、および該スプリングに対して位置決め組立体が第2チルト軸の周りに設けられて、位置決め機能を発揮せしめる、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のヒンジ。
  4. 上記チルト組立体が、上記第1および第2チルト軸にそれぞれ確実に取り付けられている2つの規制座金を有し、各規制座金が、外端と上記規制座金の外端に設けられ、外端から縦軸方向に突出する規制突起を有し、
    上記第1チルトブラケットが、これを貫いて形成され、対応する規制座金の規制突起をそれぞれ選択的に受け入れる、規制孔を有し、および、
    上記第2チルトブラケットが、これを貫いて形成され、対応する規制座金の規制突起をそれぞれ選択的に受け入れる規制孔、を有する、
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかの項に記載のヒンジ。
  5. 上記ブラケット組立体が、上記回転軸の取付端に確実に取り付けられている回転ブラケットを有する、
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかの項に記載のヒンジ。
  6. 上記チルト組立体の中央フレームが、
    上記第1壁に縦軸方向に形成され、上記中央フレームの取付孔に連携する2つのガイド溝と、および、上記中央フレームの第2壁の内面に形成され、これから突出する規制突起を有し、
    上記回転組立体が、
    上記回転軸の周りに回転自在に設けられ、上記中央フレームの取付孔に取り付けられ、側壁と、連結端と、該連結端の反対側にあり、回転軸の拡大頭部に隣接し、内面を有する保持壁と、空洞と、2つのガイド耳と、および、2つの位置決め突起を有する中空のスリーブと、
    上記回転軸の周りに取り付けられ、上記スリーブの保持壁の内面に面する隣接面と、上記位置決め座金の隣接面に形成され、上記スリーブの位置決め突起に選択的に係合する2つの位置決め溝を有する位置決め座金と、
    上記回転軸の周りに設けられ、位置決め座金に隣接する複数の弾性座金と、および、
    上記回転軸の周りに設けられ、環状端面と、上記規制リングの環状端に横軸方向に形成され、上記中央フレームの規制突起に選択的に当接する位置決め突起を有する規制リングを有する、
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかの項に記載のヒンジ。
  7. ベースとカバーとヒンジから構成されるヒンジを備えた電子機器であって、
    該ヒンジが、上記ベースとカバーの間に連結され、
    第1側面と、上記第1側面の反対側にあり、内面を有する第2側面と、第1端面と、上記第1端面の反対側にあり、上記第1および第2側面に隣接する第2端面と、および、上記第1および第2側面を貫いて縦軸方向に形成される取付孔を有する中央フレームと、
    上記中央フレームの第1端面に形成されると共に該端面から横軸方向に突出する第1チルト軸と、および
    上記中央フレームの第2端面に形成されると共に該端面から横軸方向に突出する第2チルト軸と、
    を有するチルト組立体と;
    上記中央フレームの取付孔を貫いてスライド自在に取り付けられ、本体と、該本体の周りに形成された拡大頭部と、上記中央フレームの第2壁面から突出する先端と、上記中央フレームの第2壁面から突出する隣接端と、および、上記中央フレームの第1壁面から突出する取付端から構成される回転軸と、
    上記回転軸の周りに設けられ、上記中央フレームの第2壁面に隣接する弾性部材と、および、上記回転軸の周りに確実に取り付けられる固定リングと、
    から成り、上記チルト組立体に連結される回転組立体と;
    端縁、および上記第1チルトブラケットの端縁に形成されると共にこれから突設され、上記中央フレームに対応し、上記回転軸に面するアーチ状曲面を有し、該回転軸の隣接端に選択的に隣接する延設翼を有する第1チルトブラケットと、
    上記第2チルト軸の周りに回転自在に取り付けられる第2チルトブラケットと、
    から成り、上記チルト組立体に連結されるブラケット組立体と;および
    ヒンジを覆い、上記ベースに確実に取り付けられる蓋と;
    から構成される、
    ことを特徴とするヒンジを備えた電子機器。
  8. 上記回転軸が、その隣接端に近い本体に過剰に形成された環状溝を有し、上記固定リングが回転軸の環状溝に係合する、
    ことを特徴とする請求項7に記載のヒンジを備えた電子機器。
  9. スプリングが、上記第2チルト軸の周りに設けられ、そして、位置決め組立体が、該第2チルト軸の周りに設けられ、スプリングに位置決め機能を発揮せしめる、ことを特徴とする請求項7または8に記載のヒンジを備えた電子機器。
  10. 上記チルト組立体が、上記第1および第2チルト軸にそれぞれ確実に取り付けられている2つの規制座金を有し、各規制座金が、外端と上記規制座金の外端に設けられ、外端から縦軸方向に突出する規制突起を有し、
    上記第1チルトブラケットが、これを貫いて形成され、対応する規制座金の規制突起をそれぞれ選択的に受け入れる、規制孔を有し、および、
    上記第2チルトブラケットが、これを貫いて形成され、対応する規制座金の規制突起をそれぞれ選択的に受け入れる規制孔、を有する、
    ことを特徴とする請求項7ないし9のいずれかの項に記載のヒンジを備えた電子機器。
  11. 上記ブラケット組立体が、上記回転軸の取付端に確実に取り付けられ、上記カバーに確実に取り付けられる回転ブラケットを有する、
    ことを特徴とする請求項7ないし10のいずれかの項に記載のヒンジを備えた電子機器。
  12. 上記チルト組立体の中央フレームが、
    上記第1壁に縦軸方向に形成され、上記中央フレームの取付孔に連携する2つのガイド溝と、および、上記中央フレームの第2壁の内面に形成され、これから突出する規制突起を有し、
    上記回転組立体が、
    上記回転軸の周りに回転自在に設けられ、上記中央フレームの取付孔に取り付けられ、側壁と、連結端と、該連結端の反対側にあり、回転軸の拡大頭部に隣接し、内面を有する保持壁と、空洞と、2つのガイド耳と、および、2つの位置決め突起を有する中空のスリーブと、
    上記回転軸の周りに取り付けられ、上記スリーブの保持壁の内面に面する隣接面と、上記位置決め座金の隣接面に形成され、上記スリーブの位置決め突起に選択的に係合する2つの位置決め溝を有する位置決め座金と、
    上記回転軸の周りに設けられ、位置決め座金に隣接する複数の弾性座金と、および、
    上記回転軸の周りに設けられ、環状端面と、上記規制リングの環状端に横軸方向に形成され、上記中央フレームの規制突起に選択的に当接する位置決め突起を有する規制リングを有する、
    ことを特徴とする請求項7ないし11のいずれかの項に記載のヒンジを備えた電子機器。
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