JP3152013U - 留置針固定用テープ - Google Patents
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Abstract
【課題】医療従事者が留置針を生体の皮膚に穿刺して固定する際に、容易に使用できるとともに、留置中の留置針の離脱事故防止にも有用であって、かつ長時間留置針を穿刺される生体の負担を軽減し得る、留置針固定用テープを提供する。【解決手段】留置針の穿刺箇所に粘着面を被せ皮膚に接着し固定する第1固定部11と、第1固定部11と一体的に形成され、前記留置針の皮膚から突出した部位に巻き付けるための巻き付け部と巻き付け部端部に設けられた接着部を有する第2固定部12と、第2固定部12と略対称な形状を有する第3固定部13とを備え、3つの固定部13を順に留置針の穿刺された皮膚に巻きつけ接着することにより、容易にまた確実に留置針を固定でき、嵩張らずに留置針に巻き付け易くまた留置中に不意の外力が働いた場合にも剥がれにくい構造とする。【選択図】図1
Description
本考案は、生体の皮膚に穿刺された留置針を容易に確実に固定でき、留置針の留置中も安定した皮膚への固定が確保でき、またその間に生体に与える負担を軽減できる留置針固定用テープに関する。
従来は、生体の皮膚に穿刺された留置針を固定する際に、皮膚に穿刺された状態で長時間固定される留置針が、途中で皮膚から離脱することを防止するために、テープ及び包帯を何重にも患部に広範囲に巻き付けて固定することが必要とされており、生体に大きな負担を与えていた。
また医療従事者にとっても、長時間患者の皮膚に穿刺する必要のある留置針を、患者の皮膚に安全、確実に留置できるように固定することは容易ではなかった。手術時の輸血等緊急性を有する場合には患者への留置針の固定は、時間制約もあり医療従事者の負担となっている。
他方、現在では手術時の輸血の他にも、血液人工透析や手術後の患者に対する薬物投与等、医療現場において留置針を利用している患者の数は極めて多く、該留置針の固定方法の改善は、必要とされる有用な課題である。
そこで考案者は、留置針の固定に関し、安全で容易に使用でき、長時間にわたる留置針の固定を確保できると共に、生体に与える苦痛を緩和でき、同時に医療従事者の負担も軽減し得る本留置針固定用テープを考案した。
本考案は、医療従事者が留置針を生体の皮膚に穿刺して固定する際に、容易に使用できるとともに、留置中の留置針の離脱事故防止にも有用であって、かつ長時間留置針を穿刺される生体の負担を軽減し得る、留置針固定用テープを提供することを目的とする。
請求項1に記載された考案は、留置針を生体の皮膚表面から血管または組織に穿刺し留置している間、前記留置針を皮膚に固定するために使用される留置針固定用テープであって、
前記留置針固定用テープは、
前記留置針の生体の皮膚に穿刺している部位の上に、粘着面を被せ皮膚に接着し固定する第1固定部と、
前記第1固定部と一体的に形成され、前記留置針の皮膚から突出した部位に巻き付ける、細長の帯状を有する巻き付け部と、前記巻き付け部の端部に設けられた接着部と、を有する第2固定部と、
前記第1固定部と一体的に、前記第2固定部と所定の間隔を空けて形成され、前記第2固定部と略対称な形状を有する第3固定部と、を備え、
前記第1固定部は一方の面に粘着面を有し、
前記第2固定部および前記第3固定部の前記接着部は、前記第1固定部と同一または反対の面に粘着面を有し、先端に把持部分を有する構造であることを特徴とする。
前記留置針固定用テープは、
前記留置針の生体の皮膚に穿刺している部位の上に、粘着面を被せ皮膚に接着し固定する第1固定部と、
前記第1固定部と一体的に形成され、前記留置針の皮膚から突出した部位に巻き付ける、細長の帯状を有する巻き付け部と、前記巻き付け部の端部に設けられた接着部と、を有する第2固定部と、
前記第1固定部と一体的に、前記第2固定部と所定の間隔を空けて形成され、前記第2固定部と略対称な形状を有する第3固定部と、を備え、
前記第1固定部は一方の面に粘着面を有し、
前記第2固定部および前記第3固定部の前記接着部は、前記第1固定部と同一または反対の面に粘着面を有し、先端に把持部分を有する構造であることを特徴とする。
請求項2に記載された考案は、請求項1に記載の留置針固定用テープに係り、
前記第2固定部および/または前記第3固定部の前記巻き付け部の形状は、直線細長形状ではなく、留置針の皮膚から突出した部位に嵩張らずに巻き付け易いように、中央部が外向きに緩やかな曲線を有する細長帯状であることを特徴とする。
前記第2固定部および/または前記第3固定部の前記巻き付け部の形状は、直線細長形状ではなく、留置針の皮膚から突出した部位に嵩張らずに巻き付け易いように、中央部が外向きに緩やかな曲線を有する細長帯状であることを特徴とする。
請求項3に記載された考案は、請求項1または2に記載の留置針固定用テープに係り、
前記第2固定部および前記第3固定部の接着部の把持部分は、強固に接着固定できるように前記各巻き付け部の幅よりも広い部分を有することを特徴とする。
前記第2固定部および前記第3固定部の接着部の把持部分は、強固に接着固定できるように前記各巻き付け部の幅よりも広い部分を有することを特徴とする。
請求項4に記載された考案は、請求項1乃至3のいずれかに記載の留置針固定用テープに係り、
前記第1固定部の形状は、横長長方形部分と、2箇所の突起部分を有する矩形形状部分を備え、前記2箇所の突起部分を有する矩形形状部分の一方の突起部分は、前記第2固定部の巻き付け部に、他方の突起部分は第3固定部の巻き付け部にそれぞれ連結していることを特徴とする。
前記第1固定部の形状は、横長長方形部分と、2箇所の突起部分を有する矩形形状部分を備え、前記2箇所の突起部分を有する矩形形状部分の一方の突起部分は、前記第2固定部の巻き付け部に、他方の突起部分は第3固定部の巻き付け部にそれぞれ連結していることを特徴とする。
請求項5に記載された考案は、請求項1乃至4のいずれかに記載の留置針固定用テープに係り、
生体の血管または組織に所定の期間留置される留置針の外針を、前記留置針固定用テープによって固定される生体は、人体であることを特徴とする。
生体の血管または組織に所定の期間留置される留置針の外針を、前記留置針固定用テープによって固定される生体は、人体であることを特徴とする。
本考案に係る留置針固定用テープを皮膚に穿刺された状態で長時間留置される留置針の固定のために用いることにより、従来のようにテープで何重にも巻き付けて患部を広範囲に圧迫して固定するのではなく、3つの固定部を順番に接着することにより容易に確実に固定できる。従来の方法では生体の皮膚への接着面積が広範囲のため、皮膚等への刺激や圧迫が強く生体に大きな負担を強いていたが、本考案の固定用テープによれば、生体の皮膚への接着面積が小さく済み生体への負荷の軽減を実現できるとともに、該製品の安価な提供が可能である。
留置針を生体に固定するために使用が容易であって、生体に与える負担を最小限に留め、安全また確実に長時間固定できる留置針固定用テープを実現した。
図1は、本考案に係る留置針固定用テープの概略を示す平面図である。
図1において、本考案に係る留置針固定用テープは3つの固定部を備え、11は第1固定部であり、12は第2固定部であり、13は第3固定部である。
図1において、第2固定部12は第1固定部11の中央より右側に位置し、第1固定部11と一体的に形成される。121は第2固定部12の巻き付け部であり、123は接着部である。第2固定部12は、巻きつけ部121と端部に形成された接着部123を備え、巻きつけ部121の端は第1固定部11に連結している。巻き付け部121の形状は細い帯状であり、留置針に巻き付け易くなっている。
第3固定部13は、第2固定部12と略対称な形状を有し、第1固定部11の中央より左側に第2固定部12と所定の間隔をあけて配置され、同じく第1固定部11と一体的に設けられている。第3固定部13は、第2固定部12と所定の間隔を空けて配置されていることによって、留置針に第2固定部を巻き付けた後第3固定部を巻きつける際に、嵩張らずに容易に巻くことができる。131は第3固定部13の巻き付け部であり、133は接着部である。
なお図1において、第2固定部の巻き付け部121および第3固定部の巻き付け部131は細長い帯状であるが、この形状に限定されるものではなく、留置針に巻き付けやすい形状であることが重要である。
図6に示すように、巻き付け部の形状は、更に留置針に巻き付けやすいように、巻き付け部中央部に外向きに穏やかな丸みを有する曲線部が形成された形状であっても良い。図6において、61は第1固定部であり、62は第2固定部であり、63は第3固定部である。621は第2固定部62の巻き付け部であり、623は接着部である。同様に、631は第3固定部63の第1固定部であり、633は接着部である。
第2固定部62は、巻き付け部621と巻き付け部端部に形成された接着部623を備え、第3固定部も同様に第2固定部と略対称に、巻き付け部631と巻き付け部端部に形成された接着部633を備えている。図6においては、本考案に係る留置針固定用テープの巻き付け部の曲線形状にのみ特徴があり、3つの固定部を備えるテープ構成は、図1と同様である。
また図7においては、第2および第3固定部の巻き付け部の形状に新たな特徴を持たせ、更に留置針に巻き付け易い構造とした。図7においても、巻き付け部の形状にのみ特徴があり、3つの固定部を備えるテープの構成は、図1および図6と同様である。
図7において、71は第1固定部であり、72は第2固定部であり、73は第3固定部である。721は第2固定部72の巻き付け部Aであり、722は第2固定部72の巻き付け部Bであり、723は接着部である。同様に、731は第3固定部73の巻きつけ部Aであり、732は第2固定部72の巻き付け部Bであり、733は接着部である。
第2固定部72は、帯状の巻き付け部A721と巻き付け部B722と巻き付け部端部に形成された接着部723を備え、第3固定部は第2固定部と略対称に、帯状の巻き付け部A731と巻き付け部B732と巻き付け部端部に形成された接着部733を備えている。巻き付け部の形状が、図1のように一直線の帯状ではなく、途中で幅広になっているところに本考案の特徴があり、他の構成等は図1と同様である。巻きつけ部A721の先端は第1固定部71に連結し、また、巻きつけ部B722の先端は接着部723に連結している。巻き付け部A721は細い帯状であって、嵩張らずに留置針に巻き付けることができ、また、巻き付け部B722の幅は巻き付け部A721よりも少し太くなり接着部723に連結することにより、留置針の固定がより安定化すると考えられる。
また図1、図6、図7のいずれの形状の場合にも、第2固定部および第3固定部の各巻きつけ部には粘着面は設けられず、各巻きつけ部の端部に形成された接着部に、第1固定部とは同一または反対の面に、粘着面が設けられている。
図1において、101は第1固定部11の粘着面であり、102は第2固定部12の接着部123の粘着面であり、103は第3固定部13の接着部133の粘着面である。第2固定部12の接着部123は、第1固定部の粘着面101とは同一または反対の面が粘着面102となっている。第3固定部13の接着部133も同様に、第1固定部の粘着面101とは同一または反対の面が粘着面103となっている。
図1において、124は第2固定部12の接着部123の末端に位置する把持部分であって、巻きつけ部121および接着部123の幅よりも幅広になっている。但し、図1における接着部の形状は例示であって、これに限るものではない。接着部123が、把持部分124を有することにより、粘着面に張られている紙を剥がしやすく、また掴みやすくなっている。また接着部123がL字形状となることにより、第2固定部の接着力が安定化すると考えられる。
図1において、第3固定部13は、第2固定部12と所定の間隔をあけて、第1固定部11と一体的に、また第2固定部12と略対称に形成されており、その構造自体は第2固定部12と類似である。具体的には、第3固定部13は、第1固定部11の中央より左側に位置し、第1固定部11と一体的に形成され、細い帯状の巻きつけ部131と端部に形成された接着部133を備え、巻きつけ部131の一方の端は第1固定部11に連結している。134は巻きつけ部131の他方の端に設けられた接着部133の端に形成された把持部分である。把持部分134の形状は、第2固定部の把持部分124と線対称の形状である。
また第2固定部と同様に、留置針に巻きつける巻き付け部131は幅の細い帯状であるため、嵩張らずに針に巻き付けやすい。なお図1において巻き付け部131は細長い帯状であるが、この形状に限定されるものではなく、図6のように巻き付け部中央に外向きに穏やかな丸みを有する曲線部が形成された形状であっても良いし、また、図7のように途中から少し幅広になる帯状形状であっても良い。
第1固定部11に関して、図1において、111は第1固定部11の横長の長方形部分であり、112は2箇所の突起部分を有する矩形形状部分である。113は112の2箇所の突起部分の間の部分である。第1固定部11は、横長の長方形部分111と、2箇所の突起部分を有する矩形形状部分112を備え、一方の面全体に粘着面101を有している。112の2箇所の突起部分の右側突起部分は、第2固定部12の巻きつけ部121の一方の端に連結し、112の2箇所の突起部分の左側突起部分は、第3固定部13の巻きつけ部131の一方の端に連結している。矩形形状部分112の2箇所の突起部分の間に間隔を空けることにより、該テープを嵩張らずに留置針に巻き付けることができ、針の固定を安定化することができる。尚、この間隔の長さは第2固定部と第3固定部の間隔に対応するものであり、2箇所の突起部分の間の部分113にも粘着面を有することで、第2および第3固定部の針への巻き付けが安定化すると考えられる。
ただし、2箇所の突起部分を有する矩形形状部分112または112の2箇所の突起部分の間の部分113は、本考案に必須要件ではない。
本考案に係る留置針固定用テープは、第1固定部、第2固定部、第3固定部を順番に、生体の皮膚に穿刺された留置針に接着および巻き付けて接着することによって、容易に留置針を皮膚に固定でき、長時間に及ぶ留置針の留置中における安全で確実な固定を実現することができる。
図2、図3、図4は、患者の皮膚に穿刺され留置されている留置針に対し、本考案に係る留置針固定用テープを使用して針を固定する様子を、上から見て説明する平面図であって、200は患者の皮膚に留置されている留置針である。本考案に係る留置針固定用テープの第1固定部、第2固定部、第3固定部を、図2、図3、図4の順番で患者の皮膚に穿刺されている留置針200に使用することにより、針を皮膚に接着し安定した固定を得ることができる。
図2は、患者の皮膚に穿刺されている留置針200の穿刺箇所に、上から留置針固定用テープの第1固定部11の接着面101を貼った様子を示している。なお図2,3,4において、患者の皮膚は省略している。
図3は、穿刺されている留置針200の皮膚から突き出した部分に、第2固定部12の巻き付け部121を巻きつけ、患者の皮膚に接着部123を貼った様子を示している。
図4は、穿刺されている留置針200の皮膚から突き出した部分に、更に第3固定部13の巻き付け部131を巻きつけ、患者の皮膚に接着部133を貼った様子を示している。
本考案に係る留置針固定用テープは、図2に示すように、生体の皮膚に穿刺された留置針の上に、第1固定部11の紙を剥がし粘着面を被せて接着固定し、次に、図3に示すように、第1固定部と一体的に形成された第2固定部12の巻き付け部を、皮膚から斜めに突出している留置針200(外針)の下に潜らせ右回りに巻いて留置針の上に被せ、皮膚から突き出している留置針外針200と斜め逆方向の所定の位置に、該接着部123の紙を剥がし粘着面を皮膚に接着固定する。
次に、図4に示すように、第1固定部と一体的に形成された第3固定部13の巻き付け部を、皮膚から斜めに突出している留置針200(外針)の下に潜らせ左回りに巻いて留置針の上に被せ、留置針200を挟んで第2固定部接着部123と対峙する所定の位置に、該接着部133の紙を剥がし粘着面を皮膚に接着し針を固定する。したがって図2、3、4に示すように、順番に第1固定部、第2固定部、第3固定部を皮膚に接着し留置針を固定することにより、固定テープの第1固定部、第2固定部、第3固定部の3箇所の接着面によって確実に留置針を固定することができる。
図5は、生体に穿刺されている留置針に本考案の留置針固定用テープを順番に巻いて接着し、固定した様子を示す斜視図である。
図5で明示されるように、該留置針固定用テープは、皮膚から斜めに突出している留置針(外針)とは逆方向の場所で皮膚に接着固定している。ゆえに該皮膚から斜めに突出している留置針(外針)200には、本考案の留置針固定用テープを貼った後も、適度の弾力性と柔軟性が残されていることが特徴であって、この点においても従来の留置針のテープ、包帯等における圧迫固定の方法とは大きく異なる。その結果、留置針の留置中に不意の外力が留置針に働いた場合にも、留置針固定用テープの皮膚との接着は剥がれにくいと考えられる。
また、図5で示されるように、留置針の穿刺後の治療においては、留置針に対する作業等が行い易いため、効率的に治療が続行できる。例えば、ひとつの治療が完了し次の治療に移行する際等、針を抜きたい場合には、第3固定部の接着面を剥がし、巻き付け部を逆向きに回してほどき、粘着面を皮膚に一時置きし、次に、第2固定部の接着面を剥がし、巻き付け部を逆向きに回してほどき、粘着面を皮膚に一時置きし、第1固定部の接着は維持した状態で、薬剤または血液の流れているチューブをクリップで止めれば、容易にかつ安全に針を抜くことができる。
尚、本考案に係る留置針固定用テープにより留置針を固定した後の処置に関しては、公知であるため省略する。
また、人体の腕、脚、および首は、本考案に係る留置針固定用テープによる留置針の固定に特に好適であるが、それ以外にも人体の腹、顔等、留置針の留置が望まれる種々の場所においてもテープを貼れる程度の小さい面積を有する場所であれば、適応することができ、その応用範囲は極めて広いと思われる。また本考案に係る留置針固定用テープの使用は、人体に限らずペット等動物の場合にも極めて有用である。
留置針の生体の皮膚への固定に要する時間が短縮でき、医療従事者の負荷軽減に役立ち、また長時間留置針を皮膚に留置される患者に、大きな負担を強いることなく安全に長時間固定できるため、幅広い世代の患者やペットにも適用できると共に、迅速な対応の不可欠な緊急医療の現場での用途にも適応できる。
11 第1固定部
12 第2固定部
13 第3固定部
101 第1固定部粘着面
102 第2固定部接着部粘着面
103 第3固定部接着部粘着面
111 第1固定部長方形部分
112 第1固定部の2箇所の突起部分を有する矩形形状部分
113 第1固定部の矩形形状部分の2箇所の突起の間の間隔部分
121 第2固定部12の巻きつけ部
123 第2固定部12の接着部
124 接着部123の把持部分
131 第3固定部13の巻きつけ部
133 第3固定部13の接着部
134 接着部133の把持部分
12 第2固定部
13 第3固定部
101 第1固定部粘着面
102 第2固定部接着部粘着面
103 第3固定部接着部粘着面
111 第1固定部長方形部分
112 第1固定部の2箇所の突起部分を有する矩形形状部分
113 第1固定部の矩形形状部分の2箇所の突起の間の間隔部分
121 第2固定部12の巻きつけ部
123 第2固定部12の接着部
124 接着部123の把持部分
131 第3固定部13の巻きつけ部
133 第3固定部13の接着部
134 接着部133の把持部分
Claims (5)
- 留置針を生体の皮膚表面から血管または組織に穿刺し留置している間、前記留置針を皮膚に固定するために使用される留置針固定用テープであって、
前記留置針固定用テープは、
前記留置針の生体の皮膚に穿刺している部位の上に、粘着面を被せ皮膚に接着し固定する第1固定部と、
前記第1固定部と一体的に形成され、前記留置針の皮膚から突出した部位に巻き付ける、細長の帯状の巻き付け部と、前記巻き付け部の端部に設けられた接着部と、を有する第2固定部と、
前記第1固定部と一体的に、前記第2固定部と所定の間隔を空けて形成され、前記第2固定部と略対称な形状を有する第3固定部と、を備え、
前記第1固定部は一方の面に粘着面を有し、
前記第2固定部および前記第3固定部の前記接着部は、前記第1固定部と同一または反対の面に粘着面を有し、先端に把持部分を有する構造であることを特徴とする留置針固定用テープ。 - 請求項1に記載の留置針固定用テープにおいて、
前記第2固定部および/または前記第3固定部の前記巻き付け部の形状は、直線細長形状ではなく、留置針の皮膚から突出した部位に更に嵩張らずに巻き付け易いように、中央部が外向きに緩やかな曲線である細長帯状であることを特徴とする留置針固定用テープ。 - 請求項1および2に記載の留置針固定用テープにおいて、
前記第2固定部および前記第3固定部の接着部の把持部分は、より強固に前記生体の皮膚に接着固定できるように、細長帯状の前記各巻き付け部の幅よりも広い部分を有することを特徴とする留置針固定用テープ。 - 請求項1乃至3のいずれかに記載の留置針固定用テープにおいて、
前記第1固定部の形状は、横長長方形部分と、2箇所の突起部分を有する矩形形状部分を備え、前記2箇所の突起部分を有する矩形形状部分の一方の突起部分は前記第2固定部の巻き付け部に、他方の突起部分は第3固定部の巻き付け部にそれぞれ連結していることを特徴とする留置針固定用テープ。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載の留置針固定用テープにおいて、
生体の血管または組織に所定の期間留置される留置針の外針を、前記留置針固定用テープによって固定される生体は、人体であることを特徴とする留置針固定用テープ。
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