JP3149094B2 - プリント品質検査装置 - Google Patents

プリント品質検査装置

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント記号の品質を
評価するプリント品質検査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プリント(印刷)された記号(文字)が
読みやすいことはプリンタなどの装置に取って非常に重
要なことであり、記号が多量にある場合は、その印刷さ
れた記号の品質の自動検査がよく行われる。
【0003】そのためプリント品質検査装置が開発され
ているが、基本的にはプリントされた記号が正確である
かどうかをチェックして、プリントされた記号の形状が
所定の品質パラメータ(テンプレート)に照らして、許
容品質以上のものかどうかを判断している。
【0004】従来から用いられているプリント品質検査
装置では、図9に示すように、プリントされた記号と、
テンプレート記憶手段10に予め格納された「良好な」
プリント見本のテンプレートとを、画素減算器9により
直接比較する方法が用いられている。この方法では、画
素減算器9からの差異測定信号を、パラメータ格納手段
12に予め格納されたプリント品質を評価するための品
質パラメータに基づき、プリント品質評価装置11によ
って評価することにより、入力されたプリント記号のプ
リント品質を評価している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
プリント品質検査装置の画素減算器9では、入力プリン
ト記号とテンプレートのプリント記号との絶対的な差異
が測定される。
【0006】しかしながら、多くのプリントされた記号
の端から端まで同じように形状を正確に印刷することは
困難であり、空間移行の高い構成のプリント部分におい
ては、測定される形状の変差はとくに顕著である。例え
ば、図10(a)は、良好な入力信号の場合を示し
(0.03)、図10(b)は、通常の入力信号の場合
を示し、図10(b)においては、高い差異の誤差信号
が出力される(0.37)。
【0007】しかし、この差異は人間の目では捉えない
ことが多いので、人間が目でみた限りで不良品質である
とは思われない。しかし、従来の画素減算器9の出力
は、それらの変差による色々な測定値をはじき出すた
め、そのように人間の目には問題がないようなプリント
でも、不良と判断してしまうため、プリント品質の判断
に高い誤差が生じるという課題がある。
【0008】本発明は、従来のこのような課題を考慮
し、人間の目を考慮して、プリント品質の判断に高い誤
差を生じさせないプリント品質検査装置を提供すること
を目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、印刷された記
号と予め用意された基準となる記号とを比較して誤差を
出力する比較手段と、その基準となる記号の印刷幅など
のプリント特徴及び前記比較結果に基づき、前記印刷さ
れた記号のプリント品質を評価するプリント品質評価手
段とを備えたプリント品質検査装置である。
【0010】
【作用】本発明は、比較手段が、印刷された記号と予め
用意された基準となる記号とを比較して誤差を出力し、
プリント品質評価手段が、その基準となる記号の印刷幅
などのプリント特徴及び前記比較結果に基づき、前記印
刷された記号のプリント品質を評価する。
【0011】
【実施例】以下に、本発明をその実施例を示す図面に基
づいて説明する。
【0012】図1は、本発明にかかる一実施例のプリン
ト品質検査装置のブロック図である。すなわち、プリン
ト品質検査装置には、例えば入力記号の画像を画素毎の
電気信号に変えて入力記号のプリント幅などのプリント
特徴を抽出するプリント特徴抽出器1が設けられ、その
プリント特徴抽出器1には、抽出されたプリント特徴を
格納する入力記号プリント特徴格納手段2が接続されて
いる。入力記号プリント特徴格納手段2には、テンプレ
ート記号プリント特徴フレーム記憶装置4に記憶された
テンプレート記号のプリント特徴と入力記号のプリント
特徴とを画素毎に比較するプリント特徴コンパレータ3
が接続され、プリント特徴コンパレータ3には、ファジ
ィ理論により入力記号のプリント品質を評価するファジ
ィ理論評価装置5が接続されている。ファジィ理論評価
装置5には、プリント品質の評価結果を合計するアキュ
ムレータ6が接続され、アキュムレータ6には、合計さ
れたプリント品質の評価結果を、品質パラメータ7によ
りプリント品質が許容値内かどうかを判定するプリント
品質評価装置8が接続されている。
【0013】上述のプリント特徴抽出器1が抽出手段を
構成し、プリント特徴格納手段2が蓄積手段を構成し、
プリント特徴コンパレータ3が比較手段を構成してい
る。
【0014】次に上記実施例の動作について説明する。
【0015】ファジー理論評価装置5を備えたプリント
品質検査装置に入力された記号フレームは、まず画素デ
ータにディジタル化される。入力記号を適度に明確にす
るために、128×128画素、またはそれ以上のディ
ジタル化の分解能を用いてもよい。図2は10×10デ
ィジタル化入力記号フレームの1例を示している。
【0016】次に、ディジタル化された記号フレームを
最初のフレームラインから出発して、順次画素毎にプリ
ント特徴抽出器1に入力する。プリント特徴抽出器1に
おいては、入力記号の1つのフレームラインに生じる印
刷バックグラウンドから印刷フォアグラウンドに至るま
での画素の数を表示する移行カウントコードと、その
刷フォアグラウンドにおける画素の数を示すプリント幅
コードとを抽出する。例えば、図2に示す場合、図中一
番上のフレームラインでは、左端から順番に、移行カウ
ントコードに対応する画素数が4、プリント幅コードに
対応する画素数が2、更に、移行カウントコードに対応
する画素数が4、プリント幅コードに対応する画素数が
0であることがわかる。移行カウントコードと抽出され
たプリント幅コードは入力記号プリント特徴として入力
記号プリント特徴格納手段2に記憶される。
【0017】次に、記憶された入力記号プリント特徴
は、対応する移行カウントコードとプリント幅コードと
を有するテンプレート記号プリント特徴フレーム記憶装
置4から出力されるテンプレート記号のプリント特徴と
共にプリント特徴コンパレータ3に入力される。
【0018】プリント特徴コンパレータ3は、入力記号
とテンプレート記号との各対応するプリント幅コードの
差を測定し、ファジー理論評価装置5に特徴誤差信号
として出力する
【0019】ファジー理論評価装置5は、その特徴誤差
信号とテンプレート記号プリント特徴のプリント幅コー
ドをその2つの入力信号として取り入れる。
【0020】ファジー理論評価装置5は、後述する(数
1)〜(数3)に示すメンバーシップ関数を使い、入力
信号の質をSMALL、MEDIUMおよびLARGE
に分類し、これを量子化して、GOODまたはBADを
出力する。
【0021】特徴誤差を示すメンバーシップ関数は、
【0022】
【数1】 から得る。
【0023】ただし、xは特徴誤差信号の値、2はS
mall Error(SE、誤差小)の場合、メン
バー シップ関数の上限、e1とe3はMedium E
rror(ME、誤差中間)の場合、メンバーシップ
関数の上限と下限、e2はLarge Error(L
E、誤差大)の場合、メンバーシップ関数の下限。図
3は特徴誤差メンバーシップ関数を示したグラフであ
る。
【0024】プリント幅を示すメンバーシップ関数は、
【0025】
【数2】 から得る。
【0026】ただし、W2プリント幅xが小幅(SW)
と判断される場合のプリント幅の上限、W1およびW3
プリント幅xが中間幅(MW)と判断される場合のプ
リント幅の下限と上限、W2プリント幅xが大幅(L
W )と判断される場合のプリント幅の下限である。図
4は、プリント幅メンバーシップ関数を表すグラフであ
る。プリントの品質を決定するためのプリント品質評価
ファジー理論規則は以下の通りである。
【0027】規則1:特徴誤差がSMALLの場合、品
質はGOOD。
【0028】規則2:特徴誤差がMEDIUMで、プリ
ント幅がSMALLの場合、品質はBAD。
【0029】規則3:特徴誤差がMEDIUMで、プリ
ント幅がMEDIUMの場合、品質はBAD。
【0030】規則4:特徴誤差がMEDIUMで、プリ
ント幅がLARGEの場合、品質はGOOD。
【0031】規則5:特徴誤差がLARGEの場合、品
質はBAD。
【0032】プリント品質を示すメンバーシップ関数
は、
【0033】
【数3】 から得る。
【0034】ただし、xはプリント品質の値で、2
不良プリント(BQ)に関するプリント品質値の上限、
1は良質プリント(Q)に関するプリント品質値
下限である。
【0035】図5は、プリント品質メンバーシップ関数
を表すグラフである。
【0036】(数3)のプリント品質の値xは、特徴誤
差のメンバーシップ関数の値U A (x)と、プリント幅
のメンバーシップ関数の値U B (x)に下記ファジー論
理規則を適用して得られる。但し、ここで、U A (x)
は、U SE (x)又は、U ME (x)又は、U LE (x)のこ
とである。又、U B (x)は、U SW (x)又は、U
MW (x)又は、U LW (x)のことである。
【0037】
【数4】 (A AND B)=min[uA(x),uB(x)] から得る。
【0038】ただし、上記x(A AND B)はプリ
ント品質の値である。
【0039】次に、ファジー理論評価装置5からの重み
つき品質信号は、以下の式から得られる前記各ファジー
理論規則の累積分布の重心を算出することにより得る。
【0040】
【数5】 ただし、nはファジー論理規則の数、 i プリント品
質の値、u( i )は各ファジー論理規則毎に出力され
るプリント品質のメンバーシップ関数の最大値である
ァジー理論評価の演算については、実施例でさらに説
明する。図6は、プリント品質評価規則を表すグラフで
ある。0.6の特徴誤差信号と、0.4のプリント幅コ
ードをファジー理論評価装置5に入力した場合は、前記
5つの各ファ ジー論理規則を図示したようにあてはめ
る。図6では、規則1の特徴誤差=0.6に対する誤差
小のメンバーシップ関数の値を0としているので、(数
4)から、プリント品質の値xは0となり、プリント品
質のメンバーシップ関数の値も0となる。規則2の特徴
誤差=0.6に対する誤差中間のメンバーシップ関数の
値は図6に示すごとく0でない所定値に設定されてお
り、又、プリント幅=0.4に対する小幅のメンバーシ
ップ関数も図示のごとく0でない所定値に設定されてい
るので、(数4)から、双方の所定値の小さい方の値で
ある、プリント幅のメンバーシップ関数の値が、プリン
ト品質の値となり、その値に対するプリント品質のメン
バーシップ関数の値が決まる。以下同様に各規則でのプ
リント品質のメンバーシップ関数の値が決められ、(数
5)から各規則の重み付きプリント品質信号が計算され
る。これら一連の計算が、図2で示す各フレームライン
毎に行われる。入力記号についての、最終的なプリント
品質のメンバーシップ関数の値は、(数5)で得られた
各フレームラインに対応するMの値の平均として得られ
る。
【0041】これらの演算は事前にでき、特徴誤差信号
とプリント幅信号を組み合わせてすべて入力したものを
検索表として持つことができ、本発明の場合のように、
ランダムアクセスメモリのような記憶媒体に記憶するこ
とができる。図8は、リードオンリーメモリ記憶媒体に
記憶されたプリント品質評価検索表の1例を示してい
る。
【0042】ファジー理論評価装置5からの各フレーム
の出力された重みつきプリント品質信号はアキュムレー
タ6で合計される。
【0043】プリント品質評価装置8は、アキュムレー
タ6からの累積されたプリント品質信号と所定の品質パ
ラメータ7を取り入れる。
【0044】プリント品質評価装置8は、基本的には累
積されたプリント品質信号が品質パラメータqより上位
にあるかどうかをテストする。もし、累積品質信号がq
より上である時は、品質許容度測定信号を出力する。さ
もなければ、品質非許容度測定信号を出力することにな
る。
【0045】以上のように、通常のプリント変差による
品質評価誤差をなくすため、特徴誤差信号に加え、プリ
ント幅のデータをプリント品質の評価に用いているの
で、不良のプリント構造のみを測定することができ、プ
リント品質許容度を決定する際の誤差率を低くできる。
【0046】なお、上記実施例では、プリント品質の評
価をファジィ理論により行ったが、これに限らず、プリ
ント品質の評価の誤差が低くなれば、他の方法であって
もよい。
【0047】また、上記実施例では、プリント特徴とし
てプリント幅を用いたが、これに限らず、プリントの濃
さ、傾きなどを用いてもよい。また、基準となるプリン
ト特徴は、通常、基準となる記号から得るが、これに限
らず、条件次第では、印刷された記号から得ても良い場
合がある。例えば、プリント幅は変わらず、ずれて印刷
される場合などである。
【0048】また、上記実施例では、比較手段は、印刷
幅などのプリント特徴同士を比較して誤差を出力した
が、これに限らず、従来のような画素同士の比較によっ
て絶対的誤差を出力しても良い。即ち、この場合、図1
に示す構成において、同図に示すプリント特徴抽出器
1、入力記号プリント特徴格納器2及びプリント特徴コ
ンパレータ3の代わりに、図9で説明した画素減算器9
とテンプレート記憶手段10を用いる構成とするもので
ある。
【0049】また、上記実施例では、コンピュータを用
いてソフトウェア的に構成したが、これに代えて同様の
機能を有するハードウェアにより構成してもよい。
【0050】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように本
発明は、印刷された記号と予め用意された基準となる記
号とを直接、あるいはそれら記号から抽出される特徴を
比較して差を出力する比較手段と、その基準となる記号
の印刷幅などのプリント特徴及び比較結果に基づき、前
記印刷された記号のプリント品質を評価するプリント品
質評価手段とを備えているので、人間の目も考慮して、
プリント品質の判断に高い誤差を生じさせないという長
所を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる一実施例のプリント品質検査装
置のブロック図である。
【図2】同実施例の入力記号の記号フレームの主構造の
1例を示す図である。
【図3】同実施例の特徴誤差メンバーシップ関数を示す
グラフである。
【図4】同実施例のプリント幅メンバーシップ関数を示
すグラフである。
【図5】同実施例のプリント品質メンバーシップ関数を
示すグラフである。
【図6】同実施例のプリント品質ファジー理論規則の適
用を示すグラフである。
【図7】同実施例の重心によるプリント品質信号の決定
を説明する図である。
【図8】同実施例の重みつきプリント品質検索表の1例
を示した図である。
【図9】従来のプリント品質検査装置のブロック図であ
る。
【図10】(a)は、良好なプリントの入力記号の変差
を示す図、(b)は、通常のプリントの入力記号の変差
による高い差異測定信号を示す図である。
【符号の説明】
1 プリント特徴抽出器 2 入力記号プリント特徴格納器 3 プリント特徴コンパレータ(比較手段) 4 テンプレート記号プリント特徴フレーム記憶装置 5 ファジー理論評価装置 6 アキュムレータ 7 品質パラメータ 8 プリント品質評価装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−19084(JP,A) 特開 昭59−138457(JP,A) 特開 平3−282974(JP,A) 特開 平2−44475(JP,A) 特開 昭64−1576(JP,A) 特開 平2−146683(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 29/00 - 29/46 G01T 1/00 310 G01N 21/88

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷された記号と予め用意された基準と
    なる記号との双方から抽出されたプリント特徴を比較
    、その差を比較結果として出力する比較手段と、 の基準となる記号の前記プリント特徴及び前記比較結
    果に基づき、前記印刷された記号のプリント品質を評価
    するプリント品質評価手段とを備え、 前記プリント特徴は、前記印刷された記号及び前記基準
    となる記号のそれぞれのプリント幅、プリントの濃さ、
    及びプリントの傾きの内、少なくとも何れか一つの特徴
    を含むものである ことを特徴とするプリント品質検査装
    置。
  2. 【請求項2】 プリント品質評価手段は、前記プリント
    品質の評価にファジィ理論を用いることを特徴とする請
    求項1記載のプリント品質検査装置。
  3. 【請求項3】 入力記号フレームから入力記号プリント
    特徴を抽出する抽出手段と、 の入力記号プリント特徴を記憶する蓄積手段と、 記入力記号プリント特徴予め格納されたテンプレー
    ト記号プリント特徴とを比較して、誤差信号を生成する
    比較手段と、 記誤差信号及び前記テンプレート記号プリント特徴に
    基づき、重み付プリント品質信号を出力するファジィ演
    算手段と、 の重み付プリント品質信号を累積する累積手段と、 の累積されたプリント品質信号に基づき、品質許容度
    測定信号を出力する品質評価手段とを備え、 前記双方のプリント特微は、前記入力記号及び前記テン
    プレート記号のそれぞれのプリント輻、プリントの濃
    さ、及びプリントの傾きの内、少なくとも何れか一つの
    特徴を含むものである ことを特徴とするプリント品質検
    査装置。
  4. 【請求項4】 前記入力記号プリント特徴及び前記テン
    プレート記号プリント特徴は、印刷領域の幅を示すプリ
    ント幅コードからなることを特徴とする請求項記載の
    プリント品質検査装置。
  5. 【請求項5】 前記ファジィ演算手段は、プリント品質
    ファジィ推論規則に従って、前記誤差信号を誤差メンバ
    ーシップ関数に投射し、又、テンプレート記号プリント
    特徴をプリント特徴メンバーシップ関数に投射するステ
    ップと、その夫々の結果をプリント品質メンバーシップ
    関数に投射するステップと、その結果を利用してプリン
    ト品質の重心を計算して前記重み付きプリント品質信号
    を出力するステップとを実施する手段であることを特徴
    とする請求項記載のプリント品質検査装置。
  6. 【請求項6】 印刷された記号と予め用意された基準と
    なる記号との双方から抽出されたプリント特徴を比較し
    て差を出力する比較手段と、 記比較手段により出力される前記プリント特徴同士の
    差、及び、その基準となる記号の前記プリント特徴に基
    づいて、前記印刷された記号のプリント品質を評価する
    ためのファジィ理論によるプリント品質検索表を利用し
    て、前記印刷された記号の品質を評価するプリント品質
    評価手段とを備え、 前記プリント特徴は、前記印刷された記号及び前記基準
    となる記号のそれぞれのプリント幅、プリントの濃さ、
    及びプリントの傾きの内、少なくとも何れか一つの特徴
    を含むものである ことを特徴とするプリント品質検査装
    置。
  7. 【請求項7】 入力記号フレームからその入力記号のプ
    リント幅の特徴を抽出する抽出手段と、 その入力記号プリント幅の特徴を記憶する蓄積手段
    と、 前記入力記号プリント幅の特徴予め格納されたテン
    プレート記号のプリント幅の特徴とを比較して、誤差信
    号を生成する比較手段と、 前記誤差信号と前記テンプレート記号のプリント幅の特
    徴の信号に基づいて、重み付けプリント品質信号をフ
    ァジィ理論によるプリント品質検索表を利用して、前記
    重み付けプリント品質信号を出力する手段と、 その重み付プリント品質信号を累積する累積手段と、 その累積されたプリント品質信号に基づき、品質許容度
    測定信号を出力する品質評価手段と、 を備えたことを特徴とするプリント品質検査装置。
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