JP3143910U - 磁気クッション体 - Google Patents

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Abstract

【課題】各種の椅子類に対して利用ができ、利用者が安心して使える磁気クッション体を提供する。
【解決手段】複数の磁気浮上緩衝体を有する磁気クッション体であって、該磁気浮上緩衝体は上下に対向して配置された極性の異なる磁石体からなり、前記磁気クッション体の本体内において夫々離間して配置され、また前記磁気浮上緩衝体の少なくとも上部には鉄板からなる磁気遮断層を配設して構成する。このクッション体を各種の椅子類に載せて使用する。
【選択図】図1

Description

本考案は、磁気クッション体に関し、とくに椅子類に好適に使用できる磁気クッション体を提供するものである。
従来、椅子類の座部にクッション性を持たせる技術として、スプリング等のバネ部材を使用するものや、ウレタン樹脂、合成ゴム等の部材を使用するものが数多く提案されている。また、磁石の反発力を利用する椅子並びにベンチ、ソファー、スツールもある(特許文献1参照。)。しかしながら、この磁石を使ったクッション技術は磁気による各種の電子機器に対する障害に対しては何らの対処もできないものであった。
そこで、本考案者は、実用新案登録第3080697号「車椅子」において、座席の乗り心地が良く、且つ車輪回転の労力を軽減した車椅子を提案した(特許文献2参照。)。
特開2004−105669号公報 実用新案登録第3125244号公報
しかし、上記の特許文献2で提案した車椅子の場合、磁石の磁気に対して銅板による磁気防御手段が講じられているが、このクッション体は、車椅子用に構成されており、他の椅子に載せて使用できるのものではなかった。
本考案は、上記問題点に鑑みなされたものであり、先に出願登録した車椅子のクッション技術をさらに改良して発展させ、利用者が各種椅子類に載せて利用できる磁気クッション体を提供することを目的とする。
このため本考案の磁気クッション体は、複数の磁気浮上緩衝体を有する磁気クッション体であって、該磁気浮上緩衝体は上下に対向して配置された極性の異なる磁石体からなり、前記磁気クッション体の本体内において夫々離間して配置され、また前記磁気浮上緩衝体の少なくとも上部には鉄板からなる磁気遮断層を配設したことを特徴とする。
本考案の磁気クッション体は、以上のように構成されているので、利用者が携帯型の電子機器などを持ったまま座っても、電子機器が誤作動などを生じることが無いというすぐれた効果を有する。しかも、各種の椅子類に対して移動して載せるだけで利用が可能であり、利用用途が広いという効果がある。
以下、本考案の実施の形態を、図面に示す実施例に基づいて説明するが、本考案が本実施例に限定されないことは言うまでもない。図1は、本考案に係る磁気クッション体の一実施例を示す斜視図、図2は図1のA−A線断面説明図である
図1は、本考案の磁気クッション体1を車椅子に使用した例を示しており、クッション本体2と、クッション本体2内に取り付けられ、磁極がN極或いはS極の同極を対向して上下に配置された一対の磁石3、4からなる複数の磁気浮上緩衝体5と、から構成され、さらに磁気浮上緩衝体5の磁石3とクッション本体2との間には鉄板からなる磁気遮蔽層(図示せず)が設けられ、車椅子10の座席に載置して利用可能とされている。
この磁気浮上緩衝体5は、図2に示すように、クッション本体2の中に適宜な間隔にて配置され、磁石3、4の横方向への移動を規制する緩衝部材6によって位置決めされて固定され、クッション本体2の上下方向からの加圧によって磁石3、4は垂直方向に反発或いは圧縮し、クッション性を発揮する。
そして、磁気浮上緩衝体5の磁石3、4の少なくとも一つの上方には、クッション本体2との間に鉄板からなる磁気遮断層7が形成されており、磁気クッション体1の利用者が、電子機器類を携帯してこのクッション本体2を椅子類に載置して座っても、磁気による電子機器のトラブルを生じることがない。尚、本実施例のクッション本体2は天然皮革、合成皮革、合成樹脂、天然繊維類など既存のクッション体に使用される素材であれば何れも使用が可能であり、クッション本体2内の緩衝部材6はウレタン樹脂、合成ゴムなどが好適に使用される。そして、上記磁石3、4はクッション本体2の内面或いは磁気遮断層7に接着材によって接着して固定される。
上記の構成からなる磁気クッション体1は、構造が簡単であり可搬性を有しているため、本実施例の車椅子に限らず椅子類であれば、どのような形態であっても載置して使用が可能である。
以上、本考案による磁気クッション体によれば、複数の上下に対向して配置された極性の異なる磁石体から構成された磁気浮上緩衝体を、前記磁気クッション体の本体内において夫々離間して配置しているため、各種の椅子類に対して載せるだけで利用が可能であり、しかも前記磁気浮上緩衝体の少なくとも上部には鉄板からなる磁気遮断層を有しているため利用者が携帯する電子機器などに誤作動が生じない。
本考案に係る車椅子の一実施例を示す斜視図である。 図1のA−A線断面説明図である。
符号の説明
1 磁気クッション体
2 クッション本体
3、4 磁石
5 磁気浮上緩衝体
6 緩衝部材
7 磁気遮断層
10 車椅子

Claims (1)

  1. 複数の磁気浮上緩衝体を有する磁気クッション体であって、該磁気浮上緩衝体は上下に対向して配置された極性の異なる磁石体からなり、前記磁気クッション体の本体内において夫々離間して配置され、また前記磁気浮上緩衝体の少なくとも上部には鉄板からなる磁気遮断層を配設したことを特徴とする磁気クッション体。
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