JP3143968U - ハンカチ型併用物品収納バッグ - Google Patents

Abstract

【課題】手拭、汗拭き用のハンカチと併用した食料品等の物品収納バックを提供する。
【解決手段】吸水性のある袋状の布地を利用し、折り畳んだ場合は携帯の手拭き、汗拭として使用するが、その一辺の両端の内側に内蔵した取っ手を引きだして布地を広げる事で、食料品等の物品を収納するバックとしての機能を構成するハンカチ型併用物品収納バック。内部に収納する物品の重量による耐久性を維持することを補償するため、布地の三辺を二重に裁縫することもできる。
【選択図】図３

Description

本考案は、手拭、汗拭き用の携帯ハンカチと食料品等の物品の収納を併用したものに関する。

従来の食料品等の物品の収納バックは、ビニール地の袋に取っ手をつけ、折り畳む場合は、専用の袋、又はテープで固定し携帯を行えるバックである。

上記の如く、ビニール地のバックは、吸水性が無い事と耐久性を要求する事から厚い材質を使用する為、硬度が高く容易に折り畳む事が難しいため、ポケットへの収納は不便である。

考案の目的は、材質から考慮しコンパクトに折り畳めため、衣類のポケットでも収納が容易な事と吸水性が高い事で手拭、汗拭きも兼用が可能な食料品等の物品を収納するバックを必要とした。

本考案では、吸水性のある袋状の布地を利用し、折り畳んだ場合は携帯の手拭き、汗拭として使用するが、その一辺の両端の内側に内臓した取っ手を引きだして布地を広げる事で、食料品等の物品を収納するバックとしての機能を構成したハンカチ型併用物品収納バック。

また、内部に収納する物品の重量による耐久性を維持することを補償するため、布地の三辺を二重に裁縫する。

本考案のハンカチ型併用物品収納バックは、通常は手拭、汗拭きとして利用できるが、一旦食料品の物品を購入しようとした場合に購入店で提供する簡易的なビニール袋に食料品等の物品を収納し渡される。しかし簡易的なビニール袋の利用価値は低く、日常的に再利用が困難であり、また材質的に資源、環境を脅かす事となるため、再利用が可能なハンカチ型併用物品収納バックを利用する事で、簡易的なビニールの利用を抑制するという利点がある。

以下、本考案を図面に基づき詳細に説明する

図１は、１に表す２枚の布地を重ね合わせ２の様に３辺を二重に縫い合わせる。その際に図２の６の取っ手の両端も同様に縫い合わせておく。図２は、４の取っ手引き出し口から５の収納時の取っ手隠し蓋を開閉し６の取っ手を引き出し、又は収納できる構造を表す。図３は６の取っ手を引き出した場合、３の食料品等の物品投入口がつぼむ事を表した図である。

本考案のハンカチ利用時の正面図である 図１の袋内の取っ手収納の正面詳細図である 本考案の取っ手を引き出した後の食料品等の物品収納バックの正面図である

符号の説明

１ ２枚合わせた布地
２ 二重の縫い目
３ 食料品等の物品投入口
４ 取っ手引き出し口
５ 収納時の取っ手隠し蓋
６ 取っ手

Claims (2)

1. 吸水性のある袋状の布地を利用し、折り畳んだ場合は携帯の手拭き、汗拭として使用するが、その一辺の両端の内側に内臓した取っ手を引きだして布地を広げる事で、食料品等の物品を収納するバックとしての機能を構成するハンカチ型併用物品収納バック。
2. 請求項１は、内部に収納する物品の重量による耐久性を維持することを補償するため、布地の三辺を二重に裁縫する。

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