JP3148865U - 電子発光装飾品 - Google Patents

Abstract

【課題】電子発光で光点装飾作用を構成し、装飾品により優れた発光効果を形成し、その外観をより美しくする、電子発光装飾品を提供する。【解決手段】まとめて束ねた複数の導光部材１と、１つ以上の光源部材と、前記光源部材に接続された給電装置３を含み、そのうち、前記光源部材は投射する光源を発生し、前記導光部材は前記光源部材が発生する光源を受け取り、前記導光部材は端部に適切な大きさの散光部１１が設置され、前記給電装置によって前記光源部材が投射する光源が各導光部材に沿って前進し、各散光部で外部に向かって反射され、各散光部に特定の光点が形成され、複数の光点によって給電装置に取り付けたリボン、花弁等の装飾品で電子発光装飾品を構成する。【選択図】図２

Description

本考案は電子発光装飾品に関し、特に、電子発光により光点を用いた装飾作用を構成する、電子発光装飾品に関する。

人々の生活水準が高くなるにつれ、美しく精巧に製作された装飾品が重視されるようになり、一般に家庭や公共の場所で、クリスマスや正月、婚礼等の折には装飾品が飾られる。現有の装飾品は科学技術の進歩に基づき、光電設計を利用したものがあり、装飾品上に発光体を取り付けて光の点灯効果を生み出している。現有のクリスマス用装飾品やその他装飾品の発光設置はほとんどが外部に設置され、即ち、装飾品上に発光ランプ、発光ダイオード等を巻き付けたりして美観の効果を作り出しているが、これら構造の設計には、その発光体の設置が外部設置方式で単純に装飾品上に巻き付けたのみであり、導線が外に露出され、美観が大きく損なわれるだけでなく、たくさんの発光体を組み合わせなければ必要な効果を達することができないため、エネルギーの無駄となり、また全面的な美しい装飾効果を達することができないという欠点がある。本考案の考案者はこの問題に鑑みて、関連産業に従事した長年の経験に基づき、研究と実験を重ねて改良を施し、発光する装飾品に更なる光の点灯効果を発揮させ、美観を向上する。

本考案の主な目的は、電子発光で光点装飾作用を構成し、装飾品により優れた発光効果を形成し、その外観をより美しくする、電子発光装飾品を提供することにある。

前述の電子発光装飾品は、まとめて束ねた複数の導光部材と１つ以上の光源部材、前記光源部材に接続された給電装置を含み、そのうち、前記光源部材は投射する光源を発生し、前記導光部材は前記光源部材が発生する光源を受け取り、前記導光部材は端部に適切な大きさの散光部が設置され、前記給電装置によって前記光源部材が投射する光源が各導光部材に沿って前進し、各散光部で外部に向かって反射され、各散光部に特定の光点が形成され、複数の光点によって給電装置に取り付けたリボン、花弁等の装飾品で電子発光装飾品を構成する。

前述の電子発光装飾品のうち、前記まとめて束ねた複数の導光部材は光ファイバまたはその他の導光材料とする。

前述の電子発光装飾品のうち、前記光源部材は異なる色の電球または発光ダイオードとする。

前述の電子発光装飾品のうち、前記給電装置は座体とキャップを含み、ボタン電池を該座体内に設置して前記光源部材に接続し、給電が構成される。

前述の電子発光装飾品のうち、前記給電装置の座体にリングが設置され、複数の導光部材及び装飾品の取り付けに用いられる。

図１、図２、図３に同時に示すように、本考案は主にまとめて束ねた複数の導光部材１と、１つ以上の光源部材２と、前記光源部材２に接続された給電装置３を含み、そのうち、前記導光部材１は光ファイバまたはその他の導光材料とし、各導光部材１の先端部に適切な大きさの散光部１１を設置し、前記散光部１１の表面に複数の異なる角度を呈する光反射面１１１を設け、導光部材１の底端部にスリーブ１２を設置する。

前記光源部材２は、スリーブ１２に設置され、異なる色の電球または発光ダイオードとする。

前記給電装置３は座体３１とキャップ３２を含み、ボタン電池３３を該座体３１内に設置した後、キャップ３２を被せて固定し、前記光源部材２に接続して給電が構成されると共に、前記座体３１外側表面にリング３４が設置される。

前述の構成により、前記給電装置３の座体３１に設けたリング３４に複数の導光部材１及びリボン４等の装飾品を取り付け、電子発光装飾品を構成する。そのうちの光源部材２は給電装置３によって投射する光源を発生し、前記導光部材１が光源部材２の発生する光源を受け取り、光源が各導光部材１に沿って前進し、各導光部材１の散光部１１で異なる角度の光反射面１１１により外部に向かって反射され、各散光部１１に特定の光点が形成され、複数の光点を前記給電装置３に取り付けられたリボン４等の装飾品に組み合わせ、発光する装飾品を構成し、装飾品によりよい発光効果を形成し、且つその外観をより美しくする。

前述の給電装置は、ボタン電池３３を入れるほか、変圧回路を設置して一般のAC電源の接続に供することもでき、変圧回路により必要な電圧を供給することができる。

図４に本考案の別の実施例を示す。前記給電装置３の座体３１に設けたリング３４に複数の導光部材１と花弁(造花)５等の装飾品を取り付け、別の形態の電子発光装飾品を構成する。同様に、そのうちの光源部材２は給電装置３によって投射する光源を発生し、前記導光部材１が光源部材２の発生する光源を受け取り、光源が各導光部材１に沿って前進し、各導光部材１の散光部１１で異なる角度の光反射面１１１により外部に向かって反射され、各散光部１１に特定の光点が形成され、複数の光点を前記給電装置３に取り付けられた花弁(造花)５等の装飾品に組み合わせ、電子発光装飾品を構成する。

前述の本考案の電子発光装飾品のうち、前記光源部材２は異なる色の電球または発光ダイオードとする。このため、異なる色の光点や、混色の光点を発生し、装飾品の実用的価値を高めることができる。前述の各実施例は本考案の最良の実施方式を説明したものであり、本考案の範囲を制限するものではなく、本考案の要旨を逸脱しない修飾や変更は、本考案の範疇に含まれるものとする。

上述をまとめると、本考案はまとめて束ねた複数の導光部材と１つ以上の光源部材に、前記光源部材に接続された給電装置を組み合わせて成る電子発光装飾品であり、電子発光により光点の装飾作用を構成し、装飾品により優れた発光効果を形成させ、その外観をより美しくすることができる実用的な設計であり、新規性を備えているため、法に基づき実用新案登録を出願するものである。

本考案の立体分解図である。 本考案の立体図である。 本考案の断面図である。 本考案の別の実施例の立体図である。

符号の説明

１ 導光部材
１１ 散光部
１１１ 光反射面
１２ スリーブ
２ 光源部材
３ 給電装置
３１ 座体
３２ キャップ
３３ ボタン電池
３４ リング
４ リボン
５ 花弁(造花)

Claims (8)

1. まとめて束ねた複数の導光部材と、１つ以上の光源部材と、前記光源部材に接続された給電装置を含み、そのうち、前記光源部材は投射する光源を発生し、前記導光部材は前記光源部材が発生する光源を受け取り、前記導光部材は端部に適切な大きさの散光部が設置され、前記給電装置によって前記光源部材が投射する光源が各導光部材に沿って前進し、各散光部で外部に向かって反射され、各散光部に特定の光点が形成され、複数の光点によって給電装置に取り付けたリボン、花弁等の装飾品で電子発光装飾品を構成することを特徴とする、電子発光装飾品。
2. 前記まとめて束ねた複数の導光部材が、光ファイバまたはその他の導光材料であることを特徴とする、請求項１に記載の電子発光装飾品。
3. 前記導光部材の先端部に設けた散光部が、表面に複数の異なる角度を呈する光反射面を備え、光源の反射に用いられることを特徴とする、請求項１に記載の電子発光装飾品。
4. 前記導光部材の底端部にスリーブが設置され、光源部材を取り付けるために用いられることを特徴とする、請求項１に記載の電子発光装飾品。
5. 前記光源部材が異なる色の電球または発光ダイオードであることを特徴とする、請求項１に記載の電子発光装飾品。
6. 前記給電装置が座体とキャップを含み、ボタン電池を前記座体内に設置し、前記光源部材に接続して給電を構成することを特徴とする、請求項１に記載の電子発光装飾品。
7. 前記給電装置に変圧回路を設置し、一般のAC電源に接続し、前記変圧回路により必要な電圧を供給することを特徴とする、請求項６に記載の電子発光装飾品。
8. 前記給電装置の座体にリングを設け、複数の導光部材及び装飾品を取り付けて固定するために用いられることを特徴とする、請求項６に記載の電子発光装飾品。

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