JP3143372U - 被包体付トーションビット - Google Patents

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Abstract

【課題】すべてのトーションビットに適用することができ、安全性、強度、識別性、操作性、耐久性等の向上が図られ、かつ製作も容易にできる被包体付きトーションビットを提供する。
【解決手段】トーションビット1のビット2や把持部4の部位を除く部位に任意の外面形状のプラスチック成形による被包体5aを装着する。
【選択図】図2

Description

本考案は、ビットと把持部を有するトーションビットに係り、特に、前記ビットと把持部を除く部位にプラスチックの被包体を装着してなる被包体付トーションビットに関する。
トーションビットとしては各種のものがあるが、すべてのトーションビットにはビットと把持部が設けられている。このビットについては一端にのみビットを形成するものや両端にビットを形成するものがあり、把持部についても両側にあるものや電動ビットの如く片側にのみあるもの等があり、把持部の形状も角型に限らず各種形状のものがある。
また、プラスチックの被包部を形成するものとして、例えば、「特許文献1」の如きものがある。
実願2006−006635号(図1)
「特許文献1」の「実願2006−006635号」の「プラスチック被包部を有するトーションビット」は角材の両端にビットを有し、ビット間に薄肉部を形成してなるトーションビットの前記薄肉部にのみプラスチック被包部を固着したものであり、かつプラスチック被包部の外面と角材とが面一に形成されるものであり、かなり限定したものからなるこの「特許文献1」のトーションビットも特徴を有するものであるが、その主目的は製作の容易性と耐久性及び外観美の向上にあり、目的効果においてもかなり限定したものである。
トーションビットにプラスチック被包体を設ける目的や効果としては、前記以外、安全性や歪み(曲げ)防止や操作性や強度向上等があり、かつ各種のトーションビットに対してもすべて適用できる自由部を有するものが望ましい。
本考案は、以上の事情に鑑みて考案されたものであり、すべてのトーションビットに適用でき、安全性,強度,識別性,操作性,耐久性等の向上が図られ、かつ製作も容易にできる被包体付トーションビットを提供することを目的とする。
本考案は、以上の目的を達成するために、請求項1の考案は、ビットを先端に形成するトーションビットであって、該トーションビットは、前記ビットの部位及びトーションビットの把持部の部位を除く部位にプラスチック成形による被包体を装着することを特徴とする。
また、請求項2の考案は、前記被包体が装着される前記部位が縮径部からなることを特徴とする。
また、請求項3の考案は、前記被包体が回動可能に装着されることを特徴とする。
また、請求項4の考案は、前記被包体が色彩を有するものからなることを特徴とする。
また、請求項5の考案は、前記被包体の外面形状が丸型,角型,凹凸型のものからなることを特徴とする。
本考案の請求項1の被包体付トーションビットによれば、トーションビットのビット及び把持部を除く部位にプラスチックの被包体を装着することにより、損傷時における安全性の確保や歪みや曲げに対する防止ができ、更に、被包体に指先をそえることにより操作性が向上し、全体としての耐久性の向上が図られる。
また、本考案の請求項2の被包体付トーションビットによれば、被包体が縮径部に装着されるため強度の向上が図れる。
また、本考案の請求項3の被包体付トーションビットによれば、被包体が回転可能に装着されることにより操作性の向上が図られる。
また、本考案の請求項4の被包体付トーションビットによれば、被包体を色別にすることができ、識別性の向上が図られる。
また、本考案の請求項5の被包体付トーションビットによれば、被包体の外面形状を任意に設定することができ、トーションビットの形状に対応したものが設定され、一層の操作性の向上が図られる。
以下、本考案の被包体付トーションビットの実施の形態を図面を参照して詳述する。
以下の説明では、トーションビットとして図1乃至図5に示す片端や両端にビットのあるものや図6,図7に示す手廻しビットの如きものを実施例として挙げられるが、トーションビットとしてはこれ等に限定するものではなく、本考案は、すべての形態のトーションビットに適用可能である。なお、以下の説明では、被包体は縮径部に装着されるものについて説明するが、これに限定するものではない。
図8に示すように、このトーションビット1は一端側又は両端側にビット2が形成され、一端側のものは軸部3の後端側に六角状の把持部4が形成される。また、軸部3の略中間には縮径部6が形成される。この縮径部6には図1(a)に示すように本考案の主要部材であるプラスチック成形からなる被包体5が装着されている。この被包体5は図1(b)に示すような凹凸形状のものからなり、縮径部6に固着又は回転可能に装着されている。
以上により、縮径部6が補強され、耐久性の向上が図られ、仮りにこの部分に損傷があっても安全性が確保される。また、被包体5の形状からみて操作性の向上が図られる。また、被包体5を色別にすることにより、識別性の向上が図られる。
図9は一端側にビット2を形成し他端側に把持部4を形成し中間に縮径部6を形成するトーションビット1を示す。図2は図9のトーションビット1の縮径部6に被包体5aを装着したものである。この被包体5aは外内面とも丸型のものからなり軸部3に固着又は回転可能に装着される。この被包体5aによる効果は実施例1の場合とほぼ同一である。
図3は図2に示したトーションビット1の軸部3に外面が六角で内面が丸型の被包体5bを装着したものである。なお、被包体5bは軸部3に固着又は回転可能に装着される。また、この実施例の効果も実施例1とほぼ同一である。
図10は両端側にビット2,2を有し六角の軸部3を有し、六角形状の縮径部6を有するトーションビット1を示す。図4は図10のトーションビット1の縮径部6に外面が丸型で内面が六角の被包体5cを装着したものである。このものの効果も前記の実施例とほぼ同一である。
図5は図4に示した形状のトーションビット1の縮径部6に外内面が六角状の被包体5dを装着したものである。このものの効果も前記の実施例とほぼ同一である。
図11は手廻し型のビット1Aを示す。図6は図11のビット1Aの軸部3の縮径部に図1に示した被包体5を装着したものである。また、その効果も前記の実施例とほぼ同一である。
図7は図6に示した手廻し型のビット1Aに図2に示した被包体5aを装着したものである。その効果も前記の実施例とほぼ同一である。
本考案のトーションビットは前記の各実施例に示すような形態のものからなり、比較的構造の簡単なプラスチック成形による被包体をトーションビットに装着したものであり比較的容易に製作することができると共に前記のように安全性,強度,耐久性,操作性,識別性等の各種の機能を発揮することができる。なお、使用されるプラスチックの種類も目的に応じて適宜のものが設定される。
なお、本考案は、以上の実施例に限定されるものではなく、同一技術的範疇のものが適用されることは勿論である。
本考案の被包体付トーションビットはすべての形態がトーションビットに適用可能であり、その利用範囲は極めて広い。
本考案の適用されるトーションビットの一例を示す正面図(a)及び(a)のA−A線拡大断面図(b)。 本考案の第2の実施例のトーションビットを示す正面図(a)及び(a)のB−B線拡大断面図(b)。 本考案の第3の実施例のトーションビットを示す正面図(a)及び(a)のC−C線拡大断面図(b)。 本考案の第4の実施例のトーションビットを示す正面図(a)及び(a)のD−D線拡大断面図(b)。 本考案の第5の実施例のトーションビットを示す正面図(a)及び(a)のE−E線拡大断面図(b)。 本考案の第6の実施例のトーションビットを示す正面図(a)及び(a)のF−F線拡大断面図(b)。 本考案の第7の実施例のトーションビットを示す正面図(a)及び(a)のG−G線拡大断面図(b)。 図1に示したトーションビットの被包体装着前の形状を示す正面図(a)及び(a)のH−H線断面図。 図2及び図3に示したトーションビットの被包体装着前の形状を示す正面図(a)及び(a)のI−I線断面図(b)。 図4及び図5に示したトーションビットの被包体装着前の形状を示す正面図(a)及び(a)のJ−J線断面図(b)。 図6及び図7に示したトーションビットの被包体装着前の形状を示す正面図(a)及び(a)のK−K線断面図(b)。
符号の説明
1 トーションビット
1A 手廻し型トーションビット
2 ビット
3 軸部
4 把持部
5 被包体
5a 被包体
5b 被包体
5c 被包体
5d 被包体
6 縮径部

Claims (5)

  1. ビットを先端に形成するトーションビットであって、該トーションビットは、前記ビットの部位及びトーションビットの把持部の部位を除く部位にプラスチック成形による被包体を装着することを特徴とする被包体付トーションビット。
  2. 前記被包体が装着される前記部位が縮径部からなることを特徴とする請求項1に記載の被包体付トーションビット。
  3. 前記被包体が回動可能に装着されることを特徴とする請求項1に記載の被包体付トーションビット。
  4. 前記被包体が色彩を有するものからなることを特徴とする請求項1又は2に記載の被包体付トーションビット。
  5. 前記被包体の外面形状が丸型,角型,凹凸型のものからなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の被包体付トーションビット。
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