JP3146209U - ボトルの浮遊栓 - Google Patents

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智 原田
隆行 三村
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サッシュ株式会社
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Abstract

【課題】 正立,倒立のいずれの姿勢で用いるボトルであっても、そのボトルの中に押込むと当該ボトルに収容されている液体の液面乃至液中に浮遊して、収容液体のおよその量を視覚的に把握できることは勿論、その浮遊する栓を、ディスプレイ効果を発揮させるように形成して、ボトルや収容液体(飲料水や薬液など)の提供企業のPRなどを行うことができるボトルの浮遊栓を提供すること。
【解決手段】 ボトル1の口2に詰めて装着する栓3を、ボトル1の口2を封止する形状の栓本体3aで形成すると共に、該栓本体3aの下面に文字や図形などの表示を施すことができる表示部3bを設けたこと。
【選択図】図1

Description

本考案はボトルの中に押込んで液中乃至液面に浮遊させるようにしたボトルの浮遊栓に関する。
ボトル、例えば飲料水を入れたPETボトルは、そのボトルを逆さまにして給水器などにセットして用いる使用態様が採られるようになったが、ボトルが透明であってその中に収容した液体も透明であると、中味(液体)がどの位残っているのか判りづらいという難点がある。
この点に鑑み、PETボトルを倒立させた姿勢で当該ボトルに容量目盛りを付し、同時に中栓に翼状膜付きのフロートを使用するようにした技術が、特許文献1により提案されている。
提案されている技術は、中栓(フロート)が倒立させたボトルの中の液面に浮くため、ボトル内に残っている飲料水の量がどの程度を容易に目視により把握できる効果を奏するものであったが、それ以上の効果があるものではない。
実用新案登録第3008902号公報
そこで本考案では、上記の従来技術に鑑み、正立,倒立のいずれの姿勢で用いるボトルであっても、そのボトルの中に押込むと当該ボトルに収容されている液体の液面乃至液中に浮遊して、収容液体のおよその量を視覚的に把握できることは勿論、その浮遊する栓を、ディスプレイ効果を発揮させるように形成して、ボトルや収容液体(飲料水や薬液など)の提供企業のPRなどを行うことができるボトルの浮遊栓を提供することを課題とする。
上記課題を解決することを目的としてなされた本考案浮遊栓の構成は、ボトルの口に詰めて装着する栓を、ボトルの口を封止する形状の栓本体で形成すると共に、該栓本体の下面に文字や図形などの表示を施すことができる表示部を設けたことを特徴とするものである。
本考案浮遊栓は、栓本体と表示部からなる浮遊栓全体の重心を、その浮心(浮遊栓全体の浮力の重心)より下方に位置するように形成することにより、当該栓をボトルの口からボトル内に押込むと、ボトルの正立時、倒立時のいずれの姿勢にあっても、常に表示部が栓本体の上方に位置した姿勢(正立姿勢)で、ボトル液面乃至液中において浮遊できることとなる。
上記のように本考案浮遊栓では、表示部がボトルの姿勢の如何に拘らず常に正立姿勢で液面乃至液中を浮遊するので、当該表示部に表示した文字,図形などの表示を、常に外部から正立状態で見ることができる。また、本考案浮遊栓が液面乃至液中に正立浮遊していることにより、ボトル内に収容液がどの程度残っているかを容易に目視により把握することができる。
次に、本考案浮遊栓の実施の形態例について、図を参照して説明する。
図1は本考案浮遊栓の一例をボトルに装着する前の要部の斜視図、図2は図1の浮遊栓をボトルに装着した状態の断面図、図3は本考案浮遊栓がボトル内で浮遊している状態を例示した断面図である。
図において、1はPETボトル、2はその口部でネジ式で開閉する外キャップ(図示せず)を装着するための雄ネジ2aが外周面に形成されている。
本考案浮遊栓3は、まず、栓本体3aが独立気泡性の発泡体やコルクなど、比重が1以下の材料により、ボトル1の口部2の内周面に圧接されて当該口部2の内面に密着できる外径に形成されている。
そして、前記栓本体3aの下面に、ここでは略円形の板状を呈する表示部3bが、栓本体3aと一体に形成されている。
ここで、栓本体3aと表示部3bの一体形成は、両部3a,3bを一体成形に形成した場合は勿論、栓本体3aと表示部3bを別個に形成してから両者3a,3bを図示した状態に結合(接着,埋設など)したもののいずれであってもよい。
また、栓本体3aには、ボトル内の液Lに対し正立したとき、浮遊栓の重心がその浮心(浮力の重心)よりも低位に位置するように形成することが望ましい。そのための手法としては、例えば、正立した栓本体3aの底31aに近い側に錘を埋めたり、栓本体3aの下半側の比重を上半側の比重より大きくする(例えば、下半側の発泡率を上半側の発泡率より小さくする)ことが考えられる。
図1,図2における倒立状態の栓本体3aの下面には、表示部3bが設けられているが、この表示部3bには、スポンサー名や提供企業の社章やブランドマークなど、適宜の表示3cが施されている。
図1の本考案浮遊栓3は、図2に例示するように、表示部3bを下向きにして口部2の内側に圧入される。この栓3を装着して通常の外キャップ(図示せず)が口部2のネジ2aに螺装される。
上記のようにしてボトル1の口部2に装着された本考案浮遊栓3は、外キャップを外してから当該栓3をボトル1の内部に何らかの手段で押込むと、図3に例示するように、ボトル1の内容物である、例えば飲料水などの液体Lの液中乃至液面に、表示部3bを上にして浮く。本考案浮遊栓3が逆さま姿勢で液面に落下するにも拘らず液面に正立して浮く理由は、この浮遊栓3における重心が当該栓3の浮心(浮力の重心)よりも、正立姿勢において下方に位置するように形成されているからである。
本考案浮遊栓3がボトル内の液中で必らず正立するのを補完するため、表示部3bは少なくとも表面が疎水性乃至撥水性を有するもので形成することが好ましい。
上記の実施の形態例において、表示部3bは図示したように略円形の板状に形成したが、このときの表示部3bは容易に曲げることができる軟質板状であることが望ましい。軟質板状であれば、ボトル1の口部2の内径よりも大きい正面幅を有する表示部3bであっても曲げた状態で口部2の内部に入れることができるので、より大きな面積の表示面を実現できる。
また、上記表示部3bは上記例の板状に限られるものではない。例えば、球状や角柱状などであってもよい。要は、表示部3bはボトル1の口部2の中に曲げたり押えたりして変形させつつ入れることができると共に、元の形状に復元でき、かつ、栓本体3aより比重が小さければよい。
さらに、本考案浮遊栓は、茶や水などの飲料水が入ったボトルのほか、消臭殺菌水を始めとする種々の薬液が入ったボトルにも適用することができ、また、当該ボトルは、正立,倒立のいずれの姿勢で使用されるものであってもよい。ボトルがいずれの姿勢で使用されても液面乃至液中に浮遊する本考案栓は、常に表示部を上位にした正立姿勢になるからである。
本考案は以上の通りであって、ボトルに装着する中栓を、ボトルの口を封止する形状の栓本体で形成すると共に、該栓本体の下面に文字や図形などの表示を施すことができる表示部を設けて形成したので、正立,倒立のいずれの姿勢で用いるボトルであっても、そのボトルに収容されている液体の液面乃至液中に浮遊して、収容液体の概その量を視覚的に把握できることは勿論、その浮遊する栓を、ディスプレイ効果を発揮させるように形成して、ボトルや液体の提供企業などのPRなどを行うことができる。
本考案浮遊栓の一例をボトルに装着する前の要部の斜視図。 図1の浮遊栓をボトルに装着した状態の断面図。 本考案浮遊栓がボトル内で浮遊している状態を例示した断面図。
符号の説明
1 ボトル
2 ボトルの口部
3 本考案浮遊栓
3a 栓本体
3b 表示部
L 飲料水などの液体

Claims (5)

  1. ボトルの口に詰めて装着する栓を、ボトルの口を封止する形状の栓本体で形成すると共に、該栓本体の下面側に文字や図形などの表示を施すことができる表示部を設けたことを特徴とするボトルの浮遊栓。
  2. 栓本体と表示部(浮遊栓全体)の重心を、その浮心(浮遊栓全体の浮力の重心)より下方に位置するように形成した請求項1のボトルの浮遊栓。
  3. 表示部は、柔軟な板状、または、球状,柱状などの立体形状に形成した請求項1又は2のボトルの浮遊栓。
  4. 表示部は、少なくとも表面が疎水性又は撥水性を有する請求項3のボトルの浮遊栓。
  5. 表示部は、その比重が栓本体の比重よりも小さい請求項1〜4のいずれかのボトルの浮遊栓。
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