JP3144599U - 色紙立て - Google Patents

Abstract

【課題】色紙のみならず壁等の保持面を傷つけることがなく、かつ、安価な色紙立てを提供する。
【解決手段】支持体１の上面には色紙３の下端３ａを挿嵌する支持溝５を備えさせてなることを特徴とする色紙立て。支持体１は、好ましくは木製とするが、石、金属、合成樹脂等により形成しても差し支えない。支持溝５は、色紙３の下端３ａを挿嵌したときに該色紙３を立てた状態で固定するに適した幅と深さとを備えるものとする。色紙３を傾斜させた状態に支持するために、支持溝５は傾斜させた状態で形成することが望ましい。
【選択図】図１

Description

本考案は、色紙立てに関するものである。

色紙を飾る際には、一般に、色紙を画鋲、ピン等の固定具により壁等の保持面に固定し、又は実開平５−９３３２２号公報に示すように色紙を額縁に収納し、該額縁を壁等の保持面に取り付けるという手法が用いられている。
実開平５−９３３２２号公報

しかるに、色紙を画鋲、ピン等の固定具により壁等の保持面に固定する場合には、固定具により色紙のみならず壁等の保持面にも傷が付くという問題がある。

一方、色紙を額縁に収納し、該額縁を壁等の保持面に取り付ける場合には、壁等の保持面に傷が付くだけでなく、額縁が高価であるという問題もある。

このような状況に鑑み、本考案は、色紙のみならず壁等の保持面を傷つけることがなく、かつ、安価な色紙立てを提供しようとしてなされたものである。

上記課題を解決するために、本考案は下記の色紙立てを提供する。

支持体の上面には色紙の下端を挿嵌する支持溝を備えさせてなることを特徴とする色紙立て。

本考案により色紙を立てる際には、色紙の下端を支持体の支持溝に挿嵌し、該支持体を机の天板上等に載置すればよい。しかるときは、色紙は起立した状態で支持体により保持される。すなわち、色紙を立てる作業は極めて容易である。また、色紙を支持体から外す際には、単に色紙を支持溝から引き抜けばよい。

本考案によれば、色紙を立てる際に画鋲、ピン等の固定具を用いる必要がなく、色紙のみならず壁等の保持面を傷つけることもない。

本考案による色紙立ては、構造が簡単であって、極めて安価に提供することができる。

本考案の色紙立てにより立てられた色紙は、極めて安定する。

本考案による色紙立ては、支持体１の上面には色紙３の下端３ａを挿嵌する支持溝５を備えさせてなるものである。

支持体１は、好ましくは木製とするが、石、金属、合成樹脂等により形成しても差し支えない。

支持溝５は、色紙３の下端３ａを挿嵌したときに該色紙３を立てた状態で固定するに適した幅と深さとを備えるものとする。

図示の事例においては、色紙３を傾斜させた状態に支持するために、支持溝５は傾斜させた状態で形成されている。

図２に示す事例においては、色紙３を二つの色紙立てにより立てているが、色紙は一つの色紙立てのみにより立ててもよいし、三つ以上の色紙立てを用いて立てても差し支えない。

本考案による色紙立てと色紙とを示す断面図である。 同上色紙立ての使用状態の一例を示す斜視図である。

符号の説明

１ 支持体
３ 色紙
３ａ 下端
５ 支持溝

Claims (1)

1. 支持体の上面には色紙の下端を挿嵌する支持溝を備えさせてなることを特徴とする色紙立て。

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