JP3148559U - 埃取り掃除具 - Google Patents
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Abstract
【課題】吸着性の優れた素材を用い、その形状を変えられる構造とし、家具や階段の隅々、サッシの溝などの塵、埃を充分に取り切ることができる埃取り掃除具を提供する。【解決手段】所定幅、所定長さからなる塵や埃の吸着性の優れた２枚の掻き取り部材２の中央両側にそれぞれ長さ方向に直角となる形でギャザーを形成し、さらに該掻き取り部材２の中央部にガイドシートを貼着した後、ガイドシートと共にゴムの把手がついた伸縮自在プラスチック取り付け棒３に回転可能に縫着する。【選択図】図１
Description
本考案は塵や埃など吸着性の優れた素材にフリースに把手を取り付けた埃取り掃
除具に関する。
除具に関する。
従来の埃取り掃除具は埃が舞い上がって散ってしまうもの或いは、ふわっと真綿状 のものがあって、これをモップ状の掃除具で拭き取るものはあったが、これらを全 て取り除くものはなかった。
なお関連技術に下記物件があった。
特開平 ７−９７７５７号公報
実開昭 ５６−２６０４０号公報 上記特許文献１は、内面に線状の接合部を有し、その接合部を中心として、複数の ル−プ状のひだが放射状に伸びた断面形状を有することを特徴とした立体状不織 布やル−プ状のひだの内側に繊維ウェブまたは不織布が充慎されているものなどの 記載があった。さらに特許文献２は所定の長さのナイロン等の可動性を有する硬毛 を、軸と直角に多数放射状に植設してなる刷毛体に把手を備えた軸支体の軸孔に回 転自在に軸支してなる網戸清掃用回転刷毛の記載もあった。
なお関連技術に下記物件があった。
以上に述べた従来の埃取り掃除具では取り付け棒に沿う形でフリースが取り付けら れていることによって拭き取るだけでは充分に塵や埃を取り切ることができなかっ た。また上記特許文献１では複数のループ状のひだが放射状に伸びた断面形状を有 するか、あるいはそのループの中に繊維ウェブあるいは不織布が充填されてフリー スが取り付け棒に沿う形であるだけでは充分に塵や埃を取り切ることはできない。 さらに特許文献２の網戸清掃用刷毛もナイロン等の可動性を有する硬毛を軸と直角 に多数放射状に植設した刷毛体を軸支体の軸状に止められて回転できるようにした ものであってもフリースが取り付け棒に沿う形にして回転しながら拭き取るように しただけでは塵や埃を充分に取り切ることができない。
そこで本考案は吸着性の優れた素材を用い、その形状を変えられる構造を最大限活 用し家具や階段の隅々、サッシの溝など多用途に用い、塵、埃を充分に取り切るこ とができる。
本考案は上記課題を解決するために、所定幅、所定長さからなる塵、埃の吸着性の 優れた２枚の素材の中央両側にそれぞれ長さ方向に直角となる形でギャザーを形成 し、さらに素材中央部にガイドシートを貼着した後、ガイドシートと共に把手付き 取り付け棒外面に回転可能に縫着されてあることを特徴とする埃取り掃除具。また 把手付き取り付け棒は伸縮自在であることを特徴とする埃取り掃除具。
本考案は、上記構成から成るので以下に示す効果が期待できる。
1 形状を回転し螺旋状に変えることができる。
2 しっかり塵、埃を絡み取ることができる。
3 多用途の掃除具として活用できる。
4 隅々まで塵、埃に届く柔軟性フリースが設けられている。
1 形状を回転し螺旋状に変えることができる。
2 しっかり塵、埃を絡み取ることができる。
3 多用途の掃除具として活用できる。
4 隅々まで塵、埃に届く柔軟性フリースが設けられている。
以下本考案の実施の形態を図面を参照して説明する。図１及び図３に示すように埃取 り掃除具１は可動性で高強度からなる掻き取り部材２が幅１０ｃｍ〜１５ｃｍ長さ３ ０ｃｍ〜４０ｃｍからなる２枚の掻き取り部材２が中芯の両側にそれぞれ長さ方向に 直角となる形でギャザー９が作られており埃掻き取り部材２の中心部には取り付け棒 ３を挟む形で幅が1ｃｍ〜５ｃｍ長さを埃掻き部材２と同じ長さ３０〜４０ｃｍのガ イドシート６に糊付けし固定する。さらに埃掻き取り部材２が取り付け棒３に装着固 定される為に幾分きつめに縫い合わされ止められる。
なお掻き取り部材２の材質としては化学繊維や麻布など繰り返し洗い替えなどがで きると共に材質の特徴を活かした静電気の活用なども期待できる。さらに埃掻き取 り部材２は取り付け棒３に装着されたときに取り付け棒３を中心に回転ができる為 に掃除具１を活用して清掃作業を行なう場合の家具と家具の隙間の状況を判断し縦 方向に長くしたり螺旋状にしたりして形状を変えることができる。
また取り付け棒３は使用する状況に応じて長さを長くしたり短くしたり自由に伸縮 調整することができる。その場合には取り付け棒３の外径より大きい径の把手４が 取り付けられた取り付け棒３−１にネジ部８を設けたり取り付け棒３にネジ部８を 設けた取り付け棒３−１にさらに外周を覆う把手４が取り付けられた取り付け棒３ −２を締め付けナットで締め付けて固定するなどして把手付き取り付け棒の長さが 調整される。
１ 埃取り掃除具
２ 掻き取り部材
３ 伸縮自在プラスチック取り付け棒
４ ゴムの把手
５ 繊維素材ヒモ
６ ガイドシート
７ 締付ナット
８ ネジ部
９ ギャザー
２ 掻き取り部材
３ 伸縮自在プラスチック取り付け棒
４ ゴムの把手
５ 繊維素材ヒモ
６ ガイドシート
７ 締付ナット
８ ネジ部
９ ギャザー
Claims (2)
- 所定幅、所定長さからなる、埃、塵の吸着性の優れた２枚の素材両端に、それぞれ 長さ方向に直角となる形でギャザーを形成し、さらに素材中央部にガイドシー トを貼着した後、把手付き取り付け棒の取り付け棒外面を回転可能に縫着されてあ ることを特徴とする埃取り掃除具。
- 請求項１記載の把手付き取り付け棒は伸縮自在であることを特徴とする埃取り掃除 具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008008541U JP3148559U (ja) | 2008-12-05 | 2008-12-05 | 埃取り掃除具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008008541U JP3148559U (ja) | 2008-12-05 | 2008-12-05 | 埃取り掃除具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3148559U true JP3148559U (ja) | 2009-02-19 |
Family
ID=54782101
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008008541U Expired - Fee Related JP3148559U (ja) | 2008-12-05 | 2008-12-05 | 埃取り掃除具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3148559U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014150961A (ja) * | 2013-02-07 | 2014-08-25 | Uni Charm Corp | 清掃具 |
| JP2014150971A (ja) * | 2013-02-07 | 2014-08-25 | Uni Charm Corp | 清掃具 |
| JP2014150975A (ja) * | 2013-02-07 | 2014-08-25 | Uni Charm Corp | 清掃具 |
-
2008
- 2008-12-05 JP JP2008008541U patent/JP3148559U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014150961A (ja) * | 2013-02-07 | 2014-08-25 | Uni Charm Corp | 清掃具 |
| JP2014150971A (ja) * | 2013-02-07 | 2014-08-25 | Uni Charm Corp | 清掃具 |
| JP2014150975A (ja) * | 2013-02-07 | 2014-08-25 | Uni Charm Corp | 清掃具 |
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