JP3145730B2 - 多重化装置 - Google Patents
多重化装置Info
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- JP3145730B2 JP3145730B2 JP12421891A JP12421891A JP3145730B2 JP 3145730 B2 JP3145730 B2 JP 3145730B2 JP 12421891 A JP12421891 A JP 12421891A JP 12421891 A JP12421891 A JP 12421891A JP 3145730 B2 JP3145730 B2 JP 3145730B2
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- Japan
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- line
- terminal
- multiplexing
- transceiver
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- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、CCITT勧告およ
びこの勧告に準拠する速度変換方式をもってシリアルデ
ータを多重化するデータ通信の多重化システムに関す
る。
びこの勧告に準拠する速度変換方式をもってシリアルデ
ータを多重化するデータ通信の多重化システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】 従来、この種の多重化システムは、複
数のデータ端末が一つの多重化回線を共用して利用する
ため、データ端末を接続ケーブル等で直結していた。例
えばタイムスロット固定割付方式の代表例となる時分割
多重装置(TDM)がある。
数のデータ端末が一つの多重化回線を共用して利用する
ため、データ端末を接続ケーブル等で直結していた。例
えばタイムスロット固定割付方式の代表例となる時分割
多重装置(TDM)がある。
【0003】これについて、図2を参照して説明する。
図2は従来の一例を示すブロック図である。
図2は従来の一例を示すブロック図である。
【0004】図示するように、多重化装置90は一方で
複数のデータ端末21〜23を端末回線51〜53を介
して接続し、他方で端末が共用する多重化回線54を介
して時分割交換機30または通信網へ接続する。
複数のデータ端末21〜23を端末回線51〜53を介
して接続し、他方で端末が共用する多重化回線54を介
して時分割交換機30または通信網へ接続する。
【0005】従って、多重化装置90は、データ端末2
1〜23のそれぞれを収容する端末データ送受信器91
〜93および多重化回線54を収容する網側シリアルデ
ータ送受信器94、並びにシリアルデータを形成するた
めデータを一時蓄積するメモリ95を有し、これらをバ
ス結合する。
1〜23のそれぞれを収容する端末データ送受信器91
〜93および多重化回線54を収容する網側シリアルデ
ータ送受信器94、並びにシリアルデータを形成するた
めデータを一時蓄積するメモリ95を有し、これらをバ
ス結合する。
【0006】すなわち、データ端末21から発信される
シリアルデータは端末データ送受信器91が受信してパ
ラレルデータ化し、メモリ95が記憶する。同様にデー
タ端末22からのシリアルデータも端末データ送受信器
92を介してメモリ95に蓄積される。一方、網側シリ
アルデータ送受信器94は収容する多重化回線54へ出
力するデータをメモリ95から取り出し、所定の方式に
従ってシリアルデータに変換して送出する。
シリアルデータは端末データ送受信器91が受信してパ
ラレルデータ化し、メモリ95が記憶する。同様にデー
タ端末22からのシリアルデータも端末データ送受信器
92を介してメモリ95に蓄積される。一方、網側シリ
アルデータ送受信器94は収容する多重化回線54へ出
力するデータをメモリ95から取り出し、所定の方式に
従ってシリアルデータに変換して送出する。
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の多重化
装置は、収容するデータ端末を、端末回線に使用するコ
ネクタケーブルをネジ止めすることにより、直結する構
成となっているので、接続変更に対する自由度が低く、
またケーブルの特性によりデータ端末を近いところに設
備するので、配備位置にも自由度がないという問題点が
あった。
装置は、収容するデータ端末を、端末回線に使用するコ
ネクタケーブルをネジ止めすることにより、直結する構
成となっているので、接続変更に対する自由度が低く、
またケーブルの特性によりデータ端末を近いところに設
備するので、配備位置にも自由度がないという問題点が
あった。
【0007】 本発明の目的は、収容するデータ端末を
少数とし、多重化回線の一部に動的割付方式のデータ送
受信器を配備して通信網へ接続し、残る多重化回線を時
分割交換機の内部バスに接続することにより、上記問題
点を解決する多重化システムを提供することにある。
少数とし、多重化回線の一部に動的割付方式のデータ送
受信器を配備して通信網へ接続し、残る多重化回線を時
分割交換機の内部バスに接続することにより、上記問題
点を解決する多重化システムを提供することにある。
【0008】 本発明による多重化システムは、CCI
TT勧告およびこの勧告に準拠する速度変換方式をもっ
てシリアルデータを多重化するデータ通信の多重化シス
テムであって、前記多重化システムは、多重化装置と、
時分割交換機とを備え、前記多重化装置は、複数のデー
タ端末の内の一つを端末回線を介して接続する端末デー
タ送受信器と、第2の多重化回線を介して通信網に接続
する動的割付方式データ送受信器と、受信した前記シリ
アルデータを前記各送受信器がパラレルデータに変換し
て蓄積するメモリと、網データ送受信器とを備え、前記
端末データ送受信器、動的割付方式データ送受信器、メ
モリ、及び網データ送受信器は前記多重化装置内の第1
の内部バスで互いに接続され、前記時分割交換機は、他
のデータ端末をISDN回線及びパケット回線を介して
接続する第2の内部バスを備え、前記第2の内部バスを
第1の多重化回線を介して前記網データ送受信器に接続
し、前記各送受信器が収容する回線を行先とするデータ
を前記メモリから取り出し多重化して送信する。
TT勧告およびこの勧告に準拠する速度変換方式をもっ
てシリアルデータを多重化するデータ通信の多重化シス
テムであって、前記多重化システムは、多重化装置と、
時分割交換機とを備え、前記多重化装置は、複数のデー
タ端末の内の一つを端末回線を介して接続する端末デー
タ送受信器と、第2の多重化回線を介して通信網に接続
する動的割付方式データ送受信器と、受信した前記シリ
アルデータを前記各送受信器がパラレルデータに変換し
て蓄積するメモリと、網データ送受信器とを備え、前記
端末データ送受信器、動的割付方式データ送受信器、メ
モリ、及び網データ送受信器は前記多重化装置内の第1
の内部バスで互いに接続され、前記時分割交換機は、他
のデータ端末をISDN回線及びパケット回線を介して
接続する第2の内部バスを備え、前記第2の内部バスを
第1の多重化回線を介して前記網データ送受信器に接続
し、前記各送受信器が収容する回線を行先とするデータ
を前記メモリから取り出し多重化して送信する。
【0009】
【0010】
【実施例】 次に、本発明について図面を参照して説明
する。図1は、本発明の一実施例を示すブロック図であ
る。本発明の多重化システムは、多重化装置と時分割交
換機を含んで構成されている。
する。図1は、本発明の一実施例を示すブロック図であ
る。本発明の多重化システムは、多重化装置と時分割交
換機を含んで構成されている。
【0011】図示する多重化装置は、ターミナルアダプ
タ10として、一つのデータ端末21を端末回線41を
介して端末データ送受信器11が接続し、他のデータ端
末22,23を時分割交換機30に接続する多重化回線
44を介して網データ送受信器12が接続し、更に通信
網には多重化回線45を介して動的割付方式データ送受
信器13が接続する。
タ10として、一つのデータ端末21を端末回線41を
介して端末データ送受信器11が接続し、他のデータ端
末22,23を時分割交換機30に接続する多重化回線
44を介して網データ送受信器12が接続し、更に通信
網には多重化回線45を介して動的割付方式データ送受
信器13が接続する。
【0012】ターミナルアダプタ10は、受信したシリ
アルデータを各送受信器11,12,13がパラレルデ
ータに変換してメモリ14に蓄積し、各送受信器11,
12,13が収容する回線を行先にするデータを取り出
して多重化し送信する。
アルデータを各送受信器11,12,13がパラレルデ
ータに変換してメモリ14に蓄積し、各送受信器11,
12,13が収容する回線を行先にするデータを取り出
して多重化し送信する。
【0013】網データ送受信器12は時分割交換機30
の内部バス31に、多重化回線44を介して接続するの
で、時分割交換機30の時分割多重方式に合わせること
ができると共に、時分割交換機30にパケット回線42
を介して収容するデータ端末22およびサービス総合デ
ィジタル網(ISDN)回線43を介して収容するデー
タ端末23をも接続することができる。
の内部バス31に、多重化回線44を介して接続するの
で、時分割交換機30の時分割多重方式に合わせること
ができると共に、時分割交換機30にパケット回線42
を介して収容するデータ端末22およびサービス総合デ
ィジタル網(ISDN)回線43を介して収容するデー
タ端末23をも接続することができる。
【0014】従って、同一の時分割交換機30に収容で
きるデータ端末22,23は一つのターミナルアダプタ
10の網データ送受信器12に接続できる。
きるデータ端末22,23は一つのターミナルアダプタ
10の網データ送受信器12に接続できる。
【0015】動的割付方式データ送受信器13は、通信
網を介して接続する多重化回線45の多重化効率を他の
方式に較べ更に高める、例えば統計的多重化装置(ST
ATMUX:statistical multipl
exer)が適用できる。
網を介して接続する多重化回線45の多重化効率を他の
方式に較べ更に高める、例えば統計的多重化装置(ST
ATMUX:statistical multipl
exer)が適用できる。
【0016】メモリ14は各データ送受信器11〜13
が受信データを一時記憶する。各データ送受信器12・
13はそれぞれが収容する多重化回線44,45を介し
て接続する同一方向を行先とするデータをメモリ14か
ら取り出し、多重化して送信する。
が受信データを一時記憶する。各データ送受信器12・
13はそれぞれが収容する多重化回線44,45を介し
て接続する同一方向を行先とするデータをメモリ14か
ら取り出し、多重化して送信する。
【0017】すなわち、同一方向への送信データが、任
意のデータ端末からの発信データに対して多重が可能で
あり、自由度が高い接続ができる。
意のデータ端末からの発信データに対して多重が可能で
あり、自由度が高い接続ができる。
【0018】遠い距離にある端末群に対して、特に動的
割付方式データ送受信器13が多重化回線45で接続す
ることにより、回線の効率的な使用ができる。
割付方式データ送受信器13が多重化回線45で接続す
ることにより、回線の効率的な使用ができる。
【0019】従って、ターミナルアダプタ10としての
多重化装置は、時分割交換機30に収容するパケット端
末、並びにISDN端末に対するCCITT勧告V.1
10およびV.120のプロトコル変換装置、およびC
CITT勧告V.120の回線交換・パケット交換の変
換装置として使用できる。
多重化装置は、時分割交換機30に収容するパケット端
末、並びにISDN端末に対するCCITT勧告V.1
10およびV.120のプロトコル変換装置、およびC
CITT勧告V.120の回線交換・パケット交換の変
換装置として使用できる。
【0020】時分割交換機30が構内交換機の場合、デ
ータ端末21〜23は任意の各種方式が収容できるの
で、方式種別が自由であるばかりか、接続するケーブル
長にも自由度がある。
ータ端末21〜23は任意の各種方式が収容できるの
で、方式種別が自由であるばかりか、接続するケーブル
長にも自由度がある。
【0021】
【発明の効果】 以上説明したように、本発明の多重化
システムは、少数の端末回線とこの回線数に比較してよ
り多数の多重化回線とを収容し、近距離のデータ端末に
構内交換機となる時分割交換機を介した多重化回線によ
り接続し、また遠距離のデータ端末に、回線の効率的な
使用ができる、動的割付方式の多重化回線を介して接続
することにより、データ端末の接続変更および配備位置
の設定が自由であるという効果を生じる。
システムは、少数の端末回線とこの回線数に比較してよ
り多数の多重化回線とを収容し、近距離のデータ端末に
構内交換機となる時分割交換機を介した多重化回線によ
り接続し、また遠距離のデータ端末に、回線の効率的な
使用ができる、動的割付方式の多重化回線を介して接続
することにより、データ端末の接続変更および配備位置
の設定が自由であるという効果を生じる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】従来の一例を示すブロック図である。
10 ターミナルアダプタ(多重化装置) 11,12,13 データ送受信装置 14 メモリ 21,22,23 データ端末 30 時分割交換機 31 内部バス 41,42,43,44,45 回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04J 3/00 - 3/26 H04Q 11/00 - 11/08
Claims (1)
- 【請求項1】 CCITT勧告およびこの勧告に準拠す
る速度変換方式をもってシリアルデータを多重化するデ
ータ通信の多重化システムであって、前記多重化システムは、 多重化装置と、 時分割交換機とを備え、 前記多重化装置は、 複数のデータ端末の内の一つを端末回線を介して接続す
る端末データ送受信器と、 第2の多重化回線を介して通信網に接続する動的割付方
式データ送受信器と、 受信した前記シリアルデータを前記各送受信器がパラレ
ルデータに変換して蓄積するメモリと、 網データ送受信器とを備え、 前記端末データ送受信器、動的割付方式データ送受信
器、メモリ、及び網データ送受信器は前記多重化装置内
の第1の内部バスで互いに接続され、 前記時分割交換機は、他のデータ端末をISDN回線及
びパケット回線を介して接続する第2の内部バスを備
え、前記第2の内部バスを第1の多重化回線を介して前
記網データ送受信器に接続し、 前記各送受信器が収容する回線を行先とするデータを前
記メモリから取り出し多重化して送信することを特徴と
する多重化システム 。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12421891A JP3145730B2 (ja) | 1991-05-29 | 1991-05-29 | 多重化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12421891A JP3145730B2 (ja) | 1991-05-29 | 1991-05-29 | 多重化装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04351028A JPH04351028A (ja) | 1992-12-04 |
JP3145730B2 true JP3145730B2 (ja) | 2001-03-12 |
Family
ID=14879921
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12421891A Expired - Fee Related JP3145730B2 (ja) | 1991-05-29 | 1991-05-29 | 多重化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3145730B2 (ja) |
-
1991
- 1991-05-29 JP JP12421891A patent/JP3145730B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04351028A (ja) | 1992-12-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000816 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20001205 |
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R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |