JP3150233U - 太陽光発電パネルを使った表示システム - Google Patents
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Abstract
【課題】畜光材による照度とそれを補う電気照明の組み合わせで、総合省エネルギーとメンテナンスフリーを長期に渡り実現できる表示システムを提供する。【解決手段】パネルや太陽光発電パネル1に畜光材2で文字等を書く事により、照度のある昼間には通常の看板の様に視認させ、夜間や照度が落ちた時には畜光材として光らせて、視認させる。更に、端部に照明を付けたレーザーカットや塗装で畜光材に光が当たる様にした透明な導光板3をパネルの上に積層して、畜光材の照度が落ちて来た時に点灯して、畜光させて、再度、畜光材の明るさを保持すると共に、点灯時間を短くして、畜光照度を利用して省エネルギーを行う。また、点灯に利用する電気は太陽光発電パネルで発電したものを蓄電装置6に充電しておいて使う。【選択図】図3
Description
本考案は省エネルギーに関わるもので、微弱な自然エネルギーの光を畜光材の効用により、有効に輝かせ、メンテナンスの少ない発光光源を得るものである。
省エネ技術が発達する中で、それぞれの分野で技術は確実に進歩しているものの、それぞれが単独に性能を上げる事に重点が置かれている。照明機器は消費電力を少なくするものが多数開発され始めているが、看板や屋内照明等夜間に認識できる程度の照度で十分なものも多数あり、従来の省エネルギー技術だけでは無駄が十分に取り去られていない。その一方、電力を使わないで発光する、従来からあった夜光塗料と言われる、昼間の畜光を夜間に発光する材料は、開発が進んで来ているにも関わらず、発光機能が弱かったり、夜間の数時間を確実に発光し続ける事が出来なかったりする為に確実な夜間照明機能を満たす事が出来ず、特殊用途にしか利用されていない。また、注目を集めている省エネルギーの代表選手である、太陽光発電パネルも通常利用されている交流電源と比較すると、1枚当たりのエネルギー発生量は小さく、多数を合わせたり、バッテリー装置を付けたり、変換機を取付けたりと大きな手数が掛かっている。このような中で、確実な省エネルギーで必要最小限の機能を満たす発光システムの開発が求められている。
表示パネルや屋外看板、夜間照明はわずかな明るさしか必要としないにも関わらず、夜間確実に動作することが求められる為、電源装置等大掛かりなものを必要とすると同時に、大掛かりな装置はメンテナンスも大掛かりになり、設置に多大な費用が掛かっていた。また、昼間にも使う場合は周囲の明るさに負けない為にペイントで表示を書いたり、照明の照度を上げたりと、更なる重複投資を必要としている。本考案では、全く電気を使わない畜光材の畜光性質を利用して夜間等暗い場所で確実に最少必要照度を確保する発光システムを構築する。
本考案は、パネルの表面に畜光材で文字等を書いて、夜間に必要な最低照度および表示を確保する。なお、パネルは太陽光発電パネルや透過型太陽光発電パネルを利用すれば、昼間には発電ができ、パネルの裏側が視認できるため、安全性や環境にも良い。更に、夜間の畜光材の安定な発光を考えてこのパネルの上に透明な導光板を積層して、畜光材面に光を誘導する仕組みを作る。畜光材の照度が下がって来たら導光板端部から光を導入して、畜光材に光を当てる。なお、光を当てる時間はタイマー、照度計等で畜光材が光を畜光出来るタイミングになる様にセットする。また、導光板に導入する光の電源は太陽光発電パネルで昼間に発電したものを蓄電しておいて利用することも出来るし、その蓄電装置としてキャパシタを使えば、バッテリーと比較して長期にメンテナンスや交換を必要としない。
本考案により、光が十分にあり、視認性が十分に取れる昼間は通常の表示として透過性導光板の下のパネルに塗られた畜光材が働き、全く電力を消費することなくパネルに記入された情報が伝えられ、その一方、パネルに太陽電池を使った場合、光が当たって発電された電気は確実に蓄電装置に充電されて行く為、パネルを置いて、表示するだけで電気まで作ることができる。夜間及び曇天等、視認性が落ちて来ると、透過性導光板の下の畜光材の発光により、電気を使う事無く、透過性導光板を通して表示を見ることが出来る。畜光能力が弱まってきたら、透過性導光板の端部から紫外線領域を含む照明を入れて畜光材に光を当てて畜光させた後に照明を切る。なお、照明を入れるタイミングは畜光材の照度をセンサーで計測したり、タイマーで調節して、連続して電力は使わず畜光により省電力な表示が続行できる。なお、導光板端部から入れる照明電源は昼間に太陽光発電パネルから蓄電装置に蓄電した電気を使うことができるため、これら装置の組み合わせにより、太陽光発電パネルを使った表示システムは従来に無い大幅な省電力を達成できる。
透過型太陽光発電パネル(1)に畜光材(2)で、表示文字を書く。その上に端部に照明(4)を付けた透明な導光板(3)を積層する。導光板(3)はレーザーカットや塗装等で光を屈折させて、光が畜光材に当たる様にする。透過型太陽光発電パネル(1)の発電した電力は逆流防止装置(5)を通して蓄電装置やキャパシタ(6)へ充電される。蓄電装置やキャパシタ(6)の電気は変換器(7)を通して、タイマー、照度計等(8)の制御によって照明(4)を点灯する。なお、これらの制御回路はプリント版や半導体回路により、コンパクトに証明装置に組み込みすることができる。
(1)透過型太陽光発電パネル
(2)畜光材
(3)導光板
(4)照明
(5)逆流防止装置
(6)蓄電装置
(7)変換器
(8)タイマー、照度計等制御機器
(9)光屈折部
(2)畜光材
(3)導光板
(4)照明
(5)逆流防止装置
(6)蓄電装置
(7)変換器
(8)タイマー、照度計等制御機器
(9)光屈折部
Claims (7)
- 太陽光発電パネル表面に蓄光材を付着させた表示システム。
- 光屈折部のある透過性導光板に畜光材を付着させた表示システム
- 畜光材を太陽光発電パネル表面と光屈折部のある透過性導光板で挟み込んだ表示システム。
- 畜光材を太陽光発電パネル表面と光屈折部のある透過性導光板で挟み込んだ表示システムの透過性導光板の端面から光源の光を入射させる表示システム。
- 畜光材を太陽光発電パネル表面と光屈折部のある透過性導光板で挟み込んだ表示システムの透過性導光板の端面から太陽光発電パネルからの電力で点灯する光源の光を入射させる表示システム。
- 畜光材を太陽光発電パネル表面と光屈折部のある透過性導光板で挟み込んだ表示システムの透過性導光板の端面から太陽光発電パネルからの電力を蓄電装置に蓄電させた電力で点灯する光源の光を入射させる表示システム。
- 畜光材を太陽光発電パネル表面と光屈折部のある透過性導光板で挟み込んだ表示システムの透過性導光板の端面から太陽光発電パネルからの電力をキャパシタに蓄電させた電力で点灯する光源の光を入射させる表示システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009001174U JP3150233U (ja) | 2009-02-05 | 2009-02-05 | 太陽光発電パネルを使った表示システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009001174U JP3150233U (ja) | 2009-02-05 | 2009-02-05 | 太陽光発電パネルを使った表示システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3150233U true JP3150233U (ja) | 2009-05-07 |
Family
ID=54854746
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2009001174U Expired - Fee Related JP3150233U (ja) | 2009-02-05 | 2009-02-05 | 太陽光発電パネルを使った表示システム |
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JP (1) | JP3150233U (ja) |
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2009
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