JP3144478U - ひな人形の髪飾り - Google Patents
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Abstract
【課題】キラキラと光輝する装飾体を有する ひな人形の髪飾り(釵子)を提供する。
【解決手段】金メッキなどのメッキ処理を施した金属薄板製飾り板12と、この飾り板の裏面に形成される水平方向の金属製線状装飾部13及び、ひな人形の頭髪に植設する脚部と、前記金属薄板製飾り板12の下端部より前部方向に直角に屈曲される玉櫛部16とからなるひな人形の髪飾りであって、前記玉櫛部の上面に、光輝性装飾体17を接着剤により取り付けた。
【選択図】図3
【解決手段】金メッキなどのメッキ処理を施した金属薄板製飾り板12と、この飾り板の裏面に形成される水平方向の金属製線状装飾部13及び、ひな人形の頭髪に植設する脚部と、前記金属薄板製飾り板12の下端部より前部方向に直角に屈曲される玉櫛部16とからなるひな人形の髪飾りであって、前記玉櫛部の上面に、光輝性装飾体17を接着剤により取り付けた。
【選択図】図3
Description
本考案は、ひな人形の頭髪部を飾る髪飾りに関するものである。
本考案において、ひな人形とは、立ち姿態・坐り姿態を形成する衣裳着親王の女雛,木目込人形の女雛を指す。
本考案において、ひな人形とは、立ち姿態・坐り姿態を形成する衣裳着親王の女雛,木目込人形の女雛を指す。
従来、衣裳着親王の女雛の頭髪部(おすべらかし)に、釵子と称する髪飾りがセットされる(例えば実開平6−495号公報参照)。
このひな人形の髪飾りは、図1に示すように釵子1の大型装飾板2の表面に、小型装飾部3を重ね合わせ、小型装飾部3の裏面に設けられた脚部4を大型装飾板2の穿孔5に挿入して連結し、更に、前記大型装飾板2の裏面に沿って彎曲された脚部4(小型装飾部3の脚部のこと)を大型装飾板2の裏面に形成する線状装飾部6に当接させている。
ところで、上記従来の髪飾りでは、大型装飾板2と小型装飾部3を使用し、大型装飾板2に小型装飾部3の脚部4を挿入させるための穿孔5をあけたり、小型装飾部3の裏面に設けられている脚部4を大型装飾板2の裏面に沿って彎曲させ、前記脚部4を大型装飾板2に設けられている線状装飾部6に当接させ、大型装飾板2に小型装飾部3を連結させるようにしているから、髪飾り(釵子)を構成する部品の製作,加工や組付け作業等に余計な手間がかかって面倒であったり、コスト高にもつながるという問題がある。
本考案は、上述のような実状に鑑みなされたもので、その目的とするところは、上述の髪飾りに比し、容易に製作,加工しうると共に、簡単構造を保持でき、しかも、髪飾りが光輝性を齎すために、衣裳着親王女雛のおすべらかし(頭髪部)の髪飾りの見栄えや、木目込女雛の髪飾りの見栄えが一段と向上し、強いては、衣裳着親王女雛や木目込女雛の美観,体裁を華美に仕立て得るひな人形の髪飾りを提供するにある。
本考案では、上記目的を達成するために、次の技術的手段を講じた。
即ち、本考案に係る髪飾りは、金メッキなどのメッキ処理を施した金属薄板製飾り板と、この飾り板の裏面に形成される水平方向の金属製線状装飾部及びひな人形の頭髪(おすべらかし)に植設する脚部と、前記金属薄板製飾り板の下端部より、この金属簿板製飾り板の前部方向に直角に屈曲される玉櫛部とからなる ひな人形の髪飾りであって、前記玉櫛部の上面に、光輝性装飾体を接着剤により取り付けたことを特徴としている(請求項1)。
即ち、本考案に係る髪飾りは、金メッキなどのメッキ処理を施した金属薄板製飾り板と、この飾り板の裏面に形成される水平方向の金属製線状装飾部及びひな人形の頭髪(おすべらかし)に植設する脚部と、前記金属薄板製飾り板の下端部より、この金属簿板製飾り板の前部方向に直角に屈曲される玉櫛部とからなる ひな人形の髪飾りであって、前記玉櫛部の上面に、光輝性装飾体を接着剤により取り付けたことを特徴としている(請求項1)。
また、本考案に係る前記光輝性装飾体は、カット細工されたガラス玉及び/又は、光輝性を有する玉等を連鎖する部材によって形成されていることを特徴としている(請求項2)。
さらに、本考案に係る光輝性装飾体を備える髪飾りは、衣裳着親王女雛の頭髪部及び/又は、木目込人形の女雛の頭髪部に取り付けられることを特徴としている(請求項3)。
本考案の実施の形態を図面に基づき説明する。
図2〜図4は、本考案の実施形態を示し、髪飾り11は、金メッキを施した薄板金属製飾り板12と、この飾り板12の裏面に形成される水平方向の金属製線状装飾部13及び、ひな人形の頭髪部14(おすべらかし)に植設する脚部15と、前記飾り板12の下端部より、この飾り板12の前部方向に直角に屈曲される玉櫛部16と、この玉櫛部16の上面に接着剤により取り付けられる光輝性装飾体17とから成っている。この光輝性装飾体17は、カット細工されたガラス玉及び/又は、光輝性を有する玉等を連鎖する部材によって形成されている。そして、この光輝性装飾体17が光を反射して、この装飾体17を構成する複数個のガラス玉 及び/又は、光輝性を有する玉が光輝することとなる。
図2〜図4は、本考案の実施形態を示し、髪飾り11は、金メッキを施した薄板金属製飾り板12と、この飾り板12の裏面に形成される水平方向の金属製線状装飾部13及び、ひな人形の頭髪部14(おすべらかし)に植設する脚部15と、前記飾り板12の下端部より、この飾り板12の前部方向に直角に屈曲される玉櫛部16と、この玉櫛部16の上面に接着剤により取り付けられる光輝性装飾体17とから成っている。この光輝性装飾体17は、カット細工されたガラス玉及び/又は、光輝性を有する玉等を連鎖する部材によって形成されている。そして、この光輝性装飾体17が光を反射して、この装飾体17を構成する複数個のガラス玉 及び/又は、光輝性を有する玉が光輝することとなる。
本考案に係る髪飾りを図示した実施形態は衣裳着親王女雛のおすべらかし(頭髪部)に取り付けた姿態を示しているが、これを木目込人形の女雛の頭髪部に取り付けて実施することも本考案の実施態様範囲に包含される。
本考案は、上記の請求項1〜3記載のひな人形の髪飾りを特徴とするものであるから、玉櫛部の上面の光輝性装飾体が光輝して、衣裳着親王女雛のおすべらかし(頭髪部)の髪飾りの見栄えや、木目込人形女雛の髪飾りの見栄えを良好にするという著効があり、これにより、衣裳着親王女雛と木目込人形女雛に新趣向性を齎し、ひな人形の商品付加価値を高めるのに役立つものである。
また、本考案にあっては、図1にみられるような大型装飾板と小型装飾部との重ね合わせ構造に伴う不合理性,即ち、大型装飾板と小型装飾部を各別に製作,加工すること,大型装飾板に穴あけ加工を施すこと,小型装飾部に脚部を設けること,小型装飾部の脚部を大型装飾板の穿孔に挿通させ、その脚部を大型飾り板の裏面に彎曲させて当接させること等を必要としないから、髪飾りの製作,加工を極めて容易に行ない得ることができ、髪飾りのコストも安くなる。
11 髪飾り
12 金属薄板製飾り板
13 金属製線状装飾部
14 人形の頭髪部
15 脚部
16 玉櫛部
17 光輝性装飾体
12 金属薄板製飾り板
13 金属製線状装飾部
14 人形の頭髪部
15 脚部
16 玉櫛部
17 光輝性装飾体
Claims (3)
- 金メッキなどのメッキ処理を施した金属薄板製飾り板と、この飾り板の裏面に形成される水平方向の金属製線状装飾部及び、ひな人形の頭髪に植設する脚部と、前記金属薄板製飾り板の下端部より、この金属薄板製飾り板の前部方向に直角に屈曲される玉櫛部とからなる ひな人形の髪飾りであって、前記玉櫛部の上面に、光輝性装飾体を接着剤により取り付けたことを特徴とする ひな人形の髪飾り。
- 前記光輝性装飾体は、カット細工されたガラス玉及び/又は、光輝性を有する玉等を連鎖する部材によって形成されていることを特徴とする請求項1記載のひな人形の髪飾り。
- 前記光輝性装飾体を備える髪飾りは、衣裳着親王女雛の頭髪部及び/又は、木目込人形の女雛の頭髪部に取り付けられることを特徴とする請求項1又は、請求項2記載の ひな人形の髪飾り。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008001824U JP3144478U (ja) | 2008-02-27 | 2008-02-27 | ひな人形の髪飾り |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008001824U JP3144478U (ja) | 2008-02-27 | 2008-02-27 | ひな人形の髪飾り |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3144478U true JP3144478U (ja) | 2008-09-04 |
Family
ID=43294334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008001824U Expired - Lifetime JP3144478U (ja) | 2008-02-27 | 2008-02-27 | ひな人形の髪飾り |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3144478U (ja) |
-
2008
- 2008-02-27 JP JP2008001824U patent/JP3144478U/ja not_active Expired - Lifetime
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