JP3149932U - スノコ部材及びこれを使用するスノコベッド - Google Patents

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Abstract

【課題】季節ごとの部屋内の温度変化に対応できる、スノコ部材及び使用するスノコベッドを提供する。【解決手段】複数の単板を所定の間隔をあけて平行に配置した上板と、該上板の下方で直交して配置された3枚の受け板とからなるスノコ部材であって、前記上板の長手方向と幅方向の長さの比が2:1であり、且つ前記受け板の高さが少なくとも60mm以上であるスノコ部材を、少なくとも4個配置し、平面視田の字に配置して連結するか、もしくは幅方向に並べて連結する。【選択図】図1

Description

本考案は、木材を使用するスノコ部材であって、とくにベッドとして好適に使用できるスノコ部材及びこれを使用するベッドに関する。
従来より、木製のスノコを利用した床材、マット、ベッドなどが数多く提案されている。例えば少なくとも4本の支柱を互いに側板で連結してなる枠体と、同枠体に内嵌されたすのこ形状の床部とで構成されたベッド装置がある(特許文型1参照。)。また、長尺側を3分割して製作した組立式小型ベッド枠もある(特許文献2参照。)。
実登3145377号 実登3080974号
しかしながら、上記特許文献に記載されたベッド装置及びベッド枠はいずれもベッド枠体を有し、その上面に従来のスノコ材を載置して使用するものであり、ふとん等の寝具の下側から効率よく乾燥させることができるものであるが、ベッド枠の形状が一定であるため季節ごとの部屋内の温度変化に対しては何ら考慮されていないものであり、特に冬場に使用すると、側面からの通気によって寝具が冷やされるという欠点があった。
上記問題点に鑑み、本考案者は季節による部屋内の温度変化に対応して、枠体の方向を変化させて組み合わせることで通気を制御できると共に、枠体と一体構造のスノコ部材及びこれを使用するベッドを提供するにいたった。
そのため本考案は、複数の単板を所定の間隔をあけて平行に配置した上板と、該上板の下方で直交して配置された3枚の受け板とからなるスノコ部材であって、前記上板の長手方向と幅方向の長さの比が2:1であり、且つ前記受け板の高さが少なくとも60mm以上であることを特徴とする。
また、前記スノコ部材の上板側の四隅は面取り加工され、且つ前記受け板は前記上板周囲から所定の間隔をあけて取付けられたことを特徴とする。
そして、スノコ部材を少なくとも4個配置し、平面視田の字に配置して連結するか、もしくは幅方向に並べて連結することを特徴とする。
尚、本スノコ部材の材料としては、杉材の間伐材が好適に使用できる。
本考案のスノコ部材は、複数の単板を所定の間隔をあけて平行に配置した上板と、該上板の下方で直交して配置された3枚の受け板とからなるスノコ部材であって、前記上板の長手方向と幅方向の長さの比が2:1であり、且つ前記受け板の高さが少なくとも60mm以上であるため、少なくとも4個配置し、平面視田の字に配置して連結するか、もしくは幅方向に並べて連結し、ベッドとして簡単に組み立てることができる。
しかも、上記スノコ部材を並べて連結しベッドとして構成することで、受け板の並びを夫々異なる方向とすることができるため、通気を受け板によって制御することができるという優れた効果を有する。
さらに、スノコ部材の上板側の四隅は面取り加工され、且つ前記受け板は前記上板周囲から所定の間隔をあけて取付けられており、スノコベッドとして使用する際に、ふとん等の寝具がスノコ部材の角で損傷する虞もない。
以下、本考案の実施の形態を、図面に示す実施例に基づいて説明するが、本考案が本実施例に限定されないことは言うまでもない。図1は本考案に係るスノコ部材を示す斜視図、図2は図1の説明図、図3は図1のスノコ部材を平面視田の字に配置して構成したスノコベッドを示す平面図、図4は図1のスノコ部材を幅方向に4枚配置して構成したスノコベッドの平面図である。
図1に示すように、本考案のスノコ部材1は木製の薄板材からなる複数の上板2を所定の間隔にて平行に配置され、一端面側から3本の角材からなる受け板3が丸釘(図示せず)によって固定されている。
図2において、(a)はスノコ部材1の平面説明図を示し、(b)は側面説明図を示し、(c)は正面説明図を示している。図に示ようにスノコ部材1の角部4は、寝具等に傷がつかないように、予め鉋などによって面取り加工されており、また受け板3は、スノコ部材1の幅方向の長さに対してそれぞれ隙間5をあけた長さに加工されて取付けられている。また、受け板3の高さは約60mmとされている。尚、本考案のスノコ部材1に使用される板材はいずれも杉材の間伐材が好適に使用される。
上記の構成からなる本考案のスノコ部材1は、図1に示すように幅方向からの通気性が良く、また長手方向の通気はほとんど遮断され、後述するベッドとして好適に使用される。
図3乃至図4は、本考案のスノコ部材を使用するスノコベッドを示す説明図である。図3に示すように、本考案のスノコベッド6はスノコ部材1を平面視田の字形状に4個配置してそれぞれ接続されている。この構成によって、受け板3はスノコベッド6の幅方向と平行に並ぶため、この受け板3に沿って空気の流通が図られ、上板2に寝具を載せて使用すれば、寝具と床面方向間の通気が図られて涼しい環境で睡眠できる。とくに夏などの気温が高い季節においては、寝具に吸着される湿気が容易に放散される。
図4は、スノコ部材1を幅方向に4個配置して接続したスノコベッド6を示しており、上記した図3と同じ面積のスノコベッドが形成される。しかも長手方向に沿って受け板3が平行に並び、幅方向からの空気の流通が大幅に制限されるため、とくに冬の季節の使用の際に、寝具と床面方向間の通気を軽減することが可能となり、寒さを和らげることができる。
以上、本考案のスノコ部材及びこれを使用するスノコベッドによれば、上板の長手方向と幅方向の長さの比が2:1であり、且つ前記受け板の高さが少なくとも60mm以上であるため、少なくとも4個配置し、平面視田の字に配置して連結するか、もしくは幅方向に並べて連結し、ベッドとして簡単に組み立てることができる。しかも、この配置方向によって、受け板の並びを変化させ、通気を制御することができる。
本考案の、スノコ部材及びこれを使用するベッドは、杉の間伐材を有効に利用して容易に作成することが可能であり、廃棄物の再利用を促進できる。
本考案に係るスノコ部材を示す斜視図である。 図1の説明図である。 図1のスノコ部材を平面視田の字に配置して構成したスノコベッドを示す平面図である。 図1のスノコ部材を幅方向に4枚配置して構成したスノコベッドの平面図である。
符号の説明
1 スノコ部材
2 上板
3 受け板
4 角部
5 隙間
6 スノコベッド

Claims (3)

  1. 複数の単板を所定の間隔をあけて平行に配置した上板と、該上板の下方で直交して配置された3枚の受け板とからなるスノコ部材であって、前記上板の長手方向と幅方向の長さの比が2:1であり、且つ前記受け板の高さが少なくとも60mm以上であることを特徴とするスノコ部材。
  2. 前記スノコ部材の上板側の四隅は面取り加工され、且つ前記受け板は前記上板周囲から所定の間隔をあけて取付けられたことを特徴とする請求項1記載のスノコ部材。
  3. 請求項1乃至2に記載のスノコ部材を少なくとも4個配置し、平面視田の字に配置して連結するか、もしくは幅方向に並べて連結することを特徴とするスノコベッド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014184007A (ja) * 2013-03-22 2014-10-02 Kazuo Taka 寝具セット

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