JP3151002U

JP3151002U - 脱水かご付き水桶構造

Info

Publication number: JP3151002U
Application number: JP2009001754U
Authority: JP
Inventors: 江孝宏
Original assignee: 江孝宏
Priority date: 2009-03-24
Filing date: 2009-03-24
Publication date: 2009-06-04
Anticipated expiration: 2019-03-24

Abstract

【課題】脱水かご付き水桶構造を提供する。【解決手段】水桶１の両側の対応側には、突起の対向する耳嵌め１１があり、耳嵌めの上には、取っ手の両側の突出ボタン２１が差し込み、連結するための貫通孔１１１が設けられる脱水かご付き水桶構造であり、水桶の両側には、高さの違う高開口部１２と低開口部１３が形成され、取っ手の片側と水桶の低開口部との対称とするところにはそれぞれ、相互に嵌め合わせ可能な凹凸槽からなる嵌合部１４，２２があり、取っ手の内側縁はほぼ、水桶内壁１５にぴったり貼り合せ、水桶の両側を同じ高さに形成し、それによって、水桶を安定に積み重ね、体積をコンパクトにし、脱水かごの回転脱水時に、遠心的に飛び出された水滴が低開口部から出てくることを有効に止めることができるように構成する。【選択図】図１

Description

本考案は、脱水かご付き水桶構造に関わり、特に取っ手を有する回転式脱水かご付き水桶構造に関し、家庭用掃除道具技術分野に属するものである。

近頃、長い保持具の底部に装着した回転可能な円盤式分布の綿糸モップヘッドが販売されているが、該モップヘッドは汚れたとき、水桶の受水槽で洗濯し、遠心式回転の脱水かごへ入れ、脱水の回転を行うことになるが、モップヘッドの洗濯過程で、手などモップに触れる必要がないため、当該商品が家庭主婦に広く受け入れているが、本考案は、従来の商品の水桶部（図６）をより実用性のあるものにしたものである。

また、上述の水桶構造は、実際の製造や運搬のとき、実際の使用上、次の欠点があったが、例えば、従来の水桶は、開口部が同じ高さで設けられるため、水平状態に置かれたとき、該取っ手が桶開口部の片側に突出することとなり、当該水桶が組合せたあと、使用されているとき、取っ手の突出した状態が使用機能にも影響するが、そこで、問題となったのが、該水桶が成形されたが、組み合わせる前であった。そういう水桶本体を、倉庫に入れ、重ね置くとき、または、コンテナの中に積み重ね、運ぶとき、該桶開口部の取っ手が桶開口部の片側にそのまま突出して、置かれた場合、重ねた水桶の間に隙間があるため、堆積物がうまく重ねられず、傾けた状態となり、また取っ手が揺れ動きたりするので、運ばれたとき、騒音が起こり、経済的な効果がないということで、それを改善しなければならない。

本考案は、脱水かご付き水桶構造を提供する。

水桶と取っ手を組合せたオリジナル設計で、産業的利用価値が向上するものであり、水桶の両側の対応側には、突起の対向する耳嵌めがあり、耳嵌めの上には、取っ手の両側の突出ボタンが差し込み、連結するための貫通孔が設けられる脱水かご付き水桶構造であり、水桶の両側には、高さの違う高開口部と低開口部が形成され、低開口部は、取っ手としっかりと嵌め合わせられ、水桶の両側が同じ高さになり、それによって、水桶を安定に積み重ね、体積をコンパクトにすると同時に、特に遠心的に飛び出された水滴が低開口部から出てくることを有効に止めることができることを特徴とする脱水かご付き水桶構造。

本考案のもう一つの目的は、取っ手の片側と水桶の低開口部との対称するところにはそれぞれ、相互に嵌め合わせ可能な凹凸槽をしっかり合わせることができる脱水かご付き水桶構造を提供する。

本考案の脱水かご付き立体図。本考案の水桶立体図。本考案の水桶の平面イメージ。本考案の水桶の重ね置きイメージ。本考案の取っ手の断面図。従来の脱水かご付き水桶イメージ。

図１は、本考案の脱水かご付き水桶構造であり、水桶１本体の両側の対応側には、突起の対向する耳嵌め１１があり、耳嵌め１１の上には、取っ手２の両側の突出ボタン２１が差し込み、連結するための貫通孔１１１が設けられており、水桶１の両側には、高さの違う高開口部１２と低開口部１３が形成され、低開口部１３は、取っ手２が水平に置かれることによって、嵌め合わせるようになり、低開口部１３と取っ手２との嵌め合わせによって、水桶の両側が同じ高さとなり、水桶１の本体が安定に縦向きに積み重ねられることを特徴とする。

また、水桶１の低開口部１３と取っ手２の片側との対称するところには、それぞれ嵌合部１４、２２が設けられ、しかも凹凸槽で相互に嵌め合わせられ、しっかりと合わせるように設けられるが、そこで取っ手２が水桶１の低開口部１３に突き止められ、それによって水桶１を安定に積み重ね、体積をコンパクトにすると同時に、脱水かご３の回転脱水時に、遠心的に飛び出された水滴が低桶口部１３から出てくることを有効に止めることができる。

それに付け加えて説明するが、本考案に掲示した水桶の積み重ね可能構造は、脱水かごと踏み板４を組合せる前の積み重ねであり、すなわち、取っ手の片側が水桶の低開口部に突き合せたとき、該取っ手の他方側は、水桶の高開口部とほぼ同じ高さとなり、そして、該取っ手の内側縁２３は、ほぼ水桶内壁１５にぴったりと張り合わせ、その上、水桶１とその動力室１６との枠壁１７はいずれも、比較的に大きな開口部の環錐形となり、それによって水桶を安定に積み重ね、体積をコンパクトにすることができる。

また、脱水かごの回転によって、モップの水絞りが遠心的に行われているとき、置かれ取っ手が平らに置かれ、その高さが水桶の高開口部とほぼ同じなので、脱水かごの回転脱水時に、遠心的に飛び出された水滴が低開口部から出てくることを有効に止めることができる。

１水桶
２取っ手
４踏み板
１１耳嵌め
１２高開口部
１３低開口部
１４、２２嵌合部
１５水桶内壁
１６動力室
１７枠壁
２１突出ボタン
２３内側縁
１１１貫通孔

Claims

水桶の両側の対応側には、突起の対向する耳嵌めがあり、耳嵌めの上には、取っ手の両側の突出ボタンが差し込み、連結するための貫通孔が設けられる脱水かご付き水桶構造であり、水桶の両側には、高さの違う高開口部と低開口部が形成され、取っ手の片側と水桶の低開口部との対称するところにはそれぞれ、相互に嵌め合わせ可能な凹凸槽からなる嵌合部があり、取っ手の内側縁はほぼ、水桶内壁にぴったり貼り合せ、水桶の両側を同じ高さに形成し、それによって、水桶を安定に積み重ね、体積をコンパクトにし、脱水かごの回転脱水時に、遠心的に飛び出された水滴が低開口部から出てくることを有効に止めることができることを特徴とする脱水かご付き水桶構造。