JP3145899U - 付け爪保持装置 - Google Patents

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隆一郎 尾形
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株式会社ディヴォート
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Abstract

【課題】付け爪の装飾や描画作業を円滑に進めることができ、且つ部品点数も少なく、収納にも有利な付け爪保持装置を提供する。
【解決手段】付け爪保持装置10は、平坦な表面部を有した台座部13上に回転可能に取り付けられた複数の基端部15が設けられ、付け爪を一端に保持すると共に他端が各基端部に可倒するように軸支される付け爪保持部21を有する。基端部15に対して付け爪保持部21が軸支されながら倒れることができるため、他の付け爪から作業中に付け爪を隔離したり、小さく折りたたむように収納することもできる。
【選択図】図1

Description

本考案は、各種のネイルアートなどが施された付け爪を保持するための付け爪保持装置に関する。
種々の絵や装飾品などを施したネイルアートの如き付け爪を手や足のつめに装着することが所謂おしゃれの1つとして行われており、装飾性の高い付け爪を作成する際には、小さな飾りなどを接着させたり、細かい絵を描き込むための作業がネイルチップと呼ばれる合成樹脂製の爪の形をした小片に対して行われる。このようなネイルアートの作成の際には、細かい作業をする間にネイルチップを保持する必要があり、また、作成した付け爪を展示したり、繰り返して使用するために付け爪を並べて保存しておくこともあり、従来より、ネイルアートを保持するためのネイルアート台の如き装置が知られている(例えば、特許文献1、2参照。)。
特開2006−55508号公報 特許第3470230号公報
ところが、特許文献1に記載のネイル台では、付け爪の装飾作業中に付け爪の角度を変えることはできない構造になっており、付け爪はその表面が水平に保持されたまま作業を進めることになり、例えば付け爪の端部に対する処理を進めることが必ずしも容易とはならならず、さらには1つの付け爪に対する作業が終わった後に、隣接する付け爪に対してスプレーなどの作業をする場合には作業済みの付け爪が汚れてしまうような問題も生ずる。また、特許文献2に記載のネイル台では、付け爪の保持台自体が首振り可能とされるが、部品点数も多くなることから製造コストが高くなり、使わない場合の収納についても基台から垂直な方向での高さがあるために、かさばるような問題も生ずることになる。
そこで、本考案は上述の技術的な課題に鑑み、付け爪の装飾や描画作業を円滑に進めることができ、且つ部品点数も少なく、収納にも有利な付け爪保持装置の提供を目的とする。
上述の技術的な課題を解決するため、本考案の付け爪保持装置は、平坦な表面部を有した台座部上に回転可能に取り付けられた複数の基端部が設けられ、付け爪を一端に保持すると共に他端が各基端部に可倒するように軸支される付け爪保持部を有することを特徴とする。
本考案の好適な実施形態によれば、前記付け爪保持部は、基端部から延長された棒状部の先端側に付け爪を裏面側から保持する付け爪載置面を有していても良く、また、前記付け爪載置面は前記棒状部の延長方向に対して斜めに配設されていても良い。
本考案の付け爪保持装置によれば、台座部上に回転可能に取り付けられた複数の基端部に付け爪保持部が軸支されることから、作業に際して付け爪保持部自体を倒して作業性を向上させることができ、コンパクトに収納できる。また、付け爪保持部自体は一体成型した部品とすることができ、装置全体での部品点数を低減させてコスト増を防ぐこともできる。
本考案の実施形態に係る付け爪保持装置について、図1乃至図4を参照しながら詳細に説明する。
本実施形態に係る付け爪保持装置10は、各構成部材が射出成形などにより形成された樹脂製であり、図1に示すように、角部に角丸12を有して構成され平板形状の基台部11上に円盤状の台座部13が設けられており、この円盤状の台座部13の周囲には垂直方向に延長される凸条部14が台座部13の全周を所定の間隔だけ互いに離間して配されている。台座部13は例えば平板形状の基台部11に対して回転させることができ、台座部13を回転させる場合には凸条部14を指で基台部11に対して押すことで、台座部13が回転される。
この台座部13には、その平坦な表面に図示しない5つの挿入穴が中心から同じ距離で且つ円端部に近い距離の位置で周方向に等間隔に設けられており、その挿入穴に基端部15がそれぞれ設けられている。基端部15は底面に台座部13の挿入穴に挿入される図示しないボスを回転軸として有し、基端部15は該ボスを中心に回転可能とされる。基端部15は円板部上に一対の軸支片16、16を突設させた構造を有している。軸支片16は、所定の厚みを有した略逆U字状の形状を有しており、やや上側の中心には通穴を有している。
これら一対の軸支片16、16は、付け爪を一端に保持するための付け爪保持部21の基端側ブロック部20を挟持するように設けられている。付け爪保持部21は、一対の軸支片16、16の離間した間隔とほぼ同じ幅の基端側ブロック部20から直棒状の棒状部18が延長されており、先端側には作業対象である付け爪を載置するための載置面19が形成されている。載置面19は、付け爪の形状に沿ってやや縦長の湾曲面を有しており、載置面19の先端側から底部側にかけて直棒状の棒状部18の延長方向に対して斜めになるように形成され、棒状部18を垂直にした場合に載置面19の先端側が斜めに上を向くように形成されている。後述するように、この載置面19に対してのりなどの接着剤やテープで付け爪を固定して作業が進められる。
付け爪保持部21の基端側ブロック部20には、一対の軸支片16、16の通穴に嵌合される一対の突設軸部17が水平方向に突設されており、軸支片16、16の通穴が基端側ブロック部20の突設軸部17を軸支することから、付け爪保持部21は、基端側ブロック部20と共に一対の突設軸部17、17の軸周りに可倒できるように保持される。付け爪保持部21は、使用者が手で操作することで、後述するように任意に角度を変えることができ、突設軸部17の軸周りと軸支片16、16が挟持する基端側ブロック部20との間の摩擦により、使用者が操作を辞めた場合には、その位置で付け爪保持部21は止まるように保持される。
本実施形態の付け爪保持装置10において、付け爪保持部21は載置面19から棒状部18及び基端側ブロック部20にかけては一体に成型した合成樹脂材を用いて構成され、付け爪保持部21自体は組み立てなどの必要のない部材である。この付け爪保持部21を基端部15に取り付ける際には、合成樹脂製であることから所要の弾性を備えた一対の軸支片16、16の間をやや広げるようにして、付け爪保持部21を基端側ブロック部20が広げられた一対の軸支片16、16の間に挿入して、基端側ブロック部20の突設軸部17、17を軸支片16、16の通穴に合わせて、一対の突設軸部17、17を一対の軸支片16、16の通穴に嵌合させる。この嵌合後に、一対の軸支片16、16を広げていた力を解除することで、付け爪保持部21が可倒できるように基端部15に取り付けられることになる。
図2は、本実施形態の付け爪保持装置10において、5本の付け爪保持部21の載置面にそれぞれネイルアートが施された付け爪30を載置させた状態を示す斜視図である。図2に示すように、付け爪30はそれぞれ垂直に直立した付け爪保持部21にそれぞれ保持されている。付け爪30は、例えばのりやテープなどの一時的に固定する接着手段を介して付け爪保持部21の載置面に保持され、たとえばこの状態で作業が完了した各付け爪30を乾燥させて塗膜や接着剤を固化させたり、ネイルアーティストが顧客に対してサンプルとして提示したり、ネイルサロンのサンプルの展示用としても利用可能である。実際の作業の際には、付け爪保持部21を斜めにしたり、他の付け爪保持部21を倒したりする。凸条部14を指で基台部11に対して押し、台座部13を回転させながらネイルアート作成の作業を行うこともできる。
図3は本実施形態の付け爪保持装置10において、5本の付け爪保持部21のうちの3本を倒して、2本だけ垂直に立たせた状態を示す図である。このように一部の付け爪保持部21を倒したりすることで、例えば作業に必要な付け爪30だけをスプレーなどの対象や端部の削り作業の対象とすることもでき、作業対象でない付け爪30を位置的に隔離するようにすることができる。また、作業対象となる付け爪30に対しては、その付け爪30を保持している付け爪保持部21の角度を突設軸部17、17の軸回りに変えたり、基端部15を台座部11に対して回動させたりすることで、任意の位置に付け爪30を支持することが可能となる。従って、種々の方向からの細かい作業を付け爪30に対して施すことができ、その作業性が大幅に向上する。
図4は本実施形態の付け爪保持装置10において、5本の付け爪保持部21のうち全ての付け爪保持部21を倒したところを示す斜視図である。全ての付け爪保持部21を倒した場合には、上から見た場合にほぼ円盤状の台座部13の範囲内に全ての付け爪保持部21が収まることになり、その高さも一対の軸支片16、16と載置面19の先端部が高い位置に過ぎず、全体的にコンパクトに収めることができる。従って、本実施形態の付け爪保持装置10を収納する場合に、その占有する空間を小さくすることができ、量産した場合の輸送費などを抑えることも可能である。
なお、本実施形態の付け爪保持装置10では、平板形状の基台部11上に円盤状の台座部13が設けられる構造で説明したが、台座部や基台部は例えば矩形状や他の多角形、或いは楕円形などであっても良い。また、付け爪保持部21の形状も、斜めに載置面が形成されるものに限定されず、例えば付け爪をクリップにより保持するような他の形状の付け爪の載置部を有していても良い。付け爪保持部21の本数は片手の指の数に合わせて5本としたが、これに限定されず、他の本数の付け爪保持部21を有していても良い。また、軸支片16、16側に凸部を形成し、基端側ブロック部20に凹部を形成し、これらの凹部と凸部の嵌め合わせにより、付け爪保持部21を可倒式に保持するようにしても良い。
本考案の実施形態の付け爪保持装置において5本の付け爪保持部が全て直立した状態を示す斜視図である。 本考案の実施形態の付け爪保持装置において5本の付け爪保持部の載置面にそれぞれネイルアートが施された付け爪を載置させた状態を示す斜視図である. 本考案の実施形態の付け爪保持装置において5本の付け爪保持部のうちの3本を倒して、2本だけ垂直に立たせた状態を示す斜視図である。 本考案の実施形態の付け爪保持装置において、5本の付け爪保持部のうち全ての付け爪保持部を倒したところを示す斜視図である。
符号の説明
10 付け爪保持装置
11 基台部
12 角丸
13 台座部
14 凸条部
15 基端部
16 軸支片
17 突設軸部
18 棒状部
19 載置面
20 基端側ブロック部
21 付け爪保持部
30 付け爪

Claims (4)

  1. 平坦な表面部を有した台座部上に回転可能に取り付けられた複数の基端部が設けられ、付け爪を一端に保持すると共に他端が各基端部に可倒するように軸支される付け爪保持部を有することを特徴とする付け爪保持装置。
  2. 前記付け爪保持部は、基端部から延長された棒状部の先端側に付け爪を裏面側から保持する付け爪載置面を有することを特徴とする請求項1記載の付け爪保持装置。
  3. 前記付け爪載置面は前記棒状部の延長方向に対して斜めに配設されていることを特徴とする請求項2記載の付け爪保持装置。
  4. 前記台座上の5つの前記基端部が設けられ、それぞれの前記基端部に前記付け爪保持部が軸支されることを特徴とする請求項1記載の付け爪保持装置。
JP2008005677U 2008-08-14 2008-08-14 付け爪保持装置 Expired - Lifetime JP3145899U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3189544U (ja) * 2013-12-16 2014-03-20 平沼 由美子 ネイルチップ用スタンド

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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