JP3145796U - 犬用の口輪 - Google Patents

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Abstract

【課題】犬が口を開けて口輪から舌を出すことにより体温調節が十分に行なわれる犬用の口輪を提供する。
【解決手段】犬用の口輪は、口輪本体11および紐部分12からなる。口輪本体11は、複数のプラスチックの帯から一体成形された筒状の構造であり、各帯の間には、隙間112が形成されている。口輪本体11は、前端にストッパを設けて、ストッパの下部に下方開口116が設けられ、口輪本体11が犬の口および鼻に被せられた状態で犬が口を開けて口輪本体から舌33を出して、体温調節を行なうことが出来る。
【選択図】図3

Description

本考案は、犬用の口輪に関し、特に、犬が口を開けて口輪から舌を出すことにより体温調節が十分に行なわれる犬用の口輪に関する。
ストレスが貯まりやすい今日において、癒しを求めてペットを飼う人が多くなってきた。特に、犬は、人気のあるペットである。しかし、犬は、僅かな刺激に対しても驚き、吠えてしまうことが多く、通行人に突進したり、臭いを嗅ぐために人に近寄って驚かせたりした。発情期だったり、特定の臭いを嗅いだりすると、不意に人に襲い掛かったりすることさえもあるため、住宅が密集する都市において、犬が人々の暮らしに悪影響を与えることが多かった。
犬がトラブルを起こしてしまうのを避けるため、犬の散歩の際に、犬に首輪を付けて行動を限定させる以外に、口輪を被せて人に噛みついたり、無駄吠えしないようにしていた。また、犬が家の中で吠えて近所迷惑にならないように、口輪が調教に使われることも多かった。
以下、従来技術を図面に基づいて説明する。図4は、従来の犬用の口輪を示す斜視図である。図4に示すように、従来の犬用の口輪aは、口輪本体a1の先端に犬の口および鼻に被せる開口を有する口輪開口部a2を設けている。口輪本体a1の後端に縫い付けられている紐部分a3を犬の後頭部に引っ掛けて口輪本体a1を犬の頭部に固定させる(図示せず)。この類の口輪aは、犬が口を開けて無駄吠えしたり、噛み付いたりするのを防ぐことができる。しかし、犬は、鼻および舌により体温調節を行うため、犬の生理構造から見てみると、口に口輪を被せられ、口をあけることができない状況において、犬の基本的な生理需要に悪影響を及ぼし、命を奪ってしまう場合さえもあった。また、口輪aの口輪本体a1は、布、ナイロンなどの材料からなるため、犬が口輪aを被せられると、口および鼻が蒸れてしまったり、口輪が洗浄後、乾きにくく、ばい菌が繁殖して犬の健康を損ねることがあった。
図5は、従来の犬用の口輪を示すもう1つの斜視図である。図5に示すように、従来の犬用の口輪bは、口輪本体b1がプラスチック材料により一体成形された硬い籠構造である。口輪本体b1の前端にストッパb2が設けられ、後端に開口部b12が設けられている。ストッパb2および口輪本体b1の側面上に複数の通気孔b3が設けられ、口輪を被せた犬が拾い食いをするのを防ぐことができる。また、犬の鼻と口輪本体b1との間に一定の距離が保たれるため、蒸れてしまうことを防ぐことができる。しかし、この類の口輪bは、犬の鼻を圧迫するため、犬が口をあけて体温調節を行うことが依然として十分にできなかった。上記の欠点を解決するため、本考案は、犬が口を開けて口輪から舌を出すことにより体温調節が十分に行なわれる犬用の口輪を提供する。
特表2000−504935号公報 特開平8−9817号公報
本考案の第1の目的は、犬が口を開けて口輪から舌を出すことにより体温調節が十分に行なわれる犬用の口輪を提供することにある。
本考案の第2の目的は、犬が口輪を被せられたても、鼻が圧迫されて呼吸が乱れるのを防ぐ犬用の口輪を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本考案は、犬用の口輪を提供する。本考案の犬用の口輪は、口輪本体および紐部分を含む。口輪本体は、複数のプラスチックの帯から一体成形された筒状の構造である。各帯の間には、隙間が形成されている。口輪本体は、前端にストッパを設けて、ストッパの下部に下方開口が設けられ、口輪本体が犬の前記口および鼻に被せられると、犬が口を開けて口輪本体から舌を出すことが可能である。
本考案の犬用の口輪は、口輪本体の前端のストッパが上方開口および下方開口を設けていることにより、犬の鼻が口輪に圧迫されて呼吸が乱れるのを防ぎ、犬が口を開けて口輪本体の下方開口から舌を出して体温調節を十分に行うことができる。本考案の口輪本体は、プラスチック材料により一体成形された硬い籠構造であり、口輪本体と犬の鼻との間に一定の距離が保たれるため、快適さを増加させ、洗浄または乾燥が容易で、犬の健康を維持することができる。また、調節ができるナイロン紐を用いているため、体型が異なる犬でも、使用することができ、口輪の使い勝手を向上することができる。
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本考案の一実施形態による犬用の口輪を示す斜視図である。図2は、本考案の一実施形態による犬用の口輪を示す側面図である。図1および図2に示すように、本考案の一実施形態による犬用の口輪1は、口輪本体11および紐部分12を含む。
口輪本体11は、複数のプラスチックの帯111から一体成形された筒状の構造である。各帯111の間には、隙間112が形成されている。口輪本体11は、前端にストッパ113を設けると共に、後端に後部開口114を設けている。口輪本体11の上部には上方開口115が設けられ、下部には下方開口116が設けられている。
紐部分12は、左側の紐121および右側の紐122からなる。左側の紐121および右側の紐122は、一方の端部が口輪本体11の後部開口114の両側にそれぞれ挿着され、もう一方の端部には、オスバックル21およびメスバックル22がそれぞれ設けられている。左側の紐121および右側の紐122は、オスバックル21がメスバックル22に挿入されて1つに結合する。
図3は、犬用の口輪を犬の頭部に装着した状態を示す側面図である。図3に示すように、本考案の犬用の口輪を用いる際は、まず、口輪本体11の後部開口114を犬の頭部3の前方の口および鼻31に装着する。この時、11の前端のストッパ113は、犬が無駄吠えをしたり、噛みついたりするのを防ぐことができる。また、口輪本体11は、犬の口および鼻31との間に一定の距離を保ち、犬の鼻32を口輪本体11の上方開口115から露出させ、圧迫されるのを防ぐことができる。そのうえ、犬は、口を開けて口輪本体11の下方開口116から舌33を出すことができ、体温調節を十分に行うことができる。
紐部分12は、弾性を有し、調節ができるナイロン紐でもよい。ナイロン紐は、両方の端部が口輪本体11の後部開口114の両側にそれぞれ縫い付けられ、口輪本体11が犬の頭部から外れてしまうのを防ぐ。
本考案では好適な実施形態を前述の通りに開示したが、これらは決して本考案を限定するものではなく、当該技術を熟知する者は誰でも、本考案の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の保護の範囲は、実用新案請求の範囲で指定した内容を基準とする。
本考案の一実施形態による犬用の口輪を示す斜視図である。 本考案の一実施形態による犬用の口輪を示す側面図である。 犬用の口輪を犬の頭部に装着した状態示す側面図である。 従来の犬用の口輪を示す斜視図である。 従来の犬用の口輪を示すもう1つの斜視図である。
符号の説明
1 犬用の口輪
3 犬の頭部
11 口輪本体
12 紐部分
21 オスバックル
22 メスバックル
31 口および鼻
32 鼻
33 舌
111 帯
112 隙間
113 ストッパ
114 後部開口
115 上方開口
116 下方開口
121 左側の紐
122 右側の紐

Claims (4)

  1. 犬の頭部の前部にある口および鼻に配置される犬用の口輪であって、
    後端に後部開口を設け、口および鼻に被せられる口輪本体と、
    前記口輪本体の両側に挿着され、犬の後頭部に掛けられて、前記口輪本体を口および鼻に固定させる紐部分と、を備え、
    前記口輪本体は、複数のプラスチックの帯により構成された筒状の構造であり、前記各帯の間には隙間が形成され、前記口輪本体は前端にストッパを設けると共に該ストッパの下部に、前記口輪本体が犬の口および鼻に被せられた状態で犬が口を開けて口輪本体から舌を出すための下方開口が設けられたことを特徴とする犬用の口輪。
  2. 前記ストッパは、犬の鼻を露出させる上方開口をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の犬用の口輪。
  3. 前記口輪本体は、一体成形されたことを特徴とする請求項2に記載の犬用の口輪。
  4. 前記紐部分は、互いに嵌合する係止部品をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の犬用の口輪。
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