JP3145058U - 細霧冷房装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ファンの送風方向に対してノズルの噴霧方向を可変とすることにより、きめ細かい冷房を行なえるようにした細霧冷房装置を提供する。
【解決手段】ファン2と、ファン2の送風口3側に位置して、細霧を噴霧するノズル4,4…とを備えた細霧冷房装置1であって、ノズル4は、ファン2の送風方向に対して噴霧方向が可変自在に設けられている。即ち、ノズル4は、連通自在のボールジョイント21を介して水供給管8に噴霧方向を可変自在に連結される。ファン2を通風自在に収納するファンケース5は、ファンケース取付フレーム6に回転自在に軸支され、送風方向を可変自在に構成され、水供給管8は、アーム7,7を介してファンケース取付フレーム6に回転自在に軸支され、水供給管8に連結されるノズル4,4…の噴霧方向を可変自在に構成されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、ファンの送風口側に細霧ノズルを設け、細霧の気化潜熱により温度の下がった空気をファンにより、遠方に送出する細霧冷房装置に関するものである。
この種従来の細霧冷房装置は、例えば、園芸農業ハウス内の冷房や、大面積で冷房装置配管が設けられない工場、体育館等の屋内空間や、冷房空間を密閉できない動物園や博覧会等の屋外空間で用いられ、細霧の気化潜熱により温度の下がった空気をファンにより、遠方に送出して、対象空間の冷房を行い、同時に加湿を行うものである。
この種の技術が記載された先行文献として、例えば特許文献1があり、特許文献1は、ハウス内に設置される温風発生装置を利用し、温風発生装置の温風突出側に細霧発生装置を取り付け、ハウス全体に冷風を送って均一な冷房及び加湿を行なうことのできる細霧冷房装置を提供するものである。
特開2000−139240号公報
従来の細霧冷房装置及び前記特許文献1に記載の装置は、ファンの送風方向に対してノズルの噴霧方向が固定されており、ノズルの噴霧方向の調節ができないものであった。
然しながら、冷房の対象空間によっては、特定のエリアを集中的に冷房したいという要望があり、或いは、冷房を強めにするエリアと、弱めにするエリアを区別したいという要望があり、従来の細霧冷房装置はこれらの要望を十分に満たすことが出来ないものであった。
以上の現状に鑑み、本考案は、ファンの送風方向に対してノズルの噴霧方向を可変とすることにより、きめ細かい冷房を行なえるようにした細霧冷房装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決すべく、本考案は以下の構成を提供する。
請求項1に係る考案は、ファンと、前記ファンの送風口側に位置して、細霧を噴霧するノズルとを備えた細霧冷房装置であって、前記ノズルは、前記ファンの送風方向に対して噴霧方向が可変自在に設けられたことを特徴とする細霧冷房装置を提供するものである。
請求項2に係る考案は、前記ノズルは、連通自在のボールジョイントを介して水供給管に噴霧方向を可変自在に連結されることを特徴とする請求項1記載の細霧冷房装置を提供するものである。
請求項3に係る考案は、前記ノズルは、連通自在の焼きなまし軟銅管を介して水供給管に噴霧方向を可変自在に連結されることを特徴とする請求項1記載の細霧冷房装置を提供するものである。
請求項4に係る考案は、前記ノズルは、連通自在のフレキシブルパイプを介して水供給管に噴霧方向を可変自在に連結されることを特徴とする請求項1記載の細霧冷房装置を提供するものである。
請求項5に係る考案は、前記ノズルは、着脱自在に連結されることを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか一に記載の細霧冷房装置を提供するものである。
請求項6に係る考案は、前記ファンを通風自在に収納するファンケースは、ファンケース取付フレームに回転自在に軸支され、送風方向を可変自在に構成されていることを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか一に記載の細霧冷房装置を提供するものである。
請求項7に係る考案は、前記水供給管は、アームを介して前記ファンケース取付フレームに回転自在に軸支され、前記水供給管に連結される前記ノズルの噴霧方向を可変自在に構成されていることを特徴とする請求項6記載の細霧冷房装置を提供するものである。
本考案の請求項1記載の考案によれば、ファンの送風方向に対してノズルの噴霧方向を可変とすることにより、きめ細かい冷房を行なえるようにした細霧冷房装置を提供することができる。
請求項2記載の考案によれば、請求項1記載の考案の効果に加え、ボールジョイントによって、ノズルの噴霧方向を可変とすることができる。
請求項3記載の考案によれば、請求項1記載の考案の効果に加え、焼きなまし軟銅管によって、ノズルの噴霧方向を可変とすることができる。
請求項4記載の考案によれば、請求項1記載の考案の効果に加え、フレキシブルパイプによって、ノズルの噴霧方向を可変とすることができる。
請求項5記載の考案によれば、請求項1乃至4のうちいずれか一に記載の考案の効果に加え、ノズルを着脱自在に連結することによりノズルの清掃等を容易にすることができる。
請求項6記載の考案によれば、請求項1乃至5のうちいずれか一に記載の考案の効果に加え、フレームに対しファンを回転させることにより、送風方向を変えることができる。
請求項7記載の考案によれば、請求項6記載の考案の効果に加え、ファン取付用フレームに対し、水供給管を回転させることにより、送風方向に対しノズルの噴霧方向を変えることができる。
以下、実施例を示した図面を参照しつつ本考案の実施の形態を説明する。
図1に於いて、1は、本考案の細霧冷房装置を示し、細霧冷房装置1は、ファン2と、ファン2の送風口3側に位置して、細霧を噴霧するノズル4,4…とを備え、ノズル4は、後述するように、ファン2の送風方向に対して噴霧方向が可変自在に設けられている。
前記ファン2は、筒型ファンケース5内に通風自在に収納され、ファンケース5は、水平方向に延びる上下のブラケット状のファンケース取付フレーム6に回転自在に軸支され、送風方向を可変自在に構成されている。
そして、ファンケース取付フレーム6には、アーム7,7を介して水供給管8が回転自在に軸支され、水供給管8はファン2の送風口3側に位置するように配設され、且つ、水供給管8に連結されるノズル4の噴霧方向を可変自在に構成されている。
尚、ファンケース5と、アーム7,7とは、図1に示すように同軸で軸支されるが、同軸でなくても良い。
水供給管8は、送風口3側から見て、図1(b)に示すように、例えば、十字状に配設され、十字状に配設された水供給管8の中心部と、その中心部から一定間隔離間した略同心円位置で、且つ、送風口3の送風範囲内にノズル4,4…が配設されている。
尚、図1に於いて、9は、水供給管8に連結される給水ホース、10は、水供給管8のメクラキャップ、11は、ファンケース取付フレーム6にファンケース5を回転自在に取り付けるためのフレーム取付ノブ、12は、水供給管8と給水ホース9との接続金具、13は、給水ホース9の締め付け金具である。
前記ノズル4は、図2(a)に示す如く、連通自在のボールジョイント21を介して矢印に示すように噴霧方向を可変自在に水供給管8に連結されている。図2(b)は、ノズル4の噴霧方向をやや上方に向けた例を示している。
更に詳細に説明すると、ボールジョイント21は、略球形状のボール部22と管部23とが一体に形成され、ボール部22と管部23の中心部には連通孔24が貫通して形成され、ボール部22と管部23の中心部は連通している。
そして、ボールジョイント21は、連結金具25を介して水供給管8に連結され、ボールジョイント21の先端に連結金具26を介してノズル4が螺着されている。
前記連結金具25は、詳細には、水供給管8に連通自在に固着された第1連結金具27と、ボールジョイント21のボール部22を回転自在に連結する第2連結金具28と、第1連結金具27と第2連結金具28とを連通自在に接続する第3連結金具29とから構成される。
ボールジョイント21のボール部22は、第2連結金具28内に内装されたパッキン30内に回転自在に嵌挿され、パッキン30によって水漏れが防止される構成になっている。
そして、ノズル4は、清掃等を容易に行なえるようにするため、連結金具26に着脱自在に螺着されている。
従って、細霧冷房装置1は、ファン2を収納するファンケース5が、ファンケース取付フレーム6に回転自在に軸支されているので、送風方向を変更することが可能であり、更に、水供給管8に固着されたアーム7,7がファンケース取付フレーム6に回転自在に軸支され、水供給管8に連結されたノズル4,4…がボールジョイント21を介して噴霧方向を可変自在に設けられているので、ファン2の送風方向に対して、噴霧方向を変更することが可能である。
図3は、本考案の第1変形例を示し、前記細霧冷房装置(図1に於いて1)のボールジョイント(図2に於いて21)に代えて、管内を水が連通自在の焼きなまし軟銅管41を設けたものであり、ノズル4は、焼きなまし軟銅管41を介して噴霧方向を可変自在に水供給管8に連結される。
焼きなまし軟銅管41は屈曲自在であり、適宜屈曲させることにより、焼きなまし軟銅管41の先端部の方向が変化し、ノズル4の噴霧方向を変えることができる。
尚、焼きなまし軟銅管41を取り付けるため、前記細霧冷房装置(図1に於いて1)の金具26及び29の取付構造も変更されるが、その変更は従来技術で対応できるものであるため、説明を省略する。
図4は、本考案の第2変形例を示し、前記細霧冷房装置(図1に於いて1)のボールジョイント(図2に於いて21)に代えて、管内を水が連通自在のフレキシブルパイプ51を設けたものであり、ノズル4は、フレキシブルパイプ51を介して噴霧方向を可変自在に水供給管8に連結される。
フレキシブルパイプ51は屈曲自在であり、適宜屈曲させることにより、フレキシブルパイプ51の先端部の方向が変化し、ノズル4の噴霧方向を変えることができる。
尚、焼きなまし軟銅管41を取り付けるため、前記細霧冷房装置(図1に於いて1)の金具26及び29の取付構造も変更されるが、その変更は従来技術で対応できるものであるため、説明を省略する。
(a)本考案による細霧冷房装置の一部分解正面図である。(b)本考案による細霧冷房装置のノズルの配置構造を示す一部分解側面図である。 (a)本考案による細霧冷房装置のノズル部分の一部切欠分解正面図である。(b)本考案による細霧冷房装置のノズル部分の噴霧方向を変化させた例を示す一部切欠分解正面図である。 本考案による第1変形例の細霧冷房装置のノズル部分の分解正面図である。 本考案による第2変形例の細霧冷房装置のノズル部分の分解正面図である。
符号の説明
1 細霧冷房装置
2 ファン
3 送風口
4 ノズル
5 ファンケース
6 ファンケース取付フレーム
7 アーム
8 水供給管
21 ボールジョイント
41 焼きなまし軟銅管
51 フレキシブルパイプ

Claims (7)

  1. ファンと、前記ファンの送風口側に位置して、細霧を噴霧するノズルとを備えた細霧冷房装置であって、前記ノズルは、前記ファンの送風方向に対して噴霧方向が可変自在に設けられたことを特徴とする細霧冷房装置。
  2. 前記ノズルは、連通自在のボールジョイントを介して水供給管に噴霧方向を可変自在に連結されることを特徴とする請求項1記載の細霧冷房装置。
  3. 前記ノズルは、連通自在の焼きなまし軟銅管を介して水供給管に噴霧方向を可変自在に連結されることを特徴とする請求項1記載の細霧冷房装置。
  4. 前記ノズルは、連通自在のフレキシブルパイプを介して水供給管に噴霧方向を可変自在に連結されることを特徴とする請求項1記載の細霧冷房装置。
  5. 前記ノズルは、着脱自在に連結されることを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか一に記載の細霧冷房装置。
  6. 前記ファンを通風自在に収納するファンケースは、ファンケース取付フレームに回転自在に軸支され、送風方向を可変自在に構成されていることを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか一に記載の細霧冷房装置。
  7. 前記水供給管は、アームを介して前記ファンケース取付フレームに回転自在に軸支され、前記水供給管に連結される前記ノズルの噴霧方向を可変自在に構成されていることを特徴とする請求項6記載の細霧冷房装置。
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