JP3147970U - 吊下型芳香具収納体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 輸送時の包装材としての機能と使用者の日常用の保管機能とを併せ持ち、包装材を兼用することで、保管用の器具を別途購入する必要がなく、包装材をゴミとして放棄することを抑制し、芳香具を立向きにも横向きにも収納が可能な収納体を提供する。【解決手段】 ヒンジで連結された上側ケース本体14によって開閉される下側ケース本体15内に、吊下型芳香具19が適合する形状の嵌合部16bと、この嵌合部16から側部に達する切欠き孔16cが形成された緩衝部材16を嵌入保持させる。芳香具19を収納するに際し、先ず吊下部材19aを、切欠き孔16cを介して、緩衝部材16の底面と下側ケース本体15の内底面との間に設けられた空隙15aに落とし込み、次いで芳香具19を嵌合部16bに嵌入することで収納が完了する。【選択図】 図17

Description

本考案は、吊下型芳香具の収納体に関するものである。
芳香具に香水やアロマオイルを液体のまま充填し、蓋部に開けたピンホールを介して、香水等を放散させるようにしたものが特許文献1(実開平6−38028号公報)にて提案されている。
即ち、特許文献1には、装飾品本体と鎖とからなるペンダントであって、該装飾品本体が上部開口を有し有底となっている容器によって構成され、この容器の上部開口に開閉可能とした蓋を設け、この蓋に鎖を通すリングと容器内外を通ずるピンホールが形成してあり、容器中に香水を浸み込ませる香水吸収体が収めてあるペンダントが記載されている。
このようなペンダント型の芳香具の包装体としては、例えば、図18に示すように、内箱1の中に、ペンダント2のチェーン3を掛止するフック4が設けられ、外箱5を内箱1に被せるだけの収納体Aが一般的に用いられている。
また、他の従来のペンダント収納体としては、図19(a)、(b)、(c)に示すように、蓋6付きの収納箱7の中に、切り込み8aが形成された緩衝材8を敷き込んだ収納体Bが用いられている。
この収納体Bにあっては、収納するに際して緩衝材8を、収納箱7から一旦取り出し、チェーン10を切り込み8aに挟んで、チェーン8aを先に収納箱7の底部に落とし込んだ後、緩衝材8を収納箱7の中に入れ、その上にペンダント9を載置し、その後、蓋6を閉じて収納を完了することになる。
ところが、この特許文献1に記載のペンダントの場合、容器の開口に対し蓋に形成された雄ねじを容器の開口部に形成された雌ねじに螺合するだけであるため、ねじ螺合部から香水が洩れ出したり、蓋の中心部に穿設されたピンホールが、直接リングに連通しているため、香水がリング部から漏洩する難点がある。
特に、上記のような芳香具は、内部に香水やアロマオイルを充填した状態で長時間、横にしたり、逆さまにしておいたりすると、ピンホール(小孔)から内容液が漏れ出してしまう可能性がある。上述した図18および図19(a)、(b)、(c)に示したような収納体では、内部に香水等の液体を入れた後の状態では、使用することができない、という難点がある。
そのため、図20に示すような、T字型をしたハンガー11に、ペンダント12のチェーン13を吊り下げて保管する必要がある。
しかしながら、芳香具によっては、外形が、円形、楕円形、多角形、その他、載置しにくい形状のものがあり、このようなものの場合、図20に示すようなT字型をLハンガー11を別途購入しなければならず、厄介であり、不経済であると共に、芳香具に埃を被るなどの難点がある。
また、このような芳香具を収納する収納体として、特許文献2(特開平10−45171号公報)にて提案された収納ケースがある。この特許文献2の収納ケースは、内外に通ずる通気路を有し少なくとも一方が透明合成樹脂材料で作られた二つの箱体のそれぞれの開口部に伸縮性透明シートを張設して形成された二つの収容体を具えてなり、第一の収容体の伸縮性透明シートの上に収納物を戴置後、前記第一の収容体の伸縮性透明シートと第二の収容体の伸縮性透明シートとを面接させて前記二つの収容体を重ね固定することにより、前記二枚の伸縮性透明シートの間に前記収納物を弾性的に保持して収納する構成とされているため、収納物を衝撃や振動から保護すると共に、収納物が外部から浮き上がって見えるようにしている点に、特徴がある、としている。
しかしながら、このように構成された収納ケースは、二つの箱体のそれぞれの開口部に張った2枚の透明シートの上に、偏平状の芳香具を、横に寝かせて透明シートの上に芳香具を載置することは、容易に行い得るものの、伸縮性透明シートの上に、偏平状、円形状あるいは直立させ難い芳香具を立てた状態で2枚のシートの間に挟むことは、至難のことであり、動作中に倒れて横向きとなり、結果的に、内容物である香水等が漏洩する蓋然性が極めて、高いといわざるを得ない。
また、芳香具には、これを吊下するチェーンや紐などの吊下部材を有したペンダント型のものがあるが、上記吊下部材の処理については、何ら配慮がなされておらず、吊下型芳香具収納体としては、改善の余地が残されている。
実開平6−38028号公報 特開平10−45171号公報
本考案は、上述した事情に鑑みてなされたもので、第1の目的とするところは、芳香具全体を、輸送時、販売時には横にした状態で収納し、使用者が香水等を充填し保管するときには立てた状態で収納し得るようにし、輸送時の包装材としての機能と使用者の日常用の保管機能とを併せ持ち、包装材を兼用することで、吊下型芳香具保管用の器具を別途購入することの不経済性を解消すると共に、包装材をゴミとして廃棄することを抑制し得る吊下型芳香具収納体を提供することにある。
本考案の第2の目的とするところは、芳香具を立てた状態、および横に倒した(寝かせた)状態のいずれの状態においても、容易に設定でき且つしっかり固定された状態を保持することが可能であり、延いては、ちょっとした衝撃を受けても内容物である香水等が漏れにくく、且つ保管中に芳香具が埃を被ることを防止し得る吊下型芳香具収納体を提供することにある。
本考案の第3の目的とするところは、芳香具に取付けられたチェーン、紐などの吊下部材を含めて全体を体裁良く収納し得る吊下型芳香具収納体を提供することにある。
本考案の第4の目的とするところは、従来のように、棚の上や引き出しなどの上に立てて置いたり、吊り下げ具に吊下しておいたりすると埃を被り、芳香を発するピンホールに埃が付着し、芳香機能が低下するという欠点を解消し得る吊下型芳香具収納体を提供することにある。
本考案の第5の目的とするところは、芳香具を収納体の外部から容易に視認でき、販売店においては、顧客に対する陳列効果を高められ且つ在庫管理が容易に行い易く、使用者においては、複数個の収納体に保管された芳香具の選択を容易に行え、使い勝手の頗る良好な吊下型芳香具収納体を提供することにある。
請求項1に記載した本考案は、吊下型芳香具収納体であって、上下に分割され、開放および閉鎖が可能なように構成された一対の上側ケース本体および下側ケース本体と、
所定厚の板状緩衝材からなり、前記吊下型芳香具を立てた状態および倒した状態で保持し得る嵌合部が形成され、前記嵌合部の一部から側部に達する切欠き孔が形成され、底面と前記下側ケース本体の内底面との間に所定の空隙が形成される状態で、前記下側ケース本体内面に嵌入保持される緩衝部材と、
からなり、
前記切欠き孔を介して、前記吊下型芳香具の吊下部材を前記空隙内に落とし込み、且つ前記吊下型芳香具を前記嵌合部に嵌入し得るように構成したことを特徴としている。
請求項2に記載した本考案に係る吊下型芳香具収納体において、前記下側ケース本体の下半部内面は、下方に向かうに従って狭くなるように斜面に形成されていることを特徴としている。
請求項3に記載した本考案に係る吊下型芳香具収納体において、前記上側ケース本体と前記下側ケース本体とは、ヒンジにより互いに連結され、開閉自在に構成されていることを特徴としている。
請求項4に記載した本考案に係る吊下型芳香具収納体において、少なくとも上側ケース本体は、透明な合成樹脂で形成され、収納用および陳列用のいずれにも適合する構成とされていることを特徴としている。
請求項5に記載した本考案に係る吊下型芳香具収納体において、前記緩衝部材は、前記下側ケース本体内中間部に嵌入してなる台板の上に載置されていることを特徴としている。
請求項6に記載した本考案に係る吊下型芳香具収納体において、前記緩衝部材は、前記嵌合部に着脱し得る薄肉の中敷き緩衝部材を包んで構成されていることを特徴としている。
請求項7に記載した本考案に係る吊下型芳香具収納体において、前記緩衝部材は、その底部に二本の下駄の歯状の平行脚部を有し、前記平行脚部によって、前記下側ケース本体の内底面との間に前記空隙が形成されていることを特徴としている。
請求項8に記載した本考案に係る吊下型芳香具収納体において、前記緩衝部材は、その底部の四隅に四本脚部を有し、前記四本脚部によって、前記下側ケース本体の内底面との間に前記空隙が形成されていることを特徴としている。
請求項1に記載の考案によれば、吊下型芳香具収納体であって、上下に分割され、開放および閉鎖が可能なように構成された一対の上側ケース本体および下側ケース本体と、
所定厚の板状緩衝材からなり、前記吊下型芳香具を立てた状態および倒した状態で保持し得る嵌合部が形成され、前記嵌合部の一部から側部に達する切欠き孔が形成され、底面と前記下側ケース本体の内底面との間に所定の空隙が形成される状態で、前記下側ケース本体内面に嵌入保持される緩衝部材と、
からなり、
前記切欠き孔を介して、前記吊下型芳香具の吊下部材を前記空隙内に落とし込み、且つ前記吊下型芳香具を前記嵌合部に嵌入し得るように構成したことにより、以下に述べる種々の効果を奏することができる。
第1には、芳香具全体を、輸送時、販売時には横にした状態で収納し、使用者が香水等を充填し保管するときには立てた状態で収納し得るようにし、輸送時の包装材としての機能と使用者の日常用の保管機能とを併せ持ち、包装材を兼用することで、吊下型芳香具保管用の器具を別途購入することの不経済性を解消すると共に、包装材をゴミとして廃棄することを抑制し得る吊下型芳香具収納体を提供することができ、
第2には、芳香具を立てた状態、および横に倒した(寝かせた)状態のいずれの状態においても、容易に設定でき且つしっかり固定された状態を保持することが可能な吊下型芳香具収納体を提供することができ、
第3には、芳香具に取付けられたチェーン、紐などの吊下部材を含めて全体を体裁良く収納し得る吊下型芳香具収納体を提供することができ、
第4には、従来のように、棚の上や引き出しなどの上に立てて置いたり、吊り下げ具に吊下しておいたりすると埃を被り、芳香を発するピンホールに埃が付着し、芳香機能が低下するという欠点を解消し得る吊下型芳香具収納体を提供することができる。
請求項2に記載の考案によれば、前記下側ケース本体の下半部内面は、下方に向かうに従って狭くなるように斜面に形成されていることにより、上記請求項1による効果に加え、切欠き孔を介して落とし込まれた吊下部材が斜面に沿って、下側ケース本体の空隙内に円滑に移動されるので、吊下部材の収納作業が著しく容易化される吊下型芳香具収納体を提供することができる。
請求項3に記載の考案によれば、前記上側ケース本体と前記下側ケース本体とは、ヒンジにより互いに連結され、開閉自在に構成されていることにより、上記請求項1または2の奏する効果に加え、上側ケース本体を下側ケース本体に対し、簡単に開閉することができ、且つ芳香具を出し入れも頗る容易な吊下型芳香具収納体を提供することができる。
請求項4に記載の考案によれば、少なくとも上側ケース本体は、透明な合成樹脂で形成され、収納用および陳列用のいずれにも適合する構成とされていることにより、特に、芳香具を収納した状態でも、外部から容易に視認でき、販売店においては、陳列による効果を増大させ、且つ在庫管理も容易化され、使用者においては、複数個所持する収納体の中から上側ケース本体を閉じたまま、内部の芳香具を区別して選択することができ、日常において頗る使い勝手の良好な吊下型芳香具収納体を提供することができる。
請求項5に記載の考案によれば、前記緩衝部材は、前記下側ケース本体内中間部に嵌入してなる台板の上に載置されていることにより、特に緩衝部材の底部をより安定的に支持し得る吊下型芳香具収納体を提供することができる。
請求項6に記載の考案によれば、前記緩衝部材は、前記嵌合部に着脱し得る薄肉の中敷き緩衝部材を含んで構成されていることにより、特に偏平形状を呈する芳香具のような場合、横にして収容するときは、中敷き緩衝部材を敷いた状態にし、芳香具を立てて収納するときは、中敷き緩衝部材を取り除いた状態にすることにより、立てた状態の芳香具をより深く嵌入することができ、よりしっかりと固定させ得る吊下型芳香具収納体を提供することができる。
請求項7または請求項8に記載の考案によれば、緩衝部材は、その底部に二本の下駄の歯状の平行脚部または、底部に四本脚部を有していることにより、下側ケース本体の内底面との間に、吊下部材を収納し得る空隙が形成されたため、部品点数の削減が可能な吊下型芳香具収納体を提供することができる。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照して本考案の吊下型芳香具収納体を詳細に説明する。
図1〜図9(a)、(b)、(c)は、本考案の第1の実施の形態に係る吊下型芳香具収納体に関する構成を示すものである。
このうち、図1は、本考案の第1の実施の形態に係る吊下型芳香具収納体の構成の一部である上側ケース本体と下側ケース本体の外観構成を示す斜視図である。
図2(a)、(b)、(c)は、本考案の第1の実施の形態に係る吊下型芳香具収納体の構成を分解して個々に示すもので、このうち、(a)は、下側ケース本体の構成を示す斜視図、(b)は、上側ケース本体の構成を示す斜視図、(c)は、緩衝部材の構成を示す斜視図である。
図3は、図1と同じ吊下型芳香具収納体の構成の一部である上側ケース本体と下側ケース本体の外観構成を実線で表し、内部構成(隠れた部分を含む、以下同じ)を破線で表してなる斜視図である。
図4(a)、(b)、(c)は、図2(a)、(b)、(c)と同じ、下側ケース本体、上側ケース本体、緩衝部材の外観構成を実線で、内部構成を破線で、それぞれ示す斜視図であり、さらに図4(d)は、緩衝部材の下に設けられ一体化される台板の外観構成を示す斜視図である。
図5(a)、(b)、(c)、(d)および(e)は、本考案に係る吊下型芳香具収納体において、吊下型芳香具を、横(いわゆる水平状態)にして収納体に収納する状況を示すものであり、このうち(a)は、下側ケース本体の斜視図、(b)は、下側ケース本体の側面断面図、(c)は、下側ケース本体の内部に図2(c)、図3(c)、図4(c)等に示される緩衝部材および中敷き緩衝部材を嵌入した状態を示す側面断面図、(d)は、上記(c)の状態から、緩衝部材の上に、芳香具を載置(嵌入)した状態を示す側面断面図、(e)は、芳香具の一実施形態を示す正面図である。
図6(a)は、下側ケース本体内に緩衝部材から中敷き緩衝部材を取り除いた状態を示す側面断面図であり、(b)は、(a)の状態から芳香具を立てた状態で嵌合部に嵌入させた状態を示す側面断面図である。
図7(a)および(b)は、上側ケース本体の斜視図および断面図である。
図8(a)、(b)、(c)および(d)は、上述した緩衝部材の斜視図、側面断面図、正面断面図および中敷き緩衝部材の斜視図である。
図9(a)は、中敷き緩衝部材のない状態における緩衝部材の斜視図、図9(b)および(c)は、図9(a)の側面縦断面図および正面縦断面図である。
図1〜図9(a)、(b)、(c)に示す第1の実施の形態において、本考案に係る吊下型芳香具収納体は、上側ケース本体14、下側ケース本体15、緩衝部材16、中敷き緩衝部材17、台板18から構成される。
上側ケース本体14と下側ケース本体15とは、この第1の実施の形態においては、図1に示されるように、下側ケース本体15の一辺の上端縁部と、上側ケース本体14の一辺の下端縁部とが、ヒンジ(蝶番)20によって、開閉可能に連結されているが、望ましくは、開口された状態と閉鎖した状態を保持できるように、板ばねを用いたトグル機構を用いれば、使用者にとって、使い易いものとなる。この上側ケース本体14と下側ケース本体15は、共に透明な合成樹脂を成型してなるものが陳列用としては望ましいが、少なくとも上側ケース本体14だけでも透明な合成樹脂で成型されることが望ましい。
上側ケース本体14および下側ケース本体15は、この実施の形態の場合、矩形状を呈するが、これに限定されるものではない。
上側ケース本体14は、図4(b)、図7(a)、(b)に示すように、下端が開放され、一定断面で所定深さの空間が形成された、いわゆる有底で一端開口型の四角筒状に形成されている。
これに対し、下側ケース本体15は、上端が開放され、下端が底壁で閉塞された、いわゆる有底四角筒状を呈するが、下半部の内面および外面は、下方に向かうに従って狭くなるように斜面に形成されており、その下半部は、逆四角錐台形状を呈するように形成されている。
これら上側ケース本体14と下側ケース本体15は、スチロール、アクリル、アクリルスチロールなど、汎用の透明な合成樹脂材料を用いて成形されるが、これに限定されるものではない。
緩衝部材16は、図2(c)、図4(c)に示されるように、その外形は、下側ケース本体15の内面に嵌入され、下側ケース本体15の下半部に形成された傾斜面の上部に係止されることによって、位置が決定され、その底面16aと、下側ケース本体15の内底面15aとの間に、チェーン、紐などの吊下部材19aが落とし込まれて収納される空隙(または空所)が形成されるようになっている。
そして、緩衝部材16は、図2(c)、図4(c)に示されるように、ほぼ中心部に芳香具19が嵌入し、立てた状態および横に倒した状態を共に保持し得るような収納孔(収納溝でもよい)からなる嵌合部16bが形成され、且つ、嵌合部16bの一部から側部に達する切欠き孔16cが、上端から下端に達するように形成されている。この緩衝部材16は、嵌合部16bの孔の深さの約2分の1程度の厚さを有する中敷き緩衝部材17を含んで構成される。
この中敷き緩衝部材17は、嵌合部16bから簡単に抜け出さない程度のサイズに形成され、上記切欠き孔16eに指先を差し込んで摘み出すことができる。
尚、図4(d)に示す台板は、この実施の形態においては、緩衝部材16の底面に接着剤をもって一体的に固着させ、その形状は、外周面の平面形状は、切欠き孔16cに対応する切欠き18aを有し、緩衝部材16の平面形状と略同一であるが、緩衝部材16の嵌合部16bに対応する部分は、切り欠かれておらず、嵌合部16bを塞ぐようになっている。
このように構成された本考案に係る吊下型芳香具収納体は、先ず、芳香具19を横向きに収納する場合は、下側ケース本体15の内空部に、台板18付きの緩衝部材16を図5(c)に示されるように装着する。このとき、台板18が、下側ケース本体15の内周面の断面が狭められ始まる部分に係止され、結果的に、緩衝部材16の底面(実際には、台板18)の底面から、下側ケース本体15の内底面との間にチェーンや紐などの吊下部材19の大部分が収容される程度の空隙が形成されるようになっている。
次に、嵌合部16bの下半部に図5(c)に示されるように、中敷き緩衝部材17を、挿入(装填)する。
その後、図5(d)に示されるように、芳香具19の吊下部材19aを、緩衝部材16に形成された切欠き孔16cを介して、空隙15a内へと落とし込む。このとき、切欠き孔16cの下方に相当する下側ケース本体15の内面は、傾斜面とされているので、吊下部材19aがスムースに空隙15a内に導かれるようになっている。
吊下部材19aが収納されたならば、芳香具19を、嵌合部16b内に横向きに嵌入させれば、安定的に保持される。然る後に、図1、図3に示される上側ケース本体14を閉じることにより、芳香具19の横向き状態の収納が完了する。
次に、芳香具19を立てた状態で収納する場合につき、説明する。
先ず、下側ケース本体15の内空部に緩衝部材16を図6(a)に示されるように、装着する。この場合、中敷き緩衝部材17は装着しない。次いで、芳香具19の吊下部材19aの先端側から、切欠き孔16cを介して空隙15aに落とし込み、芳香具19を立てた状態で、図6(b)に示されるように嵌入する。
このとき、嵌合部16bには、中敷き緩衝部材17が介在しないので、芳香具19は、深く嵌合部16b内に挟み込まれるので、安定して収納状態が保持される。
上述のように構成され作用する本考案に係る吊下型芳香具収納体は、第1には、芳香具19全体を、輸送時、販売時には横にした状態で収納し、使用者が香水等を充填し保管するときには立てた状態で収納し得るようにし、輸送時の包装材としての機能と使用者の日常用の保管機能とを併せ持ち、包装材を兼用することで、吊下型芳香具保管用の器具を別途購入することの不経済性を解消すると共に、包装材をゴミとして廃棄することを極力無くし得る吊下型芳香具収納体を提供することができ、
第2には、芳香具19を立てた状態、および横に倒した(寝かせた)状態のいずれの状態においても、芳香具19を嵌合部16bに容易に設定でき且つしっかり固定された状態を保持することが可能な吊下型芳香具収納体を提供することができ、
第3には、芳香具19に取付けられたチェーン、紐などの吊下部材19aを含めて全体を体裁良く収納し得る吊下型芳香具収納体を提供することができ、
第4には、芳香具19は、上側ケース本体14および下側ケース本体15をもって密閉された空間内で保管するので、従来のように、棚の上や引き出しなどの上に立てて置いたり、吊り下げ具に吊下しておいたりすると埃を被り、芳香を発するピンホールに埃が付着し、芳香機能が低下するという欠点を解消し得る吊下型芳香具収納体を提供することができる。
第5には、前記下側ケース本体15の下半部内面は、下方に向かうに従って狭くなるように斜面に形成されていることにより、切欠き孔16cを介して落とし込まれた吊下部材19aが斜面に沿って、下側ケース本体15の空隙15a内に円滑に移動されるので、吊下部材19aの収納作業が著しく容易化される吊下型芳香具収納体を提供することができる。
第6には、前記上側ケース本体14と前記下側ケース本体15とは、ヒンジ20により互いに連結され、開閉自在に構成されていることにより、上記請求項1または2の奏する効果に加え、上側ケース本体14を下側ケース本体15に対し、簡単に開閉することができ、且つ芳香具19の出し入れも頗る容易な吊下型芳香具収納体を提供することができる。
第7には、少なくとも上側ケース本体14は、透明な合成樹脂で形成され、収納用および陳列用のいずれにも適合する構成とされていることにより、特に、芳香具19を収納した状態でも、外部から容易に視認でき、販売店においては、陳列による効果を増大させ、且つ在庫管理も容易化され、使用者においては、複数個、所持する収納体の中から上側ケース本体14を閉じたまま、内部の芳香具19を区別して選択することができ、日常において頗る使い勝手の良好な吊下型芳香具収納体を提供することができる。
第8には、前記緩衝部材16は、前記下側ケース本体15内中間部に嵌入してなる台板18の上に載置されていることにより、特に緩衝部材16の底部をより安定的に支持し得る吊下型芳香具収納体を提供することができる。
第9には、前記緩衝部材16は、前記嵌合部16bに着脱し得る薄肉の中敷き緩衝部材17を包んで構成されていることにより、特に偏平形状を呈する芳香具19のような場合、横にして収容するときは、中敷き緩衝部材17を敷いた状態にし、芳香具19を立てて収納するときは、中敷き緩衝部材17を取り除いた状態にすることにより、立てた状態の芳香具19をより深く嵌入することができ、よりしっかりと固定させ得る吊下型芳香具収納体を提供することができる。
次に、本考案の第2の実施の形態に係る吊下型芳香具収納体につき、図10(a)、(b)、(c)、および図11(a)、(b)、(c)、(d)を用いて説明する。
図10(a)は、下側ケース本体22の外観構成を示す斜視図、図11(b)は、同じ下側ケース本体22の内部を破線で透視した状態を示す斜視図であり、第1の実施の形態と異なる点は、ヒンジ20の代わりに、上端部に上方に突出した嵌合凸部22aを設けた点および下側ケース本体22の下半部に傾斜部を設けず、全体を直方筒状体とした点にある。
図10(b)は、上側ケース本体21の外観構成を示す斜視図、図11(a)は、同じ上側ケース本体21の内部を透視して破線で示す斜視図であり、第1の実施の形態と異なる点は、ヒンジ20を用いる代わりに、下側ケース本体22の嵌合凸部22aと嵌合する嵌合凹部21aを設け、いわゆる嵌め合い方式あるいは被せ方式とした点にある。
図10(c)は、緩衝部材23の外観構成を示す斜視図、図11(c)、(d)は、同じ緩衝部材23の外観からは見えない輪郭部分を透視して破線で示す斜視図であり、第1の実施の形態と異なる点は、緩衝部材23の底面23a側に、二本の下駄の歯状の平行脚部23d、23dを設けた点にあり、底面23aと、下側ケース本体22の内底面22bとの間に吊下部材19aが収納される空隙23eが形成されるようになっている点である。
この第2の実施の形態における緩衝部材23の嵌合部23bの内部には、同じ材質よりなる中敷き緩衝部材24が嵌入した状態にある。
図12(a)および(b)、(c)は、本考案に係る吊下型芳香具収納体の外観構成および見えない輪郭部分を透視して破線をもって示す外観構成をそれぞれ示す斜視図であり、第2の実施の形態と異なる点は、平行脚部23dに代えて、底面25a側の四隅に四本脚部25dを設けた点にあり、底面25aと下側ケース本体22bとの間に吊下部材19aが収納される空隙25eが形成されるようになっている。
この第3の実施の形態における緩衝部材25の嵌合部25bの内部には、同じ材質よりなる中敷き緩衝部材26が嵌入した状態にある。
このように構成された第2および第3の実施の形態によれば、平行脚部23dおよび四本脚部25dは、緩衝部材23および緩衝部材25と一体に成形することができ、然程コストアップを伴うことなく安価に製造することができる。
図13(a)、(b)、(c)〜図17(a)、(b)は、本考案に係る吊下型芳香具収納体の使用方法を説明するための図である。
図13(a)は、吊下型芳香具収納体において、緩衝部材16の嵌合部16b内に図13(c)に示す中敷き緩衝部材17を嵌合した後に、図13(b)に示す芳香具19を横向きに嵌入した状態を示すものである。このとき、芳香具19の外形寸法より嵌合部16bの内形寸法の方が僅かに小さく形成されているが、緩衝部材16は、軟質の弾力性を持った材質(例えば、ウレタンフォーム)であるので、摩擦力をもって保持される。
図14(a)は、本考案に係る吊下型芳香具収納体において、緩衝部材16の嵌合部16bから中敷き緩衝部材17を取り出して、図14(b)に示す芳香具19を立て向きに嵌合部23bに嵌入した状態を示している。
図15および図16は、本考案に係る第4の実施の形態の吊下型芳香具収納体の外観構成を示す斜視図であり、上述したものとは異なる外観形状の芳香具を嵌合させ得るように構成したものである。
この第4の実施の形態の場合、厚さの薄い短円筒状の図16(b)に示す芳香具29を嵌合するのに適する嵌合部27bと切欠き部27cを形成した点が、第1の実施の形態とは異なっている。
このような第4の実施の形態において、芳香具29を、横向きにして収納する場合は、中敷き緩衝部材28を嵌合部27b内に敷いた上に、図16(a)に示されるように、芳香具29を横にして嵌合部27bに嵌入させる。
一方、芳香具29を立向きに収納する場合は、中敷き緩衝部材28を嵌合部27bから取り出し、図16(d)に示されるように、芳香具29を立てるように嵌合部27bに嵌入させる。
図17(a)、(b)は、本考案の第1の実施の形態に係る吊下型芳香具収納体における芳香具の収納状態を示す斜視図であり、このうち、図17(a)は、芳香具19の吊下部材19aを、切欠き孔16cを介して、空隙15aに落とし込み、次いで、芳香具19を横向きにして嵌合部16bに嵌入した状態を示している。
一方、図17(b)は、芳香具19の吊下部材19aを、同様に、切欠き孔16cを介して、空隙15aに落とし込み、次いで、芳香具19を、立向きにして嵌合部16bに嵌入した状態を示している。
尚、本考案は、上述し且つ図示した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、種々に変形実施することができる。
例えば、上側ケース本体および下側ケース本体の構成は、図示したものに限定されると解釈すべきではなく、例えば、上側ケース本体は、単なる蓋であってもよい。
本考案の第1の実施の形態に係る吊下型芳香具収納体の構成の一部である上側ケース本体と下側ケース本体の外観構成を示す斜視図である。 本考案の第1の実施の形態に係る吊下型芳香具収納体の構成を分解して個々に示すもので、このうち、(a)は、下側ケース本体の構成を示す斜視図、(b)は、上側ケース本体の構成を示す斜視図、(c)は、緩衝部材の構成を示す斜視図である。 図1と同じ吊下型芳香具収納体の構成の一部である上側ケース本体と下側ケース本体の外観構成を実線で表し、内部構成(隠れた輪郭部分を含む、以下同じ)を破線で表してなる斜視図である。 (a)、(b)、(c)は、図2(a)、(b)、(c)と同じ、下側ケース本体、上側ケース本体、緩衝部材の外観構成を実線で、内部構成を破線で、それぞれ示す斜視図であり、さらに(d)は、緩衝部材の下に設けられ一体化される台板の外観構成を示す斜視図である。 本考案に係る吊下型芳香具収納体において、吊下型芳香具を、横(いわゆる水平状態)にして収納体に収納する状況を示すものであり、このうち(a)は、下側ケース本体の斜視図、(b)は、下側ケース本体の側面断面図、(c)は、下側ケース本体の内部に図2(c)、図3(c)、図4(c)等に示される緩衝部材を嵌入した状態を示す側面断面図、(d)は、上記(c)の状態から、緩衝部材の上に、芳香具を載置(嵌入)した状態を示す側面断面図、(e)は、芳香具の一実施形態を示す正面図である。 (a)は、下側ケース本体内に嵌入された緩衝部材から中敷き緩衝部材を取り除いた状態を示す側面断面図であり、(b)は、(a)の状態から芳香具を立てて嵌合部に嵌入させた状態を示す側面断面図である。 (a)および(b)は、上側ケース本体の斜視図および断面図である。 (a)、(b)、(c)および(d)は、緩衝部材の斜視図、側面断面図、正面断面図および中敷き緩衝部材の斜視図である。 (a)は、中敷き緩衝部材のない状態における緩衝部材の斜視図、(b)および(c)は、(a)の側面縦断面図および正面縦断面図である。 第2の実施の形態に係る吊下型芳香具収納体に関するもので、(a)は、下側ケース本体の外観構成を示す斜視図、(b)は、上側ケース本体の外観構成を示す斜視図、(c)は、緩衝部材の外観構成を示す斜視図である。 (a)は、上側ケース本体の内部を透視して破線で示す斜視図、(b)は、下側ケース本体の内部を透視して破線で示す斜視図、(c)は、緩衝部材の外観からは見えない輪郭部分を透視して破線で示す斜視図、(d)は、(c)と反対側から見た場合の斜視図である。 第3の実施の形態に係る吊下型芳香具収納体に関するもので、(a)、(b)および(c)は、本考案に係る吊下型芳香具収納体の外観構成および見えない輪郭部分を透視して破線をもって示す外観構成をそれぞれ示す斜視図である。 (a)は、吊下型芳香具収納体において、緩衝部材の嵌合部内に(c)に示す中敷き緩衝部材を嵌合した後に、(b)に示す芳香具を横向きに嵌入した状態をそれぞれ示す斜視図である。 (a)は、本考案に係る吊下型芳香具収納体において、緩衝部材の嵌合部から中敷き緩衝部材を取り出して、(b)に示す芳香具を立て向きに嵌合部に嵌入した状態を示す斜視図である。 本考案に係る第4の実施の形態の吊下型芳香具収納体の緩衝部材の外観構成を示す斜視図である。 第4の実施の形態に係る吊下型芳香具収納体の使用方法を説明するための斜視図であり、(a)は、芳香具が横向きに収納された状態の緩衝部材27の斜視図、(b)は、芳香具の斜視図、(c)は、中敷き緩衝部材の斜視図、(d)は、芳香具が立向きで収納された状態の緩衝部材の斜視図、(e)は、立てた状態の芳香具の斜視図である。 (a)および(b)は、本考案の第1の実施の形態に係る吊下型芳香具収納体における芳香具の収納状態をそれぞれ示す斜視図である。 従来のペンダント型の芳香具の包装体の構成を示す斜視図であり、(a)は、内箱であり、(b)は、内箱に冠せる外箱である。 他の従来のペンダント収納体の構成を示すものであり、(a)は、蓋付きの収納箱の構成を示す斜視図であり、(b)は、収納箱の内部に嵌入する緩衝材の外観構成を示す斜視図、(c)は、(a)と同じ状態のペンダント収納体を見えない輪郭部分を透視して破線で示す斜視図である。 従来のT字型をしたハンガーにペンダントのチェーンを吊り下げて保管する状態を示す斜視図である。
符号の説明
14、21 上側ケース本体
15、22 下側ケース本体
15a、25e 空隙
16、23、25、27 緩衝部材
16a、23a、25a 底面
16b、23b、25b、27b 嵌合部、
16c、23c、25c、27c 切欠き孔
17、24、26、28 中敷き緩衝部材
18 台板
18a 切欠き
19、29 芳香具
19a 吊下部材
20 ヒンジ
21a 嵌合凹部
22a 嵌合凸部
22b 内底面
23d 平行脚部
25d 四本脚部

Claims (8)

  1. 吊下型芳香具収納体であって、上下に分割され、開放および閉鎖が可能なように構成された一対の上側ケース本体および下側ケース本体と、
    所定厚の板状緩衝材からなり、前記吊下型芳香具を立てた状態および倒した状態で保持し得る嵌合部が形成され、前記嵌合部の一部から側部に達する切欠き孔が形成され、底面と前記下側ケース本体の内底面との間に所定の空隙が形成される状態で、前記下側ケース本体内面に嵌入保持される緩衝部材と、
    からなり、
    前記切欠き孔を介して、前記吊下型芳香具の吊下部材を前記空隙内に落とし込み、且つ前記吊下型芳香具を前記嵌合部に嵌入し得るように構成したことを特徴とする吊下型芳香具収納体。
  2. 前記下側ケース本体の下半部内面は、下方に向かうに従って狭くなるように斜面に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の吊下型芳香具収納体。
  3. 前記上側ケース本体と前記下側ケース本体とは、ヒンジにより互いに連結され、開閉自在に構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の吊下型芳香具収納体。
  4. 少なくとも上側ケース本体は、透明な合成樹脂で形成され、収納用および陳列用のいずれにも適合する構成とされていることを特徴とする請求項1〜3のうちのいずれか1項に記載の吊下型芳香具収納体。
  5. 前記緩衝部材は、前記下側ケース本体内中間部に嵌入してなる台板の上に載置されていることを特徴とする請求項1〜請求項4のうちのいずれか1項に記載の吊下型芳香具収納体。
  6. 前記緩衝部材は、前記嵌合部に着脱し得る薄肉の中敷き緩衝部材を包んで構成されていることを特徴とする請求項1〜請求項5のうちいずれか1項に記載の吊下型芳香具収納体。
  7. 前記緩衝部材は、その底部に二本の下駄の歯状の平行脚部を有し、前記平行脚部によって、前記下側ケース本体の内底面との間に空隙が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の吊下型芳香具収納体。
  8. 前記緩衝部材は、その底部の四隅に四本脚部を有し、前記四本脚部によって、前記下側ケース本体の内底面との間に空隙が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の吊下型芳香具収納体。
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