JP3150039U - 糸ふけ吸収スプリング式巻上げリール - Google Patents
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Abstract
【課題】魚釣りの仕掛けが軽く上下動でき、俊敏な合わせが可能となる糸ふけ吸収スプリング式巻上げリールを提供する。【解決手段】従来よりあるスプリング式巻上げリールの伸縮ライン側にはリングを、またリール本体側にはスナップ付きサルカンを設けることで、魚釣り仕掛けに容易に装着出来るようにした。これによって最下端のオモリが着底した場合、道糸の弛みをスプリング式巻上げリールによって吸収し、魚信を的確に竿に伝える様にしたのと同時に、合わせ時にオモリまで持ち上げなくて良いため俊敏な合わせが可能となった。【選択図】図5
Description
本考案は、釣具に関するものであり、従来よりある小物をぶら下げる為のスプリング式巻上げリール(ピンオンリールなど)に、工夫を加えることによって、従来の使用目的ではなく、魚釣り仕掛けにおいて、道糸の弛みをスプリング式巻上げリールによって吸収することで、魚信を的確に竿に伝える様にするのと同時に、俊敏な合わせを可能とする。
図1に示すように、従来から小物をぶら下げることが目的でスプリング式巻上げリール(ピンオンリールなど)はあった。これらはリール本体の中央付近にピンや引っ掛けフックなどが設けてあるのが特徴で、衣服やベルト等に着用し易く作られていた。
魚釣りの場面において、図4に示す様な魚釣り仕掛け(胴突き仕掛け)の場合、竿先にはオモリの荷重がかかるため、俊敏な合わせが困難である。また仕掛けをオモリごとしゃくり上げた場合、そのオモリの慣性でポイントの棚から仕掛けが抜け出てしまい、釣果にマイナスといえる。本考案はこれらの問題を解決することを課題とする。
この課題を解決するための請求項1の考案は、図2及び図3に示すように、スプリング式巻上げリールの本体周上において、伸縮ラインの出入り穴以外の場所にスナップなどの連結具を設けることで、魚釣り仕掛けに容易に装着出来るようにした。
本考案による糸ふけ吸収スプリング式巻上げリールを図5に示す様にオモリの直上に取り付けて魚釣り仕掛けを構成し、オモリが着底した場合、魚信に対して竿を合わせたとき、オモリまで持ち上げなくても伸縮ラインの働きにより、仕掛けが軽く上下動出来るため俊敏な合わせが可能となる。
また、伸縮ラインの張力によって常に仕掛けを張った状態に保つことが出来、細かな魚信にも備えることが出来る。
また、伸縮ラインの張力によって常に仕掛けを張った状態に保つことが出来、細かな魚信にも備えることが出来る。
本考案による糸ふけ吸収スプリング式巻上げリールは、その目的から伸縮ラインの長さは従来の物(ピンオンリールなど)ほど長い必要はない。伸縮ラインが短ければスプリング式巻上げリール本体は小型化でき、潮の流れに影響され難くできる。さらに形や色を工夫することで集魚効果も期待できる。また伸縮ラインの端には連結具としてリングが適当であろう。糸ふけ吸収スプリング式巻上げリールの張力はオモリを持ち上げてしまわない程度で、竿先の上下動に反応し伸縮する強度が良い。
ところで、図2では伸縮ラインの出入り穴の反対側にスナップを設けているのに対し、図3は伸縮ラインの出入りに抵抗が少ないような傾きとなる位置にスナップを設けた例である。この方が伸縮ラインはスムーズに動作し易く、長持ちするであろう。
また本考案の目的で使用する場合スプリング式巻上げリールは海水に対して腐食しない素材が要求される。
ところで、図2では伸縮ラインの出入り穴の反対側にスナップを設けているのに対し、図3は伸縮ラインの出入りに抵抗が少ないような傾きとなる位置にスナップを設けた例である。この方が伸縮ラインはスムーズに動作し易く、長持ちするであろう。
また本考案の目的で使用する場合スプリング式巻上げリールは海水に対して腐食しない素材が要求される。
本考案に係る糸ふけ吸収スプリング式巻上げリールは工業的に量産する事が可能であるため、産業上の利用可能性を有する。
1 ピン
2 伸縮ライン
3 スナップ
4 リング
5 オモリ
6 竿
7 仕掛け
10 ピンオンリール
20 糸ふけ吸収スプリング式巻上げリール
30 海底
2 伸縮ライン
3 スナップ
4 リング
5 オモリ
6 竿
7 仕掛け
10 ピンオンリール
20 糸ふけ吸収スプリング式巻上げリール
30 海底
Claims (1)
- 図2及び図3に示すように、スプリング式巻上げリールの本体周上において、伸縮ラインの出入り穴以外の場所にスナップなどの連結具を設けたことを特徴とする糸ふけ吸収スプリング式巻上げリール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008008620U JP3150039U (ja) | 2008-11-12 | 2008-11-12 | 糸ふけ吸収スプリング式巻上げリール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008008620U JP3150039U (ja) | 2008-11-12 | 2008-11-12 | 糸ふけ吸収スプリング式巻上げリール |
Publications (1)
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---|---|
JP3150039U true JP3150039U (ja) | 2009-04-30 |
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ID=54854569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008008620U Expired - Fee Related JP3150039U (ja) | 2008-11-12 | 2008-11-12 | 糸ふけ吸収スプリング式巻上げリール |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3150039U (ja) |
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2008
- 2008-11-12 JP JP2008008620U patent/JP3150039U/ja not_active Expired - Fee Related
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