JP3146467B2 - 半導体レーザ駆動回路 - Google Patents

半導体レーザ駆動回路

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JP3146467B2 JP28288892A JP28288892A JP3146467B2 JP 3146467 B2 JP3146467 B2 JP 3146467B2 JP 28288892 A JP28288892 A JP 28288892A JP 28288892 A JP28288892 A JP 28288892A JP 3146467 B2 JP3146467 B2 JP 3146467B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光通信技術の分野に適
用され、電気入力信号を光信号に変換して送信するため
の半導体レーザ駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近時の光通信技術の発展はめざましく、
電気入力信号を光信号に変換して送信するための半導体
レーザ駆動回路の更なる性能向上、特に電気入力信号に
対する光出力信号の応答性の向上、省電力化等が極めて
重要となっている。
【0003】従来、かかる半導体レーザ駆動回路は、図
3に示す構成のものが一般的であった。例えば、所定の
2電源VDDとVEE(相互の電圧関係は、VDD>VEE)か
らの電力供給によって作動する回路構成となっており、
相互に位相が180°ずれた(以下、逆位相という)2
入力信号から成る電気入力信号Sinを増幅する入力バフ
ァ回路1と、入力バッファ回路1から出力される相互に
逆位相の反転信号Siv及び非反転信号Snvを差動増
幅する差動増幅回路2と、差動増幅回路2から出力され
る相互に逆位相の駆動信号S1 ,S2 に基いて半導体レ
ーザダイオードLDの駆動電流IDDを発生する変調回路
3で構成されている。
【0004】差動増幅回路2は、差動対を構成する電界
効果トランジスタ(以下、FETという)4,5と、そ
れらの負荷抵抗6,7と、それらの共通ソースに接続さ
れ所定値の直流バイアス電流Ia を設定する為の定電流
源用FET8で構成され、FET4,5の各々のドレイ
ンに差動増幅出力である駆動信号S1 ,S2 が発生す
る。
【0005】変調回路3は、ゲートに一方の駆動信号S
1 が入力されるFET9と、ゲートに他方の駆動信号S
2 が入力されるとFET10とによって差動対が形成さ
れ、更に、これらFET9,10の共通ソースと電源V
EE間に接続されて直流バイアス設定電圧V1 に対応する
直流の変調電流Ib を設定する可変定電流源用FET1
1と、FET9のドレインと電源VEE間に接続されて調
整用直流電圧V2 に応じてドレイン・ソース間インピー
ダンスが変化するFET12とを備え、FET9のドレ
インが半導体レーザダイオードLDを介して電源VDDに
接続され、FET10のドレインが電源VDDに接続され
た構成となっている。
【0006】したがって、半導体レーザダイオードLD
の駆動電流IDDは、調整用直流電圧V2 に応じてFET
12を流れる直流バイアス電流Ic と、駆動信号S1 ,
S2の振幅に応じてFET9のドレインを流れる交流変
調電流Im との和の電流となるので、半導体レーザダイ
オードLDは、電気入力信号Sinに対応する光信号hν
を励起して、光伝送路等への情報伝送を実現する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、半導体レー
ザ駆動回路の重要な特性として、電気入力信号Sinに対
する駆動電流ID の応答性がある。これは、図4(a)
に示すような矩形波の電気入力信号Sinが印加され、そ
れに伴って同図(b)に示すような駆動信号S1,S2 が
変調回路3に入力される場合に、同図(c)に示すよう
に、駆動電流IDDの立上りエッジ部と立下りエッジ部に
おいてオーバーシュートやアンダーシュート及びリンギ
ングが発生せずに入力信号Sinの波形に忠実な電流変化
が得られることを理想として評価されるものである。
尚、時間tr1,tr2,tf1,tf2は遅延時間である。
【0008】しかし、省電力化等を図るために直流の変
調電流Ib を減少させて、図4(a)(b)と同条件の
電気入力信号Sin及び駆動信号S1 ,S2 が変調回路3
に入力されると、変調電流Ib の減少に伴って電流切り
替えに必要なFFET9,10のゲート間電圧が小さく
なるために、駆動電流IDDの立上りエッジ部と立下りエ
ッジ部の変化が同図(d)に示すように急峻となり、こ
の結果生じる高周波成分に起因して回路内部や配線に付
随する寄生インダクタンス及び寄生容量が励振されて、
オーバーシュートやアンダーシュート及びリンギングが
発生する。この結果、半導体レーザダイオードLDの励
起状態が不安定となるため、省電力化及び応答特性の両
立が困難となっていた。
【0009】本発明は、このような従来の解決すべき課
題に鑑みてなされたものであり、消費電力が少なく且つ
応答特性の優れた半導体レーザ駆動回路を提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、入力信号を差動増幅する差動増幅回
路と、第1の可変定電流源により設定される直流バイア
ス電流で決定される駆動能力に基いて該差動増幅回路か
らの出力信号を電力増幅して駆動信号を発生するバッフ
ァ回路と、該バッファ回路から出力される上記駆動信号
により駆動される差動対と半導体レーザに流れる変調電
流を設定する第2の可変定電流源とを有して該駆動信号
に対応して該差動対に発生する駆動電流によって半導体
レーザ素子を駆動する変調回路と、第2の可変定電流源
に設定される変調電流の増減に伴って第1の可変定電流
源の直流バイアス電流を増減させる制御回路とを備える
構成とした。
【0011】
【作用】このような構成を有する本発明によれば、上記
変調電流が増加すれば上記直流バイアス電流もそれに伴
って増加し、逆に変調電流が減少すれば直流バイアス電
流も同じく減少する結果、上記バッファ回路と変調回路
の両者の駆動能力が常にバランスされる。よって、省電
力化等のために、上記変調電流を減少させると変調回路
の駆動能力が低下するが、同時にバッファ回路の駆動能
力も低下し、バッファ回路から出力される駆動信号の立
上りエッジ部と立下りエッジ部における電位変化が鈍化
(換言すれば、所定電位に達するまでに要する遷移時間
が長くなる)するので、高周波成分が低減される。そし
て、高周波成分の低減された駆動信号によって変調回路
の上記差動対を駆動することとなるので、駆動電流には
リンギングやオーバーシュートあるいはアンダーシュー
トが発生せず、半導体レーザ素子が安定に駆動され、入
力信号に対して忠実な光信号を発生させることができ
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面と共に説明す
る。まず、図1に基いて回路構成を説明する。かかる回
路は、所定の2電源VDDとVEE(相互の電圧関係は、V
DD>VEE)からの電力供給によって作動する。そして、
相互に逆位相にある2入力信号から成る電気入力信号S
inを増幅して、相互に逆位相にある反転信号Sivと非反
転信号Snvを出力する入力バッファ回路20と、反転信
号Sivと非反転信号Snvを差動増幅することによって相
互に逆位相にある出力信号S1 ,S2 を出力する差動増
幅回路21と、出力信号S1 ,S2 を電力増幅する中間
バッファ回路22と、中間バッファ回路22から出力さ
れる駆動信号S3 ,S4 に基いて半導体レーザダイオー
ドLDの駆動電流ID を変調する変調回路23を備えて
いる。差動増幅回路21は、差動対を構成するFET2
4,25を有し、FET24のゲートに反転信号Siv、
FET25のゲートに非反転信号Snvが供給されると共
に、FET24のドレインが負荷抵抗26を介して、F
ET25のドレインが負荷抵抗27を介して共に電源V
DDに接続されている。更に、FET24,25の共通ソ
ースが定電流源用のFET28のドレイン・ソース路を
介して電源VEEに接続されており、FET28のゲート
・ソース間が短絡されているので差動増幅回路21の直
流バイアス電流Ia が設定されている。
【0013】中間バッファ回路22は、FET29とレ
ベルシフト用ダイオード30、及び直流バイアス電流I
b を設定するFET31による第1のソースフォロワ回
路と、FET32とレベルシフト用ダイオード33、及
び直流バイアス電流Ic を設定するFET34による第
2のソースフォロワ回路で構成され、第1のソースフォ
ロワ回路と第2のソースフォロワ回路は共に同一特性を
有している。即ち、FET29のゲートがFET25の
ドレインに接続され、そのソースがダイオード30を介
してFET31のドレインに接続され、更にFET31
のソースが電源VEEに接続され、FET32のゲートが
FET24のドレインに接続され、そのソースがダイオ
ード33を介してFET34のドレインに接続され、更
にFET34のソースが電源VEEに接続されている。そ
して、FET31,34は、それらの両方のゲートに、
分圧抵抗Ra,Rbから成る分圧制御回路が直流バイア
ス設定電圧V1 を分圧することにより生じる直流電圧V
3 が印加されることによって、第1のソースフォロワ回
路の直流バイアス電流Ib と第2のソースフォロワ回路
の直流バイアス電流Ic (電流値はIc =Ib )を設定
するための第1の可変定電流源となっている。
【0014】変調回路23は、ダイオード33のアノー
ドに発生する駆動信号S3 がゲートに供給されるFET
35と、ダイオード30のアノードに発生する駆動信号
S4がゲートに供給されるFET36とから成る差動対
を有し、FET35のドレインが半導体レーザダイオー
ドLDを介して、FET36のドレインが直接に電源V
DDに接続されている。又、FET35,36の共通ソー
スが、変調電流Id を設定するための可変定電流源用の
FET37のドレイン・ソース路を介して電源VEEに接
続され、FET37のゲートには変調電流設定用端子3
8に印加される直流電圧V1 が入力されるようになって
いる。即ち、FET37は直流電圧V1に対応する直流
の変調電流Id を設定するための第2の可変定電流源
となっている。
【0015】更に、FET35のドレインがFET39
のドレイン・ソース路を介して電源VEEに接続され、直
流バイアス設定端子40を介してゲートに印加される調
整用直流電圧V2 に応じてFET35のドレイン・ソー
ス間インピーダンスが設定されることにより、駆動電流
IDDの直流バイアス電流分Ie が決定されるようになっ
ている。
【0016】尚、かかる回路がIC化等される場合に
は、端子38と端子40は半導体パッケージのリード端
子等が適用され、ユーザーが外部から所望の直流電圧V
1 及びV2 を印加することができるようになっている。
【0017】次に、かかる実施例の動作を説明する。ま
ず、端子40を所定の調整用直流電圧V2 に保持するこ
とによって半導体レーザダイオードLDの直流バイアス
電流IC を調節すると共に、端子38を所定の直流電圧
V1 に保持することによって直流の変調電流Id と駆動
電流IDDが設定される。
【0018】更に、直流電圧V1 が設定されると、FE
T31と34のゲート電圧V3 は、V1 ・Rb /(Ra
+Rb )となり、該電圧V3 に対応する直流バイアス電
流Ib ,Ic が自動的に設定される。そして、電流Ib
,Ic は直流電圧V1 に比例するので、消費電力の低
減化は、直流電圧V1 の値を小さくすることによって実
現することができる。
【0019】入力信号Sinは、まず入力バッファ回路2
0によって増幅され、相互に逆位相の関係にある反転信
号SivとSnvとなって更に差動増幅回路21のFET2
4,25で差動増幅されて、相互に逆位相の出力信号S
1 ,S2 が出力される。出力信号S2 は、FET29で
電力増幅されると共に、ダイオード30で所定のバイア
ス点にレベルシフトされて駆動信号S4 となり、FET
36のゲートに印加される。一方、出力信号S1 は、F
ET32で電力増幅されると共に、ダイオード33で所
定のバイアス点にレベルシフトされて駆動信号S3 とな
り、FET35のゲートに印加される。
【0020】そして、変調回路23のFET35,36
が、駆動信号S3 ,S4 に基く差動動作をすることによ
り交流変調電流Im ,(Ib −Im )を発生し、駆動電
流IDDの交流変調電流Im の変化分に応じて半導体レー
ザダイオードLDが励起されて出力光hνを発生する。
【0021】ここで、最高電位と最低電位の差が一定で
ある図2(a)に示すような矩形波の電気入力信号Sin
が印加されるものとし、直流電圧V1 をある高い電圧値
に設定してリンギング等の発生を招来しない従来技術同
様の変調電流Id を設定した場合(以下、ケースIとす
る)と、従来技術ではリンギング等を招来する小電流値
の変調電流Id を設定した場合(以下、ケースIIとす
る)に別けて動作を説明する。
【0022】まず、直流電圧V1 をケースIの条件に設
定すると、電圧V1 に比例して電圧V3 が高くなり、直
流バイアス電流Ib ,Ic の値も大きくなるので、中間
バッファ回路22の駆動能力はこれらの電流値に対応し
て大きくなる。したがって、図4(b)に示した駆動信
号S1 ,S2 と同様に、入力信号Sinに対する駆動信号
S3 ,S4 の立上りエッジ部と立下りエッジ部は急峻と
なる。そして、このような駆動信号S3 ,S4 が変調回
路23のFET35,36に印加されることとなるが、
変調電流Id の値も大きく、したがって電流切り替えに
必要なFET35,36のゲート間電圧も大きくなって
いるので、駆動電流IDDにリンギング等が発生せず、半
導体レーザダイオードLDは安定して入力信号Sinに忠
実な光信号hνを励起する。
【0023】一方、直流電圧V1 をケースIIの条件に
設定すると、低い電圧V1 に応じて変調電流Id と直流
バイアス電流Ib ,Ic の値が共に小さくなり、変調回
路23の電流切り替えに必要なFET35,36のゲー
ト間電圧が小さくなると同時に、中間バッファ回路22
の駆動能力も小さくなる。この状態で、ケースIと同条
件の電気入力信号Sinが入力されると、中間バッファ回
路22の駆動能力の低下に起因して、図2(b)(c)
に示すように、駆動信号S3 ,S4 の立上りエッジ部と
立下りエッジ部の変化が鈍化する。換言すれば、立上り
エッジ部において所定の最高電位に到達するまでの遅延
時間tr3と、立下りエッジ部において所定の最低電位に
到達するまでの遅延時間tf3が長くなり、駆動信号S3
,S4 の高周波成分が抑制されることとなる。この結
果、変調回路23のFET35,36のゲート間電圧が
小さくなっていたとしても、高周波成分が抑制された駆
動信号S3 ,S4 によって駆動されることとなるので、
図2(d)に示すように、駆動電流IDDにはリンギング
やオーバーシュートあるいはアンダーシュートが発生せ
ず、半導体レーザダイオードLDが安定に励起され、入
力信号Sinに忠実な光信号hνを発生することとなる。
【0024】このように、この実施例によれば、変調電
流Id の電流値に応じて中間バッファ回路22の直流バ
イアス電流Ib ,Ic も同じ傾向に変化する。即ち、直
流バイアス電流Ib ,Ic の値は変調電流Id が増加す
れば増加、減少すれば減少するように制御されるので、
変調回路23の駆動能力と中間バッファ回路22の駆動
能力のバランスが常に最適状態に設定され、電気入力信
号Sinに対して忠実な出力光hνを半導体レーザダイオ
ードLDに励起させることができる。そして、消費電力
の低減化を実現することが可能となり、IC化による装
置の小型ユニット化を容易に実現することができ、簡易
で性能の良い半導体レーザ駆動装置を提供することがで
きる。
【0025】尚、この実施例では、分圧抵抗Ra,Rb
は固定であるが、例えば図1中の点線で示すように、分
圧抵抗Ra,Rb間に接続する配線と外部端子Pを設
け、端子Pと端子38間に外部抵抗を適宜に接続するこ
とによって分圧抵抗値を外部調整して、電圧V3 を微調
整することができるようにしてもよい。
【0026】又、この実施例の半導体レーザ駆動回路
は、、ガリウム・砒素(GaAs)半導体プロセスを適
用したデバイスで実現されるが、シリコン半導体プロセ
スを適用したMOSデバイスで実現する場合にも効果的
である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、変
調回路の変調電流が増加すれば中間バッファ回路の直流
バイアス電流もそれに伴って増加し、逆に変調電流が減
少すれば直流バイアス電流も同じく減少するように構成
したので、中間バッファ回路と変調回路の両者の駆動能
力が常にバランスされる。したがって、省電力化等のた
めに、変調電流を減少させると変調回路の駆動能力が低
下するが、同時に中間バッファ回路の駆動能力も低下
し、中間バッファ回路から出力される駆動信号の立上り
エッジ部と立下りエッジ部における変化が鈍化するので
高周波成分が低減され、そして、高周波成分の低減され
た駆動信号によって変調回路が駆動されることとなるの
で、駆動電流にはリンギングやオーバーシュートあるい
はアンダーシュートが発生せず、半導体レーザ素子が安
定に駆動されて、入力信号に対して忠実な光信号を発生
させることができる。
【0028】この結果、消費電力の低減化と応答特性の
向上を同時実現することができ、光通信技術の発展に大
きく寄与するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施例の構成を示す回路図であ
る。
【図2】一実施例の動作を説明するためのタイミングチ
ャートである。
【図3】従来例の構成を示す回路図である。
【図4】従来例の動作及び技術的問題点を説明するため
のタイミングチャートである。
【符合を説明】
20…入力バッファ回路、21…差動増幅回路、22…
中間バッファ回路、23…変調回路、24,25,2
8,29,31,32,34,35,36,37,39
…FET、26,27,Ra,Rb…抵抗、30,33
…ダイオード、38,40…端子、LD…半導体レーザ
ダイオード。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04B 10/28

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号を差動増幅する差動増幅回路
    と、 第1の可変定電流源により設定される直流バイアス電流
    で決定される駆動能力に基いて、該差動増幅回路からの
    出力信号を電力増幅して駆動信号を発生するバッファ回
    路と、 該バッファ回路から出力される上記駆動信号により駆動
    される差動対と、半導体レーザに流れる変調電流を設定
    する第2の可変定電流源とを有し、該駆動信号に対応し
    て該差動対に発生する駆動電流によって半導体レーザ素
    子を駆動する変調回路と、 上記第2の可変定電流源に
    設定される変調電流の増減に伴って上記第1の可変定電
    流源の直流バイアス電流を増減させる制御回路と、 を備えたことを特徴とする半導体レーザ駆動回路。
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