JP3144126U

JP3144126U - サンダル

Info

Publication number: JP3144126U
Application number: JP2008003821U
Authority: JP
Inventors: 徹河瀬
Original assignee: KOMARYO CO., LTD.
Current assignee: KOMARYO CO., LTD.
Priority date: 2008-06-06
Filing date: 2008-06-06
Publication date: 2008-08-14
Anticipated expiration: 2018-06-06

Abstract

【課題】比較的シンプルな構成のサンダルにおける鼻緒に装飾性、趣好性を付与することを可能にし、以て着用者がお洒落を楽しみ、また、他のサンダルとの差別化を図ることができるサンダルを提供する。
【解決手段】鼻緒３とサンダル台２から成るサンダル１であって、互いの軸部を嵌脱自在にされた表側の装飾部と裏側の固定部とから成る装飾バッジ５を、鼻緒３を挟んで装着可能にするために鼻緒３に、装飾バッジ装着孔４を一又は複数設けたことを特徴とするサンダルである。好ましくは、装着孔４は、ハート形、星形その他の装飾的形状に形成し、また、鼻緒３は装飾的形状に形成する。また、鼻緒３に装飾バッジ５を着脱可能に装着し、鼻緒３は装飾的形状に形成される。
【選択図】図１

Description

本考案はサンダル、より詳細には、鼻緒に装飾的要素を付加したビーチサンダル等のサンダルに関するものである。

サンダルの鼻緒は一義的に、足を掛けて装着状態を保持する役割を担うものであり、特にビーチサンダルのようなシンプルな構成のサンダル類においては、鼻緒に装飾性を付与するようなことはあまり行われておらず、せいぜいその分岐部上に樹脂製花飾りを装着する程度のことが行われているに過ぎない。

特開２００４−２６７４５７号公報

このように、ビーチサンダル等の比較的シンプルな構成のサンダル類の鼻緒は、それ自体装飾性、趣好性に乏しいものであった。そこで、本考案は、このような比較的シンプルな構成のサンダルにおける鼻緒に装飾性、趣好性を付与することを可能にし、以て着用者がお洒落を楽しみ、また、他のサンダルとの差別化を図ることができるサンダルを提供することを課題とする。

上記課題を解決するための請求項１に記載の考案は、鼻緒とサンダル台から成るサンダルであって、互いの軸部を嵌脱自在にされた表側の装飾部と裏側の固定部とから成る装飾バッジを、前記鼻緒を挟んで装着可能にするために前記鼻緒に、装飾バッジ装着孔を一又は複数設けたことを特徴とするサンダルであり、好ましくは、前記装着孔は、ハート形、星形その他の装飾的形状に形成し、また、前記鼻緒は装飾的形状に形成する。

また、上記課題を解決するための請求項４に記載の考案は、鼻緒とサンダル台から成るサンダルであって、前記鼻緒に装飾バッジを着脱可能に装着したことを特徴とするサンダルである。好ましくは、前記鼻緒は装飾的形状に形成される。

本考案によれば、ビーチサンダル等の鼻緒に、着用者自身の好みに合わせて装飾性、趣好性を扶養することができ、また、自ら装飾バッジを選択交換してお洒落を楽しむことができる効果がある。

本考案を実施するための最良の形態について、図面に依拠して説明する。図１は、本考案の一実施形態を示すもので、本考案に係るサンダル１は、サンダル台２と鼻緒３とから成るという基本的形態において、一般のサンダルと変わりはない。また、材質についても特に問わず、一般的なゴムやプラスチック製、布製等とすることができる。但し、好ましくは、鼻緒３自体を装飾的形状に形成する。図示した例では、両側を波線状にしてある。

鼻緒３には、その左右一方の側又はその双方の側の任意の個所に、装飾バッジ５を装着するための装着孔４が、一又は複数形成される。装飾バッジ５は、装着時に鼻緒３の表側に出る装飾性を有する装飾部５ａと、鼻緒３の裏側に位置する固定部５ｂとから成る。装飾部５ａと固定部５ｂは共に軸部を有していて、一方の軸部が他方の軸部に装飾可能に嵌入されて、両者が一体となる。

装着孔４は、単なる円形や四角形等であってもよいが、より装飾的、趣好的効果を発現させるために、ハート形、星形その他の装飾的、趣好的な形状に形成することが好ましい。装着孔４を複数設ける場合、各装着孔４は同じ形状である必要はなく、種々取り混ぜることとしてもよい。また、鼻緒３の右側と左側とにおいて、装着孔４の形状、配置を変えることとしてもよい。

装飾バッジ５は、装飾部５ａの軸部と固定部５ｂの軸部を装着孔４内において嵌合することにより、鼻緒３を挟んで固定する。装飾バッジ５は予めサンダル１の鼻緒に装着されていてもよいが、別売りとして、着用者が装着することとしてもよい。着用者は、その後好みに合わせて装飾バッジ５を交換することができる。

この考案をある程度詳細にその最も好ましい実施形態について説明してきたが、この考案の精神と範囲に反することなしに広範に異なる実施形態を構成することができることは明白なので、この考案は添付請求の範囲において限定した以外はその特定の実施形態に制約されるものではない。

本考案の一実施形態を示す斜視図である。本考案の一実施形態を示す分解斜視図である。

符号の説明

１サンダル
２サンダル台
３鼻緒
４装着孔
５装飾バッジ
５ａ装飾部
５ｂ固定部

Claims

鼻緒とサンダル台から成るサンダルであって、互いの軸部を嵌脱自在にされた表側の装飾部と裏側の固定部とから成る装飾バッジを、前記鼻緒を挟んで装着可能にするために前記鼻緒に、装飾バッジ装着孔を一又は複数設けたことを特徴とするサンダル。
前記装着孔は、ハート形、星形その他の装飾的形状に形成されている、請求項１に記載のサンダル。
前記鼻緒は装飾的形状に形成されている、請求項１又は２に記載のサンダル。
鼻緒とサンダル台から成るサンダルであって、前記鼻緒に装飾バッジを着脱可能に装着して成ることを特徴とするサンダル。
前記鼻緒は装飾的形状に形成されている請求項４に記載のサンダル。