JP3143688U - 小型抵抗器 - Google Patents
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Abstract
【課題】抵抗値を正確に計測することができる小型抵抗器を提供する。
【解決手段】小型抵抗器１は、本体１１と、前記本体の両側に伸びて設置されたそれぞれの接合脚部１２、１２とからなり、前記各接合脚部１２、１２には前記本体１１に近い箇所において、相対する両計測点１２１、１２１がそれぞれ設置される。前記計測点１２１、１２１は接合脚部表面から下向きの凹陥が形成され、メーカーが小型抵抗器の抵抗値を調整する前後は、同一の計測点で計測することにより、正確な抵抗値を計測すると共に、抵抗値を安定させることができる。
【選択図】図１
【解決手段】小型抵抗器１は、本体１１と、前記本体の両側に伸びて設置されたそれぞれの接合脚部１２、１２とからなり、前記各接合脚部１２、１２には前記本体１１に近い箇所において、相対する両計測点１２１、１２１がそれぞれ設置される。前記計測点１２１、１２１は接合脚部表面から下向きの凹陥が形成され、メーカーが小型抵抗器の抵抗値を調整する前後は、同一の計測点で計測することにより、正確な抵抗値を計測すると共に、抵抗値を安定させることができる。
【選択図】図１
Description
本考案は小型抵抗器に係り、特に抵抗値を正確に計測することができる小型抵抗器に関する。
今日、科学技術の発展は日進月歩であり、その製品のほとんどは環境保護、節電等を標榜しており、その点からも小型抵抗器の発展は重要である。要求が厳しい電源供給システムのためには、消耗を抑え、且つ効率を高めることができる小型抵抗器が重要となる。また、小型抵抗器はスイッチ、モータ等の多種製品に於いて欠くことができないものになっている。
解決しようとする問題点は、小型抵抗器の抵抗値は非常に小さいものであるため、その抵抗値は計測する位置によって差異が発生し、メーカーが小型抵抗器の抵抗値を微調整する場合、小型抵抗器に必要な抵抗値に正確に調整することができないことである。
本考案は、一つの本体に設置し、前記本体の両側にはそれぞれの接合脚部が伸びて設置され、且つ各接合脚部は本体に近い箇所に、相対する両計測点をそれぞれ設置する。ここで、前記計測点は接合脚部表面から下向きの凹陥が形成され、メーカーが小型抵抗器の抵抗値を調整する前後は、同一の計測点で計測することにより、正確な抵抗値を計測すると共に、抵抗値を安定させることを最も主要な特徴とする。
本考案の小型抵抗器は、抵抗値をより正確に計測することができるという効果を奏する。
本考案では、小型抵抗器の本体の両側に相対して設置した複数の計測点を利用することにより、同一の一モニタリング点について抵抗値を計測し、計測位置が異なることによって抵抗器が正確な微調整ができなくなることを防止する。
具体的に、本考案の小型抵抗器には、一つの本体を設置し、本体の両側にはそれぞれ接合脚部を延長して設置し、各接合脚部の本体に近い箇所には、相対した複数の計測点をそれぞれ設置し、メーカーは同一モニタリング点に対して抵抗値及び微調整抵抗値を計測する。
図１乃至図３に示すように、本考案の小型抵抗器１は帯方式で連接生産され、且つ各小型抵抗器１には一つの本体１１を設置する。本体１１の両側にはそれぞれ折り曲げて延び、本体１１と近似した平行の接合脚部１２を設置し、各接合脚部１２は予め設置した回路板上に連接する。また各接合脚部１２の本体１１に近い箇所には、相対する両計測点１２１をそれぞれ設置し、且つ計測点１２１には接合脚部１２表面から下向きの凹陥が成形される。
図４に示すように、ユーザーが小型抵抗器１の抵抗値を計測する時、計測器の計測針２を計測点１２１に接触し、計測器によって小型抵抗器１の抵抗値を計測し、計測器の表示モニター上に表示する。このようにしてメーカーは小型抵抗器１の計測点１２１に対して計測を実施し、抵抗値を計測した後、調整するか否かを判断し、調整後、再び小型抵抗器１上の計測点１２１で計測を実施し、調整が成功したか否かを判断し、メーカーが必要とする抵抗値を得た後、小型抵抗器１に対してパッケージを実施する。
更に該小型抵抗器１の抵抗値調整方式は、研磨もしくはレーザーとする。
図５及び図６に示すとおり、該小型抵抗器１の本体１１が設置した計測点１２１は、接合脚部１２表面から下向きに挿入して成形し、且つ各接合脚部１２上の計測点１２１は二個以上とする。
更に計測点１２１はプレスもしくはエッチングで成形する。
図７に示すとおり、該小型抵抗器１の本体１１両側には直接延びた接合脚部１２が設置される。
本考案は公知の不足及び欠点を改善し、計測点１２１の設置によって、メーカーが小型抵抗器１の抵抗値を調整する前後に於いて、同一の計測点１２１で計測することにより、正確な計測値を出すことができ、抵抗値が安定した小型抵抗器１を製造することができる。
１ 小型抵抗器
１１ 本体
１２ 接合脚部
１２１ 計測点
２ 計測針
１１ 本体
１２ 接合脚部
１２１ 計測点
２ 計測針
Claims (3)
- 本体と、前記本体の両側に伸びて設置されるそれぞれの接合脚部とを備える小型抵抗器であって、
前記接合脚部には、前記本体に近い箇所において、相対する複数の計測点がそれぞれ設置されることを特徴とする、小型抵抗器。 - 前記計測点は、前記接合脚部表面に下向き凹陥、もしくは挿入して成形されることを特徴とする、請求項１に記載の小型抵抗器。
- 前記接合脚部は、前記本体の両側がそれぞれ折り曲げて成形されると共に、前記本体に対して平行状を呈することを特徴とする、請求項１に記載の小型抵抗器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008003324U JP3143688U (ja) | 2008-05-22 | 2008-05-22 | 小型抵抗器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008003324U JP3143688U (ja) | 2008-05-22 | 2008-05-22 | 小型抵抗器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3143688U true JP3143688U (ja) | 2008-07-31 |
Family
ID=43293599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008003324U Expired - Fee Related JP3143688U (ja) | 2008-05-22 | 2008-05-22 | 小型抵抗器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3143688U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013254988A (ja) * | 2008-09-05 | 2013-12-19 | Vishay Dale Electronics Inc | 金属ストリップ抵抗器とその製造方法 |
-
2008
- 2008-05-22 JP JP2008003324U patent/JP3143688U/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP2013254988A (ja) * | 2008-09-05 | 2013-12-19 | Vishay Dale Electronics Inc | 金属ストリップ抵抗器とその製造方法 |
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